September 2015

September 15, 2015

ストリートバスケ

アメリカはバスケットボールが盛んです。

公園にもバスケットコートが隣接している場所は結構あり、サッカーより野球より多いと思います。
サッカーは広さが必要だし、野球はネットも必要だし、バスケが適度なんでしょうね。

私たちが引っ越した家から2ブロック先にあるサンセットパークにもバスケットコートはあったと思います。

そして、なぜか、私たちの引っ越したアパートメントの目の前の通りにバスケットコートが。。

内覧の時にもあることは知ってた。ただ、その時間は使ってなかったし、complaint(警察に対しての撤去要請のようなもの)も出ているとのことだったので、その家に決めました。

引っ越しの日、大きなレンタカーをU-haulで借りてクイーンズからブルックリンへの大移動。
やっと着いて車を止めようとするとバスケしてる。。

荷物を降ろすために停めたいけど、そのバスケットゴールの隣しかない。。

それでもそこは車道なのだから、と思い、強気に停車。

荷物を降ろし始めても気にせずプレイを続ける子供達。

車も結構通る所なので、その度にHorn(クラクション)を鳴らされている、

あたしもちょっと優しめに、Could you stop playing for now?
と言ってみる。
We don't hit you.
当てたりしないよ。

I don't think so. I don't wanna hit my stuff and this car also.
車や荷物にも当てて欲しくないんだけど。

You live in here?ここに住んでるの?

Yes, from now.


少し会話をしたものの、怯まずそのまま続ける。

その様子の中、荷物を入れ始めていると、ゴールから外れたリバウンドのボールが何度か車や荷物に当たり、私の方にも飛んできたりする。



I told you guys! Stop it! Get out of here!
だから言ったじゃない!やめてよ!

それでも止めようとしない。

If you keep doing this,I'll call Police!
This is Public car road!
もし、続けるなら警察呼ぶよ!
ここは車道なんだから。

すると、1人の子がthe police will give you park ticket.
警察に切符切られるのはそっちだよ。


確かに、そのゴールのすぐそばには消火栓があり、消火栓から5feetの範囲内に駐停車してはいけない。というルールがある。

ゴールがあることでここに止めざるを得ないのに!

しばらく怒ったら彼らは去った。

でも、確かに消火栓の所はいけないので、反対側に停め直して再スタート。

するとさっきは3人だったのに、2人増えて5人になって登場。
更には、大学生の人も連れてきた。

私たちは911(Emergnency call 日本の110番)に電話したけれど、そういうのは311(localの急ぎじゃない警察に電話して。と言われる。
これからもう車で一往復しなければならなかったのし、車を返す時間も決まっていたので、怒りながらも荷物を上げ下ろしを完成させ、ヘトヘトで22時頃帰宅。

ダムダムダム…

あれ?まだやってる。もう22時ですけど…さすがに、あの若い子達ではないけど、小学校高学年から中学生だったと思うから。この人たちは完全に大人。

何時まで続くんだろう?

23時を過ぎてもプレイしてるようだったら、警察に届けよう。

日本ではどうだかわからないけど、23時を過ぎても騒音がする場合、emergencyに電話すると対応してもらえる。

以前の家でも夜中に車の防犯ブザーが鳴り続け、警察に電話したことがある。

23時を過ぎた頃、音が聞こえなくなったので、その夜は保留に。

次の日もやっぱり同じくらいの時間にしている。
うーむ。

バスケスペースを取ってしまうのは可哀想な気もするけど、近くに公園もあるわけだし、そっちでできるよねー?
まず、311に電話して撤去の要請、そして、車とか窓にぶつかる可能性もありえるからやめてもらいたい。と伝える。夜遅くまでしているし。

じゃあ今からパトカーを向かわせるよ!すぐ着くから待ってて!

対応が早い。

でも、ゴールの撤去まではしてくれていなくて、とりあえず注意のみだったよう。

ゴールが無くても夕方になるとたむろし始める彼ら。大学生?なのかな。。

わかんないけどとにかく、この通りのいろんなアパートメントの階段、ちょうどエントランスのところに5〜7人ぐらいでいる。バスケをしていることもある。

日本でいうとヤンキーとかティーンエイジャーがコンビニの前で集ってる感じ。でも、肌の色が違うだけでこんなに怖いもの?それって差別?偏見?
中国人のおじさんやラテン系の家族連れが座ってるのは怖くないのにね。。

別に何かされたわけじゃないけど、あまりいい気はしないし、ちょっと怖い。。何もされていない以上、警察に動いてもらうわけにもいかないし。

出来るだけ、暗くなってから外に出ず、1人で夜に行動しないように、通りに面している部屋の電気を帰宅後すぐにつけないように、気をつけて数日過ごすことに。。

ブルックリン怖い!
クイーンズから引っ越す時にチャイニーズのおじさんに、何で引っ越すの?クイーンズ良いところだよ。ブルックリン危険だよ。と言われたのが頭をよぎる。。

(´・_・`)でももう引っ越しちゃったし…。

ブローカー(不動産会社との間に入って家見学をさせてくれる人)
の人がとても親切だったのを思い出し、アドバイスをもらう電話をすると、
”とにかく、おどおどせずに堂々と、ここの住人ですけど、何か?みたいな顔で、入ってけば大丈夫!
って。あの子達、暑いから居場所がないのよー、きっと。って。

そうか、そういうものなのか??

家の前まで来て、今日もたむろしてる。
Excuse me.と言うと少し避けてくれる。
たまに、sorryと言われることもある。

そんなもんなんだー。


怖がりの私、ビビりすぎ。
それを聞いてから夜も出かけられるようになった。


その後もゴールは倒されて車が停車していることもあれば、また立ち上がり、バスケをしていることもある。

1週間が経ち、その日ゴールは朝から歩道の上で寝そべっていた。

お昼過ぎ、家族連れのお父さんが何やらゴールを解体している。
近くに車も寄せてある。

もしかして!
業者は来てくれなかったけど、欲しい人が持って行ってくれるのかな。

こちらではよくあることなんだけど、粗大ゴミを家の前の歩道に出しておくと業者の回収の前に欲しい人が持っていくということがある。

よく、ベッドのマットレスや少し壊れ気味の家具とかが置いてある。

どうやら、それと勘違いした家族が持って帰ろうとしているみたい!
ラッキー!ぜひ、持って帰って❤️

様子を見ていると斜め向いのアパートメントからでてきたおばさんが何やら話しかけている?

それ持って帰る気?
だめだよ!みたいなこと。


諦めて帰るファミリー。
子供はあれ、もらえないの?と聞いている。
私も、もっててもらえないの?と残念。。


それから更に数日後、私の願いは届き、突然ゴールは姿を消していた。

警察が撤去をしてくれたのかもしれない、あの家族が諦められずに夜中に取りに来たかもしれない、違う人が持ち帰ったのかもしれない、願わくばどこかのコートに設置されて彼らがバスケをしていますように…。


こうして、私たちの騒音との戦いは幕を閉じた。


ゴールがなくなった今も彼らはたまにエントランスにたむろしている(苦笑)



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September 10, 2015

Farmar's market

朝のマンハッタンは観光客と通勤に向かう人でごった返している。

先を急ぐ人と、色々ゆっくり見て回りたい人たち。電車も東京の比では無いが、多少混んでる。。

私はオフィス勤務では無いので、それは幸いではあるけど、それでもBusiness&touristyな街を通る。

私はそのBusiness街を走るグリーンの4.5.6の路線が好き。都会のど真ん中、NYでも男の人が女の人に、若い人がお年寄りに席を譲っているから。子供でも男の子は強くあるべき!と座らせない親もたまにいる。
そのおかげか、みんな足腰が強かったり、席が空いていても椅子取りゲームのようにはならず、疲れていなければ座らない人も多い。帰宅時は難しいけれど、朝はみんなエネルギッシュなので、席が空いてることがよくある。

アジア人、南米系が多いところの路線や地域はそうはいかないけれど…


今日はNYで久しぶりに髪を染めてもらいました。

ウェディングの時も生花を頭に刺す髪のセットをしてくれた前のシェアハウスのオーナーの奥さん。実は、元語学学校が同じだったり、縁があるように勝手に感じている。

いつも豊富な情報や生きていく為の術みたいなのが会話の中に散りばめられていて、関西の人ということもあり、時に面白く興味深い話を色々してくれるので聞き入ってしまう。

ホストファミリーのお母さん、語学学校のおばあちゃんに次いで、相談相手として一方的に慕っている。片思い。


その人のサロンに行くために、駅で降りたらファーマーズマーケットが開かれていてHappyな気持ちに。
種類違いのレタスを購入。Red bostonとグリーンリーフ。
日本と違って葉物が豊富で、日本で一般的に売られているアイスバーグやサニー以外も種類があってとても嬉しい。
ロメインレタスやベビーリーフ、アルグラ(ルッコラ)がどこでも手に入る幸せ!

その分、日本のネギや大根は難しいけど…

ジャガイモとヤーコンも買って…

ミルクも買って…


重い。。。


でも、髪の毛がいい色になって嬉しい!
鈍感な人と敏感な人の話や引きこもりの末路はどうなるの?みたいな話までいろんな話題。

おしゃべりもしたし、明日からの怒濤のスケジュールをこなす気合を入れて、せっかく髪をくるくるにしてもらったので、この前知り合った人に誘われたギャラリーのオープニングパーティにでも行きます(*^^*)

とりあえず、このスタッフを家に置かなきゃ。

牛乳買った時に氷いれてくれたんだけど、溶けて来てびしゃびしゃになってきてる。
日本と違って牛乳の袋にダイレクトだったんで🌟





Meg⌘

September 06, 2015

ブルックリンへのお引っ越し(*^^*)

8月にたくさん見に行って、悩んでやっと決まった家に、9月頭に引越しをして、新たな生活が始まっています。


ここ数年、渡米したり、日本にいても移動したりで続いているので、荷物を少なく身動きしやすいようにしています。

とは、なるわけがなくて、人間そう簡単には変われません。

逆に、収納やパッキング技術とスピード、自分で荷物を運ぶ手段に磨きがかかっています。元々、整頓は得意なので早い方なのですが、収納スペースに限りがあったり、家具とか足りないものがたくさんあるので、買いに行っては片付けて、片付けては足りないものを買いに行く。の繰り返しです。


引っ越し時には、ベッドが入るような大きなバンを借りて、運転するわたし。
はじめは車高が高いし、ミラーは死角だらけだし、みんな車の運転荒くて、指示機出さずに少ない車間でとぐんぐん入ってくるし、左からも右からも抜いてくるし、そもそもここは何車線なの?って道路だらけだし、クラクション(ホーン)ならすし、東京なんて目じゃないほど怖かったけど、もう平気。

よく考えたら道は広いし、前にいる車両がちょっと変な動きしても割と寛容なのはアメリカの方。下手や遅い人は抜いていく。ただそれだけ。ただ、それだけ。


一つずつできないことができるようになり、大人になっていくのです。
1番底辺を知っておけば、途方に暮れることはほぼありません。


洋服はもちろん、細かな雑貨が多いので箱や袋を駆使して、整頓しています。

今回はシェアルームではないため、大型家具を購入したり、譲っていただいたりもしたので、荷物は多くなる一方。本当に助かっている反面、次の引っ越しの時が一瞬よぎり、それでも入れ替わりの激しいNY、大切に使っていれば不要になった時はちゃんと売れるし、はけることでしょう。


新居に引っ越すと何が必要かというのが今回、2度目の為よく分かり、大きい鍋とフライパン、日本人だと炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ(あまり使わないようにするけど)、ベッド、カーテン、トイレットペーパー、シャンプーなどのバスグッズ、雑巾などの掃除用具という感じです。

後はおいおい。


日本と違うのは、

✳︎リノベーション仕立ての家なのに、いきなり水漏れしたり、シンクがウールのタワシの繊維や何かのシールで詰まっていたりすること。

壁の色を塗り直したり、穴を塞いだりはしてあるけど、掃除はされていないし、むしろ土足で工事をするから汚い。。

全て掃除をするのは入居者です。

きっとこっちの人は土足禁止にはしないので床は掃除しないかもね。
私はスリッパや裸足で部屋の中を歩きたいので、綺麗にする予定です。

✳︎冷蔵庫がついてる。家によっては、電子レンジも。

前の人が置いていったものも使えたりします。こちらでは、シャワーヘッドが壁についていて外せないタイプが多い為、自分で可動式のヘッドを買ったり、カーテンレールも無いので好きなものを取り付けます。
ブラインドが付いている場合もあります。

その為のお店もいくつかあり、Target、Bed Bath Beyond、TJ Maxx 、ホームデポ、Crate&Barrelなどかな。でもどれも駅からは遠かったりする。


寝室のカーテンは初日に必要だったので、疲れた体で近くのターゲットに行き、購入、取り付け。

急いで選んだからシンプルな青いので、遮光じゃないものに。


後日買ったリビングとキッチンのは割と気に入ったのに出来た(*^^*)

今日、久しぶりにお風呂に浸かったら、お風呂の栓がちゃんとされなくて水が抜けてる音がしたので何か買わないといけないなー。


色んなものを念のため、念のためと集めたり、頂いたりしていたので本当に助かっています。


後は大型の本棚とか、もう二脚椅子、全面鏡、収納Boxか棚、ざるとか木べらとかキッチン用品、バスマットや掃除用洗剤、まだまだ欲しいものたくさんある〜

書き出したら意外とあるね。上を見ればキリが無いし、我慢しすぎたらストレスたまるし、家を居心地よくする、またはキープするというのは楽しくもあり、大変でもあります。


がんばろーっと。

ある方に教えていただいたMSGを使っていないアジアンレストラン
Lotus Blue
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名前も私たちのバンドと重なって、素敵✨















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