朝日出版社営業部(橋)のサケブログ/書店訪問日誌

朝日出版社営業部・酒部に所属している(橋)による、書店訪問日記です。
本屋さんに行くことと安酒を飲むことがライフワークです。
書店イベントにも足しげく通っていますので、そちらもレポします。
【命題】継続は力。非道に生きる。

2014年10月

10月が過ぎ去っていこうとしています。夏から秋へのバトンリレーも完了していないと思っていたのに、もはや冬が助走しているとは。せっかちすぎる、せっかちすぎるよと半袖な(橋)は夜な夜なしょんぼりしています。よなよなエール飲みたいけど、まぁ安定の金麦ですが。

さてさて、今夜は久しぶりに出版社の営業職である自分を見つめ直すべく、つらつらと文字を刻んでみたいと思います。

今年5月に「出版社の営業職であること。」なるエントリーを書きました。約半年前のものですが、ずいぶん昔に感じます。末尾に、「......まったくまとまらんです。とりあえず、週末土曜日は仙台・日曜日は盛岡で内沼新太郎さん『本の逆襲』トークイベントです。楽しみ楽しみ楽しみです!!!!」とあるので、仙台SBIメンバーや盛岡さわやチームとの出会いの前だったようですね。なんかもう、隔世の感が。

ここのところ、ずっと考えていることがあります。それは、「鍛える、続ける」ということ。札幌のTHA BLUE HERBが常々発しているメッセージ、心構え、物事への姿勢ですね。その重みを改めて感じ、自分としてどう向き合っていくかということです。

前エントリーで書いている通り、(橋)は2004年に大学を卒業し、朝日出版社に新卒入社。営業部員として働けることになり、以降かなり守備範囲広く仕事をしているように思います。

コピー取りやFAX注文書のはさみチョキチョキからの集計作業、電話営業や街頭チラシ配布などなど......。入社当時はタレント写真集の刊行も少なくなかったですから、土日に銀座などでサイン会開催もあったものです。

「えっ。それってゆーたら雑用やんか。あんた、守備範囲っていうかボールボーイのベテランさんやね。」

うんうん、それズバリですよ。的を射てる。当を得てますね。

それはそれとしてですが、今思うと、ひとつひとつがすべて大切な経験です。 後になってみないとわからないことってあるのだなとここ数年痛感しているのですが、当時はその仕事の重みや価値をわかっていなかったです。「なんで何百枚もチョキチョキせなあかんねん」「手で集計って縄文時代かいな。マシーンはないんかいマシーンは」......そんなことも思っていたようです。いや噂ですが。

33歳の(橋)。人生において欠かせないアイテムを2つ挙げろと言われたら、「iPhone」「リップクリーム」。そして1日の中で時間を割いているトップツーは「twitter」「facebook」と超今どき男子です。白髪だらけの男子。なのですが、仕事において何より大切にしていることは、自分の手を動かすこと、足を運ぶことです。

こんなこと、アオハルすぎて経歴の長い方々には「10年以上やってて嬉しそうに書いているこいつなんやねん」、業界2~3年目のフレッシャーには「やっぱ昭和生まれはそもそもオワコンなのですなー」と言われる、ないしはハンドサインされること請け合いですが、でもそう思うんですよ。

ゲラを読み込まないと、書店担当者さんへその新刊を並べて頂く棚提案などできません。著者トークイベントに行けばご本人の温度やお考えに直で触れることができ、それを書店員さんへお伝えできます。

出版社の営業って、それが楽しいしそれがあると書店員さんからちょっとだけ、ちょっとだけかもしれないけど信頼してもらえるように思うのです。編集担当とブレストして、できればその時点で著者の方と打合せ、またはご挨拶だけでもしてそこから書店員さんへその本の熱量を伝えるべく、店頭へ足を運びご案内をする。出版営業の醍醐味・腕の見せ所・能力が問われる場面です。

「いやいや、ええんやけどあんた何が言いたいねんな。駄文垂らすだけならはよ布団いきー。」
......あ、また神の声が聞こえてきたのですいすいと。

繰り返しですが、(橋)は10年間ずーーーーーっと営業職です。倉庫からの便の荷捌きをしたり、FAX処理をしたり、電球交換をしたり。メールの代筆をしたり、草むしりをしたりしながら、ここまで歩んできました。

2012年以降、いわゆる「踊り場」を駆け上がる機会というか、引き上げて頂ける方とお会いすることが続き、わ、わわわ......と青二才はアワアワしていますが、2014年の今もそれは変わらずで。なんというか、なんつーか、(橋)は小学校1年生の後期くらいなもんですよ。校歌すら、そらで歌えないという、そんな青さです。 だから、業界の先輩方はもちろん、業界歴もっと短い方とお話する際に、自分の不勉強無知さ加減に恥ずかしくなること多々あります。

出版社でも、書店でも、長く続けている方の存在感はすごい。それは、同じ組織に所属し続けている方、どんどん新天地に飛び込んでいく方、ともにです。

(橋)はもともと環境を変えることを好まないので、できることなら、今の立場やスタンスで書店さんと今後もお付き合いできればと思っています。いい加減、もっと数字に結びつくような提案をしなければいけないのでそこはしっかりと勉強を......。

何が言いたいかというか言いたいことなどそもそもないので着地点も何もないのですが、書店・出版社・そこに関わる方々は最高に面白いなということを学んでいる日々です。

サケブログにちょろちょろ書いているエントリーで、アーカイブ的にまとめたいものを以下ペタペタしておきます。

●書店さんの思いを伝える、ダイワハイテックスさん「DAIWA LETTER」!

●(橋)、33歳のバースデー! 全ての方々に心よりの感謝を! 

●約束の地、甲府。「こうふのまちの一箱古本市」は結実であり始まり!

●ジュンク堂書店仙台ロフト店さん、大好きな素敵棚をアーカイブ!
 

●2014真夏、松本の書店さんをお伺い! 英治出版の大先輩と #酒部 @松本城~諏訪湖!

●イカすぜいか文庫さん! 「本音のフェス」プロジェクト挑戦中!


暦の上ではまもなくノベンバー。でもハートは......? 
日々笑顔で、元気に過ごしていきます。全国各地にいらっしゃる、書店の皆さまに心よりの感謝が届きますように。

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幸せだった2014年10月29日。渋谷・千駄木・南行徳で買った品々。これら、すべて大切な大切な、大好きな方々にレジ打ちをしてもらった(橋)は果報者というほかありません。

クラムボンでお別れです。

 

ミロコマチコさんのはじめての画集『けだらけ』が筑摩書房さんから刊行されます。本日が取次搬入のようで、早く手にしたくてデスクでそわそわそわそわしています。


昨日お伺いした、紀伊國屋書店新宿本店さん。そこは夢の舞台となっていました。


『けだらけ』刊行記念として、店舗全体でのフェア仕掛け、11月9日にはなんとミロコさんによるライブペインティングも開催されるとのことです。


◆【新宿本店】 ミロコマチコ、紀伊國屋書店新宿本店をジャック!? 筑摩書房『けだらけ』刊行記念 ライブペインティング&サイン会(2014年11月9日)


地下1階から階段をのぼる途中、踊り場でこんなポスターを見かけました。


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「ミロコマチコのほんだな」とな………。2段飛ばしで駆け上がり、着きました6F児童書売場。


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わぁ……なんて素敵棚。ミロコさんセレクトの一冊一冊に目を奪われます。


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『きみの町で』も並べて頂き嬉しいです。


「ミロコしんぶんし ニューアマゾン19号」も配布用に設置されています。わーいわーいと手に取って眺めていると、なんと「どうぶつクイズに答えてプレゼントをもらおう!」なる企画を見つけました。


紀伊國屋書店新宿本店の1階から8階に、それぞれ1匹ずつミロコさん動物が隠れているとのこと。そしてそして、3匹以上見つけると素敵プレゼントをゲットできるとのことです!


おっしゃレッツ全フロア制覇! とのことで各フロアをきょろきょろ探し回ります。うーんいないないないな、あ! 見つけた! との動物探しもすごく楽しいのですが、この企画の素晴らしいところは普段なかなか足を運ばないフロア、ジャンル棚を見る機会になることです。


紀伊國屋書店新宿本店さんのような超大型店舗、そしてフロア別になっている書店さんでは、おもしろフェアやワクワク棚がいたるところにあります。こういった仕掛けで、ある意味食わず嫌いしているようなジャンル棚で新たな発見があるというのは本の面白みを改めて感じますね。


皆々さま、ぜひ店頭へお立ち寄りください!


◆紀伊國屋書店新宿本店

東京都新宿区新宿3-17-7
TEL : 03-3354-0131

営業時間 : 10:00〜21:00
店休日 : 年中無休


一昨日の土曜日(10/25)、横浜の妙蓮寺・石堂書店さんにて内沼晋太郎さん「本の逆襲」全国ツアーが開催されました。


店主の石堂智之さんを聞き手にお願いし、「本の、本屋の面白さ」というものを内沼さんと会場の皆さんでなぞるように確認をし、新たな視点を探っていく、充実の会となった一日をご紹介します。


開場時間は13時半、妙蓮寺駅には12時半に到着しました。ものすごい、ものすごい秋晴れな一日。妙蓮寺駅からスキップをしながら石堂書店さんを目指します。


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商店街に見える「本」の看板……!


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着きました!


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2Fのイベントスペースに続く階段前には、告知ポスターを掲示してもらっています。そして、内沼さんが『本の逆襲』を世に送り出すにあたり、込めた直筆メッセージも。熱量が直に伝わります。


石堂さんにご挨拶をし、まずは店内へ。大好きな石堂さんの棚を見なければ。


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内沼さん選書フェア<「本」と『本の逆襲』が拡張する、30の「気になる一節」と「次に読む一冊」>を開催頂いています。本型POPをバランスよく配置頂き、とても嬉しいです。ナカムラクニオさん『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』が特に注目されているとのこと。


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朝日出版社刊『ばらの夢折り紙』も「10月 スタッフおすすめ本」として店頭掲示、平積展開頂いています。もう、感謝の一言です……!


限られた坪数の中で、お客さんのニーズとお店からの提案をバランス取り、棚作り&メンテナンスをしていくこと。それはお客さんとの直接対話はもちろんですが、棚を通しての対話ともいえるような気がします。


そんなことを考えていると、担当編集の(綾)も到着。いざ会場設営を。

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壁面に内沼さんが手掛けているお仕事を貼りだしました。本当に多彩で、道を切り拓いてきたことがひと目でわかります。


開場時間になると、お客さんがどんどんいらしてくださいました。嬉しくて嬉しくて、ニコニコと応対。受付って幸せなのですよね。


ちょうど開演時間の14時に、席が埋まりました。内沼さん石堂さんご登壇です!







休憩をはさんだトーク、あっという間に2時間が過ぎていきました。質疑応答も予想以上に手があがり、対話を目の当たりにできてよかったです。


終了後はそのまま懇親会に。地元の方、本屋を志す方、高校の先生、出版社・取次関係の方々など……。ご参会頂いた皆さまに心より感謝いたします。


あまりに幸せだった一日。今回のイベント開催が実現となった最初のきっかけは、英治出版さんが「本の逆襲」選書フェアを石堂書店さんにご提案頂いたことです。本当にありがとうございます。


そして、6月に開催された「町には本屋さんが必要です会議」。客として参加した(橋)が「秋に内沼さん×石堂さんトークイベントをします!」アナウンスをするということもありました。


邂逅というのでしょうか、一冊の本を刊行したことにより、人と場所、知らなかった本などとどんどん巡り合っています。それも一年近く続けて。


この奇跡のような力を、これからも大事に、そして信じ続けていきたいです。


石堂書店さん、そして妙蓮寺という町が大好きです。美味しいおでん屋さんもあるようですよ。


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皆さん、「シュリンカー」という言葉を聞いたことありますか?

shrinker、つまりshirinkすることですね。shirink=縮むですから、つまり「縮める君」です。本屋さんに行くと、コミックや写真集などがビニール袋でパックされていますよね? あれは、出版社から書店さんへお届けする際にすでにそうなっていることもありますが、特にコミックの場合、そうでないことがほとんどです。

出版社から問屋さんを通して、書店店頭へ着荷。この時点ではパックされていないので、本屋さんが店舗作業としてシュリンク、ビニール袋でコミックを覆っているのです。ですが、日々膨大な数が搬入されてくる書店さん。一冊一冊手作業ではとても無理です。

そこで! 頼りになるのが文明の利器。「シュリンカー」であります。 これは一般の方には縁遠いものかもしれませんが、出版営業であれば日々書店さんお伺いする度に目にするマシーンであり、あの独特の音というのは耳から離れないものです。

ごくごく簡単に言うと、シュリンカーにコミックをほいほい入れると、数秒で魔法のようにビニールパックされて飛び出してくるという、ミラクルなマシーンなのです。

そして、今回のエントリーで紹介したいのが、この機器を取り扱っているメーカーである、株式会社ダイワハイテックスさんが発行している「DAIWA LETTER」です。

その概要について、ダイワハイテックスさんHPより引用いたします。

“DAIWA LETTERは「当社広報誌」として、2002年より発行されました。2007年より年4回発行となり、現在は「書店情報誌」として書店の皆様の役に立つ情報をお届けするため、様々な記事を掲載しています。”

年4回ということは、いわゆる季刊誌。そしてなんとその発行部数は6,000部だそうです......!


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裏表紙にしっかりと刷り込まれています。ろ、ろくせんぶとは……。


先日、こちらのダイワレターの編集担当の方とお会いする機会があり、いろいろとお話を聞くことができました。バックナンバーもお送り頂き、紹介許可も頂きましたのでいくつか写真を。


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 全ページフルカラー、中綴じ製本です。表紙には各号書店員さんの笑顔が載っています。


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こちらは36号、ピックアップコーナー。「地元を愛する町の本屋さん」として、高島平南天堂さんが紹介されています。ちなみに酒部の部長は高島平出身。酒部的に親しみのある本屋さんです。


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こちらは38号、プロフェッショナルコーナー。啓文堂書店の西ヶ谷由佳さんへの取材です。本への思いや棚づくりへの心構えなどなど、お人柄まで伝わってくるような記事です。取材・編集担当者さんとの信頼関係があるからこその記事であることを感じます。


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裏表紙ラストは「社長のつぶやき」で締められています。これは背筋が伸びますね。


(橋)はお恥ずかしながら、ダイワハイテックスさんのことも「DAIWA LETTER」もついこの間まで存じ上げませんでした。こんなにも素敵な媒体を知ることができたのは、とあるフェアで見かけたとあるPOPによります。


大盛堂書店・八重洲ブックセンター本店・BOOKSルーエ、3店舗合同企画 ――<宿命?! 共闘?! ~天下分け目の合同フェア~ 文春・目崎さん/新潮・金さん「この人、この本(とあの人のあの本)」>という選書フェアが先日開催され、大きな話題となりました。


渋谷スクランブル交差点前の大盛堂書店さん2Fで、担当者さんとお話をしながら棚を眺めていた際に飛び込んできた衝撃映像。本当に、目を疑いました。「誤植なのかな」「いや、自分がミスリードしているのかな」……ぶつぶつ言いながら何度も何度も読み返し、その揺らぐことのないあまりに強固なメッセージに打ち砕かれたものです。


イギリスまずい

えっ。


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ええっ。



震えている(橋)を見かねて、大盛堂担当者さんが「このPOPを書いた人は、シュリンカーメーカーのダイワハイテックスさんのDAIWA LETTER編集担当なのですよ」とお声掛け頂きましたが、正直頭真っ白でした。


こ、こんな惹句は出版社の人間、いや、書店員さんでも浮かばない……。そしてレジまでこの本を持っていくという選択肢しか提示されないという究極のPOPだ……。


電車の中でリンボウ先生の『イギリスはおいしい』を再読している最中ずっと、「いいえ。イギリスのメシはマズイ。」のフレーズが脳内リフレイン。POPひと言でこんなに読書経験が変わる事実に衝撃です。


いや、今改めて考えると本の面白みを伝えるのには本当にいろんな切り口があるし、いわゆる正解もないのですね。本に興味がない人にも、伝わる言葉、手に取りたくなる仕掛けというものは無限大に存在することを教えて頂き、とても力をもらいました。



「DAIWA LETTER」はダイワハイテックスさんのHPでPDFファイル閲覧ができるようになっています。

ぜひぜひ、皆さん一号一号じっくりご覧ください。本や本屋さん、そこで働く方々の思いがじんわりと伝わってくる、とても素敵な内容ですよ。

◆DAIWA LETTER 全号閲覧ページ

第30回講談社エッセイ賞を受賞し、ますます多くの方に手にとって頂いている、末井昭さん著『自殺』。


発売以降、多くの書店さんからエールを頂き、末井さんによる選書フェアも各地で開催頂いています。


そして、東京大学生協本郷書籍部さんでも店頭展開が始まりました。先週末、店舗をお伺いし棚写真を撮影させて頂きましたのでご紹介します。


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店舗中央のフェアスペースでの大展開。南伸坊さんによる末井さん似顔絵イラスト、末井さん直筆メッセージを載せたパネルが目印です。各選書タイトルに付けられたPOPにも末井さん手書きコメントが。ぜひじっくりと眺めてください。


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岸政彦さん『街の人生』、岡檀さん『生き心地の良い町』、岩崎航さん『点滴ポール』、南伸坊さん『ねこはい』等々。目移りしちゃうラインアップです。


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配布小冊子も設置されています。冊子はぜひお持ち帰り、本はどんどんレジへぜひ。


東大の皆さんはもちろん、本郷エリアの皆さん、生協書籍部さんをぜひご利用ください。



東京大学生協本郷書籍部

平日…10:00-19:00 土曜…10:00-17:00 日祝日…閉店
※休暇期間中・入試日は短縮営業・休業となる場合あり
TEL:03-3811-5481



そして、11月上旬には超注目タイトルが発売となります。末井さんの奥様・神藏美子さん著『たまきはる』がリトルモアさんから刊行となるのです。

◆神藏美子著『たまきはる』


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ゲラを頂いたので先週末に少しずつ、ゆっくりゆっくり読み進めたのですが、生き方というものを改めて見つめ直すきっかけとなる一冊です。文章が、胸の中を駆け巡って、もやもやしながらじんわりと染み渡っていく……そんな印象でした。本の形になったら、きっと何度も何度も読むことになりそうです。


ちょうど11月発売の『本の雑誌』12月号は特集が「天才編集者・末井昭に急接近!」。書店の皆さま、これはぜひともコーナー展開を……!


秋が深まります。丁寧に、そしてタイミングを逃さず届けていきたいものです。

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