笹川平和財団のご招待を受け、東京で開催された「世界島嶼国海洋会議(Island States Ocean Summit)」に出席しました。
これまで瀬戸内海を中心に取り組んできた海洋ごみ問題への活動をご評価いただき、お声がけいただいたものです。
会議には島嶼国を中心に各国の首脳・閣僚級や国際機関関係者が集まり、海洋環境をめぐる課題について議論が行われました。
私は市議会日程の都合から最終日のみの参加となりましたが、前半2日間の議論の報告やパネルディスカッションを聴講しました。

印象的だったのは、単なる問題提起ではなく、科学的データの整備、国際的な連携体制の構築、資金調達や民間投資の促進まで含めた実践的な議論が進められていたことです。
また、気候変動やマイクロプラスチック問題だけでなく、「漁業をどう守るか」という視点が重視されていたことにも共感しました。環境保全と地域産業の維持は対立するものではなく、漁業は世界の島嶼国の守るべき「海洋環境」そのものであるとの認識に、強く共感を覚えました。
日本財団は関連事業に1億ドル規模の支援を表明しました。世界規模で海を守る取り組みが動き出しています。
瀬戸内海を抱える倉敷市にとっても、海洋ごみやマイクロプラスチック、漁業環境の保全は決して他人事ではありません。
世界の動きの中で自分たちの活動を位置付け、今後ともこの問題に携わって行きます。
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