おもしろいのままに!

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顧客が片づけるべき用事

読書メモ。『イノベーション・オブ・ライフ』という本より、面白い考えが載っていたので紹介。

 だが、イケアはどれともまったく異なる手法をとっている。特定の顧客や製品の特徴ではなく、顧客がときおり片づける必要がある「用事」を中心に構成されているのだ。 
 用事だって? 
 わたしは過去20年間に行った自身のイノベーション研究のなかで、同僚の研究者とともに、マーケティングと製品開発に対するこの考え方を理論化して、「片づけるべき用事」と名づけた。この考え方の背後には、こんな洞察がある。製品・サービスを購入する直接の動機となるのは、実は自分の用事を片づけるために、その製品・サービスを雇いたいという思いなのだ。

さらに。

 そこでわたしの同僚のボブ・モエスタが、ミルクシェイクの問題に、まったく新しい観点を取り入れることを提案した。「お客がこのレストランに来てミルクシェイクを『雇う』のは、生活にどんな『用事』ができたときでしょうね?」

 

コンセプト + キャラクター化 + ステータス化

「コンセプト」+「キャラクター化」+ 「ステータス化」

あるコンセプトを、ロールプレイングゲームに出ているキャラクターだと考えて、さらにそのキャラクターの特徴をステータスとして表すとすると、どうだろう?

例:
<名前>ムーブメントちゃん
<スキル>社会問題の解決とか色々
<装備>ソーシャルメディア:
情報共有力アップ
<パラメータ>情報共有力:大

ここでは「ムーブメント」という概念を、キャラクターだと考えている。この子ができることは「
社会問題の解決」とか色々。この子は、少し前から、ツイッターやフェイスブックといった「ソーシャルメディア」を装備している。そのおかげて、情報共有力がグッとましている。


別の言い方をするなら、

「何かをゲームキャラクターとしてモデリングする」

もう少し長く言うなら、

「コンセプトをゲーム(RPG)内のゲームキャラクターとして考えて、成長させて、冒険させて、シミュレーションする。」 成長とは、装備やパラメータが変わること、もしくは、自信について新たなことが分かることである。この子は、ソーシャルメディアのような技術以外のどんな「装備」をうまく扱えるだろうか? それにより、パラメータはどんなに変わり、どんなスキルが使えるようになるだろうか?

冒険させるとはどういうことか? たとえば、色んな「フィールド」に行ってみると想像してみる。たとえば、ビジネスのフィールドでは、この子はどんな働きができそうだろうか? 『ムーブメント・マーケティング』という本によれば、この子は、マーケティングの世界でも活躍できそうだ。たとえば、製品の販売や顧客ロイヤルティの獲得などに役立ってくれる。

あるキャラクターは他のキャラクターにとっての装備にもなれる。マーケティングでは、ムーブメントは装備となる。

<名前>マーケティングくん
<スキル>顧客との関係を築く、色々
<装備>ムーブメントちゃん:製品の販売力 アップ
<パラメータ>製品の販売力:大

このようにコンプトをキャラクターとして考えることの利点は楽しく考えられることにあると思う。ムーブメントの「機能」は何か? ムーブメントはどんな「性質」を備えているのか? ムーブメントと組み合わせられるコンセプトは何か? というような問いに答えていくよりも楽しい。ゲームには楽しく考えられる概念がすでに沢山ある。「職業」や「弱点」「経験値」「レベル」「パーティ」「転職」「上級職業」「道具」「スキルツリー」「中ボス」「ラスボス」「敵」「クエスト」などなど。

自分にとって気になる人や面白いと思う人の価値

自分にとって、気になる人や面白いと思う人の情報をうまく管理できているだろうか?
どんな情報が役に立つんだろう?
情報をどう見るのが役に立つんだろう?
どんな管理ツールがあれば役に立つんだろう?

そもそも、自分にとって気になる人や面白いと思う人の価値ってなんだろう?
その価値を認識できてるだろうか?

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