平成25年6月4日午前9時から朝見小学校校庭の保護池から、昨年9月に救出されていた魚達を水田の水路に放流する。
毎年秋に水路から救出、保護池で越冬、春に放流する。
メダカ、フナ、ドジョウなど。
救出した児童が放流も行う。自然環境に恵まれた朝見地区、それを利用して自然観察とともに、命の大切さなどを知ってもらうために実施。
朝見まちづくり協議会、朝見小学校、美し国おこし事業としている。
安心安全の地域づくりとして、地域の課題に対して「自ら考え立ち向かう まちづくり」を理念に掲げる。
平成25年6月4日午前9時から朝見小学校校庭の保護池から、昨年9月に救出されていた魚達を水田の水路に放流する。
毎年秋に水路から救出、保護池で越冬、春に放流する。
メダカ、フナ、ドジョウなど。
救出した児童が放流も行う。自然環境に恵まれた朝見地区、それを利用して自然観察とともに、命の大切さなどを知ってもらうために実施。
朝見まちづくり協議会、朝見小学校、美し国おこし事業としている。
福祉への取り組みは大変に難しい課題です。
いなか程、世間の目を気にする所はありません。
良いことにもそうでないことにも目が光っています。
初めて出来た介護施設も設立当初は隣近所の目を気にして行く人が無かった程です。
反対に朝見小学校の児童がボランテア活動をしました。
子ども達の心の中には、老人を、障害者の大切にしたいとの心が芽生えたのでしょう。
持続的な充実した福祉活動になるよう、地区福祉会の活動を担いましたが・・。
福祉の大切さを理解できない人には福祉の心が見えなかった!
新たな福祉活動に挑戦しなければなりませんでした。
部会のみんなで、これからの高齢社会に必要不可欠な活動は・・?
それは、高齢者になると必ず認知症の症状になる事です。
朝見地区にも多くの認知症の方々が居ます、これから増えて来ます。
この認知症は、家庭だけで担える問題ではありません。
家庭、地域が一体となって理解し見守ることが不幸無くすことです。
福祉部会は認知症サポーター養成講座を開催。
毎年、福祉部課会委員を中心に養成講座を開催して来ました。
本年で5回目を開催しました。
これからも主軸の活動として、地域あげて見守ることが出来れば・・・。
安心で、幸せな地域になることは間違いありません。
現在、朝見地区には100名近い人が、福祉の気持ちを学んだ人がいます。
これからは福祉の時代です。
朝見地区に住む人々の半数が、認知症サポーターが誕生すれば・・。
福祉の道が大きく広がります。
今は、小さな細道でも近い将来は大きな道となって地域を包むことが出来ます。
人々の心の中に優しさの火を灯す=まちづくりの大きな目標です。
住民協議会設立と合わせて大きな変化は公民館長の交代です。
16年間という長きに渡って務められた公民館長が交代しました。
その間、地域のコミュニティを築いて来たのは公民館の活動です。
地区では、これ以外に地区の活動は無かった程です。
新しくなられた公民館館長から、カラオケ大会は住民協議会でやってほしいとの提案でした。
住民協議会の活動は何たるかを知った館長の提案ですから、すぐさま住民協議会の事業化へ。
役員会で協議の結果、マンネリ化を避けるため、多くの方が参加出来るように・・。
との観点から、間口を広くして行こうと「芸能大会」と名称から変更する。
カラオケ大会の運営形態を崩さないようにと運営に関わって来た役員も入って運営を行う。
第1回の出演は、カラオケ、詩吟、楽器演奏、詩吟歌謡、踊りなどで出演。
以来、衣装に凝ってもらったりしています。
最近では、芸能大会を目標(発表)の機会にしたいと申し込まれるグループもあります。
朝見地区に関わる人々の芸能大会を通して交流の場になれば、なお楽しい時間となります。
合わせて、参加者全員で行われる福引大会。
以前は、農機具やコタツとかストーブなど、ハードな景品が多かった。
最近は、お菓子など持ち帰って、家族みんなで団欒の機会になるようにと。
お菓子類が大半を占めるように景品の購入に知恵を絞っています。
平成23年度は東日本大震災がありましたので陸前高田の復興グッズを景品にする。
キーホルダー、通行手形、缶バッチを購入して、義援金代わりに応援をしました。
人の痛みが解る地域に!
人と人とがつながる地域に!
地域と地域が心配し合える地域に!
地域と地域が支え合う事の出来る地域に!
住民協議会とは、一人ひとりの優しさを引き出せる組織体です。
設立間もない平成19年、朝見幼稚園から夏まつりの合同開催の提案がありました。
地域としては、遥か昔に途絶えていた夏祭でしたが、夕涼み会と夏まつりの合同開催を決定。
住民協議会の役員会で協議を行い、夕涼み会を優先する夏まつりとして実行しました。
地域の大きな課題に挑戦する事が出来たと思います。
今迄当たり前として見られてきた行事、課題をちょっとした意識の持ち方で課題を克服。
当時の役員会の協議も全てが前向きの意見でした。
如何に地域コミュニテイを豊かに出来るか・・。
そこに全ての役員の意識が集約されていたように思います。
実際には課題を見つけることがタブー視されがちです。
同じことを繰り返す事しか出来なかった地域が自分たちの地域に意識を持てる。
これだけでも住民自治(住民協議会)は大成功と言われます。
しかし、それを1歩進めて課題を解決しようとする意識が起きる。
そこに本来の住民協議会の活動があります。
asami209