このところ体調が悪くて更新が滞ってました。申し訳ありません。

さて久々に更新した今日の歌壇、そのものずばりの宣伝歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

◆ 雨の日に九条歌人の会発会す合羽、ゴム長、和服などと並ぶ
  (東京都 相川雅信 永田和弘選)

※「九条歌人の会」は、最近の憲法改正の動きに反対しているサヨ団体「九条の会」の歌人版です。今年の9月24日に発会講演会があったとのことです。その模様を、「しんぶん赤旗」が伝えています。 
2005年9月25日(日) 「しんぶん赤旗」
歌に兵戈(戦争)は無用です
九条守れ 歌人立つ 発会講演会に250人


 「歌に兵戈(へいか=戦争)は無用です」を合言葉に憲法九条を守る歌人の会(九条歌人の会)の発会講演会が二十四日、東京・学士会館で開かれました。台風接近にもかかわらず二百五十人が参加し、作家の澤地久枝さん、詩人・作家の辻井喬さん、歌人の田井安曇さんの講演に熱心に耳を傾けました。
 (略)
 辻井さんは、「しばらく前から日本の詩が危ないところへきている。俳句も短歌も思想性が消えてきている気がしてならない」と前置き。『共産党宣言』にふれて「市場経済原理主義が日本を徘徊(はいかい)している」とのべ、「歌をつくったり詩をつくったりするものは、批判精神を発揮しなければならないのではないか」と問題提起。「憲法九条の問題は、人間が人間らしく生きるためにどうしても守らなければならない問題だと理解している」とのべました。

 「総選挙結果が不愉快でしようがない」という田井さんは、英語で憲法九条を学習した思い出を披露しつつ、今の憲法は簡単に変えることができないとあぐらをかいていてはいけないと警告。「小泉首相は信長が好き」だというが、一六二〇年代に徳川幕府は、「傭兵輸出禁止令や武器輸出禁止令を出している。これをみなさんの宿題にしたい」と聴衆を笑わせつつ、「九条歌人の会」呼びかけ人の一人としての決意も語りました。

 歌人・加藤克巳さんのあいさつ、バイオリニスト・松野迅さんの演奏と語り、ギタリスト・田嶌道生さんと歌人・河路由佳さんの短歌朗読の共演、歌人・杜澤光一郎さんの鈴(れい)と撞木(しゅもく)を使っての和讃(わさん)など、多彩に憲法九条を守ろうの思いを表現。最後に「九条歌人の会」の呼びかけ人が「今度は若い人を会場に連れてくる」「歌壇では画期的な会。大きく広げたい」などの決意表明をしました。
>「市場経済原理主義が日本を徘徊(はいかい)している」

 おいおい辻井喬(=堤清二)、お前が経営していた西武百貨店や西友は何だったのだ。市場経済のプレーヤーの一員ではなかったのか。こんなのがトップじゃ会社が傾くのも当然だわな。

>「総選挙結果が不愉快でしようがない」

 自民党に投票した日本全国の大多数の有権者を敵に回そうっていうのか。自分たちが支持を得られない理由など考えてみもせず、共産党に投票しない奴は馬鹿だと言わんばかりの思い上がった発言。

>「今度は若い人を会場に連れてくる」

 会場に集まったのは中高年ばかりで、さぞかし活気に乏しかったのでしょう。そういえば時々見かける共産党の街宣も、議員は若いのもいるけどスタッフは高齢者ばかり。民主党あたりの辻立ちとはその点が大違いなんだよな。


相川雅信 作者名をぐぐってみましたところ予想通りというか・・・日本共産党文化後援会の幹部って、こりゃ朝日歌壇というメディア媒体を利用した党の宣伝活動そのものじゃねーかよ。
 共産党が議席を20→9に減らして惨敗した2003年衆院選では、作者・相川雅信(=写真)は、こんな活動↓をしていました。

http://www.jcp-net.jp/bunka/ageshio/0401/
期待への手応え感じる
 歌人後援会・相川雅信


 今回は事務局を中心に取り組みましたが、充分に力を出し切れませんでした。それぞれ居住地で重点的に活動することを余儀なくされましたが、とにかく全国の歌人2385名へ(予定は3000名)党の文化政策など宣伝物を郵送しました。何とか一度だけでも対話をと思ったのですが、態勢がとれず一部の人が電話かけで支持拡大と棄権防止に取り組みました。
 歌人ったって共産党とは無関係な人が大多数でしょうに、そういう人々にも選挙の度に歌人名簿(?)を悪用して党の宣伝チラシを送りつけているようです。何というハタ迷惑な連中でしょうか。

 石原慎太郎が圧勝再選した前回の東京都知事選では。
http://www.jcp-net.jp/bunka/ageshio/back/2003/ageshio112.htm
いろいろな歌人との接点を探して 歌人後援会

 今回のいっせい地方選挙で前半戦は東京在住の約400人の歌人へ電話作戦に取り組み、300人ほどの歌人またはその家族の人びとと対話ができました。明治、大正生れの人が半分くらいでしたが、対応は丁寧な人が多く話も聞かずにガシャンという人はいませんでした。短歌が政治、社会と係わることの重要さを認める歌人後援会が存在して活動していることへの驚きなどは予想外の反応でした。「わざわざ私のような者へ声をかけてくれる方がいるのですね、ありがとうございます」という高齢者とのやりとりは印象的でした。石原知事は不気味だ、反石原の候補がまとまらないのはなぜかなど一人ひとりとの対話に時間がかかりました。
 あらら、ゴミチラシを送りつけるだけでなく電話までも! かくも熱心な選挙運動の結果、「反石原」の共産党候補は供託金没収の惨敗でした。ざまーみろ。


 これだけ必死に活動しても目に見える成果が現れないことに焦った共産党員、朝日歌壇以外でもこの「九条歌人の会」を宣伝しまくっているようです。
 たとえば、同会の歌人・大津留公彦。
 歌人のkozaruさんのブログ「コラム あるいは『我が逃走』」の記事によると、大津留はあちこちの短歌ブログに「九条歌人の会 発足講演会のご案内」という自身のブログ記事のTBを送りつけました。そのやり方は明らかに度を越しており、有名ネット歌人・枡野浩一氏がブログを使って行っている歌会にまで、場の雰囲気を無視して投下。そして、kozaruさんがそのような行為を「スパム的TBで、ブログも短歌も愚弄した行為だ」と批判する記事を書いて大津留ブログにTBを送ったところ、何と速攻で削除! 他人からの批判を一切受け付けない態度はまさにサヨクの典型です。
 この大津留ブログには「九条歌人の会発会講演会報告」の記事もあります。面白いのでぜひお読みください。上記の赤旗の記事より詳細に講演の内容が報告されています。「日本人は文学的には優れているが政治的には馬鹿」と言い放った人物がいたようです。

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