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何か欲しいものがあったらつい衝動買いしてしまう人がいます。

この衝動買いというものは、感情に負けて買ってしまい、後で後悔することが多いものです。

衝動買いとは「浪費」に当たります。

浪費とは、買った物が、払った額以下の価値しかないもののことで、無駄遣いってことになりますよね。

僕も、この「つい買ってしまう」という行動をとってしまうことがありました。


ボーナスが出て、以前から欲しいと思っていた洋服のジャケットを見にお店に行ったときのことです。

いざ購入しようとすると、どうしても別の洋服だったり、小物類にも目がいって、「どうせだからついでに買っておこう」なんて思い、予定外の出費が出ます。

買った直後~2、3日は、「ついで買い」したものに満足していますが、それ以降はどうしてあれ買ったの!?などと少しずつ後悔しだします(笑)


典型的な衝動買いのパターンですよね。

衝動買いは、お金の管理を脅かす大敵です。

収入がいくら増えても衝動買いのクセをなくさなければ貯金は貯まらないかと思います。


本当に欲しいもので、かつ、そのときに買うべきものであるかどうかを判断した上で購入に至るのであれば、それは良い買い物になります。

これを見極める良い方法を紹介したいと思います。

それは、「時間の経過」を利用した、買い物です。


衝動買いは基本的には、購入後、時間が経つとともに、「買いたい」→「なんで買ってしまったのか?」に変わります。


なので、ほしいものを見つけたとしたら、「絶対に」そこで買わずに、その商品のことを記憶します。

つまり、その場で買わずに我慢しろってことです。


そして、1、2週間程度買わずに待ちます。

待った後にそれでも欲しいなという思いが継続しているのであれば、それはその人にとって本当に必要なものであると判断して購入に踏み切っていいかと思います。

待った後に欲しいという気持ちが薄らいでいるのであれば、それは現在、その人にとって不必要なものと判断し、買わないようにします。


このように、時間が経つと、人間は気持ちがどうしても揺らいでしまうことが多いので、逆にそれを利用したテクニックです。


浪費癖のある人はこれを参考にしてみて行動すると衝動買いはかなり抑えられるかと思います。

浪費癖がなくとも、買うべきものなのかどうかを判断する良い指標にもなります。


本当に良い買い物というのは、時間が経ったとしても、「あれは買ってよかったな」と思えるようなモノなのです。

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