「健康寿命」という言葉があります。

健康なまま 自立した日常生活を過ごせる、活き活きと生きられる年齢のことだそうです。

 
日本人の平均寿命は男性が79歳女性が86歳、世界有数の長寿の国と言われています。 

「日本人の平均寿命」 


しかし、同時に要介護高齢者の数が増加していっています。

要介護度別高齢者数の推移(予測)


このことは、日本人の寿命は延びたが、「健康寿命」は延びたとは言えない現状を表しています。


週刊新潮の記事には、「平均要介護年数が8年」とあります。

「死ぬまで寝たきりにならない身体を作る方法」

他者の世話になって、あるいはベッドの上で、 余生のうちの8年を送るのが平均というのには驚かされました。 

しかし、言われてみて周囲を見回すと、確かに、身内をはじめ、そういった人が多くあるのです。


「動かないでいると動けなくなる」ということがよく言われます。


これは若い人でもそうだそうです。

自分が10代の頃に10日ほど入院して、ベッドの上で過ごし、退院した後、数十m歩いて息切れしたのを思い出します。

そのとき、「10日ベッドの上にいてこれなのだから、数ヶ月、数年だったら・・・」と考えて怖いと思いました。

その後、2週間ほどで、元の体力に戻りましたが、同時に、一度落ちた体力が元に戻るのに寝ていたのと『同じくらいの時間がかかった』ことにショックを受けたのを覚えています。


高齢になるほど、 動かないでいて体力が落ちる速度は速く、落ちた体力が戻る速度は遅くなります。


先日記事にした『生活不活発病』とも繋がりますが、


「なんとなくおっくう」「ちょっとだるい」で動かない、あるいは

「雨が降ってるから家にいる」「暑いから外には出ないようにしよう」「雪が続いて家にいるしかない」で閉じこもる、


こういった生活が数ヶ月、数年と続くことが、介護が必要な身体の状態になる1つの大きな要因なのです。 


長く健康で活き活きとした生活を送る、「健康寿命」を延ばすには、日々の生活に、「いかに無理のない適度な運動を取り入れていくか」ということが重要になります。 

先ほど、紹介した週刊新潮の記事でも、介護予防のための体操が紹介されています。

こういったことが、手軽で身近な予防法の1つだと思います。


「パットゲームスター」はこういったことの延長にもあります。

生涯スポーツ( その生涯を通じて、健康の保持・増進やレクリエーションを目的に「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できる」スポーツ ) に引退をなくすことを1つの目的に考案された、新しいスポーツです。


現在ある生涯スポーツ、グラウンド・ゴルフやパークゴルフ等にも、引退があるのが現状です。

屋外に出る体力、コースを歩き回る体力、グループに合わせる体力ひいては社交性が必要だからです。



「パットゲームスター」は、自宅の居間や廊下でもできます。


椅子に座って休みながらでもできます。

プレー時間を自分で調整することもできます。

お1人でも、家族とでも、気の合うお友達とでも、気軽に楽しめます。

ゲームを楽しむうちに、自然と足腰(腹筋や背筋等も)が鍛えられます。 



「自分はまだ大丈夫」「介護なんて縁がない」と思える時期から始めていただければと思います。


「少し体力が落ちた気がする」「おっくうなことが増えた」という時期からでも、

「身体が動かしにくくなった」「少し痛む」という時期からでも、


大丈夫、ご自身のペースで始めていただけます。


ぜひ、体力と健康の維持にご活用いただければ幸いです。


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