週刊朝倉歯科医院

歯科の治療のこと、医院のこと、
私たちの歯科医院からのお知らせや、私たちに寄せられた質問、その他いろいろと発信します。
Writer : Ishitobi/Akita


2007年06月

真夏の祭典、7月29日の鈴鹿は熱い!

真夏鈴鹿を駆け抜ける疾風「Coca-Cola Zero 鈴鹿8時間耐久ロードレース」。今年も熱い戦いが繰り広げられます。
真夏の祭典ともいうべき鈴鹿8耐に、JSB1000クラスに今年も参戦する MOTOWIN RACING 鈴木慎吾選手のスポンサードしています。

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鈴木慎吾選手の雄志。
今年も過酷なレース展開が予想されますが、全力を出し切って、クラスを超えて表彰台の真ん中に立っていただきたい。と、関係者全員の気持ちを代弁しておきます。

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スーパーバイクに比べるとチューニングに制限が設けられているクラスですが、200馬力近いパワーでのパフォーマンスは迫力があります。

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このオクユカしいステッカーが目に入らぬか! 

MOTOWIN Homepage

医学の父 ヒポクラテス/ヒポクラテスの誓い

医療に携わる者として、常に意識されている誓いです。知って折られる方も多いと思います。ヒポクラテスの誓詞とも呼ばれています。

ヒポクラテスは紀元前460年頃小アジアのコス島に生まれました。父は世襲の医師でした。この父から、ヒポクラテスは医学の手ほどきを受け、近隣の都市や、エーゲ海で医術の腕をふるっています。
名声が高まるにつれて、ヒポクラテスはひっぱりだこになり、コス島を中心とする医学アカデミーの一員として、ヒポクラテスはその時代を代表する名医の一人と謳われています。
ヒポクラテス学派の医師達によって、私たちの知っている医学の第一歩が踏み出されたといっていいでしょう。
彼らは迷信や魔術と手を切り、体系的な観察によって、生命機構の不調の原因を熱心に追求し、医師が何よりも先に、患者に責務を負っていることを宣言する一連の倫理原則を遵守しました。
そのようにして形成された支柱に導かれて、後世の医学思想は成長していきます。
近隣に出向いて治療をする間に、ヒポクラテスは内科と外科の医学を教えています。彼は医師に高い倫理性と科学的な客観性を重んじること強調しています。
現在でも医師になるに当たって、「ヒポクラテスの誓詞」を誓わせる学校が多くあります。

○医学校での宣誓
1508年、ドイツのヴィッテンベルグ大学医学部で初めて医学教育に採用されました。1804年、フランスのモンペリエ大学の卒業式ではじめて宣誓され、以降医者にとって重要なものとして長らく伝承されてきています。
1928年では北米の医学校の19%で卒業式の誓いとしていたが、2004年では北米のほぼ全ての医学校の卒業式に誓われています。

○由来
いわゆる「ヒポクラテスの誓い」は古代ギリシアの医者集団コス派の文書を中心とする文書群、Corpus Hippocraticum(ヒポクラテス集典)にあり、つけられている題名は「誓い」となっています。
ただし、この集典自体は、歴史上実在したヒポクラテスよりも後の時代に、コス派よりも後の時代に成立したと考えられています。

○ヒポクラテスの誓い(日本語直訳文)
医の神アポロン、アスクレピオス、ヒギエイア、パナケイア、及び全ての神々よ。
私自身の能力と判断に従って、この誓約を守る事を誓う。

この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、又、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
依頼されても人を殺す薬を与えない。
同様に婦人を流産させる道具を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
膀胱結石に截石術を施行はせず、それを生業とする者に委せる。
どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、女または男と情交を結ばない。
医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。

「医術」という語をもって指示されているものが、現在で言う「内科」に相当するものに限定され、外科的な事柄が拒絶されている事からも推定されています。これはコス派の医者たちは外科的処置も行なっており、またその処置は優れたものでもあったからといわれています。

この誓いと同じく「人生は短く、技芸は長い」 と言う言葉もヒポクラテスのものとされています。

元気な歯を育てよう

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写真は幼稚園や小学校へ検診に赴いたときのスナップです。
元気な子供たちを見ていると、こちらまで元気が伝わって、検診した疲れを感じません。

最近の子供たちはほっそりした顎の子供が増えています。それは食生活がだんだん硬い食べものが少なくなり、柔らかいものになってきていることを反映しているといえます。
噛む力があまり必要としない食べ物が主流になっているのですね。噛むことをしないと顎の発達は悪くなり、弱い顎でよけい噛めなくなるという悪循環になっています。
その弱い顎にそって歯が生えてきますから、歯が正しい位置に生えず、悪い歯並びになってしまいます。

「歯磨きをていねいに行って、定期的な検診を受ける」乳歯を守りながら、永久歯を育てていく学童期は歯に大切な時期です。「口腔内の状態を知って」健康の基礎を作りましょう。栄養をとる最初の窓口は「口」なのですから。心配なことがあれば歯科医院に出向いて、気軽にご相談されてください。

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治療のご相談は

歯周病は全身をまわる

歯周病のお話を続けましょう。
「歯周病は単に口の中だけの病気ではない」と歯科医院ではお話しします。

このブログでも機会を見つけては書き込んでいます。

これは近年「心臓病と歯周病との因果関係」としてアメリカなどで研究が進められているのですが、歯周病を持つ人の心臓病にかかる率が、歯周病を持たない人の危険率の2.8倍も高くなるという報告が出ています。

これは喫煙者の危険率の2.3倍を上回る結果です。

歯周病菌ははと歯茎の間の隙間で増殖して「歯周ポケット」を形成します。
歯周病になるとそこから歯ぐきや歯を支えている骨の組織を崩壊させていくのですが、その際に繁殖した病原菌が血管に入り込み全身にまわります。
そこで血管壁を傷つけて動脈硬化を招き、炎症を引起していくのです。
そこで、心筋梗塞や脳梗塞を引起す可能性が高くなるのです。

同様の理由で、様々な病気との因果関係が分かってきています。
報告されている主なものをあげると、脳卒中・胃がん・胃潰瘍・腎炎・糖尿病・肺炎(誤嚥性肺炎)・喘息・咽頭炎・気管支炎・早産です。
血管を通じて全身にまわり多くの病気に関っているのがこの病気の種類からでも分かりますね。

しかし、歯周病は歯科医院での定期的なPMTCなどで、リスク回避できるものです。
健康意識の高まる中、もっと口腔内への意識を高めていただきたく思います。

ご相談はお気軽にこちらまで

歯周病の人ほど脳血管障害になる

毎日新聞の昨年の記事なのですが、
「歯周病の炎症で歯周組織(歯肉や歯を支える歯槽骨など)の破壊が進んでいる人ほど、自覚症状がほとんどない脳血管障害(無症候性脳血管障害)を起こしやすいことが、財団法人ぼけ予防協会の調査委員会の研究で分かった」と出ています。

無症候性脳血管障害を繰り返していると認知症になりやすいとされていますが、委員会の研究では「歯周病予防が認知症予防にもつながる可能性がある」と報じています。

歯周病で歯周組織の破壊があっ人の脳をMRIで撮影したところ、脳の血流が悪くなっていることを示す病変(脳室周囲高信号域)が見つかった人(被験者129名)は、
歯周組織破壊が軽度の人11%
歯周組織崩壊が中・重度の人28%
と報告されています。

年齢や喫煙の有無、血圧の状態を考慮した結果を見ても、歯周病の進んでいる人ほど脳血管障害を起こしやすいのです。

口腔ケアが介護予防サービスにも含まれるようになりましたが、口の中への関心を高めてもらって、「生涯を通じて健康な口腔内で、楽しく暮らす」を実践していただきたいと思いますし、私たちの歯科医院でもこれに取り組んでいます。

歯周病を改善して、入れ歯ででもしっかり噛む」ことで、認知症のリスクや肺炎(誤嚥性肺炎)のリスクを減らしながら」生活の質を高めていただきたいと考えています。

歯周病治療は

魅力的な口元を体操で作ろう

歯科医師を「笑顔のドクター」と呼んでほしい、そういう先生が増えてきています。
それほど歯科医院に来て笑顔を取り戻した方は多いと思います。

歯科で考える魅力的な笑顔というのは、整った歯列(歯並び)、色も形もきれいな歯です。歯が抜けたままになっていたり、歯や歯茎の色が悪かったりすると、明るい笑顔になりません。
お話を聞くとこういったことでコンプレックスになる方が多いのです。
これらはぜひ歯科医院で相談してください。患者さんと適切な治療を相談しながら進めていきます。

さて、もうひとつは、口元のラインです。
イラスト(それと写真)にも載っていますが、3つのラインの自然な美しさが大切なのですが、なかなかこのようなラインの持ち主はいません。
●インサイザルライン 上の歯の先端を結んだライン(歯の美しさを強調します)
●ジンジバルライン  上の歯の生え際、歯茎のライン(普段は見えないが、ここがそろっていないと歯茎が見えたときに注意)
●リップライン  上の前歯6本のラインに沿うようにしたのリップラインがそろっているように(上下とも緩やかに上がっているようなら因果理想です)
リップラインなどは、唇の周りの筋肉が引き締まっていないときれいになりません。
鏡を見ながら唇の両端を耳の方に引っ張り、笑顔の練習をしましょう。「ハ」「ヒ」の音をはっきり発音するように意識してください。
表常勤がそれを記憶してくれるので、きれいな笑顔が作れるようになっていきます。
ぜひ試してください。
こぼれるようなと形容されますが「晴れ晴れとした笑顔」を歯科医院では目指しているのです。

口元kutimoto

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入れ歯でアンチエイジング!

特定非営利活動法人日本アンチエイジング医療協会のプレスリリースでは
『アンチエイジングとは抗老化のこと』と定義されています。
プレスリリースを紹介しますと<最近では「予防医学」が医療としてその重要性が認識されることになったことにより、その一環として「抗老化(アンチエイジング)」も同様に注目されてきています。もちろん老化を止めることはできませんが、健康で快適な生活をすることがアンチエイジングにつながり、生活の質(Quality of Life)を高めることになります>とあります。

歯科の分野でも『日本アンチエイジング歯科学会』が立ち上がりました。プレスリリースを見ますと、
会のの掲げる目標は<容姿管理(いつまでも若々しく美しく)><体調管理(体力、気力の充実、頭脳明晰)><寿命管理(長生きのために)> です。
歯科医療においてこれまで培われてきた美容歯科や審美歯科の『容姿管理』に『体調管理と寿命管理を加えて』います。

『体調管理と寿命管理』は口腔内の病変と失われた歯によって起きる口腔機能を回復する本来の目的をより積極的に『アンチエイジング』としてまとめ上げたものといえるでしょう。
高齢者医療でも「歯・入れ歯」の重要性は試適されています。
野生動物は「歯が無くなったとき、その個体は死に直面する」といいますから、私たちは知恵と技術で古来からアンチエイジングに取り組んできたといえるでしょう。歯の治療の「詰める・被せる」、「入れ歯やブリッジ」「インプラント」といった古いものから最新治療まで、口腔機能の改善は健康とアンチエイジング」にちょっけつしているのです。

「入れ歯は老人になったよう」とネガティブに考えず、歯科医院へお越し下さい。「歯を補うことで健康とアンチエイジングを手に入れる」とポジティブに受け止めて、日々朗らかに暮らしていただきたいと思います。

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