ゲーム制作

2010年11月01日

僕が影響を受けた音楽(その5) 5

僕が洋楽に目覚めたのは、小学校5・6年の頃だったと思う。

今思うと、その頃聴いてた曲って、凄くメロディーが美しかったような気がする。

僕自身も、この年代に聞きまくっていた音楽(特にメロ部分)が、その後の嗜好というか、自分自身、最も作ってみたいと思える楽曲の基本となっているような気がしてならない。

そんなわけで‥あのころの記憶をたどり、思い出すことのできた曲をここに貼り付けることで、自分好みの楽曲集ができたらいいなあと、独断と偏見でセレクトした動画を、ネタ切れするまで貼りつけていこうかなあ‥と思っています。(記憶が曖昧なので、間違いなどあれば、ご教示いただければ幸いです。)

てなわけで、第5回目はこの曲!(この曲も・・確か1970年かと…)



ミスター・マンディ/オリジナル・キャスト Mr.Monday/The Original Caste

この頃の曲って凄いよなあ・・・

ド頭のフレーズでもう聴き手の興味を引きつけちゃうんだからさ。

今となっては、似たような(ぱくり?)フレーズが世に出回っているけれど、最初にこのメロ考えた人は偉い!(この曲以前に同じフレーズがあったらゴメンナサイ)

なにげに、映画音楽っぽさもあって、妙にドラマティック。しかも、イントロ・A・B・A’(←僕はA’だと思ってる。)のパターンですよ?凄くないですか?

いや、今聞けば演奏がどうのとか、録音がどうのとかありますけど、そういった状況で、今でも聴き手をドキッ!・・・とさせちゃうのは、やっぱ、この時代の人のエネルギー(日本だと団塊世代?)だったのかもね。

70年代ポップス恐るべし・・・

2010年10月24日

現場復帰?(その7:【メガCD】魔法の少女シルキーリップ) 3

・・というわけで、前回のこのシリーズでは「【SFC】機動警察パトレイバー」のネタを書いたわけだが、どうも最近は娘たちの習いごとに関わる告知などが多くなってしまい、音楽ネタや旅のネタが疎かになりがちで、自分としては「本末転倒」の感もあるのだが…まあ、そこら辺はいいかげんな「B型男」ということでご容赦いただきたい。

てなわけで、約1ヶ月ぶりのこのテーマ。まだまだネタはたくさんある(かかわった楽曲は1,000曲位あると思うので)のだが、このシリーズの意図としていたところのひとつとして、ある音楽団体(「イマドキのゲーム音楽家」という括りの中でブローカー的な業務斡旋を主たる目的としている様にしか(僕には)思えない団体)に関し、いったいどんな活動をしているのかと注意深く見守っていたのだが、一番大切な音楽家の権利や名誉を守る活動を行っているふうでもなく、しかも、買い取りや版権譲渡といった契約が当たり前だったゲーム創生期よりずっとゲームミュージックの礎を築いてきた「先駆者」の方々への無礼な対応に対し、あまりにも腹が立ったので書き始めた…というのが、そもそものキッカケだったわけだが、そんな自分の意図とは別に、このシリーズを書いたことで海外の熱心なゲームファンの方々や、「内蔵音源ファン」の方々より心温まるメールや応援メッセージを頂戴し、また、各種ゲーム音楽のデータベースを始め、最近ではニコニコ動画のタグにまで登場するようになり…改めてネット社会の凄さ(奥深さ)を実感している朝湯なのでございます。

この時代の作家さんには楽典を知らないとか楽器が弾けないといった、いわゆる「丘ミュージシャン的」な方はほとんどおりません。また、彼らの大半はゲーム音楽だけを生業にしていたわけではなく、CMや劇伴の仕事もし、スタジオミュージシャンもこなしていたという実力のある方たちばかりで、アニメ界の大御所声優と言われる方々のほとんどが劇団出身であったのと同じように、大半が叩き上げの実力者だったわけですな。)

そんなこんなで、現場復帰?シリーズ(その7)は、「【メガCD】魔法の少女シルキーリップ」!



僕的には、このタイトルこそが今で言うところの「魔法少女モノ系ゲームミュージック」のルーツではないかと思っているわけで。(五十路のおっさんがいったい何を語っているんだ…とちょっと悲しくなりますが。)

作曲は、当時テレネットの課長さんだった小川ちゃん、アレンジはHALスタジオの三好師匠、作詞はご両親が共に著名作家である遠藤君。

一応クレジットには僕の名前も入っているけれど、このタイトルで音効やったのは僕じゃなくて弟子の甲斐君ですお。

確かに音効のディレクションにも僕は立ち会ってますけど、できれば本業であるところの「楽曲」の部分に、ち〜っちゃくでもいいから「補作」っていれてほしかったよなあ・・。(まあね、日陰の女ならぬ補作の男だからいいんだけどさ。)

でも、このタイトルに入っている歌モノって、自分で言うのもなんだけどめっちゃいいクオリティーで仕上がったと思っているんですよ。

で、それはなぜかというと・・リップを演じた「山本百合子」さんが歌モノのボーカルもやってくれたから。

彼女はめっちゃ歌が上手いから、ディレクションもめっちゃ楽(スタッフが無駄に体力を消耗しない)だったし、我々への気遣いもすばらしかったし・・なんといってもすげ〜〜美人!

小川ちゃんも三好さんも僕も「美人」には弱いですからねえ。(^^;

必要以上に気合いが入っちゃって、音録りの後にも何回もアレンジや音色を練り直して、思いっきりそれっぽい(魔法少女っぽい?w)仕上げになっちゃったわけですな。

ま、そんな「歴史」がこの曲の裏にはあった・・ってことで。

おそまつさまでした。m(_ _)m

2010年09月16日

僕が影響を受けた音楽(その4)

僕が洋楽に目覚めたのは、小学校5・6年の頃だったと思う。

今思うとその頃聴いてた曲って凄くメロディーが美しかったような気がする。

僕自身も、この年代に聞きまくっていた音楽(特にメロ部分)が、その後の嗜好というか…自分自身、最も作ってみたいと思える楽曲の基本となっているような気がしてならない。

そんなわけで‥あのころの記憶をたどり、思い出すことのできた曲をここに貼り付けることで、自分好みの楽曲集ができたらいいなあと、独断と偏見でセレクトした動画を、ネタ切れするまで貼りつけていこうかなあ‥と思っています。(記憶が曖昧なので、間違いなどあれば、ご教示いただければ幸いです。)

てなわけで、第4回目はこちらの曲!(これも1971年の曲ですな。)

涙のハプニング/エジソン・ライトハウス



1971年という年がポップスの当たり年だったのか、それとも単に僕がそのころ洋楽に目覚めた故、やたらとレーコードを聞きまくっていたのが原因なのかは定かじゃないけど、たぶん、僕の中で何かが芽生え始めた時期だったことは確かなわけで・・・。

でもって、音楽的には、まず、イントロがめっちゃ日本人好みだよね。僕的にはアリスの「帰らざる日々」は、この曲が元ネタではないかと。(←勝手なこと言うな!)

あと、AA´+B+Cという、思い切り割り切ったメロディーの切り替えパターンや、転調・移調のお手本みたいな部分もあって、今思うと、僕にとってはそこが初めての経験で、新鮮に思えた一番の理由だったのかもしれませんな。

2010年09月08日

僕が影響を受けた音楽(その3)

僕が洋楽に目覚めたのは、小学校5・6年の頃だったと思う。

今思うとその頃聴いてた曲って凄くメロディーが美しかったような気がする。

僕自身も、この年代に聞きまくっていた音楽(特にメロ部分)が、その後の嗜好というか…自分自身、最も作ってみたいと思える楽曲の基本となっているような気がしてならない。

そんなわけで‥あのころの記憶をたどり、思い出すことのできた曲をここに貼り付けることで、自分好みの楽曲集ができたらいいなあと、独断と偏見でセレクトした動画を、ネタ切れするまで貼りつけていこうかなあ‥と思っています。(記憶が曖昧なので、間違いなどあれば、ご教示いただければ幸いです。)

てなわけで、第3回目はこの曲!(この曲も1971年の発売)

「チピチピ天国/Middle Of The Road」



たしか、この曲めっちゃ売れたんだよなあ。(長い期間ヒットチャート1位だった記憶がある。)

で・・音楽的な部分について言うと、北欧系アーティストにしては案外黒っぽいテイストもあるし、コーラスがしっかりしているからアカペラ部分の音も厚いよね。

あと、同じメロディー(ちょっとロコモーションに似てるかも?)の繰り返しで構成されているけど、単純さよりも楽しさが優先しちゃうというか、気付いてみたら口ずさんでしまう曲・・というか。

でもって、よく聞いてみると声がマドンナに似ているような気もするし・・そういう意味では売れる要素がいっぱい詰まった曲だったことは確かですな。

ついでに言えば、当時の僕はこの曲のジャケットがめっちゃ好きで、(ボーカルのお姉さんがグラマラスでめっちゃ綺麗だぜ・・って憧れていた。)ホットパンツ+ブーツの組み合わせが、妙に刺激的だったのを覚えております。

2010年09月07日

現場復帰?(その6:SFC 機動警察パトレイバー )

・・というわけで、せっかく「シリーズ化」したはず?のこのテーマ。

どうにも自分はいい加減な性格なもんで・・(その5)を書いてから既に2ヶ月が経過してしまったわけで・・。(^^;

てなわけで、とりあえず(その6)を書きます!ってことで。

現場復帰シリーズ(その6)は、「【SFC】機動警察パトレイバー」。



当時、このお仕事(サウンド)のオファーを頂いた時は、けっこうトキメキましたね。

さすが、バンダイ系列のメーカーさんはスゲーところをゲーム化してくるよなあ・・って。

このタイトルは、そういう意味ではステータスな一品ですな。

担当は、朝湯と静岡のH沢&F島君コンビ。

彼らとは、「Jリーグエキサイトステージシリーズ」や「PCEエグザイル」など、サウンドのクオリティーにめっちゃこだわった作品を、いつも一緒に作ってましたね。(あ、他のタイトルをいい加減にやってたわけじゃないですよ!念のため。)

その後、通信カラオケ時代が来て、それも彼らと一緒にうん千曲も作ったりしたんだけど・・そこら辺の話は、またいずれ。

2010年09月01日

僕が影響を受けた音楽(その2)

僕が洋楽に目覚めたのは、小学校5・6年の頃だったと思う。

今思うとその頃聴いてた曲って凄くメロディーが美しかったような気がする。

僕自身も、この年代に聞きまくっていた音楽(特にメロ部分)が、その後の嗜好というか…自分自身、最も作ってみたいと思える楽曲の基本となっているような気がしてならない。

そんなわけで‥あのころの記憶をたどり、思い出すことのできた曲をここに貼り付けることで、自分好みの楽曲集ができたらいいなあと、独断と偏見でセレクトした動画を、ネタ切れするまで貼りつけていこうかなあ‥と思っています。(記憶が曖昧なので、間違いなどあれば、ご教示いただければ幸いです。)

てなわけで、第2回目はこの曲!(この曲も・・確か1971年だと思う)

「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング/スリー・ドッグ・ナイト」



この曲、ギターで作曲した曲だと思うけど、随所に黄金のコードパターンが使われてて、今聞いても、アイデア満載の曲だと唸ってしまう。

個人的には、同じモチーフをマイナーとメジャーで使い分ける妙というか、ギターの手癖と代理コードの妙というか・・・・

でもって、そのアイデアに引きずられることなく、美しいメロディーにしてしまうところが、70年代ポップスのオリジナリティー溢れる部分だと思うわけで・・・・。

2010年08月31日

僕が影響を受けた音楽(その1)

僕が洋楽に目覚めたのは、小学校5・6年の頃だったと思う。

今思うとその頃聴いてた曲って凄くメロディーが美しかったような気がする。

僕自身も、この年代に聞きまくっていた音楽(特にメロ部分)が、その後の嗜好というか…自分自身、最も作ってみたいと思える楽曲の基本となっているような気がしてならない。

そんなわけで‥あのころの記憶をたどり、思い出すことのできた曲をここに貼り付けることで、自分好みの楽曲集ができたらいいなあと、独断と偏見でセレクトした動画を、ネタ切れするまで貼りつけていこうかなあ‥と思っています。(記憶が曖昧なので、間違いなどあれば、ご教示いただければ幸いです。)

てなわけで、第1回目はこの曲!(たぶん、1971年だと思う)

「恋のかけひき/ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ」



たしか、友達の兄貴が聞いてて、この曲いい!って思ったんだよなあ・・・。

てなわけで、ドあたまにサビが来るパターンって、けっこう好きだ!

2010年07月02日

現場復帰?(その5:SFC Jリーグエキサイトステージ'94) 5

・・・というわけで、今回はスーファミで大ヒットしたサッカーゲーム「Jリーグエキサイトステージ'94」

このゲームは「Jリーグ」の発足時期に合わせて作ったから、結構売れましたね。

個人的にも、朝湯に「人並みな暮らし」を与えてくれた(笑)・・いちばん思い入れの深い作品です。

でもって、サウンド関係は、僕とK君と静岡のH&Fくんコンビで作りました。(サウンドドライバーも音色も効果音も全部ウチ。)

あと、一部のCG(ドット絵)作成も、ウチのスタッフが担当してましたね。

そんなこんなで、試合用の楽曲は「全チーム+α」を作ったので、ホントしんどかったなあ・・。

もしかしたら、「Jリーグ」の各チームに、そのまま使って貰えるかも知れない・・っていう噂もあったから、みんな必死に書いてましたよ。(笑)

ま、結局、その話は没になっちゃったけど・・代わりに輸出版がアメリカでメッチャ売れて・・・。

ホント、この時ばかりは「二次的使用権」というヤツに思い切り感謝した記憶があります。

それと、ゲーム誌の企画で付録のCDに、この「エキステ」の楽曲を提供したんだけど、他のメーカーさんが内蔵音源をそのまま収録する中、ウチはここぞ!とばかりに(会社の宣伝のために)あえてレコスタバージョンを作って、他社との差別化を図ったりもしました。

当然その分の出費はあったけど、最終的にはそのCDを聞いた色々なメーカーさんが、新規に仕事を発注してくれたりして、ホント、やることなすこと全てが上手くいったタイトルでした。

やっぱり、作りのしっかりしたゲームは、売れるし、スタッフの気持ちの入れ方も変わってくるんですね。

てなわけで、ニコ動に「BGM集」があったので貼り付けてみました。



SFCで管楽器系の音色を作るのって、結構難しいんだけど、当時の技術にしてはよく頑張ってるよな・・って、久々に聞いてびっくりしましたわ。


でもって、この動画は「おまけ」ってことで・・・。



実は、この「ゴ〜ル!!!」って叫んでるのは僕です。

ゴール以外のセリフは、全部外人の声優さんを使っているんだけど、どうも「ゴール」だけがしっくりこない・・ってことで、んじゃ、こんな感じで録りましょうか?と「見本」を提出したら・・それがそのまま採用されちゃったという裏話・・。

ま、そういうこともあるってことですね。

2010年06月23日

現場復帰?(その4:MDガイアレス) 5

・・・というわけで、今回はMDシューティングゲーム「ガイアレス」。



でも、誰も知らないんだろうなあ・・・。

でも、このゲーム、テレネットのスーパーPG「ヤーモ」が作ったゲームだから、ホントはめちゃくちゃいいゲームになる予定だったんだよなあ・・。

しかし!!!

ま、ゲーム業界には良くある話で・・・・

何らかの事件が起こり(詳しくは覚えていないけど・・)、データが消えたとか、人がいなくなったとか・・へ?いったい誰がそれ作るの?とか・・まあ、その手の話で・・結果、「ヤーモ」と「小川ちゃん」が、残り一週間で仕上げることになったゲームだと記憶しております。(笑)

で、「(小川ちゃん)ねえねえ、特急料金の仕事があるんだけどやる?っていうか、まずは、シースーでも食べて六本木にでも行きましょうかね。」

そして、大塚でシースーを食って、行きましたよ六本木。

はい・・そこまでは間違いなく小川ちゃんにご馳走になりました。

しか〜し!その後・・何軒はしごしたか記憶にないのであります。

結局、どこかのビジネスホテルに二人で泊まり、そこの支払いをしたら僕の財布には980円しか残ってなかったわけで。

さらに、小川ちゃんは僕の名刺を持ちながらニコニコしてたりして・・・。

いやー助かりますよ〜。だから、朝湯さん好きなんだよな〜♪

でもって、僕の名刺の裏には、「はっはっはっ〜!ガイアレスの音楽、3日で作っちゃうからね〜!by朝湯(指紋押捺)」と書いてあるじゃあ〜りませんか。

やられた・・。

3軒目以降の安酒の支払いと、よく分からずに泊まったホテル代はまだしも・・3日で作っちゃうからね〜・・って、いったいなんなんだ?!しかも、自分の名刺に指紋なんか押した覚え(たぶん)ないぞ。

そう、このゲームに入ってる楽曲は、小川ちゃんが3時間で作ったモチーフを、僕と、K君とM君の3人が手分けをして3日間寝ないで作・編曲・調整をし、納品した、まさに命がけの作品だったわけで・・・。(クレジットにはいつものように小川ちゃんの名前しか書かれてないけど・・「容量の問題で入れられなかった!」・・と彼は言ってましたが・・・ま、いっか。)

しかも、カセットに録音された「小川ちゃんの手弾きモチーフ」は、それぞれ四小節くらいで、テーマ部分しかなく・・その後のBメロとか、サビとか・・・おいおい!あんさんいったいこいつをどーすりゃえーねん!・・といった状況。

じゃあ、あとよろしくね〜!これが終わったら、みんなで美味しい焼き肉食べに行きましょうね〜!さよーなら〜♪

そして、朝湯と我が社のスタッフ二名は、目にクマを作り、黄色い顔をし・・バイオハザードの様な状況になりながら、「3.5インチFD」を納品したのでございます。

でも、このゲーム・・・動きもイイし、WOZシステムとかのアイデアも面白かったし・・・。

だから、このゲームに関わったスタッフはみんな、もっと時間をかけて作りたかったよなあ・・って本気で思っていた「幻のゲーム」なんですよね。(僕は、今でもそう信じてます。)

2010年06月15日

現場復帰?(その3:天使の詩OP) 5

・・・というわけで、日本テレネットの小川史生さんの傑作のひとつ「天使の詩」。



この曲は、小川ちゃん(僕の方が彼より2歳年上だったので、彼のことはいつもこう呼んでいました。)がモチーフ作って、僕が楽曲の補作をしてアレンジをコンポジラさんにやってもらった曲なんですが、音楽クレジットには外注さん(僕とかコンポジラさん)の名は載っていません。

理由は、音楽が買い取り契約だったから。

それと・・・『音楽よりギャラ見積の高いサウンドディレクションとかMAとかインペグ業務とか、(スタジオ押さえとか、生ストリングスの手配とかね)そっちの方に名前載せといたからさあ!』・・という彼(小川ちゃん)の一言で、僕は音楽家としてではなく、人のアラ探してをして、あーだこーだとうるさく言う係、ならびに、マージンを抜くだけのブローカー的な役割を担う係・・としてクレジットに載せてもらったわけで。

そんなこんなで、この曲はケルト神話&エンヤの世界・・ということで、生のストリングスを入れ、音楽(OPとED)にはかなりお金をかけたんです。

だから、プロモーションビデオなんかもかなりこだわって音楽重視で作らせた記憶があります。

で・・ここからは裏話なんだけど、この曲録ってる時、スタジオのオペレータさんが後から手弾きで入れたシンセストリングスのパートを間違って消しちゃったんですわ。

で・・そんときのコンポジラさん(名前はあえて言わない)の荒れようといったらなかったですねぇ。

オペレーターさんに缶コーヒー投げつけるわ、蹴りは入れるわ・・・。

そんな中、涼しい顔して笑ってる小川ちゃんを尻目に、僕は必死でコンポジラさんをいさめる(羽交い締めにする)わけですよ。

そんな修羅場の中で、よくもまあこんな優しくて、暖かい曲ができたのか、正直今でも不思議なんだよなあ・・・。

ただ、そんな小川ちゃんも・・もうこの世にはいない。

彼は僕の大切な友達だったし、僕にチャンスをくれた恩人でもある。

だから、この曲のすばらしさを、そして、彼の才能を、僕はずっと伝えて行かなくちゃいけないと思っているわけで。

小川ちゃん・・元気かい?相変わらず酒飲んでるかい?

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朝湯好蔵

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