◎7・1札幌「問われるメディアの監視機能」講演のお知らせ
さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道が共催
7月1日午後6時半から、札幌市中央区の愛生舘サロンで「問われるメディアの監視機能―暴走する岸田政権の軍国化をめぐって」をテーマにして講演します。さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道の3団体による主催です。
以下の 申込フォーム よりお申込ください。
https://business.form-mailer.jp/fms/f7c6fc45243531
北海道での講演は2022年10月以来、1年9カ月ぶりです。
7月1日の講演の他、6月30日(日)午後6時から、札幌市内で「ディナーの会」(夕食)をwhat'sが企画中です。詳細を聞きたい方はwhat's のメール whats.everything@gmail.com まで連絡ください。
また、7月2日午後5時から、北海道朝鮮初中高級学校(朴大宇校長)で教職員を対象に講演します。
主催団体による講演会の概要と詳細は下記のとおりです。
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「マスゴミ」という、いやらしい言葉が社会に流布し、定着し始めたのはいつごろからだろう。メディア、とりわけジャーナリズムを信奉する人には唾棄したくなる俗語だが、本来、誇るべき権力監視の役割を失ったかのような新聞、テレビの報道を見る社会のいら立ちを示していないだろうか。講師は通信社の若い駆け出し時代から、警察発表を垂れ流す事件報道に疑問を呈し、その体たらくの最大要因は日本にしかない「キシャクラブ」制度(1942年設立)にあるのではないかと指摘してきた。安倍・菅・岸田政権と続くこの11年余、日本の防衛政策は「新しい戦前」ともいわれる軍国化が急進展している。既存のメディアは、この状況をどのように報道しているのか。4年前、咽頭がんで声を失った浅野さんだが、ジャーナリストとして渾身の問題提起をする。
★浅野健一さんのプロフィール
1948年、香川県生まれ。72-94年共同通信記者、94-2014年同志社大学大学院メディア学専攻教授。20年4月下咽頭がんで咽頭・喉頭の全摘手術を受けた。身体障がい者(3級、失声)だが、AI音声読み上げ、パワーポイント、電気式人工喉頭を駆使、講演活動している。「犯罪報道の犯罪」「記者クラブ解体新書」「安倍政権・言論弾圧の犯罪」など著書多数。
日 時:7月1日(月) 午後6時30分~
会 場:愛生舘サロン=札幌市中央区南1西5愛生館ビル6階
※ZOOMによるオンライン併用
参加費:800円(学生・障がい者無料)
問合せ:090-9755-6292(山本)
主 催:さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道
※参加ご希望の方は、
以下の 申込フォーム よりお申込ください。
https://business.form-mailer.jp/fms/f7c6fc45243531
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今回の講演は、「遊」事務局の小泉雅弘さんとメディア・アンビシャスの山本伸夫さん(元北海道新聞記者)らが企画してくれました。3団体の協力で開催になり、嬉しいことです。
私は2022年2月にたんぽぽ舎の浅野連続講座で始めた、パワーポイントでスライドを上映しながら、AI音声読み上げで講演し、電気式人工喉頭で質疑応答するという方法でお話しします。身体障がい者の「無声ジャーナリスト」の講演です。
講演は時間が限られていますので、詳しい資料を配布します。資料には人権と報道の議論の経緯、「記者クラブ」「メディア責任制度」「ジャーナリストユニオン」などに関する法律や議論の経緯などを載せて、参加者のみなさんに帰っていただき、メディアとの接し方のマニュアルとして使ってもらいます。
その上で、講演終了後、ブログに全文を載せています。パワポはメガファイル便で1カ月ダウンロードできるようにします。
私は1991年の創刊時から寄稿し、連載もしていた「週刊金曜日」(当時の編集長は小林和子氏)から2018年秋に突然排除されました。1983年からほぼ毎月書いてきた「創」(篠田博之編集長)も23年1月末、私が書いた「大阪ビル放火事件と精神医療」の8頁記事を校了6時間前に一方的にボツにして以降、私を執筆陣から排除しました。「世界」「マスコミ市民」はずっと前に私を排除しています。
マスコミ界(労使)の守旧派は、「キシャクラブ」制度の解体、犯罪報道の大転換を主張する私と私の主張をないものにしたいようです。そんな中、札幌で発信の機会をつくってくださり、感謝します。
札幌滞在中には、道警ヤジ排除事件関係(訴訟)の取材もします。HBC(北海道放送)ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」のデイレクター、裁判の原告、集会でカード掲示を警察に邪魔された市民らから話を聞きます。
1980年代から、北海道新聞労組、道新記者有志、人権と報道・北海道の会、東チモール問題に取り組む会などが私の講演会を企画してくれ、札幌では度々講演しました。昔の仲間にも再会できることを楽しみにしています。
しっかり、準備して、52年3カ月のジャーナリスト生活を総括する講演をしたいと思います。北海道のみなさん、ぜひ来てください。
さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道が共催
7月1日午後6時半から、札幌市中央区の愛生舘サロンで「問われるメディアの監視機能―暴走する岸田政権の軍国化をめぐって」をテーマにして講演します。さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道の3団体による主催です。
以下の 申込フォーム よりお申込ください。
https://business.form-mailer.jp/fms/f7c6fc45243531
北海道での講演は2022年10月以来、1年9カ月ぶりです。
7月1日の講演の他、6月30日(日)午後6時から、札幌市内で「ディナーの会」(夕食)をwhat'sが企画中です。詳細を聞きたい方はwhat's のメール whats.everything@gmail.com まで連絡ください。
また、7月2日午後5時から、北海道朝鮮初中高級学校(朴大宇校長)で教職員を対象に講演します。
主催団体による講演会の概要と詳細は下記のとおりです。
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「マスゴミ」という、いやらしい言葉が社会に流布し、定着し始めたのはいつごろからだろう。メディア、とりわけジャーナリズムを信奉する人には唾棄したくなる俗語だが、本来、誇るべき権力監視の役割を失ったかのような新聞、テレビの報道を見る社会のいら立ちを示していないだろうか。講師は通信社の若い駆け出し時代から、警察発表を垂れ流す事件報道に疑問を呈し、その体たらくの最大要因は日本にしかない「キシャクラブ」制度(1942年設立)にあるのではないかと指摘してきた。安倍・菅・岸田政権と続くこの11年余、日本の防衛政策は「新しい戦前」ともいわれる軍国化が急進展している。既存のメディアは、この状況をどのように報道しているのか。4年前、咽頭がんで声を失った浅野さんだが、ジャーナリストとして渾身の問題提起をする。
★浅野健一さんのプロフィール
1948年、香川県生まれ。72-94年共同通信記者、94-2014年同志社大学大学院メディア学専攻教授。20年4月下咽頭がんで咽頭・喉頭の全摘手術を受けた。身体障がい者(3級、失声)だが、AI音声読み上げ、パワーポイント、電気式人工喉頭を駆使、講演活動している。「犯罪報道の犯罪」「記者クラブ解体新書」「安倍政権・言論弾圧の犯罪」など著書多数。
日 時:7月1日(月) 午後6時30分~
会 場:愛生舘サロン=札幌市中央区南1西5愛生館ビル6階
※ZOOMによるオンライン併用
参加費:800円(学生・障がい者無料)
問合せ:090-9755-6292(山本)
主 催:さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、JCJ北海道
※参加ご希望の方は、
以下の 申込フォーム よりお申込ください。
https://business.form-mailer.jp/fms/f7c6fc45243531
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今回の講演は、「遊」事務局の小泉雅弘さんとメディア・アンビシャスの山本伸夫さん(元北海道新聞記者)らが企画してくれました。3団体の協力で開催になり、嬉しいことです。
私は2022年2月にたんぽぽ舎の浅野連続講座で始めた、パワーポイントでスライドを上映しながら、AI音声読み上げで講演し、電気式人工喉頭で質疑応答するという方法でお話しします。身体障がい者の「無声ジャーナリスト」の講演です。
講演は時間が限られていますので、詳しい資料を配布します。資料には人権と報道の議論の経緯、「記者クラブ」「メディア責任制度」「ジャーナリストユニオン」などに関する法律や議論の経緯などを載せて、参加者のみなさんに帰っていただき、メディアとの接し方のマニュアルとして使ってもらいます。
その上で、講演終了後、ブログに全文を載せています。パワポはメガファイル便で1カ月ダウンロードできるようにします。
私は1991年の創刊時から寄稿し、連載もしていた「週刊金曜日」(当時の編集長は小林和子氏)から2018年秋に突然排除されました。1983年からほぼ毎月書いてきた「創」(篠田博之編集長)も23年1月末、私が書いた「大阪ビル放火事件と精神医療」の8頁記事を校了6時間前に一方的にボツにして以降、私を執筆陣から排除しました。「世界」「マスコミ市民」はずっと前に私を排除しています。
マスコミ界(労使)の守旧派は、「キシャクラブ」制度の解体、犯罪報道の大転換を主張する私と私の主張をないものにしたいようです。そんな中、札幌で発信の機会をつくってくださり、感謝します。
札幌滞在中には、道警ヤジ排除事件関係(訴訟)の取材もします。HBC(北海道放送)ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」のデイレクター、裁判の原告、集会でカード掲示を警察に邪魔された市民らから話を聞きます。
1980年代から、北海道新聞労組、道新記者有志、人権と報道・北海道の会、東チモール問題に取り組む会などが私の講演会を企画してくれ、札幌では度々講演しました。昔の仲間にも再会できることを楽しみにしています。
しっかり、準備して、52年3カ月のジャーナリスト生活を総括する講演をしたいと思います。北海道のみなさん、ぜひ来てください。
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