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「地球一」を連呼する日テレ関係者にうんざりしてきたトヨタカップですが、いよいよ今日が決勝戦。でも、少しは海外のサッカーを知っている人なら、ぶっちゃけて「この大会の勝者が地球一のクラブ?ビミョー・・・。」と思ってはいるでしょうが、まあその辺は目をつぶるという事で・・・。

決勝の前に3位決定戦でディポルティボ・サプリサvsアルイテハド戦がありましたが、こちらは3−2でサプリサが劇的な逆転勝ちで、3位となりました。サプリサは先日のリヴァプール戦とは見違えるような動きでしたね。準決勝の内容だけならアルイテハド有利かと思ったんですが、意外な結果に。

そして決勝戦。サンパウロは今までとほとんど同じスタメンでしたが、リヴァプールはだいぶ替えてきましたね。FWは1トップ気味のモリエンテスと後ろにキューウェルという形にして、シャドーのような意味でリーセではなく、MFにルイス・ガルシアが入りました。DFもワーノックとフィナンの2人がスタメンで来ました。

前半から細かくパスをつなぐリヴァプールが押し気味で試合を進める感じでしたが、サンパウロの堅守に阻まれて、なかなか点が入りません。一方、サンパウロはリヴァプールに比べて、決定的なチャンスは少ないものの、FWのアモローゾとアロイージオのパス交換で何度かいい場面を作るというパターンが目立ちます。それにしても中盤のボール回しや、両チームの選手のボールチェックするスピードは今までの試合とは比べモノにならないくらいでした。そうそう、サッカーファンの皆さんはこういう試合が見たいんですよ。

日テレよ、この試合だけが世界レベルだぞ・・・。

と言いたくなります。正直このレベルだって「地球一」と言い切れないんだから・・・。あまり視聴者をバカにしないでいただきたい。今のご時世、熱心な人なら欧州のトップレベルの試合がほとんどテレビで見られるんですからねえ・・・。皆さん目は肥えてますよ。

と、まあちょっと話が逸れました。リヴァプール優勢な試合なんですが、意外にも先制したのはサンパウロでした。30分近くに、中盤付近の右サイドからのクロスをFWアロイージオが右足で軽く浮かします。これがリヴァプールDF陣の頭を嘲笑うかのように超えていき、これにDFラインの裏を取って走ってきたMFミネイロが押し込んでゴール。ブラジルらしい点の取り方でした。

以降、リヴァプールも攻め立てますが、点を入れられずに前半は終了。まあ、昨季のCLでもミラン相手に0−3から追いついた事もあるので、このまま終わらないだろうと思い、後半キックオフ。

後半になると、ほとんどリヴァプールが試合の主導権を握り、怒濤の攻撃を見せますが、サンパウロのチェックの早い守備とラインコントロールで、なかなか点が入りません。何度かゴールを割った場面もありましたが、全てオフサイド判定でノーゴールと微妙な展開に。残り10分くらいからリヴァプールはリーセ、シナマ・ポンゴルを、そして残り5分くらいになってクラウチを投入しましたが(遅いよ、ベニテス・・・)結局サンパウロのゴールを割る事ができずに試合終了。

1−0でサンパウロが勝利して、6大陸のクラブチャンピオンが出場した、初のトヨタカップ王者となりました。と言うわけで、日テレが言う「地球一のクラブ」はサンパウロに決定しました〜。わ〜、パチパチって・・・

誰が納得するかっつーの!

相も変わらず、欧州と南米のクラブのレベルが抜けている現状では、今後この出場枠でやっていっても、しらけるのは明白です。せめて欧州と南米の枠をもう一つくらい増やさない事には、話題も集客も望めないと思います。

最後に民放の試合の実況と解説者のレベルはなんとかならんもんでしょうか。勉強不足は当然ですが、どっちかのチームに対する偏向的な発言は耳障りレベルです。もう少しフェアな実況と解説を望みたいものです。