第二次大戦中の英国内閣を率いたチャーチル元英首相の入れ歯が、昨年8月競売にかけられたと報道されました。
著名人の遺品が競売に出されるのは珍しくありませんが、「入れ歯」は本当に珍しいと書かれていました。
15,200ポンドというとざっと200万円です。しかもそれで落札されたのですから、ビックリです。
チャーチル氏は子供の頃から歯が悪くて悩まされたと伝えられています。
政治家になってからは、様々な名演説で戦時下の英国民を鼓舞し続けましたが、入れ歯がないと演説の切れが悪かったと言われています。入れ歯が手放せず、常にスペアを用意していたそうです。
そのスペアを持っていた入れ歯技師が競売に掛けたもので、英国の収集家が先の値で落札しました。
英国AP通信はその入れ歯を「ナチスとの戦いの重要な武器だった」と報じています。
このように歯は、噛む、食事のためだけではなく、発音にも大きく関わっています。
<入れ歯=老いた>という意識ではなく、しっかり『若々しさを保つ』人類の英知の賜物と考えて下さい。