せりふあそび

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   ・ 応答なし!                  

   ・ Aのはなし(仮題)  























「この前まで暑かったのに、ずいぶんと寒くなったなあ」
「ユートランドには四季はないから、こんなに気温が上下するのは珍しいわね」
「もしかして雪でも降るんと違うかのぅ?」
「雪!おいら見てみたいな~」
「ここではめったに降らんからのぉ」
「雪なんて何十年も降った試しがねぇって言うじゃねぇか?」
「俺達が見た事がないのも当然だな」
「ねえねえ、見に行こうよ、雪。ここから北へ行けば見られるんだろ?」
「うーんと行かないと無理じゃないか?」
「日帰りできないわよ」
「うんと上へ行くってのはどうだ?」
「登山か!?」
「おらは真っ平じゃ。山登りなんてしんどい事はのぉ」
「リュウ、お前みたいなデブはな─。どこかで聞いたな。このせりふ・・・」
「ヒマラヤのイエティは3種類いて家族なんだってさ。おいら、会いたいなー」
「雪の次は雪男か。コロコロ変わる奴だ」
「そういえばお前、雪男を動かしたことがあったな」
「あの時はもうちょっとでカッツェの素顔を拝めるところだたのに」
「甚平が『男のロマン』だなんて言いだすもんだから」
「俺のせいじゃないよ、おねぇちゃん」
「まぁまぁ、二人とも姉弟げんかはそのくらいにして雪を見に行こうぜ」
「おら、遠いところは遠慮するぞい」
「じゃ、竜は留守番だな」
「さ、行くぜ」
「兄貴~、ジョーの兄貴はどこへ行こうというんだろう?」
「さぁな、何か考えがあるんだろう。面白そうじゃないか。黙ってついて行ってみようぜ」



「ちっ、気になってこっちに来たのはいいが、誰もいないぜ。あの音は気のせいだったのかな」
(だがどっちにしても人っ子1人いないのは、やはりおかしい)
「仕方がねぇ。とにかく進もう。何かあるかもしれねぇ」
『ジョー、そっちはどうだ?』
「今のところ、人っ子1人いねぇぜ」
『こっちもだ』
『こっちもいないわ』
「どうなってるんだよ。頭が痛くなって来たぜ」

「ふぅ~ん?」
「どうした?竜」
「どこからかいい匂いがしてくるぞい」
「音の次は匂いか?」
「はーん、こっちじゃ」
「何の匂いだ?俺には全然わからねぇぞ」
「ジョーは食べることにあまり興味がないからね。ここは竜の鼻を頼りに・・」
「おい、竜。待てよ。こういう時になると素早いな」
「あー、ここじゃ・・よいしょっと・・」
「あ!」
「うわ!」
「あら?!」
「諸君、どうしてここが?」
「博士!無事でよかった。」
「どうしたんですか、博士。心配していたんですよ。皆さんも無事ですね」
「ぐへ~っ!なんじゃこりゃ。おい竜!なんでこれがいい匂いなんだよ!」
「これはのう、「くさや」といって独特の匂いがする魚の干物なんじゃ」

「あの黒い煙はこれが原因だったのか?」
「あぁ~!だめだ。匂いが漏れてしまった」
「せっかく外界と完全に遮断できていたのになぁ」
「全館、換気をして。もう一回やり直しだ」
「しかしさすがガッチャマンだな。ここを発見するまで早かったぞ。」
「博士、でもなぜこんなところで干物なんかを焼いていたのですか?」

「魚を焼いた匂いで山猫をおびき出せないかと思ったのだ」

「はぁ?」
「博士~~!!」
「空気の流れを遮断していたら、匂いでおびき寄せるのはムリでしょー」
「あ・・そうか」
「その前に海の水があるしのぅ。自然のバリアじゃ」
「・・・そうか」
「だ、大丈夫ですか、博士」
「まあいい。それより皆で食べようではないか、くさやを。実は実験も兼ねてたくさん焼いてあるのだよ」
「げっ!倉庫がくさやだらけだ!」
「いや、バートスタイルに匂いがついちゃうわ」
「これを食べきらないと、ここで仕事ができないのだ」
「・・・・・」

「科学忍者隊のリーダーとしての命令だ。くさやは残さず全部食べる」
「えーーーー」

                        完  にしていい?

「健、別れようぜ」
「えっ、お、おれは別にお前とそんな─」
「なに言ってやがる。ここは広いから5人一緒じゃなく、別れて皆を探した方がいいぜ」
「あ、そ、そうか。うん、そうだな」
「なんで赤くなってるの?アニキ」
「よし、ジュンと甚平は指令室に行ってモニタで基地内を捜索してくれ。おれ達はバラバラになって探そう」
「ああ、おれは上からまわる」
「じゃあ俺は下からだ」
「おらはどうしようかいのう?」
「馬鹿、自分で考えろ!」
「しまった」
「おい、どうした?」
「通路の扉が開かんぞ!」
「一体どうなっとるんじゃい?」
「よし、ここはおらが…。」
「無理だろ。」
「まかせとけ。」
「よせって。」
「おらの怪力をみろ~~っ・・あああ・・・」
「無理よ、リュウ。ここはみんなコンピュータ制御だわ。いくら力持ちでも、人の力では太刀打ちできないわよ」
「そうすると・・・おいら達ここから出られないのかい?」
「仕方がねぇ。多少の設備の破壊は止むを得ねぇさ」
「ジョー、まさかバーナーで?」
「他に方法があるか?やるしかねぇだろうよ。いつまでも此処でじっとしている気か?」
「そうだな・・・。よし、やってみよう」
「おねえちゃんのヨーヨー爆弾の方が早いんじゃない?それか、おいらたちの─」
「火薬の量を調節すれば、他の設備には影響しないと思うわ」
「いや、万が一を考えよう。頼む、ジョー」
「ラジャッ!」
「あれ?」
「どうした?」
「忘れた…。」
「何を?」
「バーナーのアタッチメント…。」
「えええーー!」
「ど、どこに?」
「・・・わかんねぇ」
「仕方がねぇ。ドリルを使おう」
「時間が掛かりそうだねぇ、ジョーの兄貴」
「根気良く行くさ」
「その間に何か起こらなければいいがな」
「じゃあ、マキビシ爆弾1個で調整してみろよ」
「こんな狭い通路で爆発させたら、私達だって無事では済まないわ」
「だけどこのままでは、にっちもさっちもいかないよぉ」
「だからドリルで根気よくやるしかねぇんだよ」
「こんな事になるんだったらおらのエアガンにも装備して貰ったら良かったのう」
「だって普段全然使わないじゃん。博士だって無駄な事はしないよ」
「ジョー位に使ってくれたら作り甲斐もあるだろうがな」
「何だってみんなでおらを責めるんじゃ?」
「書き手の趣味だ」
「??」
「此処の書き手は皆ジョーのファンばかりだ。諦めろ」
「ええっ?そうだったの?兄貴!」
「じゃあ私達は何の為に此処にいるのかしら?」
「じゃ、やっぱり火薬で…」
「始めから余計な事、言わなきゃいいじゃん」
「いって~」
「準備できたわ」
「みんな、伏せろ!」
「ふん、口ほどにもない…」
「お前が言うな!」

「よし、うまい具合にドアだけ吹っ飛んだ。さすがだな、ジュン」
「もち、よ~」
「さっき言った通りに分かれてみんなを探そう」
「健、おれは最初に聞いた音がどうも気になる。上にいくのはやめて、そっちへ行ってみる」
「わかった。リュウ、上の展望室から回ってくれ」
「ラジャ」
「でもよう、おら腹が減ったわい」
「そんな事を言ってる場合ではない」
「おいらも腹減った~」
「緊張感がねぇ奴らだな」
「いいから、早く行きましょうよ」
「そうだ、食事に有り付きたいのなら早くしやがれ!」
「よーし、カレーライスのために頑張るぞぃ」
「おいらはサンドイッチにクリームソーダに─」
「なに言ってるの。行くわよ、甚平」
「気を付けて行け。ついでにスナック・ジュンのツケをなしにして─」
「ツケだけに気を付けて・・・」
「健!ジョーまで何言ってるのよ」
「ふざけてる場合じゃねぇ!行くぜ!」
「自分だって洒落を言ってた癖に・・・」
「とにかく此処で膠着状態に陥っている場合ではないぞ」
「そうね。健の言う通りよ」
「よし、こっちだ」



                   3

「ニュースって・・・あ、これかい!?」
「これはひどい・・・。いったいどうしたんだ」
「ひどいのう…」
「めちゃくちゃじゃん…」
「一体、何が起こったんだ」
「こういうわけさ」
「油田が襲われて壊滅状態になった事でこれから燃料が高騰するぜ」
「そりゃ困る。ゴッドフェニックスの燃料はどうなるんかいのう?」
「俺達にとっては死活問題だな」
「まさか、それが狙いじゃないよね?ジョーの兄貴」
「知る訳があるか!」
「そんなことよりなんで南部博士から出動命令が来ないんじゃ?」
「ちぇっ、科学忍者隊も見くびられたもんだぜ」
「レッドインパルスで充分ということさ」
「こちらG-1号。博士、応答願います」
『・・・・・』
「でんわ…」
「まさか、博士の身に何か起こったんじゃ!」
「健!」
「行くぞっ!」
「あっ、待ってよ、兄貴ぃ」
「ああ…。またうやむやにされてしまったわ…」
「お姉ちゃん、ファイト!」
「なに言ってるのよ。あんただって関係あるのよ、甚平」
「え、お、おいらも?」
「2人とも早くしろよ」
「ジョー、おらをヨットハーバーまで送ってくれや」
「おう。おめぇが横にいるとうっとうしいから後ろに乗ってくれ」
「冷たいのぉ。お前とおらの仲じゃろが」
「どういう仲だよっ!」
「ジュン、すまんがバイクで飛行場まで送ってくれ」
「もちろん!」
「あ、いいな。おら、あっちにすれば良かった・・・。あー!待ってくれ、ジョー!悪かったわぁ!」
「おれの車が気に入らねえなら、どこかでタクシーでも拾いやがれ」
「しょうがない。甚平、おらを乗せてってくれ」
「ええっ?!重量オーバーだよ」
「デーブを乗せただろ?大丈夫じゃねぇのか?」
「よっこいしょっと。狭いのぉ」
「竜が太すぎるんだよ」
「ゴチャゴチャ言っとらんで、はよ発進せい。ジュンもジョーももうあんなに遠くに行っちまったぞぃ」
「ちぇっ、無賃乗車のくせにうるさいなあ」

「さあ、着いたよ、竜。早くG5号機を─」
「待て、甚平。ありゃなんだ?沖合いの・・ずーと向こうの─」
「え?・・・雲だろ?真っ黒な」
「そうなんじゃが・・・なにか変な動きをするワ」
「それより早く降りてよ」

『竜!何をしている。こっちはもう変身してお前を待っているぞ』
「すまん、健。甚平を乗せてすぐ行くワ」

「もう1度博士を呼んでみろよ」
「こちらG-1号、博士応答願います!」
『ガガガガガ・・・』
「駄目じゃ。妨害電波でも流れとるんかいのう?」
「とにかく基地へ行こうぜ。博士の方も俺達と連絡を取りたがってるかもしれねぇ」

「博士ー!」
「南部博士ーっ!」
「せっかく三日月基地まで来たっちゅうのに、だ~れもおらんぞい」
「誰かー、誰かいませんかー?」
「おねぇちゃん、もしかしたらさらわれちまったんじゃないだろうね」
「や~ねぇ、甚平。変なこと言わないでよ」
「おい、健」
「あぁ、なにか聞こえるな。かすかだが・・」
「行ってみようぜ」
「よし、みんな油断するな」
「こんなに広い基地に誰もいないなんて・・なんだか怖いよ」
「まあ、甚平。男の子のくせに」
「男だって怖いものは怖い。ね、ジョーのアニキ」
「まあ、甚平。男の子のくせに」
「まあ、甚平。男の子のくせに」
「なんだよ、ジョーのアニキもリュウもヘンな声出して」
「シッ!」
「全く何やってんのよ、緊張感のない!」
「待て!止まれ、みんな!」
「ど、どうしたんじゃ、ジョー」
「うわあ!」
「なんじゃ?羽根手裏剣が燃えたぞ」
「壁の突起物から光線が─!?」
「バードラン!」
「こんな物は設置していないわよ」
「思った通りだ。どうやら基地内にはワナが仕掛けられているらしい」
「げっ、こんな物騒なのがあちこちにあるのかよっ」
「まさか、ギャラクターに乗っ取られたんじゃねぇだろうな?」
「コンピューター機器の故障も考えられる」
「じゃあ、何で誰もいないの?兄貴ィ」
「意外と俺達の抜き打ちテストだったりしてな・・・」
「それもありかもしれんのう。ジョーの勘は当たるからのう・・・」
「危ねぇっ!」
「ふぅ。ジョーの羽根手裏剣で助かったわい」
「油断をするな、馬鹿野郎」
「だけど抜き打ちテストにしては大規模すぎない?ここには技師や事務方だけでも、少なくとも200人はいるわ」
「全員を陸に運んだか・・・さもなくばどこかに集められているのか・・」
「どっちにしても大変な動力だワ」
「だが、今ここは機能している」
「そーいうプログラムじゃないの?アニキ」
「やっぱりテストかの」
「ちぇっ、テストは学生時代だけでカンベンしてほしいぜ」
「ジョーのアニキも学生だったことあるの?」
「・・小、学生・・。ガキの頃の話だ」
「ジョーのアニキが小学生だったなんて、想像つかないや。きっと悪ガキで、ボールじゃなくて上級生を蹴って─ひゃあっ!」
「余計なこと言ってると頭を吹き飛ばされるぜ」
「いってぇな~。ジョーの兄貴ィ」
「遊びじゃねぇんだぞ。おい、危ねぇ!」
「またジョーの羽根手裏剣に助けられたわい」
「暢気過ぎるわよ!」
「竜、さっきからジョーの兄貴に助けられてばっかりじゃん」
「そうだ、自分の身は自分で守れ」
「全く健達の言う通りよ」


       
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