このレビューは「みんぽす」 の無償セミナーに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

去る13日の日曜日、田町のニコンイメージングジャパンで開催された「Nikon::COOLPIX S70モノフェローズイベント」に参加してきました。目的は今週の土曜日(19日)に発売予定のコンパクトデジカメ、COOLPIX S70をひと足お先に体験してみるためです。人生初の女性モデル撮影にもチャレンジしてきましたよ。
 
会場となったニコンイメージングさんの会議室は高層ビルの34階という恵まれたロケーションにあり、そこからの長めはまさにグレート。写真はそのCOOLPIX S70で撮影した窓外の景色です。最高の景色に最新のデジカメ。折角なのでいつもより大きめにしてみましたが。いかがでしょうか。

ニコンイメージングから見た風景
 
さて、撮影会の前にはお勉強、というわけでまずはNikonのコンパクトデジカメについての説明から。初代のCOOLPIX 100が発売されたのは'97年1月だそうで、ちょうど干支がひとまわりしたところですね。当時から業界の先端を行く独創的なデジカメが売りだったようで、PCカード型だったり、タッチペンで書き込めたり、レンズ部分が回ったりといろんなカメラを出してきたとか。世界初の機能もいくつかあり、例えば今では当たり前になりつつある顔認識や、IT時代のデジカメとして注目されているWiFi対応デジカメなどはNikonが先陣を切ったんだそうです。

そんなNikonがこだわってきたのは「カメラ文化の創造」。これがコンパクトカメラの使命だと捉えているそうです。そして「先進性」によって「ひとに近づく」、これが理想のカメラです。そのために直感的な操作、画面の大きさ、分かりやすさ、使いやすさを追求して完成したのが前機種のS60ですが、今回発売されるS70はさらに進化を遂げたカメラに仕上がったとのこと。

さて、前置きはこれくらいにして本題のCOOLPIX S70の試用レポートといきましょう。S70の数ある訴求点の中で最も重要なのは「全面タッチパネル付き大画面有機ELディスプレイ」でしょう。世界初、というわけではないようですが、かなりの先端技術であることは間違いありません。

まずは有機ELディスプレイのほうからいきましょうか。皆さんご存じのとおり、有機ELの特長は簡単にいうときれい、明るい、薄い、というところです。そのためNikonではデジカメに最適のディスプレイと位置づけているとか。

S60、S70比較こうして実際に製品に組み込んでみると、なるほどその威力は素晴らしいものでした。デジカメが撮影できる色の範囲は液晶画面よりずっと広いんだそうですが、確かに前機種のS60と比べると、その発色の美しさには目を見張ります(写真の上がS60、下がS70)。また、ディスプレイ表面から浅いところに画像が表示されるため、写真を彷彿とさせるリアルな映像が映し出されます。これも既存のディスプレイとは一線を画する美しさです。

それは単に有機ELを採用しただけでなく、それを活かすためのいくつもの工夫があってこその性能と言えるでしょう。空気層の排除、強化ガラスと反射防止コーティングの採用など、掛けるべきところにしっかり手を掛けて作り込んであります。

しかし残念ながら、まだ発展途上の技術であることは否定できません。解像度が低いのかパネルの特性なのかはわかりませんが、かなりジャギーが目立ちます。鮮やかな映像ほど気になるので、せっかくの色再現性が生かしきれず残念です。また、どうやらパネルの発熱がまだかなり大きいようで、しばらく撮影しているとカメラ本体がだんだん熱くなってきます。私は汗かきなので、撮影会の終盤では手が汗塗れになってしまって苦労しました。この辺は次世代機ではぜひ改善してほしいですね。

COOLPIX S70の勢揃い次は全面タッチパネルの話です。他社より一歩踏み込んだ、シャッター以外は一切ボタン無しという挑戦的な設計には感心しました。無駄な突起がないためデザイン性が高く、工業的な美しさを感じさせます。実際、デザインには相当な手間とコストをかけたとのこと。写真は正面からみたものですが、上品な雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

それだけに何とも惜しいのが操作性の悪さです。タッチパネルの感受性が適切でなく、普段は高感度すぎて思わぬアイコンが押されてしまったり、不意にシャッターが切れたりする半面、目玉機能のひとつでもある二本指スクロールはなかなか認識してくれません。

また、撮影時に画面の外周にアイコンがずっと表示されたままなのも使い勝手の悪化に繋がっています。ファインダーとして見た場合にアイコンが邪魔になるだけでなく、気をつけていても、どうしても本体を持つ時にアイコンに触れてしまうのです。 この辺、前機種のS60ではどうだったんでしょうね。S60も全面タッチパネルだったのですが。Nikonの担当者の方もまだまだ発展途上と仰っていたので、使い勝手が早期に改善されるといいのですが。

いろいろ書いてしまいましたが、それでもやはり全面タッチパネルの先進性、そして有機ELディスプレイ発色の美しさには無性に惹かれてしまいます。言うならば粗削りのサラブレッド、というところでしょうか。ぜひ店頭で実機に触れて、その感動を味わっていただきたいと思います。 さて、駄文はこれくらいにして、美人モデルの関口百合子さん(★ゆりこのHAPPYぶろぐ★)の姿をお楽しみいただきましょう。もちろん全てS70で撮影したものです。

関口百合子さんその1

関口百合子さんその2

関口百合子さんその3



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