こちらお隣のK1A1戦車。
 その雄姿をご覧ください。


 


 ぬお!!
 戦車が段差を越えられないとはどういうことだと。
 みなさま、大層ご心配になったことでしょう。
 では、なぜかをご説明いたしましょう。


 この戦車の元となったのは、米軍のM1エイブラムス戦車です。
 K1は、このエイブラムスを叩き台にして
 アメリカのクライスラー社が開発しました。
 1981年に採用です。
 こちらの図はエイブラムスね。

 m1ab



 ただ、砲塔は北朝鮮相手だからしょぼくてもいいだろうということで、
 105mm砲搭載ということで開発されてたわけなのです。
 つまり、最初から設計段階で105mm砲を積んでいるということっす。
 ここ重要。


 ところがあ!!
 105mmなんてやだ、やっぱり120mmがいいと言い出しますw


 そこで、ドイツのラインメタル社が作った44口径120mm滑腔砲を
 このK1に付け替えてしまいました……勝手に。
 生産はヒュンダイロテム社です。


 もともと叩き台のM1エイブラムスはクライスラーの設計ですから
 滑腔砲(砲身内部にライフリングのないもの)が良ければ、
 最初から120mm滑腔砲を純正で装備できたのですが、
 このK1は105mm砲で設計した戦車ですんで、
 これはまずかったわけっす。


 で、どうなったかというと、
 戦車自身のバランスが崩れてしまって
 ま、使い物にならなくなった……と。
 で、こんな小さな段差も昇れないわけです。


 話はここで終わりませぬ。


 やはり、恨の国です。
 こんな戦車はイヤだ! ということで、
 純国産戦車ならいいじゃね? と思い立ちます。


 そこで……。
 主砲はドイツ・ラインメタル社製の55口径120mm砲。
 エンジンは、ドイツMTU社製のエンジン。
 さらに、ドイツRenk社製のトランスミッションを組み合わせたユーロパワーパック。
 どこが国産なんだと言いたいですが
 一応はこれで第五世代戦車「黒豹」は出来ると胸をなで下ろしていました。


 しかし、実はこのユーロパワーパックがパクリであると判明しますた。
 

 もともとドイツは第3国のメーカーに
 このパワーパックのライセンス生産を許可していました。
 そこに目をつけた韓国は
 そのメーカーを買収ww
 エンジンなどの設計図を入手しましたww


 これで国産で出来ると思いきや、
 ドイツは「それはその国限定契約だから
 もし使いたいならちゃんと契約してくれ」と頼みます。


 ところが、韓国さんは、
 それは言いがかりだああ! とドイツをシカトしますw
 で、こっそりとパクリに着手。
 ようやく出来上がったパクリ国産パワーパックで
 早速K2を動かしてみたんですが、
 なぜかまともに動かない。
 つまり、パクっても国産に失敗しちゃいました。


 そこで、「ドイツさん、サンプルエンジン貸して」と頼みまして、
 なんとかサンプルエンジンを貸してもらえました。
 そのドイツパワーパックを載せると軽快に走るwww


 韓国さん:ドイツさん、技術協力とライセンス契約してやるぞ

 ドイツさん:……

 韓国さん:なんで黙ってるのか! 聞こえてないのか!

 ドイツさん:……

 韓国さん:韓国が北朝鮮から攻められてもいいのか! 責任取れるのか!


 とまあ、なんとか契約を結ぼうとしましたが、
 警告を無視してパクった韓国をドイツはシカトします。


 だったらもうお前になんか頼むか! と怒り心頭の韓国は、
 数十億円という開発費を注ぎ込み2年もの年月をかけて再開発に着手。


 今度こそ成功させてやるからなと思っているのは一部で、
 大方、その数十億円の予算はシロアリに食い尽くされたのでしょう。
 予想とおり、開発失敗……。
 結果、国産を諦めることになりました。


 韓国さん:ドイツさん、お願いします。

 ドイツさん:……

 韓国さん:この通り、土下座でもなんでもします。

 ドイツさん:ま、これに懲りたらパクリとかすんなよ

 韓国さん:ありがとうございます! では……?

 ドイツさん:こっちの言い値で買ってもらうぞ?

 韓国さん:はい、もちろんです!

 
 安堵したのもつかのま、
 ドイツの言い値のため車体価格が跳ね上がり、
 議会では予算が通らず涙目。
 なんとか初回生産分の100台だけドイツパワーパックで生産することに。
 残りは、国産を目指すということで棚上げww


 ということで、この戦車は、
 実はトルコさんに輸出する契約をしていたというおまけつきww


 トルコさん:韓国さん、いつ出来上がるの?

 韓国さん:まもなくね。

 トルコさん:そうは言うけどもう7年も経ったよ。

 韓国さん:黙ってまってろ!

 トルコさん:もう、パワーパックは日本製にしようと思うけど?

 韓国さん:それだけはやめてくれ! チョッパリに敗けるとか悔しい!

 トルコさん:でも、うちの周辺地域戦場多いし。

 韓国さん:チョッパリだけはやめてくれ!

 トルコさん:ごめんね、生産は三菱重工業だしさ。

 韓国さん:ヒュンダイの方が優秀なんだって!

 トルコさん:あと、2016年には配備できるんだもん。

 韓国さん:日本は韓国を嘲笑するに違いない!

 トルコさん:い、いや……だからもう行っていい?

 韓国さん:トルコ! あんたにゃ、がっかりだよ!

 トルコさん:じゃ、じゃあね。さいなら〜〜(汗

 韓国さん:韓国の技術が日本に盗まれてしまう〜〜〜(号泣)
 
 とまあ、この辺りはここら辺りにまとめられてますw
 http://horukan.blog.jp/archives/1914361.html
 
 K2の技術なんて日本はいりませんってww
 もう10式(ひとまるしき)って立派な国産戦車実戦配備していますから^^


 ということで、たまにはこういう裏事情もおもしろいでしょう。
 では、最後に日本の90式(一世代前)と10式(最新型)の
 見事な映像をご覧いただきお口直しといたしましょう。
 もちろん、100%純国産戦車です。
 基本は三菱重工業、主砲製作は日本製鋼所であります。

 90式は冒頭から。
 10式は5分50秒辺りから。
 三菱重工業の男たちの話は15分00秒くらいから。
 日本製鋼所の男たちの話は16分52秒くらいから。