2016年01月12日
1月9日実施 愛光中学の算数を解いてみました
1月9日、愛光中学校の入試が行われました。志願者数は、
○松山会場:県内生 278名
○松山会場:県外生 534名
○大阪会場: 951名
○東京会場: 176名
○福岡会場: 58名
●全会場合計: 1,997名
と相変わらずの盛況ぶりです。実際のハードルは松山会場の方が低く、腕試しではなく本当に行きたい生徒は松山会場の受験をお薦めします。
1月9日、県立中学校適性検査&面接が行われました
● 岡山県立中高一貫校の2016年度入学者選抜が9日、大安寺中等教育学校(岡山市北区北長瀬本町)、操山中(同市中区浜)、天城中(倉敷市藤戸町天城)、津山中(津山市椿高下)の4校で行われ、計480人の募集定員に小学6年生1622人(3.38倍)がチャレンジしました。
● 学校別に見ると、大安寺(定員160人)は617人(競争率3・86倍)(前年度3・76倍)、操山(定員120人)は433人で(同3・61倍)(前年度4・2倍)、天城(定員120人)では358人(競争率2・98倍)(前年度2・94倍)、今春開校した津山(定員80人)は214人で(同2・68倍)(同3・71倍)でした。
● 一時期5倍を超えた競争率も年々減少し、現在は4倍を切る状況となっています。これは、受験熱の減少というよりも、合格するためにはきちんとした対策が必要だというメッセージが行き届いているからと考えた方がいいのではという見方もあります。
2016年01月09日
1月9日 岡大附属中学入試が行われました
● 以下の数字は公式な発表によるものではなく、いずれも当方の推測です。予めご了承下さい。
外部から男子受験者数 128名・女子受験者数 106名
内部進学 男子52名 女子 51名
定員180名(内外を含む)なので、外部からの募集は77名。競争率3.0倍
● 午前は4教科の試験。
● 午後から面接。
今年は、6人〜7人が一組となってワークショップ的にペーパータワーを作るといったアクティブラーニングのさきがけのような「面接」でした。
面接官は3名で一人の面接官が2人〜3人をチェックするという形式です。一昨年はフラフープを人差し指で持ち上げるというワークショップ方式でしたので、これを引き継ぐ形で行われたようです。
教科試験はいずれも基礎的なもので、国語の作文は例年通りありました。今年は、ボランティアを選ぶか父との再会を選ぶか、理由もふくめて書かせる問題でした。
一部を除いて、基礎的な問題です。
2016年01月08日
16岡白中理科を解いてみました。感想。
63問
一問あたりにかけられる時間はそれほど多くない、解ける問題、じっくり読み込む問題の見切りが重要。
前年で出題されなかった電気の分野が出題されていた、てこの問題は前年より容易になっている。
豆電球の回路は昨年と今年2年続けて出題されていない。
岡中も岡白も基本から標準レベルの問題を多く出題し、中間層と下位層を細かく色分けしようとしていると考えられる。
これまでの、落とすためのテストから移行し、できるだけ意欲のある中間層を多く取り入れたいと考えていると思われる。