2013年01月

2013年01月29日

夏冬夏冬春(感想)

(あらすじ)
男子高校生の貴史の従兄弟の孝子は小学生。盆と正月にしか会えないただの従兄弟だったが、ある日、孝子が貴史に告白。「ちっちゃい子の言うことだから」と軽い気持ちでオッケーしたものの、何回目かの夏に孝子から「エッチしたい」と迫られてしまう。

(感想)
関谷先生には珍しく小学生ヒロイン。なんだかんだ言って最初のエッチを断らない貴史はひどいやつだと思う(笑)。「白いミルクみたいなの〜」というセリフはたぶん今の関谷先生は書かなそうなので、そういう意味では貴重な作品ですね。
ヒロインの孝子ちゃんが健気で可愛い。

ちなみにこの作品。初版ではページが乱丁になっており、本来最初に来るはずだったカラーページが後ろに回っています。また、単行本「おとなになるまえに」のカバーを外すと「孝子」の名前は「考子」が正解だと明かされます。きっとこんな可愛い彼女をゲットした貴史に天罰が下ったに違いない(違う)。
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asaminchi at 22:16|PermalinkComments(0)ガールズシャワー収録 | 感想

2013年01月28日

楽園の終わり 前後編(感想)

(あらすじ)
母子家庭で育った兄と妹。妹は密かに兄に想いを寄せていたが、次第に兄が自分から離れてしまう現実に不安を抱き、兄に告白。ふたりは肉体関係になるが、兄はこの状況が母にバレ家族が壊れることを恐れ、ある決心をする。

(感想)
記念すべき、関谷先生初単行本におけるオープニングを飾った作品。いきなり心を鷲掴みにされたファンが多いのでは。
この作品では、暴走ぎみの?妹に比べ、兄は常識人で故にエロ漫画に似つかわしくない(笑)罪悪感に苛まれることになります。
漫画の世界でこそ成り立つ近親相姦の話。だいたいのエロ漫画は、気持ち良くHして終わりですが、この作品は近親相姦した後の気持ちをリアルに想像させてくれる作品になっております。

ちなみに関谷先生は当初、兄妹物はジャンルとして苦手だったとのことですが、書いてるうちにハマっていったらしいです。ここ最近も兄妹物を書いていますが、ここでハマらなければ、「暑い夜」もなかったかも?

asaminchi at 23:23|PermalinkComments(0)ガールズシャワー収録 | 感想

【2/2追記】関谷あさみ先生の執筆予定(2月)

2月22日・・・・・コミックハイ!3月号(双葉社)「千と万」第9話

※掲載予定は変更になることもありますので、お気をつけください。

定期的に関谷先生の作品が読めるのは幸せ\(^o^)/

あと、即売会関連の情報ですが、サークルの名前があっても参加されないケースもあるため、混乱を避ける意味も込めて、こちらのブログでは取り上げませんので、同人誌関連の情報は作者様のブログにて確認お願いしますm(_ _)m

2/2追記
2月発売の東鉄神先生の単行本にお祝いイラストが載る模様。

asaminchi at 22:30|PermalinkComments(0)活動予定 

2013年01月23日

千と万 第8話(感想)

コミックハイ2013年2月号

(あらすじ)
ブログに勝手に自分のことを書かれて怒り浸透の詩万。父の謝罪はあったものの、詩万の怒りをきちんと理解できてない様子が、詩万の怒りを増長させる。

(感想)
先月号の続きになります。詩万の「…はあ?」と言ったときの顔がやばい。あの顔でぜひともおじさんを(以下醜い表現が続くためカット)。
しかし今回の話はブログを始めたばかりの管理人にはタイムリーな話で色々と考えさせる内容でした。
あと、余談ですが、お父さんと詩万って、それぞれ佐々木蔵之介氏と志田未来ちゃんに雰囲気が似てる気がします(特にお父さん)。おふたりが共演した「秘密」というドラマがあったけど、関谷先生が絶対好きそうな話だと当時思ったもんです。

asaminchi at 12:38|PermalinkComments(0)感想 | 千と万 第1巻収録

2013年01月22日

千と万 第7話(感想)

コミックハイ2013年1月号

(あらすじ)
学校でのパソコン教室でネットゲームをしていた詩万。家でもやりたくなったため、父のPCを借りることにしたが、ひょんなことから父の書くブログを見てしまう。

(感想)
父のパソコンを見ようとした時にエロサイトとかにつながるんじゃないかと思ったのは管理人だけじゃないはず(笑)。
詩万がブログを見た瞬間の「不意に自分の知っている風景を見た感覚」をブワ〜と表してるシーンがとにかく秀逸。ほんとこんな感じだもん。
今作は初めての「次号へ続く」になりますが、どんな結末になるか楽しみ。今日発売日ですが、地方の法則が作用し、明日発売。無念…。

asaminchi at 19:52|PermalinkComments(0)感想 | 千と万 第1巻収録