September 25, 2024

【ドラマ】海のはじまり 5

全部、見てしまったー!

池松壮亮ーーー!大和ーーー❤️ってなった


1話から4話まで観て、どうしてもすごく好き!と言えない脚本、それは設定作りが偶然の多用と泣かせる設定だからなんだけど、、いいセリフもたくさんあって、特に海ちゃんのセリフ、問いには簡単だけど深いものが多い。実の母が亡くなって、あんなに前向きでタフで尊い子いる??


水季と弥生の対比はすごく心にきた。方や、周りが助けてくれる環境で自由に選べる中での苦悩、方や、周りからの助けがなく産まないことを選ばざるを得なかった環境

弥生の元カレも酷かったけど、親が酷いと彼にも恵まれない事が多いのも世の常。そういう男が世の中に多いのも現実的

大竹さんと海ちゃんの演技に毎回泣かされる。

海ちゃんは弥生ちゃんと津野くんがお母さんじゃなくてもお父さんじゃなくても仲良くしたいし、夏くんがパパでも、いなくならなければ肩書なんてなんでもいいって思ってる。白でも黒でもなくていいって、1番シンプルで大人な答え


【5話】

つもりはしてないことと同じって本当その通り笑

大竹しのぶさん演じる水季母の夏に対する複雑な感情を持つ態度、海ちゃんに対する態度、"自分の気持ちをもっと言っていいの"という言葉。本当によく観察してるいいおばあちゃん。不妊治療してまで母親になっただ

けある

今回の話では夏の家族に紹介、水季の家族と過ごす時間にフォーカスがたっていて、弥生が置いてきぼり、ひとりぼっち感が強くなった

海ちゃんよりも自分を優先して、とは言えないし、そう思ってるわけじゃないと思うけど、1人蚊帳の外はやっぱり辛いんじゃないかな...

そんな時に夏の家族が自分のいない所で弥生を尊重すると言ってくれるのはいい事だと思う

夏に、「中絶させた事を家族に話さなかったのはなんで?隠せると思ったんでしょ?そういうのと同じだよ」と詰め寄った夏母もよかった

【7話】

水季の放った「無理しなきゃ子ども死んじゃう」ってセリフ、世の中のシングルマザーの叫びなのかな。

働きながら子どもを育てるって養育費をもらっていたとしても大変だと思う。

津野くん、池松さんの演技、感情が染み込んできて辛い。生きている間は、海ちゃんの次に近いとも言える存在だったのに、亡くなったら、彼女の母に「触らないで、家族でやりますから」とか、今まで育ててなかった子どもの父親が急に現れて、津野くんと海ちゃんは会いづらくなった


弥生ちゃんと津野くんは似た感じの外野ポジにいるので話せることもあるんだろうな。直接、月岡くんには言えないし、津野くんは伝える人すらいない。

そんな2人の孤独を微妙な距離感だからこそ、伝え合えるってわかる気がする


8話で弥生がもらう元恋人からの手紙

夏と海にはともかく、夏の恋人になる人にはいらないね

夏も渡さなくていいでしょ

これは、水季の自己満でしょ、完全に

夏は手紙を読まずに最終話まで引っ張るんだけど、そこまでの内容はなく、タイトルの回収も含めていらない演出、そういう演出やりたかったんだね、って感じ。


【特別編】

おにぎりのシーン

なんて幸せそうな恋のはじまりとおもいきや、ごめんなさい♪

ってか、津野くんが一方的に好きでその気持ちを利用して子育て手伝ってもらってたのかと思ったけど、こんなに水季からのアプローチあったんだね。それは津野くんだって振り回されちゃうよ

両思いだ!って思った途端にどん底へ

津野くんと海ちゃんと水季と幸せになれそうなのにね夏の事を海を通して思い出すといいながら、津野くんといたら2人きりになりたくて海を邪魔に思うかもしれないとか、2人の子供が欲しくなるとか、なんだそれは?

親を頼りたくないっていうけど、環境は整ってるし、あの2人はウェルカムでしょ。頼れないのは弥生みたいな家庭パターンでしょ

でもこういう、恵まれてるのに不満を持ち続け自ら苦労していく、悲劇のヒロインタイプの子って現実にいそうだからそこはリアルかもね

弥生みたいな我慢の子が視聴者には不憫に映るよね


9話】

弥生「やっぱり、月岡くんと2人がよかった。」ってそりゃそうだ。水季母にももらわれ事故のようなものって言われてたもんね

少しずつ、積もり積もったものがどさっと来たね。

でも最後まで弥生は優しくて強くて、できた人だった。

自分勝手な人と優柔不断な彼に振り回されて、自分の中のイヤな感情と向き合いながら出した結論。よく頑張ったね、弥生さん

でもそれに対して、海ちゃんを選ぶって、、傷口に塩塗らないでよ、そんなの弥生が1番よくわかってるから身を引いたんじゃん

そこは何も言わなくていいでしょ、もしくは弥生さんの事好きだった。とか、他にセリフあるでしょ

でも、とにかくなんか、2人の別れは泣けた。2人とも好きだけど、3人じゃないし、3人って感じられない疎外感はもしかしたらこの先薄れていくかもしれないけど、奪っていく感じは割と付きまといそう。そこから、お母さんにはならないって、決断。一般的だと思うよ。

先のことはわからないからこそ、色々考えてズルズルしそうだけど、この期間で結論出せるのすごいよ

【10話】

夏くんと暮らしたいから、友達やママといた場所を諦める決断。海ちゃんからしたら、大人の勝手だよね....お母さんがいなくなってから激動の人生だね。でも、大人には大人の事情もあるから、子ども優先にできないこともある。

暫くは祖父母にお世話になってもいいようなもの気もするけどね...

苗字は家族でお揃いなんだって、だから、夏くんとお揃いがいい。

選択的夫婦別姓の話が出ててもちろん賛成だけど、こういう考え方も素敵だね

このストーリーを見ながら、やっぱり弥生はこの場所から離れてよかったと思った。

夏くんママも水季ママも言葉鋭くない?

弥生ちゃんは海ちゃんに友達って優しく包むのに、もう他人だからって、ひどくない?

孫と一緒に住んでないからって奪うにならないよ。

じーじはすごくいい。

弥生はいつまでも疎外感を感じると思う。月岡夏、水季、海って名前の並びからもそう感じた。

弥生ちゃん、なんて優しい人なんだ


【11話】

学校帰ってから鍵っ子で、ひとりぼっちなら、おばあちゃんとおじいちゃんと暮らして週末会った方がよくない??

お母さんいなくなって孤独な3人を引き離し、自分も弥生と別れる意味とは?

海ちゃんまだ一年生なのに、お母さんはもういないとか、2人で頑張ろうとか、マジレスするのなんなん?そういう事じゃないよ。海ちゃんにこれ以上頑張らせない

友達にママいないの?って聞かれたら、パパいるよって言いなって。夏くん、それは違うよ。ママとパパは違うし、みんなの殆どにはにはパパもいるよ。そうじゃない、そうじゃないよ。


元カノと子どもを通して会うって離婚した夫婦みたいだけど、それとは全然違うよね。好き同士だったんだし、まだ気持ちの整理できてなくない?お互いに。


おっと、遂に津野くん、強い本音出ちゃった...でも正しいよ

でも夏には伝わってないね、あまり。

ママはもういないよって何度も繰り返したり、実感とか、まだ海ちゃん7歳だよ?


海ちゃんの鋭い質問「どうして、ママがいた時にパパじゃなかったの?パパいなかったの?」それは、ママが勝手だったからかな、そこを責められるのは流石に夏も可哀想。でもこの世は理不尽なことだらけ。


【最終話】

海ちゃんの物分かりの良さが時々不安になるし、夏と弥生とのこの先もふんわりあるのかないのかを仄めかすような感じで幕を閉じたが、弥生は毒親育ちなので、愛情たっぷり注いでくれる人と歩んでいった方が幸せになれる気がした。時が経てば変わるかもしれないし、どうなるか、私たちには知る由も無いけど、この先を別のドラマのスピンオフで見ることが無いように願う。



大和!そして、水季父は癒しだった。ここぞという時に助けてくれる縁の下の力持ち感



子どもが自分より先に死ぬことほど辛いことはない。だから、ごめんと謝るシーンは良かった



色々な想いが駆け巡ったけど総じて、ここまで入れ込めるドラマよかったです。


海ちゃん、サイコーに可愛かったよ❤️



February 12, 2024

【映画】「哀れなるものたち」 ヨルゴス・ランティモス監督


すごくワクワクする部分と倫理観がぶっ飛んでる映画だった。こんな映画初めて!!すっごい映画に出会ってしまった!早くも2024年1番な映画だと言える!


何回か観て、今一度世界観と言いたい事を受け取りたいと思った。アーティスティックな映像美を今一度!
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すごくワクワクする部分と倫理観がぶっ飛んでる映画だった。映像はアールデコ調を基盤としながら、未来的でもありながら、飛行機がゆっくり飛んだり、空の色が自然ではない、セピアになったり,カラフルになったり、何ともファンタジックな世界で語られる哲学的で現実的とも取れるストーリー
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よくみて!シャドウと口紅には彼女を取り巻く男性たちの姿が


マッドの作った鳥イヌたち
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オープニングのインテリア、シルク地に刺繍がしてあり美しい部屋の壁のアップから始まる、ため息もの。
ヴィクトリアの青い甲冑を模したようなタックの入ったデザインの衣装は、色合いが美しく、レディマクベスを思い出した。
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肩を強調した大きめのパフスリーブ、1970年代のドレスに子どもっぽさを加えるためのショートパンツ、幼い時は白を基調とした純真無垢な物を着用し、




旅先のドレスはカラフルでキッチュな色合い、娼婦の時はシースルーの羽織を着て、学校に行く時は硬めの黒と白にニーハイという学生スタイル
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ウェディングドレスも素晴らしかった
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長身のエマストーンはなんでも着こなし、黒くて長い美しい髪、まるで生まれた時から一度も切ったことがないような伸び方と長さも映えていた。


詳細に内容に触れていきます〜

胎児の脳を自殺したお母さんに移植したことで生まれた、"体は大人、中身は子ども"のベラ。コナンくんと反対笑😆

フランケンシュタイン博士の様なマッドサイエンティストが父親がわりになりながら、彼女を育てていく。ゲップがバブルになって外に出ていくシステムと、彼の育てられた背景の闇を時々感じながら話は進んでいく。

エマストーンが演技力で少しずつ幼児から知性のある大人に変化していく表現が素晴らしすぎる。ララランドの主演とは全く違って別人にしか見えない!裸の姿がだいぶ晒されるけど、そこまでセクシャリティを感じない不思議。

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内容は一見、暗くも感じられるけど、ファインダー越しとか、ミニチュアに見せてみたり、カメラの撮り方や、どこか遠い国の話…と視聴者を現実から切り離すファンタジックな映像を挟む事で、暗さを感じさせない。グロテスクシーンはあるけど。


理性が無く、食欲、睡眠欲、性欲と本能のままに生きるピュアなベラ。ベラの口に戸は立たないし、彼女の好奇心を止めることは誰にもできない。

したいことは全部経験してみる。経験した上で自分に湧き起こる感情を見つめ、どうしたら自分が幸せでいられるか、あるがままに生きられるかを模索する。Try & Error

ベラを繋ぎ止めようとする博士と紙面上の婚約者をのして、食欲と性欲のかたまりのダンケンと大冒険に出るが、本能が快楽だったベラにもたらされた知性。本を読むこと、学ぶこと、哲学の楽しさを知る。理想主義と現実主義、理性と本能、相反するものを持つものたち、それらは偏って持つものではなく、成長と共に自分の中でバランスをとっていくもの

ベラのステップアップに彼はついていけず、ベラは彼から卒業する。いつだって自分と向き合って前に進む人間は、どんどん先に進み、その時に必要な人と出会って、時を過ごし、別れと出会いを繰り返していく。

ベラの衣装も室内のインテリアも華やかで世界観が好き!ってなった
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ベラはどこまでも自由

そして、自分の欲望や好奇心に忠実

貧困な人たちを見て、お金を施したくなるも親切ではない人に大金を渡してしまう皮肉

ベラは亀裂の入ったままのダンカンと無一文でマルセイユに降り立つと今、必要なものにフォーカスして身体を売り始める。

sex and moneyと合理的、EQがあまり育っていないのかな。娼婦になることで後に得る心の虚無感は初めのうち予想できないし、他の人と比べる事でダンカンが素晴らしいsexをくれる相手だとわかる。

でも、ただただ悲嘆するダンカンよりも行動的で問題解決能力が高いベラ
男性優位社会の皮肉りも描き、娼婦の社会で女性側が選ぶのはどうかしら?と素朴な疑問をぶつけるベラ
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やっと大冒険を終えて、居場所を突き止められたベラはパリからロンドンに戻り、父親替わりであるゴッドと再会、ずっと待っていたフィアンセと結婚するかと思いきや、
ヴィクトリア(ベラの母体である母)の夫が現れる。そこでも彼女は自分の好奇心を優先し、夫についていく。彼女の辞書に責任や誠実という言葉はない。

夫のクレイジーさにベラの根本にある残酷さとヴィクトリアの自死の理由に気づく。

ベラの残酷さは若さゆえからだと思っていたけど、遺伝もあるね。
血は争えないもんだ。


だいぶ倫理観ぶっ壊れてるぞ!と突っ込みながらのハッピーエンド❤️

ベラは医学の道を進みながら好奇心や探究心を満たし、マックスに愛を与え、与えられて幸せでいられるのか?見方によっては希望を残しつつも、倫理観が抜けてる事に気づけてないからある意味バッドエンドかな笑


エンドロールもロールになっていなくて、映画に登場するものたちをモチーフにした何かを思わせる映像が流れる。最後まで隙がない。

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鶏犬が可愛い。渋谷のシネクイントホワイトで見たので、その後3Fでヒグチユウコさんの描いたポスターも観れたし大満足!
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February 03, 2024

【映画】ほつれる 加藤拓也監督


門脇麦ちゃんの演技力にはやはり毎度驚かされる。
特にこの世のどこかにいる一市民を演じ分けられる凄さ
黒木華、染井将太、役者さんもよかった

今どき、どこにでもある不倫で、別に推奨する気もないけど、描き方がよかったと思う。

終わりが近づいてるカップルの空気感とかすれ違い。時間は取ろうと思えば取れるけど、もうそこまで思ってないからその相手との約束や時間は先延ばしになる。
仲良く過ごした時間があるはずのに、もうそこにはいなくて、違うフェーズに入り、お互いに心を通わす相手がいる。


大事な相手を失っても立場的に色々出来ないポジションにいる主人公

体を重ね合う描写は無いのに、心が繋がってるのがわかる。指輪とか、他の物で、そういう描き方。

旦那さんの圧の強い感じ、、自分を棚上げして言及する感じ、イヤだったなー

もう終わりに向かいかけてるのにそれを引き止めたくなる気持ちはわかる



January 26, 2024

【映画】MEGAN


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便利だと思っていたロボットが大暴走して、人間に逆らったり、支配すると言うありがちなSFなんだけどめっちゃ面白い!!目が離せない!
ターミネーターの現代版のような。チャッキーのような。そして、結構グロテスクです。


細かいことなんだけど、タイトルにカタカナ当てるならミーガンより発音的にメーガンだと思う。

滑らかな動きとペアリングしているクライアント、ケイディに寄り添う姿勢が尊い。初めのうちは…。
両親を亡くしているケイデイにとって、叔母であるジェマと愛着形成せずにメーガンとしたんだね。そのうち、ジェマの言うことは聞かなくなっていき、AI依存となって起こりやすくなっていく。それも最近のタブレットやデバイス依存の子たちを表しているかのようだ。


ベビーシッターロボットなのに、力持ち過ぎない!?と言う疑問は湧くけれども、クライアントを守るためには安全面でそこまで設計されてるのかな。だとしたら最強じゃん!

あの隣のおばさんに当てた機械は高圧洗浄?それで皮が剥がれるのかな。こわ〜


人間が便利さを求めすぎると、しっぺ返しをくらうよ?的な教訓を含みながら、最後は、反抗的だったケイディと助け合いながら、絆を深められたのがよかったね。

内容も終着点も予想ができたけど、楽しめたー!

最後に、なりますがメーガンの造形が、怖可愛い!フルハウスでミシェル役だったメアリー&ケイトオルセン姉妹に似てる!関係無いけどあの子たち、双子なのよね〜

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December 11, 2023

【映画】さかなのこ 沖田修一監督


さかなくん本人が半生を描いた本が原作という本作。

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さかなくんがお母さんをはじめとする良き理解者に恵まれて、今、輝けるところに身を置けて本当に良かったと思う。
そうなれない人も多い世の中だと思うから。

夢があってほっこりする素敵な世界観で、たくさんの人が勇気をもらえる気がする。

主人公ののんちゃんが性別を超えて演じているの、とてもよかった。キラキラした目でピュアな雰囲気ピッタリだった〜

ネタバレ✂︎------------------------------------

幼い時にタコを捕まえたら、お父さんに締め上げられてしまったり、カブトガニの卵孵化に成功したり、ヤンキーと魚を通して仲良くなった話が真実だというのもすごい。

魚が好きすぎて、他の事は何も見ていない。

魚好きから水族館の飼育員や寿司職人になろうとしても、失敗が多くて全然うまくいかない。でも、大人になったら食べていかなきゃいけない。
お母さんは、自由にさせてくれたけど、家族は離婚してるし、音信不通っぽい。それに、一人暮らしになってからの水槽代はどうやって賄っていたんだろう。

キャスティングもいい感じで、磯村勇斗と柳楽優弥、前原滉のチンピラ感がピッタリだった!夏帆ちゃんのハスっぱな感じも。井川遥は空から降る一億の星から見たら、演技が上手になったなぁって感じる。
本人の話なのに別の人役でさかなくんが出てる笑

私も好きなことだけしてたら、今ここにいるから幸せだな〜

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