田中正道さん、武内暁さん、三角忠さんらの「ガザ地区即時停戦市民行動」が提起した今日の「FREE PALESTINE!銀座デモ」に参加しました。
 デモは10月6日、午後2時、日比谷公園の中幸門からスタート。デモ出発前、私は短く挨拶。落合恵子さんのメッセージが読み上げられました。
 私は呼び掛け人を代表してデモの先頭に立ちました。イスラエル(ナタニヤフ政権)によるガザでの大虐殺に抗議する行動です。
 東電本店前では、たんぽぽ舎の柳田真共同代表が「東電柏崎、東海第二原発の再稼働を止めろ」と訴えました。その後、「FREE PALESTINE!」「子どもを殺すな」「病院、学校への空爆を止めろ」などとコールして銀座の目抜き通りを行進。イスラエルの主要産業でもあるダイヤモンド産業の製造販売を一手に請け負ってきた企業のビルの前では、「イスラエル企業への協力を止めろ」「経済協力は軍事支援だ」と訴えました。
 「軍産複合体企業がイスラエルの武器購入の資金を与えている」「日本の新政権はイスラエルのパレスチナ民族抹殺政策に抗議せよ」「米国への忖度を止めろ」
 数寄屋橋交差点付近などでは、多数の外国人観光客が我々に手を振って応援してくれました。イスラム信者と思われるグループも支援してくれました。日本人の家族連れもよく聞いてくれました。
 デモの後半、街宣車で、深月ユリアさんが、私のアピール全文を代読してくれました。
  宝町の公園で解散するまで、「米欧はイスラエル支援を止めろ」「米国は国連で拒否権を使うな」などとコール。銀座デモを貫徹しました。
 私のコールは、電気式人工喉頭での発声でした。声帯を失くしても、声を上げるのです。
 今日はパレスチナ人民のガザ決起から1年の前日。ガザジェノサイドから一周年のグローバル行動日で、世界各地でイスラエルの侵略を批判するデモが行われています。
 「少数精鋭でも頑張るぞ」と私たちは、全力で銀座で町行く人々に、ガザの即時停戦、中東戦争阻止を訴えました。外国メディアのカメラパーソンが取材に来ていました。日本のキシャクラブメディアはゼロです。
 私たちのデモを監視する私服の公安警察官が目立ちました。日本の公安当局は戦前の特高、思想検事の流れにあります。ポツダム宣言違反です。公安警察官僚は臆病で人間として壊れています。哀れです。何を何から守っているのか、子どもに説明できない仕事です。
 私たちは、精一杯、声を出してアピールしました。「ガザで何の罪もない市民が殺されている。1年間で4万9000人が殺された。そのうち子どもが40%だ」
 人類の歴史上、最も理不尽で残虐な行為の一つがイスラエル(ナタニヤフ政権)によるガザでの大虐殺です。パレスチナ人民の民族解放をかけた昨年の10・7一斉蜂起から明日で1年。イスラエルは虚勢を張っていますが、国際社会からかつてないほど孤立し始めています。テロ国家に明日はありません。
462273379_1693883718029653_718587414283065454_n
462291233_1693883858029639_1873719699362469126_n
462238798_1693884018029623_1143117660701317943_n
462125939_1693884261362932_416207688033082441_n
462272051_1693884571362901_6087392089773049838_n


撮影:たんぽぽ舎
DSC04720
DSC04693
DSC04695