新型コロナ禍が終息したら、瀬戸内海をクルーズするサミットを誘致したいと考えています。
伊勢志摩サミットではメディアの取り上げなどによる広告宣伝効果だけで3,100億円の経済効果がありました。これにホテルの宿泊など直接の需要増加が別に1,000億強加わります。莫大な金額です。
(データ出所:三重県試算: https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0030500022.htm)
もともと瀬戸内海の魅力はNew York Times で世界の訪れるべき場所52の7位にランクされたり、瀬戸内国際芸術祭に多数の外国人観光客が訪れるなど定評があります。
(New York Times 52 placed to go 2019 7位 Setouchi Islandsにご注目) https://www.nytimes.com/interactive/2019/travel/places-to-visit.html)
サミット会場は海上!(ダジャレじゃありません)
サミットの会場は日本を代表する豪華客船飛鳥Ⅱ(旧クリスタルハーモニー)でどうでしょうか。
サミットには厳重な警備が必要であることは言うまでもありませんが、洋上にある客船は護りやすいそうです。洞爺湖サミットでも山の上のウインザーホテルが、伊勢志摩サミットでは賢島という一応は地形上の島にある志摩観光ホテルで行われたのも護りやすさに関係があるそう。
サミットの日程は2~3日。大阪で乗船後、広島はもちろん下関や博多で下船したとしてもゆっくりクルーズすることができます。(サミット終了後、広島で原爆資料館を案内してはどうでしょう?)
大事なのは政府関係者のみならずメディアにも瀬戸内海を感じてもらうこと! 瀬戸内海のファンが生まれることが期待できます。国に戻り好意的に発信してもらいます。
サミットなんてとおじけづかず、環瀬戸内海の自治体で連携してすればいいと思います。約10県が瀬戸内海に面しています。
倉敷市への直接のメリットは?
そんな広大な地域では経済効果が拡散する。倉敷市には何のメリットがあるのか、とお考えの方もいるでしょう。
サミットは関係閣僚会合もあります。伊勢志摩サミットでは倉敷に教育大臣会合が、大阪サミットでは岡山に保険大臣会合が誘致されました。これを再び誘致しましょう。会場は警備のしやすさから、風光明媚な山の上のホテルなどがいいのですが....... それもあります!(倉敷市内沿岸部にあります。ご存じの方も多いはずです)
観光産業は今大変な状況にあります。
そんなのむりとあきらめず、未来に向けて夢のある構想を描きたいものです。


























