1994.12.01 朝日新聞東京朝刊 5頁 オピニオン (全497字)

 性欲への偏見、取り除かねば(声)

 東京都 森本尽(学生 23歳)

 十一月二十四日の本欄で成人雑誌の自販機を憂う趣旨の投稿があった。

 雑誌に限らず、性の商品化に関する議論はある。成人雑誌そのものの規制や、自販機の設置を制限することに関しては、表現の自由、青少年保護、人権擁護など様々な側面から議論のあるところだ。

 だが、大切なのは、たとえば成人漫画の中と現実の世界とを区別して考えることのできる物の見方ではないだろうか。

 成人雑誌や成人向けビデオを見る人が必ず性犯罪を起こすわけではない。

 現実と空想との境界を見誤った人のみが性犯罪に走ってしまうのだ。

 だれにも性欲はある。性欲を持ったり、満たしたりすることを恥じる必要はない。

 それは食事をしたり、用を足したりするのと同じだからだ。

 だが間違えてはならないのは、性欲を抑えられないからといって他人の人権を踏みにじることは許されないということだ。

 それには電車の中での痴漢行為も含まれる。

 現代社会において、性欲が単に子孫を残すためだけに満たされるものでないことは明白だと思う。

 性欲そのものへの偏見を取り除き、性欲にどう対処していくべきかを教える性教育こそが、今、我々に必要とされているのではなかろうか。



 ぬう、ご立派なご意見でござる。

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