朝見地区の小川などに生息するタナゴやフナなどの水生生物、植物の保護を考える

ための学習会が12月3日、朝見小学校であった。

櫛田川左岸2号、3号幹線水路に常時水を流して、生態系を保護する狙いで、この日は高山進三重大学教授と学生2人が、地区の調査を兼ねて訪れ、小林豊地域環境部会長ら6人が2時間近くにわたって説明を受けた。

まちづくり側からは、条里制が残る小川の水が渇水期には干上がるために「さかな救出作戦」を展開していることや、ほ場整備計画の中にも廃水路に草を生やすコンクリートブロックの設置が義務づけられていることなどを指摘し、環境保全の尊さを強調した。また、メダカなどを水田に生かす環境重視の農業が、共感を集め、米販売拡充など農村基盤づくりに役立つとの声も出た。一方で、環境保全を経済的に裏支えする法的措置の確立を求めたい―の声も聞かれた。

■写真は小学校の玄関に設置されている水槽。救出されたメダカ、タナゴがいる