暑い夏が好きだから、今年はだいたい上機嫌でいる。まぁ、ちょっと暑すぎる気はさすがにしているけれど。

こないだ武田砂鉄さんも日経MJのコラムで書いてたけど、「不要不急の外出はお控えください」っていうアナウンスはあんまり嬉しくないなと思っている。

外出はしてもええやん。「外出の際は、大きめの帽子をかぶり、日傘を差して日焼け防止にアームカバーなど工夫ください」のほうがぜったいよいと思うよ。

無理しちゃあかんしってのはわかるけど、なんつーか、暑いから外出すんなって激しく違うと思うのよね。緊急搬送増えて、救急隊員たいへんでってのはわかるけど、、、

なんでこんな枕になったのか。

8月25日。もう日付変わっとるが、まぁ。下の子がすぐ傍ですやすやしていて、生まれた時からずっと天使だなと思う。ほんで頭をさすってみるとめっちゃ汗かいてる。冷房26度設定なのに……やっぱ今年の夏はモンスター級なのか。うぅん。

サケブログにつらつらするのひさしぶりで、入り口をうろうろしてしまう。このままお店の中入れんくて、過ぎ去ってしまう可能性もある気もしている。その際は、その際。


や、本の話がしたくて。冠も「出版社の営業職であること」としているし。
2014年5月にアップした「出版社の営業職であること」エントリー。一連、2016年12月の「RE:RE:RE:RE:出版社の営業職であること」まで延々と書いていたんだな。

「言葉を届けるということ」として、娘への思いから仕事の可能性まで綴ったエントリーもそういえばあったなと思い返してみて。

いつも一番に気にかけてくれていたのは、大先輩である岩田さんであった。ひょっとしたらだけど、タイプは違えど、昔の自分を見ているように、岩田さんが俺のことを見ていてくれたのかもしれないなと思うこともある。

こんなん、今だからしか言えないし、ていうか、こんなん思わなくなったのは岩田さんがなにも言わずに隣の部屋に行っちゃったからだし、なんなんと思う。

もうじき、2年だ。36歳→37歳の本年、2年なんて吹けば飛ぶようなものだけど、この2年はあまりにいろいろあった。岩田さんが亡くなったのなんて、喪失感を考えると、もう、ずっとずっと昔に感じてしまう。

いいこともあったよ、たくさん。敬愛する、憧れでしかなかった書店員さんとごはんを食べられる関係性になれたことや、書き手の方々にイベントなどでお会いできるようになったこと、知らない街に行って、いろいろな人に出会えたことなど。

本もたくさん読めてる。深く心に残る、滋養となる本にたくさん出合えている。なによりのことと思う。

あいもかわらず、言いたいことはなにもない。言えることもなにもない。言葉を交わさずとも、交感できるコトバがあったらええんやろうなと思う。それはまるで、松本城の近くに、や、松本の街ぜんたいに、どこでも、水が流れていて、蛇口的なものがあって、蛇口っつうか、まぁ水が流れていて、それを岩田さんと横目でみて、目を合わせてうなずいて、コンビニに向かって黒霧島とプラカップを買う、そんなコトバっていうかさ。

笑っちゃうよね。呆れる話だと思う。だけど、岩田さんとはいつもそうだった。

岩田さん、そういうの好きじゃないのは知ってるけど、来月出る本に寄稿したんだわ。

横浜の出版社・三輪舎さんから出る、『本を贈る』っていう本だよ。
藤原印刷さん、久禮さんも寄稿しているから、岩田さん応援してくれるかな。僕のとこでは、「岩田さんのこと」として岩田さんとのことを具体的に書いているから、ぜったい無視されただろうなーって思っている。

たぶん、僕も会っても言及しなかったと思うけど。お互い、なんなんだろうね、この関係性。

結局、岩田さんとは関係性に名前がつかなかった。でも、今の今になって、すぱんと名付けられる、納まる関係性だけじゃないものにこそ奥行きがあるんだよと自分で思った。なんか降りてきた。

そだな。大先輩だし、ちょっと背伸びしたら盟友だし、まぁ知人だし、ときに友達だったし、恩人だし、お兄ちゃんであったし、岩田さんだったな。岩田さんは岩田さんだ。

10月12日は、お墓参りに行きたいな。お墓に、もう入っているのかな? なにがいいかな、じゃがりこと、スーパードライと、黒霧島と、真澄を持っていこうかな。



いつもいてくれてありがとう。隣の部屋に行ってからは、敬語を使う気にあんまならんくて、許してほしい。岩田さん、いつもありがとう。

『本を贈る』、すごい良いんだわ。めっちゃ応援してほしい。ご両親には、ちゃんと送るからね。
英治のみんなには、みんなは有隣堂か代官山蔦屋で買ってくれるでしょう。ばーちーは、五冊買ってほしいし、というか千葉さんは五冊買ってな。

岩田さん、みんな日々過ごしているよ。変わりながら、移ろいを受け入れながら、わからん、じたばたしながらかもだね。過ごしている。

空を仰ぐと、大先輩の横顔と、背中が浮かんで。

いつもありがとう。

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