若い読者諸氏の中には『左翼』って何よと。
 なにそれ怖いと。
 きっとそう感じてる方も多いでしょうよ。
 そこで不肖天戸めがわかりやすく解説致しましょう。


 基本的に左翼にかぶれる人間の特徴として
 全体主義が大好きであるというものがあります。
 全体主義をごくごく簡潔に言うならば……


   これはこうなんだからお前もそうしろ。
   これはこうだって決まってるんだから。
   逆らうことは許さねえぞ。
   逆らうなら潰してやんぞ、ゴルァ!



 このような脳を持ったものが左翼思想に嵌りやすいのです。
 これは特別なことでもなく日常生活の至るところに存在します。


 また、これらは朝日新聞や毎日新聞、
 テレビ朝日や日本共産党が作り出す「空気感」としても存在します。


 この構図は戦前でも同様です。
 人はみな同じでなければならないと考える全体主義者が
 戦争せねばならぬという空気を作り出し
 国民がそれに引きずられていったわけです。


 もちろん、大東亜戦争は防衛のための戦争ですので
 ある意味、そこはやむを得ないところもありますが、
 多面的な遠因のひとつとして
 逆らいにくい「空気」の演出もあったわけです。


 このように人に何かを押し付けるのが大好き。
 他者を規制してルールで縛るのが大好き。
 自分がそうだからお前もそうしろというのが大好き。
 俺がタバコ吸ってねえんだからお前も吸うなというのが大好き。
 このように人の自由を束縛するのが大好きな人。
 これがまずは左翼人の大きな特徴であると思っておいて下さいな。


 実のところ、私もややそういうところがあるなぁと思うので
 日々自戒しているところであります。


 さて、そのような特徴をもった彼らの脳みそですが、
 ここにひとつの思想をインストールするとどうなるか。
 ちょっと想像してみてくださいな。


 そう、その思想を唯一無二の金科玉条とするでしょう。
 俺はこの思想を持っているんだからお前も従えと。
 これに反することは俺が許さないぞと。
 やんのか、ごるらぁと。


 つまり、全体主義的特徴を持った脳に
 左翼的思想がインストールされちゃった結果、
 みな共産主義や社会主義で行かないとあかんと。
 他の考えは一切認めないぞと。
 反対するヤツはみな敵だと。
 潰してやるぞと。
 このように思考が展開して行動へと繋がっていくのです。


 その結果、どうなるかというとこのようになります。
 どうしてここまで攻撃的になれるのかというと
 自分が選択したものを他の者が選択しないことに怒りを覚えるからです。

 
 

 逆に言うと、こういう特徴を持つ脳は、
 異なる思想がインストールされれば
 その思想に基づいた行動を当然ながら取ることとなります。


 たとえば、三島由紀夫氏のような新右翼の思想が入れば
 当然ながら、バリバリの行動派の新右翼となります。
 新右翼と極左は天皇陛下を認めるか認めないかの差くらいです。
 実際に三島由紀夫は東大全共闘との会談で
 
  天皇を天皇と諸君が一言言ってくれればね
  諸君と喜んで手を繋ぐのに


 このような発言もしているわけなのです。

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 あるいは、ここに法華経がインストールされたらどうでしょう。
 ただでさえ排他的な法華宗ですのでこれは手強い。
 こぞって折伏にやってくることでしょう。


 ここまで読むと日本左翼が
 どうして自己矛盾するようなことを主張するのかが理解できるでしょう。


 言論弾圧を許すなと声高に叫びながらも
 なぜ自分たちが言論を封殺するような行為をするのか。


 民主主義が大事だと言いながらも
 なぜデモや暴力によって反対勢力を潰そうとするのか。
 自明のことであります。


 彼らにとっては『ひとつの思想信条』で
 他者を規制することこそが大事なのであり
 その規制の中身は実のところなんでもいいわけなのです。


 たとえば、彼らは犯罪加害者の人権を守れと声高に主張します。
 これに対して、私達が「加害者は国内法によって裁かれ
 相応の刑罰を受けるべきだ」と反論するとしましょう。


 すると、左翼の全体主義者は
 この私達の主張を「人権侵害だ!」と言うのです。
 普通に考えれば「は?」という感じですよね。


 本来、それぞれの主張や立場の自由を尊重するのであれば、
 当然に私達の主張や考えも尊重して然るべしでしょう。
 あなたはそういう考えなのですね。
 でも、私はこういう考えなのですよというのが成熟した大人の立場です。


 しかし、彼らはこれを抑圧して封殺しようとするのです。
 その理由は、前述の彼らのロジックの通りです。


 どうして、民進党がプラカードをもって国会に乱入するのか。
 どうして、左翼が安倍総理の街宣を妨害するのか。
 どうして、他者の立場や意見を聞こうとしないのか。
 どうして、日本共産党や社民党は国防など度外視で物事を語るのか。
 ここに大きな理由があるのです。


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 さて、では左翼的思想とは何かというと
 これは左翼思想の塩水濃度によって
 やや異なるので一概に説明しづらいところです。


 シンプルに言うと、プロレタリア階級(労働者階級)が中心となって
 ブルジョア(資産家や富裕層等)階級を打倒し
 プロレタリア階級の指導による国家を作っていこうというものです。
 これを左翼用語でプロレタリア独裁と言います。
 中華人民共和国を観てもこうなっているのが分かるかと思います。


 よって、彼らはブルジョアの象徴として天皇を憎んでおり
 天皇制(この用語は左翼用語)を無くすことを目的のひとつとしています。


 弱者救済の活動に熱心に見えるのは
 プロレタリアートを糾合して兵士とするためです。
 党の兵隊にするために最初から飼いならしているわけです。
 中華人民共和国の人民解放軍も中共の軍事組織であって
 あれは中華人民共和国の軍事組織ではありません。


 面白いことに他国の場合、
 こうした共産主義思想は必ずしも反国家ではありません。
 愛国左翼も普通に存在します。


 ところが、日本の左翼は例外なく『反日』です。
 愛国的な左翼がいればいいのですが、いません。
 私だって、どちらかと言えば社会主義でもいいやと思っているくらいです。
 大きな政府でしっかりと国家が国民の面倒を観ていけばいいと思っています。


 ただし、『すめらみこと』という國體護持は絶対なのです。
 天皇、歴史、文化……これらは絶対に死守なのです。
 ここを破壊しようとするから日本の左翼はダメなのです。
 圧倒的多数の日本人の受け皿になりえないのです。


 日本の左翼は気づいていませんが、
 安倍政権は愛国左翼的政権です。
 いったい、何を観ているのだと不思議であります。


 金子みすゞのこの詩。
 これと対極にあるのが全体主義者です。
 みんな違ってみんないい……ではなくて
 みんな同じでないとダメ……な人たちなのです。


 msz
 
 
 自分たちが選択した主義主張以外は認めない連中。
 異論、異端、異質を一切認めない連中。
 そもそも話し合いなどする気がない連中。
 それが左翼的思想にかぶれた全体主義者の特徴です。


 しかし、自分と全く同じ主義主張を持った他者などは幻想です。
 最初は同じように思えても実は違うのが人間ですよね。
 夫婦もそう、兄妹もそう、友達もそう、同僚もそうです。
 相手と自分の中の違いを認めることは保育園や幼稚園で習います。


 普通はそれが当たり前なのですが、
 彼らはそうは思わないのです。
 幼稚園でしっかり習うこんなことすら理解できず
 内ゲバで互いに殺し合うのです。


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 どうして、日本の左翼が危険か……。
 これがご理解いただけたのではないでしょうか。

 
 だから……日本共産党、社民党、立憲民主党などの左翼勢力はダメだと。
 日本という国にとって、日本の未来にとって、
 この国を受け渡していく将来の子供たちにとって良くないんだと。
 私は常々こうしてお話をしているわけです。


 同じ左翼でも愛国の安倍政権を一日でも長く継続させること。
 ここが目下のところ、日本を持続可能な形で次世代に受け継ぐ唯一の選択肢です。
 ぜひ周囲の方々にも自民党への一票をお願いしたいところです。


 追記:ただ大阪だけはちょっと変則的でしてw
    大阪は維新でおけっす。
    大阪自民はちょっと……爆w