あさくら館「モノづかい」研究所

MacとiPhone、デジタルものなどを中心に、 研究員・ななみがいろんなモノやコトを 実際につかって体験してみます!

マクドナルド「Coke glass」が届きました

アジャイルメディア・ネットワークさんから、日本マクドナルドの「Coke glass」をいただきました。
 
“パーフェクトパートナー”という言葉に象徴される、マクドナルド社とコカ・コーラ社による夢のコラボレーション企画「Coke glassキャンペーン」は、2004年のフランスでのスタートを皮切りに、その規模を年々拡大してまいりました。 
 ということだそうで、日本では2008年以来3度目の企画になるそうです。今年は日本マクドナルド40周年ということもあり(?)グラスのデザインも一新。コカコーラの缶をイメージしたものになっているということで、さっそく箱を開けて中身を見てみました。

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今回いただいたのは全6色のうちの2色ということで、何が届くのか楽しみにしていました。結果はご覧の通り「ダークブルー」と「グリーン」。個人的にはグリーンがすごく気に入りました。昔、まだコカコーラが瓶で売られていた頃のことをご存じの方ならお分かりのとおり、この色は当時のガラスにそっくりです。これでコーラを飲めば少年時代の思い出を取り戻せるかも知れません。

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アップにしてみると、なるほどコカコーラ缶のデザインを踏襲しているのがお分かり頂けると思います。CocoColaのロゴは浮き彫りに、サイドのラインは彫り込みになっています。

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グラスの底にはおなじみの「M」が刻まれていて、コーラを全て飲み干すと出現するようになっています。余談ですが写真を撮るのがちょっと難しかったです。
 
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キャンペーンは今度の金曜日、5月20日からスタートです。バリューセットのLLを買うともらえるようですね。いくつか制限事項があるようなので、詳細はキャンペーン情報のページをどうぞ。前半戦で3種類、後半戦で3種類なのですが、商品は選べないのでコンプリートするのは相当大変そうです。ちなみに飲み物はコーラでなくても大丈夫なようです。LLセットはかなり栄養豊富なので、コンプリートを目指す方は爽健美茶などを選んだ方が後々のためにはいいかもしれません(笑)。

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ところでパッケージもちょっと凝っていて、手元の2つを合わせてみると何やらビッグマックのようなものの一部が現れました。おそらく6種類コンプリートすると画像が完成するのでしょう。この辺の購買意欲をそそる仕組みがなかなか憎いですね。

DICデジタルカラーガイドはとても面白いです

印刷物に関わったことがある方ならご存じの色見本帳「DICカラーガイド」、iOS向けのデジタル版が無償配布されていたので試してみました。
DICデジタルカラーガイド」は「色見本帳として国内約90%のシェアを有し、印刷物などのデザインにおいて色指定の基準となっている「DICカラーガイド」を、iPhoneやiPad、iPod touchで活用できるAppleのiOS専用アプリケーションソフト」だそうで、特にデジタル印刷などにおける色の指定を簡便に行うためのツールです。というと専門家向けの難しいアプリと思われるかも知れませんが、これが眺めているだけでとても楽しい癒し系アプリなのです。

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アプリを起動するとこんな画面になります。カラーガイドの無印とPart 2、日本、フランス、中国の伝統色、グレイトーンに加え、DICが設立した美術館である川村記念美術館に所蔵されている作品からピックアップした色見本を閲覧することができます。ここでは基本になるカラーガイド無印を選択してみましょう。

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DICカラーの1番はこんな色です。余白(余黒?)の上半分または下半分をタップすると見本帳をめくることができます。また色見本の部分をタップすると説明が表示されます。

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デジタル、アナログ含めいろいろな方法でその色を表示する方法に加え、色名や由来(この場合は空白ですが)、更にはインキの配合(!)まで教えてくれます。気になるのは色名の下のアイコンですね。赤い(DIC-565という色のようです)四角形は「実際のカラーガイド色見本との色の差が特に大きくなる場合があります」という意味。残念ながらデジタルデバイスの色再現能力には限りがあるため、こういうことも起こってしまうんですね。

星マークは「カラーストック」で、いわゆるブックマークですね。その色をお気に入りに保存することができます。また右端の斜め矢印は全画面表示で、画面のほとんど全体をその色で塗りつぶすことができます。色の見え方は面積によっても大きく左右されますから、こういう機能も重要なのでしょう。さて、それでは円柱形のアイコンは何でしょうか。これが実に感動的な機能です。

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なんとその色を使って紙に印刷したときの見え方をシミュレーションしてくれます。これは「アート紙 オフセット」。この円筒は指でなぞると上下に傾けることができ、表面の反射などの影響を見ることができます。例えば下から見上げるとこんな感じ。照り返しの雰囲気が変わりますね。

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ほぼ同じ角度からでも、紙を「マット紙」に変更するとこうなります。表面の散乱が強いのがよくわかりますね。

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下地をアルミに変更するとこうなります。雰囲気ががらっと変わりますね。

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さてカラーガイドの画面(上から2枚目)に戻り、右端の縦長矢印をタップするとこうなります。

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一瞬なんだか分からなかったのですが、右側のカラーバーをホールドしてスライドすると色見本をがんがんめくっていくことができます。これが実に楽しい!iOSならではのスムーズな慣性スクロールの効果もあって、色物好きな人ならもうこれだけでお腹いっぱいになりそうです。ちょっとわかりにくいかと思いますので動画を用意しました。



どうでしょうか、楽しさが少しは伝わったでしょうか。ぜひ色物好きな皆さんは試してみて下さいね。ものすごく暇がつぶせると思います。

HPの複合機はこんなところがお困りでした

HPの新しいネットワーク対応型複合機「HP Photosmart Premium C310c」のモニターを終えるにあたり、ちょっとだけ困ったところをご紹介しておきたいと思います。

最初に申し上げておかないといけないのは、全体的な満足度はかなり高かったということです。昔使っていた4色インクのプリンタは画質があまり良くなく、本機の5色インク(カラー3色+染料黒、顔料黒)にも正直あまり期待していませんでした。ところが実際に印刷してみると想像以上の画質で、普段使いには十分でした。また無線LAN対応というのも思っていたよりずっと便利でした。我が家では私のMacBookにUSBで接続されているプリンタを家族みんなで共有しているのですが、これだとMacBookとプリンタの両方がONになっている時でないと印刷できません。更に困ったことに、私がMacBookを持って外出していると家族全員印刷が一切できなくなってしまいます。これが解消したのは本当に大きかったです。

AirPrint対応というのも大きかったですね。正直iPhone/iPadからの印刷がこれほど便利とは全く想像していませんでした。家族でブラウザを眺めてああだこうだ言いながら、面白い情報があったら即プリント。これに気付かせてくれただけでもモニターに応募した甲斐がありました。別記事で紹介したとおり既存のプリンタでも出力できるよう設定はしてあるのですが、やはり単体で印刷できるというのは威力ばつぐんです。

それを踏まえた上で、使い込んでいくと3つほど困ったところが出てきました。

まずひとつ目はソフトウエアの安定性が悪いことでした。このシリーズを始めとする最近のHP複合機はネットワーク対応を売りにしていて、家の外からでも電子メールで印刷ができるという便利機能が標準でサポートされています。この機能は電源がOFFになっていると利用できないので、いきおい稼働状態(節電モード)で待機させておくことになります。

ところがこの状態で待ち受けしていると、いつの間にか接続を受け付けなくなってしまうのです。タッチパネルの操作はできるのですが、無線LANからの印刷はできなくなりますから、おそらく通信関係のソフトウエアのどこかに不具合があるのでしょう。また数回は完全にハングアップしてしまい、電源OFFすらできなくなって電源ケーブルを抜いたこともありました。

モニター期間中には泊まりでの外出が結構あったので、実はこの機能にはかなり期待していました。出先から家族への連絡事項をFAX代わりに送ったり、向こうで撮った写真をすぐに自宅でプリントしたり、幾度か試してみたのですがことごとく失敗。民生用機器ですから連続運転はそもそもサポートされていないのかもしれませんが、何かを遠隔プリントしたい時に電話なり何なりで電源を入れるようお願いしてからメールするというのではコントになってしまいます。ぜひ今後は改善されることを望みたいですね。

ふたつ目は、やはり待ち受けに関連しての話です。既に述べたように本機は設定によって5分または15分で節電モードに入るのですが、この時にも電源ランプが煌々と灯ったままになるのです。LEDですから消費電力はたいしたことありませんが、それでもずっと点灯しているのは気になりますし邪魔にもなります。何より本当に節電しているのか疑わしくなってしまいました。もう10年ほど前でしょうか、Appleのノート型Macが節電モードに入った時、電源ランプがまるで呼吸をしているようにゆるやかに点滅するのが話題になりました。そこまでとは言いませんが、もう少し生活に溶け込むような工夫が欲しかったところです。

そしてみっつ目は紙送りです。今年は年賀状作成に大活躍してくれたこの複合機でしたが、残念ながら紙送りには泣かされてしまいました。日本郵便の官製(って今は言わないのでしょうか)インクジェット年賀はがきでは、表面(宛名面)を印刷しようとすると紙がうまく吸い込まれません。観察してみると、裏面(白紙の面)と紙送りローラーの相性が良くなく、空回りしてしまっているようです。このため頻繁に紙詰まりするだけでなく、せっかくの画像にローラーの擦り跡がくっきり残ってしまいました。

この現象がどれだけ普遍的なものなのかは分かりませんが、どの個体でも同様の症状になるとするとちょっと心配です。大量のはがきを短時間に連続印刷するという使い方はおそらく日本独自のものでしょうから、十分に検証されていなかったのかもしれませんね。

そんなわけで長期に渡るHP複合機のモニターを終えたのですが、結局ローエンドのHP Photosmart Wireless B110aを購入してしまいました。まだ箱に入ったままですが、モニター機が帰って行った跡地に設置される予定です。こちらもいずれご紹介したいですね。




HPの複合機でスキャンしてみました

HPの新しいネットワーク対応型複合機「HP Photosmart Premium C310c」のモニター期間もいよいよ終わりに近づいてきました。あわててレポート3回目をお送りします。なお第1回はこちら第2回はこちら
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今回のテーマはスキャン。HP Photosmart Premium C310cでは本体タッチパネル操作によりパソコン本体に画像データを自動的に保存することができます。メモリカードにも保存できますが、手間を考えるとパソコンに送れる方がいいですね。ホーム画面から「スキャン」を選ぶと保存先を選択する画面になりますから、「コンピュータ」をタップします。
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すると保存先のコンピュータを指定する画面が現れます。我が家の場合はドライバをインストールしてあるMacに割り当てているIPアドレスにひも付けされている名前(ルーターのDHCP機能を利用)が表示されましたが、他の環境ではどういう名前が出てくるのかはわかりません。
コンピュータの名前をタップすると保存方法の選択画面になります。選べるメニューは次の通り。
  • HP Scanを開く
  • iPhotoライブラリに保存
  • PDFをプレビューで開く
  • PDFを書類で保存
  • PDFを電子メールで送信
  • ピクチャで保存
  • プレビューで開く
  • 画像を電子メールで送信
だいたい分からなくもないのですが、書き方が統一されていないのがちょっと気になります。前も書きましたがHPのローカライズ部門はもう少し頑張って欲しいですね。我が家ではMacを使っているのでiPhotoに直接保存できますが、Windowsパソコンの場合はどうなるんでしょうね。

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せっかくなのでA4の書類を「iPhotoライブラリに保存」してみました。操作は非常に簡単で、プレビュー画面からスキャンを選択するだけです。後は自動的にデータが転送されiPhotoに登録されます。ファイル形式はJPEG、画素数は1650 x 2248。A4の寸法は210mm x 297mmですから、逆算すると解像度は200dpiになります。普段使いする分には十分だと思うのですが、時には最高解像度でスキャンしたいときもありますよね。さんざん設定を探したのですが、どうしても解像度や品質を指定する画面が見当たりません。この辺はもう割り切っているんでしょうか。
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ちなみに高解像度でスキャンしたい時はMac側から「HP Scan」を起動します。特に指定していなければアプリケーションフォルダの中に「Hewlett-Packard」というフォルダがあり、その中に置かれているはずです。操作はちょっと煩雑、というか癖がありますね。起動するとスキャンプロファイルの選択画面になりますが、初期設定ではここにはドキュメント用、画像用の2つの設定が置かれているのみ。自分の好きな設定でスキャンする方法がよくわかりません。

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実はこの2つの設定はひな形の役割を果たしているのでした。どちらかの設定をコピーした後、パラメータを好きなようにいじっていくという流れになります。ここでは高解像度の画像取り込みにチャレンジしてみます。プロファイルをコピーすると「カスタムプロファイル」の中に新しいプロファイルができますから、これを設定していきます。

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一番設定したいのはカラーモードと解像度でしょう。この2つはアイコンとしても表示されていてわかりやすいですね。上の写真を見て頂ければお分かりの通り、グレースケール600ppiに設定するとアイコンがグレースケールになり600というバッジが表示されます。設定が終わったらスキャンボタンを押すとスキャンが始まります。
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面白いのは、設定した内容でスキャンが行われるのではなくカラーのフル解像度?でスキャンしたデータをパソコン側で設定内容どおりに加工することです。スキャン品質は良くなるのかもしれませんが、読み取り時間は長くなってしまいそうですね。保存ボタンを押すとスキャンデータを保存できるのですが、ここでちょっと不思議なメッセージが出てきます。

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一瞬意味がわかりませんでしたが、要するに読み込んできたデータの解像度が保存する解像度より低いので、そんな高い解像度で保存しても意味ないよということのようです。そこで同じスキャンデータを600ppiと200ppi(HP Scanが指定する値)で保存してみました。

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左が600ppi、右が200ppiのグレースケール画像です。大きさを合わせるため、200ppiの画像は縦横それぞれ3倍に拡大してあります。一見すると600ppiの方は荒れて見えるのですが、実はこれは元画像が印刷物だからで、現物と照らし合わせるとちゃんと網点が分解されているのがわかります。これは要するにちゃんと高解像度でスキャンされているということで、どうしてわざわざ「最高の画質が得られない」的なお断りをしているのか不思議です。

以上、スキャン機能を試してみた結果でした。印象としては極力かんたんにすることを意識して設計しているように思えます。あまりガリガリに設定を追い込むような使い方は想定していないようですね。カジュアルに、ぱっとスキャンしてそこそこのデータが取れればOK、という割り切りがあるようです。印刷機能としても決して高級機ではありませんから、バランスとしては良いところなのかもしれませんね。

大前研一氏の英語講座、受講用iPhoneアプリが新しくなりました

昨年から大前研一氏が主宰するビジネススクール「ビジネス・ブレークスルー大学大学院」が開催しているオープン講座「実践ビジネス英語講座」を受講しています。
この講座は映像資料が非常に充実しているのですが、以前もご紹介したとおりこれらはiPhone/iPadでも閲覧が可能です。とはいえいろいろな制約もあり改善が待たれていたのですが、この度新バージョン1.2.0がリリースされたので早速試してみました。

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起動画面もすっきりしたデザインに変更になり、いい感じです。細かい点も含めいろいろ改良されているようですが、特に映像視聴画面の改良がなかなか嬉しいです。以前の記事ではiPhoneでの視聴はiPadに比べて今ひとつ、なんて書いてしまいましたが、今回の更新でiPhoneでの利便性が大きく向上しています。画面回転の機能がとても重要になってきますから、予め回転ロックを切っておいた方がよさそうです。

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映像教材をスタートするとこんな画面になります。ちょっとドキッとするメッセージですね。これは新たに加わった「受講認証」という機能なんだそうですが、現在受講しているPEGLでは使用しないとのこと。無視すればいいのですが、毎回Closeを押すのが面倒な方は再度ダウンロードすればいいようです。

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Closeを押すと受講開始です。画面はおおまかには以前と変わっていないのですが、上端になにやらスライドバーが新設されています。その隣には「x1.0」という表示が。そう、このバージョンからは再生速度が簡単に変えられるようになっているのです。つまみを左にスライドするとスロー再生に、右にスライドすると早回しになります。倍率は0.5倍から2.0倍まで選ぶことができますが、あまり極端な倍率は使いにくいかも知れませんね。またスロー再生側ではややエコーが掛かったような音声になり、ちょっと聞きづらいです。早回しは倍率が低ければわりと自然ですね。もちろん声のトーンはどちらも変わりません。

ちなみにこの方はSBA Consulting Groupヴァイスプレジデントのミシェル・ローソン氏。講座は「グローバルマネジャーのマインドとスキル」です。フランス系のコンサル会社で欧米企業のアジア進出をサポートしています。

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画面を左に倒すと動画部分が大写しになります。これは以前のバージョンと同じなのですが、逆に右側に倒すとこうなります。

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なんと講義資料が表示されました。これは面白い発想ですね。iPhoneでは画面が小さいため、縦位置にして講義資料と映像を両方表示するとあまり見やすくありません。資料はいつも見ている訳ではないので、こうやって手軽に切り替えて見られるならそれで十分かも知れません。問題は電車の中などでiPhoneをぐるぐるまわしているとちょっと目立ってしまうことでしょうか(笑)。

この講座では受講が完了すると自己申告で登録を行うことになっているのですが、新しいバージョンではこの受講完了登録もiPhoneからできるようになりました。これまではせっかく移動中に受講を終えても完了処理は自宅でWindowsを立ち上げる必要があり、うっかり忘れてしまうこともありました。これが手元ですぐできるようになって便利なのですが、問題は確認画面がないこと。受講完了ボタンを押したらいきなり処理が行われてしまい、しかも元に戻すことができません。これはちょっと改良してほしいですね。

もうひとつ残念なのは安定性が悪いこと。いろいろ操作していると不意に終了してしまいます。幸い落ちるタイミングは処理の切り替えの時のようで、受講中にいきなり落ちることは(今のところ)ありませんから実用上はあまり困りません。ただこの記事を書くのはちょっと面倒でした。

そんなわけでiPhoneをお持ちの方はぜひお試しになってみてはいかがでしょう。これでiPad版の利便性にかなり近づいたように思います。
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Mac App Storeがやってきました

発表以来、サービス開始を心待ちにしていたAppleのMac向けアプリケーションの販売システム「Mac App Store」がいよいよ始まりました。
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噂では今日(日本時間7日)の早朝に開始されるということだったのですが、実際には深夜11時頃、つまり米国では6日の早朝ということになりました。折しもラスベガスではCES、すなわち世界最大の家電見本市Consumer Electronics Showが開催されるその日ですから、あえて開会前にぶつけてきたのではないかと想像されます。
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個人的にはiTunesに統合されるのかと思っていましたが、フタを開けてみると専用アプリケーションでの提供でした。インストールはMacOS X 10.6.6へのアップデートと同時に行われます。アップデート終了後に再起動すると、DockにApp Storeというアイコンができています。起動すると上のような画面が現れますが、印象としてはiPadのApp Storeにそっくりですね。ただし色使い(Mac版はシルバー、iPad版はブラック基調)とアイコンの配置(Mac版は上、iPhone版は下)が違っています。
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構成もiTunesとよく似ています。私はいつも「カテゴリ」から好きなジャンルのアプリを眺めるのが好きなのですが、Mac App Storeでもやはりカテゴリから覗いてみました。用意されているカテゴリは全部で21種類。あれ?と思ってiPhone/iPad版のApp Storeを見てみると、こちらはカテゴリが20個でした。

Mac版
  • ビジネス
  • 開発ツール
  • 教育
  • エンターテインメント
  • ファイナンス
  • ゲーム
  • グラフィック&デザイン
  • 健康&フィットネス
  • ライフスタイル
  • 医学
  • ミュージック
  • ニュース
  • 写真
  • 仕事効率化
  • 参考書
  • ソーシャルネットワーキング
  • スポーツ
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  • ユーティリティ
  • ビデオ
  • 天気
iPad/iPhone版
  • ブック
  • ビジネス
  • 教育
  • エンターテインメント
  • ファイナンス
  • ゲーム
  • 健康&フィットネス
  • ライフスタイル
  • ミュージック
  • メディカル
  • ナビゲーション
  • ニュース
  • 写真
  • 仕事効率化
  • レファレンス
  • ソーシャルネットワーキング
  • スポーツ
  • 旅行
  • ユーティリティ
  • 天気
という訳で、Mac版にあってiPad/iPhone版に無いのが開発ツール、グラフィック&デザイン、ビデオの3つ、反対にiPad/iPhone版にだけあるのがブック、ナビゲーションの2つ、そして互いに名称が違っているのが医学/メディカル、参考書/レファレンスの2つとなっていました。なるほどデバイスの特徴をよく反映しているような気がしますね。名称が違っている部分についてはそのうち統合されるのではないでしょうか。

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アプリをインストールするにはサインインが必要です。Mac App Storeに限ったことではないですが、ダイアログの後ろにアイコンが透けて見えるのがちょっとかっこいいですね。なおアカウントはiTunesと共通で、チャージしてある残高なども相互に利用できます。もちろんiTunes Cardによるチャージも可能。今ちょうどサークルKサンクスで割引販売が行われていますから、カードを買い込むならこの土日がチャンスです。

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さっそく無料アプリをインストールしてみます。購入画面のデザインはiTunes風。ただしiTunesではサポートされている「ウイッシュリストに追加」の項目がないのがちょっと残念です。インストールは非常に簡単で、値段(無料の場合は「無料」)ボタンをクリックするだけ。パスワードを入力すると、実に驚くべきことが起こります。アプリのアイコンが宙を飛んで、Dockに吸い込まれていくのです。まさかこんな演出が用意されているとは思わなかったので正直びっくりしました。見た目の美しさもさることながら、Dockのどこに収納されたのか一目でわかるところはよくできているなと感心しました。

ネット環境やアプリのサイズによると思いますが、インストールはすぐに完了し、値段ボタンの表示が「インストール済み」に変わります。この辺はもうおなじみの操作感ですね。

以上、駆け足でしたがとりあえず使ってみた感想でした。ある程度Macを長く使っていると、アプリケーションのインストールにこれといった不便、不満を感じることはありません。ですから正直Mac App Storeの存在価値をどこに見いだしていくのか興味しんしんだったのですが、実際に使ってみるとこれはファミリーユースには最高のサービスですね。我が家にも何台かMacがありますが、自分が常用しているもの以外はついついメンテナンスをサボりがちになってしまい、アプリの更新や新規心ストールなどがつい滞ってしまいます。しかしMac App Storeを使えば、なにしろ操作が簡単ですから家族が使いたいものを自由にインストールしてもらえますし、常に最新版にアップデートしてもらうことも容易です。SOHOやSMBなどでは管理工数、コストの削減効果もかなりありそうです。

ただ気になるのは、立ち上がったばかりの今ですら欲しいアプリを見つけるのが大変なのに、これが万単位になってきたらどうなるのかということです。iPhone/iPad用アプリではいくつか著名なレビューサービスがありますが、Mac向けアプリの市場でもこれからレビューが活発になってきそうです。

    iPhoneで書けない漢字を調べましょう

    昨年末に常用漢字が改正されましたね。これまでの常用漢字は読み書き前提だったのが、今回の改正では読めればよいという漢字も含まれたとか。
    実際問題、一般人が常用漢字が全部書けるかというとそんなことはない訳で、まだまだ手書きの書類が多い中で漢字が思い出せずに困ることがよくあります。そんな時、iPhoneを使って手早く漢字を調べることができれば便利ですよね。そんな訳で、私がいつも使っている方法をご紹介しておきます。

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    以前はいちいち国語辞典アプリ「大辞林」を立ち上げて調べていました。意味も分かるし拡大表示もできるし、とても便利なのですが欠点は手間がかかること。さくさく手書き入力もできるので、辞書として使う分にはとても快適です。

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    画数の多い漢字でもはっきりわかるのが嬉しいですね。しかし、書けない漢字はあんがい大雑把な形がわかればなんとかなるケースが多いような漢字がします。さすがに憂鬱は無理ですが、多くの漢字は部首の組み合わせが分かればなんとか書けますね。

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    そんな時にとても役に立つのがiPhoneの検索機能です。設定にもよりますが、ホームボタンを何度かクリックするか、もしくはホーム画面を右にフリックすることですぐに検索画面に入ることができます。ここで検索ワード入力欄に調べたい漢字の読みを入力すると、たいていは自動的に変換候補が表示されるはずです。

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    漢字部分を等倍にしてみました。画数の多い漢字でも、なんとかこれくらいには表示されます。これなら憂鬱もなんとか書けそうですね。

    皆さんも書けない漢字をさっと調べたい時にはぜひお試しあれ。なにしろ標準機能なので実に手軽です。

    ビジネスEVERNOTEを読みました

    アジャイルメディア・ネットワークの企画「日経BP社『ビジネスEVERNOTE』プレゼント」に当選しました。現状、私は完全に個人用としてEVERNOTEを使っているのですが、ビジネス利用にも興味があるので参考になればと思って応募してみました。

    内容は簡単なEVERNOTEの紹介と経営陣のプレゼン内容紹介などに続き、2つの特集記事が掲載されています。
    • 特集1「Evernote導入で「劇的に」成果を上げた!9つの事例」
    • 特集2「基本から応用まで 操作Tips50」
    EVERNOTEそのものについては皆さんもうご存じでしょうから、いちいち言及することは避けましょう。以下、本書の内容から興味深かった点を紹介して行きます。

    一番興味深かったのは、私のような個人ユーザーがビジネス利用に移行しやすくするための新しい料金プラン「スポンサードアカウント」です。普通に考えるとビジネス用のアカウントは個人用とは独立していて、切り替えに当たっては内容の移行などが必要になりそうです。しかしこのスポンサードアカウントはひと味違います。単にアカウントの種類を個人用からスポンサードに変更するだけで、内容や設定を引き継いだままで支払いだけを企業に切り替えることができます。逆にスポンサードから個人用に戻る時も、単にアカウントの種類を元に戻すだけでOK。環境に変化があっても蓄積した情報はずっと利用したいもの。この辺が担保されているのはとても安心できますね。問題は一般的に頭の固い会社の管理部門をどう説得するかでしょうか。

    道具はなんでもそうですが、使いこなしでその効果は何倍も変わるもの。リアルな道具であれば目で盗むこともできますが、デジタル系のツールはそれもなかなか難しい。というわけで本書で紹介されている事例集はなかなか参考になりますね。9つの事例は次の3つに分類されています。
    • EVERNOTEを「グループ」で活用する
    • EVERNOTEを「パーソナル」で活用する
    • EVERNOTEを「外部との共有」で活用する
    グループでの活用は主に少人数での情報共有に視点が向けられています。異色なのは東日本税理士法人の長さんの事例。EVERNOTEといえば情報入力の手軽さと再利用のしやすさに注目することが多いのではないかと思いますが、東日本税理士法人では海外拠点とのファイル共有に使用しているんだとか。海外拠点での業務は経理人事総務など秘匿性が要求される業務が多く、それまで使っていたメールやサイボウズでは誤操作による社内への情報漏洩がネックだったそうです。EVERNOTEのアカウントを関係者だけに知らせるという原始的なやり方ではありますが、小規模な事業ではこれで十分なケースも多いことでしょう。また副作用としてこれらの経営上重要なデータにいつでもどこでもアクセスできるというメリットも生じ、業務効率の向上に繋がっているとのこと。

    パーソナル利用では情報入力の手軽さと閲覧性がとても重要のようです。思いつきやアイデアをその場で入力し、時間があるときに見直す。これにより断片的な情報が脳内で組織化されていくのですね。面白かったのはEVERNOTEの情報整理が一世を風靡した超整理法に似ているという話です。超整理法とは日付をキーとして情報を時系列で整理する手法ですが(単純化しすぎというお叱りがありましたらご容赦を)、そういえば確かに私のEVERNOTEも通常は「全ノートブック」の「更新日でソート」表示になっており、疑似的な超整理法になっています。この辺は今後の使いこなしのヒントになりそうです。

    外部との共有で面白いのは出版関係の事例です。いずれも多忙な著者と編集者が効率的に情報を共有し、作業を進めるためのツールとして活用されています。まさに道具は使いよう。できれば本書そのものの制作にEVERNOTEがどう役立ったかの事例なんかも紹介して欲しいですね。

    さてEVERNOTEとは直接関係ありませんが、本書ではリアルなノート術についてもいくつか紹介されています。萩原朔太郎と鈴木梅太郎のノート実物が写真で紹介されていたりしてとても興味深いです。特に鈴木先生はある意味自分の大先輩でもあり、その美しく気品のあるノートを見ると自分が恥ずかしくなりますね。また東海大学の面谷先生のノート術にもすさまじいものがあります。30年間にわたりひたすら大学ノートにメモを取っていくという作業で蓄積された情報はなんと529冊分。継続は力なり、とはよく聞く言葉ですが、これだけの偉業の前にはちょっとした継続などは裸足で逃げ出してしまいそうです。

    またEVERNOTEのシンボルであるゾウに関するうんちく記事も楽しく読めました。日本のゾウ研究の最先端を走るという総合研究大学院大学の入江先生にわざわざインタビューするという徹底ぶり。やはり遊びは本気でやってなんぼですね。専門家が見ればEVERNOTEのロゴに描かれているゾウの種類がすぐ特定できるというのは驚きでした。この辺はデザイナーにもこだわりがあったんでしょうか。

    巻末のTipsもお役立ち情報満載です。中身を紹介してしまうと本の売り上げに影響するかもしれないので省きますが、知らなかったこと、知っていてもやっていなかったことが沢山掲載されていて、自分に取ってはとても有意義でした。特に他のサービスとの連携についてはなかなか手をつけられていないところだったので、これに刺激を受けていろいろ挑戦してみたいと思っています。きっと皆さんにも良い情報になるのではないかと思いますのでぜひご一読あれ。




    iPhone/iPadからAirPrintでPDFを作成しました

    iOS4からサポートされた印刷機能「AirPrint」。発表前の噂ではMacに接続されている共有プリンタにも印刷できるという話だったのですが、いざ蓋を開けてみると対応しているのは一部のHPプリンタだけということで、ちょっとがっかりしていたのでした。

    幸い我が家にはモニター中の「HP Photosmart Premium C310c」があり(記事1記事2記事3)、AirPrintを実際に使ってみることができました。これが使ってみると想像以上に便利で、家族でiPadを見ながらネットサーフィンしてその結果をすぐ印刷するなんていう使い方がとても多くなりました。一方でMacから印刷する機会は昔に比べると激減しています。というのは、たいていの場合はPDFファイルに出力してevernoteなりdropboxなり、ハードディスクなりに保存するからです。家族で見るときはまだまだ印刷の方が便利ですが、自分が使う資料ならやはりPDF化して保存したいもの。そこでちょっと調べてみました。

    どうやらAirPrintの共有プリンタ対応は、できなかったからキャンセルされた訳ではなく何らかの理由で無効化されているだけのようですね。「ザリガニが見ていた…。」というサイトの記事によれば、ターミナルからわずか1行タイプするだけで機能を有効にすることができるようです。そのコマンドは

    sudo sh -c "echo 'image/urf urf string(0,UNIRAST<00>)' > /usr/share/cups/mime/airprint.types"

    となっています。素人である私が理解できる範囲でまとめると、AirPrintが使用するファイル形式であるURFを解釈するための定義ファイルを作成しているようですね。拡張子がurfで先頭が「UNIRAST<00>」で始まるデータを扱えるようになるようですが詳細は分かりません。あとはMacOSXのプリンタ管理を担当しているcupsを再起動し、

    sudo killall cupsd

    システム環境設定から使いたいプリンタを一旦削除、再設定を行うだけです。気をつけたいのはここで使用するプリンタの電源を入れておいた方が作業が楽だということです。こうすると再登録の際にMacが自動的にプリンタの機種を判別してくれて(既にインストールされているはずの)最適なドライバを選択してくれます。

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    そしてiPhone/iPadからプリントを選択すると、見事に新しいプリンタが増えていることが確認できました。

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    もちろん問題なく印刷できることも確認しました。拍子抜けするほど簡単ですね。蛇足ながらAirPrintで使用するプリンタは共有プリンタとして設定されていることが必要です。うちの場合はもともと家族のMacから出力していましたからそこは気にしませんでした。普段プリンタ共有を使っていない方は要注意ですね。

    次はPDF作成環境の設定です。MacOSではCUPSというシステムを使ってプリンタを管理しており、例えば http://localhost:631/ で今あなたがお使いのMacで動作しているCUPSの情報を見ることができます。通常のインターフェイスからでは見られない印刷の詳細な履歴なども閲覧可能で、使いこなせば結構詳しい管理が可能です。このCUPSで使用できるPDF作成ツールが「CUPS-PDF」(直球ネーミング!)です。

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    zipファイルをダウンロードして解凍すると中から「CUPS-PDF」というパッケージが出てきます。これをダブルクリックするとインストール開始です。

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    機能の割に驚くほどファイルサイズが小さいです。pdfファイルの作成って意外と単純な処理なんでしょうか。

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    インストールが完了すると「プリンタの追加」を行います。プリンタの一覧に「CUPS-PDF」が表示されているはずなので、これを選択して「追加」をクリックします。iPhoneからプリントを選択してみると、ちゃんと「CUPS-PDF」が見えていますから、これに出力してみてファイルがどこに入っているかを確認してみましょう。Macの環境によってここからの状況が変わるようです。

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    うちではguestアカウントを使用していないので、事前情報どおり /ユーザ/共有/CUPS-PDF/ANONYMOUS に保存されました。これは /var/spool/cups-pdf/ のシンボリックリンクになっているようですね。ファインダーからは /Macintosh HD/private//var/spool/cups-pdf/ に見えています。

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    作成されたpdfファイルはこんな感じです。サムネイルアイコンも付加されていて良い感じです。よく分からないのはファイル名ですが、最初の23は通し番号のようです。設定されている全てのプリンターに共通で、何かしら印刷する度にひとつづつ増えていきます。ときおりリセットされるようですが、そのきっかけはよくわかりません。後ろの237は何でしょうね?少なくとも連番ではないようです。何度かプリントしてみましたが、iPhone/iPadからは何度やっても237のままでした。一方、Mac本体から印刷するとその都度ランダムに?変わっているようです。ちょっと気になるので追々調べていきたいと思います。

    というわけでiPhone/iPadから手軽にpdfファイルが作成できるようになりました。次はクラウドサービスとの連携をいろいろ試してみたいですね。

    あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。青空を悠々と飛ぶ鷹のように、今年は飛躍の一年にしたいと思っています。皆様にも幸多い一年になりますよう。

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    昨年は秋に母親が倒れ、進行中のレビューもビジネス英語講座の受講も停滞してしまい不本意な年末となってしまいました。幸い母の容態も落ち着き、ひと安心という感じになりつつあります。ちょっと気合いを入れていろいろ立て直しを図りたいですね。

    それにしても残念だったのは12月6日に開催された「ScanSnap S1100タッチ&トライイベント」でした。以前からドキュメントスキャナには大変興味があり、このイベントにも早速応募して当選していたのですが、こんな事情ですから無念の辞退ということに。聞いたところでは、なんと出席者にはScanSnap S1100がプレゼントされたとのことで、もう悔しいことこの上ありません。頭に来たので(?)ついScanSnap S1500Mを衝動買いしてしまいました。結果的には大量スキャンに向いたS1500Mの方が自分には合っていたようです。こちらは落ち着いたらぜひレビューしたいですね。

    そんな訳ですから新規のイベントや商品貸し出しには全然応募していません。タイムラグを考えると新しいネタは2月以降くらいになりそうですね。それまでは頑張って積み残しを片付けることにしましょう。まずは英語講座PEGLの受講を頑張らなければ!





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