皆さんこんにちは。
あさひデンタルクリニックです。
今日は建築についてお話したいと思います。
あさひデンタルクリニックは沼北町2丁目に位置します。
のぼり道通りの1本原寄りの通りで、斜め向かいにマックスバリューがあり、大変便利です。
歯科医院を開業しようと決意をしましたが、さて、どちらの建築会社にお願いしようか・・・。
まずは開業場所から。
起業するにあたり、立地は大変重要になってきます。歯科医院を開設するのに絶好の場所を探すため、色々な建築会社にお声がけさせていただきました。
建築会社さんからの売り地の連絡を頂く前にも、空き地のうわさを聞きつけては出かけました。
数々の土地を視察に行きました。
ある時、沼北町の土地が売りに出てる、という話を聞きました。
早速見学に出かけました。
そこは一号線のアウディーを南に行き(沼津駅方面へ)ハックを通り過ぎると右側にマックスバリューがあり、その斜め前にありました。
マックスバリューの隣りに黒塗りのエリア1というパチンコ屋さんがありますが、そこの第二駐車場でした。
広さ的にも十分で、近くにスーパーが二件もあり、立地的には今まで見た中で一番良く、ここなら!と言う想いで話を進めることにしました。
まあ、ここまではよくある開業のパターンです。
いざ土地購入の話になった時、実はそこは私たちよりも先に名乗り出ている方がいるというのです
さあ、困った。どうする?この話はオジャンか?
「この場所でやるぞ〜。」と意気込んでいた気持ちはどうなるのか・・・。何とかならないのか
ヒヤヒヤしながら連絡を待ちました。数日が何ヶ月にも感じました。
結果、その方の銀行からの融資が決まり、残念ながらそこはその方が購入することが決定しました。
話はそれますが、不動産売買の常識をひとつ・・・(私は今回の事で始めて知りました)
その世界では、売り手が「この土地売りたいけど誰か買う人いない〜?」と名乗り出ますよね。
すると、取引のある不動産会社が「じゃあ、うちで探してみるよ。」となります。
まずは他の不動産会社には話が届かず、内部で話がまわるわけです。
期限が来たらやっと外部の不動産会社に話がまわり、
「あそこの土地、売りに出してるみたいよ。うちのお客さんの中で買う人いないかな?」となるわけです。
すると外部の不動産会社には連絡が来るのが遅いわけですから、そこから購入希望者を募っても、一歩遅いわけです。
その間に、最初の不動産会社に「私、買いたいんだけど・・」と手が挙がります。
そしてその方は一番手になります。
ここで一歩出遅れて、「私も是非買いたーい」と言ったとします。この人は必然的に、二番手です。
手を上げるのが、確かに、ほんの少しだけ遅かったです。
それでもどうしてもそれが欲しいとなったら、どうするでしょうか?
横から奪い去る?? それはいけません
「じゃあ、私はそれが絶対欲しいから、言い値の増額で買うよ。だから私に売って。」と言うとします。
それを水面下でコソコソやったら卑怯ですよね。
オープンに公表したらどうですか?
それならば、売り手も買い手も両方に納得のいく一般的な方法なのではないでしょうか?
それが不動産業界には通用しないそうです。
一番に名乗り出た人が「買うのやっぱり止〜めた。」というか、「ホントは買いたいけど、お金足りないから買えないや。」と言わない限り、二番には権利が回って来ないのだそうです
何だかおかしいですよね。早い者勝ち だと言うことでしょうか。
でもそういう世界がまだあるのです。それがその世界のお約束なのですから仕方ありません。
話を戻します。
・・・と言うわけで、残念ながら取引不動産会社が見つけてきた一番最初に名乗り出た方が購入することが決まりました。
本当に残念ですが、仕方ありません。一度決まったことですから、もっと良いところを探しましょう。
・・・と気持ちを切り替えて、前向きに考え始めた矢先のことでした。
数日後、偶然にそこを通りかかった時、その土地を分譲用に3分割しているではありませんか。
購入者はそこで事業をするという話を聞いていましたが、それにしてはどうも様子がおかしい・・
どうなってるの
気づいたら話がずいぶんと長くなってしまいました。
この続きは開業立地 PART2 で・・・。