二人の作曲家について
クラシック音楽の世界では、モーツァルトとショパン、この二人の作曲家は特別視される傾向にあると思います。
彼らは、同じ時代に生きてないので、お互いにライバル意識を感じることはなかったです。
むしろ後の時代のショパンがモーツァルトを敬愛してたくらいですね。
この二人は、対照的な作曲家であるといえます。
モーツァルトが、交響曲、協奏曲、室内楽曲、歌曲、歌劇・オペラと幅広いジャンルの作品を書いたに対して、ショパンは、ほとんどがピアノソロ曲です。
目指していたものは、全然違うと思うのですが、一般に受け入れやすい数多くの名曲を残したという点では、共通しているといえましょう。
他にもクラシック音楽の作曲家は星の数ほどいますが、彼らほど聴衆に浸透した作品を作った人はいないでしょう。
楽曲の形式では、ピアノ協奏曲・ソナタは、二人とも残しています。
モーツァルトは、生涯にわたって、これらの楽曲を書き続けましたが、ショパンは、若い頃に協奏曲を2曲とソナタを1曲書きましたが、その後は、2番、3番のソナタを作ったに過ぎません。形式ばった楽曲には向かなかったのでしょうね。
マズルカ、ポロネーズ、といった祖国ポーランドに根づいた音楽やバラード、ノクターン・夜想曲といった聴衆に訴えやすいジャンルを好んだようです。プレリュード・前奏曲、エチュード・練習曲といった教材風の作品にも芸術性を与えることに成功しています。
さらには、スケルツォ、即興曲、雨だれ、革命、英雄、子犬のワルツ、黒鍵、幻想曲、などの傑作を残し、ピアノの可能性を広げました。
モーツァルトも、ぴあのの世界でも美しい曲を書きましたが、ソナタ第○○番。。といった味気ないタイトルのものがほとんどです。しかし、それでも曲想は美しく、やはり聴衆にやさしく語りかけてくれる作品をたくさん残しました。
彼らの作品を好んで演奏される方も多く、楽譜はよく売れているようです。
CDも全集物が人気があるみたいですね。
また、どちらの作品も胎教にいいらしいですね。
彼らの名前をそのままつけた喫茶店もいくつか存在しているようで、それだけ一般に知れ渡っているということでしょう。
”ベートーヴェン”もよく知られた作曲家ではありますが、その名前をそのまま使った喫茶店なんて聞いたことがありませんよね?
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