たんぽぽ舎の浅野健一が選ぶ講師による
「人権とメディア」連続講座
講演会
「パレスチナとともに
米大統領選後の中東」
日時: 2024年11月9日 土曜日
14時〜16時 (開場13時半)
講師: 重信 房子 (元日本赤軍)
会場: スペースたんぽぽ (東京都千代田区)
参加費: 1000円(資料代含む) 定員40名
参加予約を受付中!!
※たんぽぽ舎あてに電話 03-3238-9035 又は
メール tanpopo3238@yahoo.co.jp まで
氏名と電話番号をお知らせ下さい。
受付番号をお伝えします。
パレスチナ人民の民族解放をかけた昨年の10・7一斉蜂起から1年が経ちました。米欧の帝国主義勢力に擁護されてきたイスラエル(ナタニヤフ政権)は昨年10月7日から、ガザ保健省が公表しただけで4万9000人以上を虐殺しています。イスラエルは今なお、全パレスチナ人を対象としたジェノサイドを続け、レバノンでポケベルの一斉爆発などが起き、ついにレバノンやイエメンに戦線を拡大させています。イランを巻き込んで、そこからの連動が核戦争を発火させる危機にあります。
パレスチナ侵略を第三次世界大戦に持ち込むことしか、自身の政権を継続させることができないのがナタニヤフ首相です。また、軍産複合体が支配する“ならず者”国家の米国こそが、侵略戦争と虐殺の最大の元凶です。
「自衛権」と「安全保障」を口実に大量殺戮とテロ、暗殺を行うイスラエルに対し、日本政府は何もしていません。アラブ地域の恒久的な平和を実現するためのキーポイントは、独立国家創設を目指すパレスチナ人民の合法的な民族的権利を保証し、アラブ諸国に対するイスラエルの侵略と敵対行為を一日も早く終息させることです。
イスラエルは虚勢を張っていますが、国際社会からかつてないほど孤立し始めています。テロ国家に明日はありません。
たんぽぽ舎の柳田真共同代表らから、先行きが見えないパレスチナ情勢をどう見るかで、学習会を再度開催してほしいという要望があり、昨年12月に講演してくれた重信房子さんに相談し、10月19日に板垣雄三東京大学名誉教授に来ていただき、11月9日に重信さんが2度目の講演をしてくれることになりました。
2人の講演の間の11月5日(現地時間)に米大統領選があります。ナタニヤフ氏はトランプ氏の返り咲きに期待をしているようです。
重信さんから、米大統領とパレスチナや中東情勢について教えていただき、私たちは日本で何をすべきかを考えたいと思います。
【講師紹介】
重信 房子(しげのぶ・ふさこ)
1971年2月から30年間近く、パレスチナ解放闘争に参加して共に闘う。2000年に逮捕され、20年の判決を受け、2022年5月に出所。著書に『わが愛わが革命』『革命の季節 パレスチナの戦場から』『戦士たちの記録 パレスチナに生きる』など多数。近著に『パレスチナ解放闘争史 1916-2024』 (作品社、2024年3月)。関連図書に『重信房子がいた時代』『はたちの時代 60年代と私』など。
~重信さんから皆様へのメッセージ~
「この間のパレスチナ問題では、欧米の二重基準があからさまになり、米イスラエルのバイアスのかかった報道が日本で一方的に繰り返されているのには憤りを感じます。イスラエル大使はイスラエル批判を封じようと、正当なパレスチナ問題の発言に日本の憲法にも反して介入しています。私のインタビューを報じた毎日新聞電子版への抗議や、メイのTBS報道への出演の際の扇動的なキャンペーンの例でも明らかです。私が驚くのはイスラエルで行われているファッショ的な言論弾圧を大使が日本に持ち込んでいる姿ばかりではなく、日本のマスコミが反論せず報道自粛してしまう姿勢についてです。ジェノサイドを「自衛」だから支持支援するなんていう米欧の指導者たちを50年後、百年後の人々はどう考えるでしょうか。
微力ながら、私も日本の報道が二重基準の一方の側の意見を無批判に報道していることに対して、もう一方の意見がある事を伝えていきたいと思っています。
今年もまた11月にはたんぽぽ舎で一緒に語り合いましょう。」
講座主宰
浅野 健一 (あさの・けんいち)
1948年高松市生まれ。慶大経卒、1972年に共同通信社入社。1984年に『犯罪報道の犯罪』を出版。ジャカルタ支局長(89年~92年)時代にインドネシア軍事政権から国外追放。1994年から2014年まで同志社大学大学院メディア学専攻教授。「人権と報道・連絡会」代表世話人。たんぽぽ舎アドバイザー。『天皇の記者たち』『安倍政権・言論弾圧の犯罪』など著書多数。2020年、下咽頭がんで声帯を失うが、AI音声などを使って講演を再開。「紙の爆弾」「進歩と改革」に寄稿、朝鮮新報、救援、たんぽぽ舎メルマガで連載中。
会場 : スペースたんぽぽ
〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町3-1-1
高橋セーフビル 1階
TEL:03-3238-9035
FAX:03-3238-0797
JR水道橋駅西口より徒歩5分
https://www.tanpoposya.com
参加費:1000円 (要予約、先着順。定員40名)
「人権とメディア」連続講座
講演会
「パレスチナとともに
米大統領選後の中東」
日時: 2024年11月9日 土曜日
14時〜16時 (開場13時半)
講師: 重信 房子 (元日本赤軍)
会場: スペースたんぽぽ (東京都千代田区)
参加費: 1000円(資料代含む) 定員40名
参加予約を受付中!!
※たんぽぽ舎あてに電話 03-3238-9035 又は
メール tanpopo3238@yahoo.co.jp まで
氏名と電話番号をお知らせ下さい。
受付番号をお伝えします。
パレスチナ人民の民族解放をかけた昨年の10・7一斉蜂起から1年が経ちました。米欧の帝国主義勢力に擁護されてきたイスラエル(ナタニヤフ政権)は昨年10月7日から、ガザ保健省が公表しただけで4万9000人以上を虐殺しています。イスラエルは今なお、全パレスチナ人を対象としたジェノサイドを続け、レバノンでポケベルの一斉爆発などが起き、ついにレバノンやイエメンに戦線を拡大させています。イランを巻き込んで、そこからの連動が核戦争を発火させる危機にあります。
パレスチナ侵略を第三次世界大戦に持ち込むことしか、自身の政権を継続させることができないのがナタニヤフ首相です。また、軍産複合体が支配する“ならず者”国家の米国こそが、侵略戦争と虐殺の最大の元凶です。
「自衛権」と「安全保障」を口実に大量殺戮とテロ、暗殺を行うイスラエルに対し、日本政府は何もしていません。アラブ地域の恒久的な平和を実現するためのキーポイントは、独立国家創設を目指すパレスチナ人民の合法的な民族的権利を保証し、アラブ諸国に対するイスラエルの侵略と敵対行為を一日も早く終息させることです。
イスラエルは虚勢を張っていますが、国際社会からかつてないほど孤立し始めています。テロ国家に明日はありません。
たんぽぽ舎の柳田真共同代表らから、先行きが見えないパレスチナ情勢をどう見るかで、学習会を再度開催してほしいという要望があり、昨年12月に講演してくれた重信房子さんに相談し、10月19日に板垣雄三東京大学名誉教授に来ていただき、11月9日に重信さんが2度目の講演をしてくれることになりました。
2人の講演の間の11月5日(現地時間)に米大統領選があります。ナタニヤフ氏はトランプ氏の返り咲きに期待をしているようです。
重信さんから、米大統領とパレスチナや中東情勢について教えていただき、私たちは日本で何をすべきかを考えたいと思います。
【講師紹介】
重信 房子(しげのぶ・ふさこ)
1971年2月から30年間近く、パレスチナ解放闘争に参加して共に闘う。2000年に逮捕され、20年の判決を受け、2022年5月に出所。著書に『わが愛わが革命』『革命の季節 パレスチナの戦場から』『戦士たちの記録 パレスチナに生きる』など多数。近著に『パレスチナ解放闘争史 1916-2024』 (作品社、2024年3月)。関連図書に『重信房子がいた時代』『はたちの時代 60年代と私』など。
~重信さんから皆様へのメッセージ~
「この間のパレスチナ問題では、欧米の二重基準があからさまになり、米イスラエルのバイアスのかかった報道が日本で一方的に繰り返されているのには憤りを感じます。イスラエル大使はイスラエル批判を封じようと、正当なパレスチナ問題の発言に日本の憲法にも反して介入しています。私のインタビューを報じた毎日新聞電子版への抗議や、メイのTBS報道への出演の際の扇動的なキャンペーンの例でも明らかです。私が驚くのはイスラエルで行われているファッショ的な言論弾圧を大使が日本に持ち込んでいる姿ばかりではなく、日本のマスコミが反論せず報道自粛してしまう姿勢についてです。ジェノサイドを「自衛」だから支持支援するなんていう米欧の指導者たちを50年後、百年後の人々はどう考えるでしょうか。
微力ながら、私も日本の報道が二重基準の一方の側の意見を無批判に報道していることに対して、もう一方の意見がある事を伝えていきたいと思っています。
今年もまた11月にはたんぽぽ舎で一緒に語り合いましょう。」
講座主宰
浅野 健一 (あさの・けんいち)
1948年高松市生まれ。慶大経卒、1972年に共同通信社入社。1984年に『犯罪報道の犯罪』を出版。ジャカルタ支局長(89年~92年)時代にインドネシア軍事政権から国外追放。1994年から2014年まで同志社大学大学院メディア学専攻教授。「人権と報道・連絡会」代表世話人。たんぽぽ舎アドバイザー。『天皇の記者たち』『安倍政権・言論弾圧の犯罪』など著書多数。2020年、下咽頭がんで声帯を失うが、AI音声などを使って講演を再開。「紙の爆弾」「進歩と改革」に寄稿、朝鮮新報、救援、たんぽぽ舎メルマガで連載中。
会場 : スペースたんぽぽ
〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町3-1-1
高橋セーフビル 1階
TEL:03-3238-9035
FAX:03-3238-0797
JR水道橋駅西口より徒歩5分
https://www.tanpoposya.com
参加費:1000円 (要予約、先着順。定員40名)
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