2020年10月
昨日参加した倉敷市倫理法人会の講話で、岡山市で自主夜間中学を主宰している城之内傭仁さんのお話を聞きました。
義務教育未修了?
2010年の国政調査によると、日本国内には約13万人の未就学児童字がいるそうです。
古くは在日の方、最近では不登校(いじめや病気などがきっかけ)で、学校に殆ど行かないまま卒業した人などが対象となります。実際は20 万人近い人がいるとも言われます。
(葡萄)が書けなくても
こうした義務教育課程が不十分で終わった人が苦労することの一つが、字を十分に読めないことです。社会生活の上で、最低知っておきたい漢字や字義がわからないと、家の外に出ることが不安になるそう。仕事に就こうにも履歴書が書けないという切実な問題にもなります。(葡萄)という字が書けなくても、(運賃)や(行先)が読めないと困ると城之内さんは説明します。
夜間中学
こうした人へ義務教育課程の学力をつけてもらうのが、夜間学級・夜間中学です。
国は「教育機会確保法」を作り、各県一校の夜間中学設置を目指しますが、設置したのは9都府県(33校)に止まるそうです。
岡山には公的援助を一切受けない民間の自主夜間中学だけがあります。10代から80代までの200人以上が学んでいるそうです。
講師の城之内さんはそこを運営しながら、「(一社)岡山に夜間中学をつくる会」の代表をしておられます。
学ぶことは生きること
行政のサポートを
この問題を知らず恥ずかしい思いです。
病気やいじめをきっかけに不登校になるのは、どこのお子さんでもお孫さんでも起こりうること。決して人ごとではありません。また、新型コロナウィルス感染が収束すれば、外国人労働者が増え(特定技能制度2号開始等に伴い)今以上の外国人未就学児童が生まれる可能性もあります(既に2万人いるとの推計もあるそうです)。
未就学からくる字の読めないなどのハンディが生きづらさにつながっているなら、少しでも取り除く努力が必要と思います。
岡山市で200人以上も生徒がいるなら、倉敷でも相応のニーズがあると思われます。
公設夜間中学の設置は一義的には県の責任範囲のようですがこ、民間の活動のバックアップなら市でも可能なはず。
やらなければならない仕事であると認識しました。
義務教育未修了?
2010年の国政調査によると、日本国内には約13万人の未就学児童字がいるそうです。
古くは在日の方、最近では不登校(いじめや病気などがきっかけ)で、学校に殆ど行かないまま卒業した人などが対象となります。実際は20 万人近い人がいるとも言われます。
(葡萄)が書けなくても
こうした義務教育課程が不十分で終わった人が苦労することの一つが、字を十分に読めないことです。社会生活の上で、最低知っておきたい漢字や字義がわからないと、家の外に出ることが不安になるそう。仕事に就こうにも履歴書が書けないという切実な問題にもなります。(葡萄)という字が書けなくても、(運賃)や(行先)が読めないと困ると城之内さんは説明します。
夜間中学
こうした人へ義務教育課程の学力をつけてもらうのが、夜間学級・夜間中学です。
国は「教育機会確保法」を作り、各県一校の夜間中学設置を目指しますが、設置したのは9都府県(33校)に止まるそうです。
岡山には公的援助を一切受けない民間の自主夜間中学だけがあります。10代から80代までの200人以上が学んでいるそうです。
講師の城之内さんはそこを運営しながら、「(一社)岡山に夜間中学をつくる会」の代表をしておられます。
学ぶことは生きること
行政のサポートを
この問題を知らず恥ずかしい思いです。
病気やいじめをきっかけに不登校になるのは、どこのお子さんでもお孫さんでも起こりうること。決して人ごとではありません。また、新型コロナウィルス感染が収束すれば、外国人労働者が増え(特定技能制度2号開始等に伴い)今以上の外国人未就学児童が生まれる可能性もあります(既に2万人いるとの推計もあるそうです)。
未就学からくる字の読めないなどのハンディが生きづらさにつながっているなら、少しでも取り除く努力が必要と思います。
岡山市で200人以上も生徒がいるなら、倉敷でも相応のニーズがあると思われます。
公設夜間中学の設置は一義的には県の責任範囲のようですがこ、民間の活動のバックアップなら市でも可能なはず。
やらなければならない仕事であると認識しました。
ホームページをリニューアルしました。
以下簡単にページをご紹介です。
1)ホーム画面:http://www.ashida.link/
後援会事務所の地図や市政にかける思いなどを語る決意文を掲載しました。
2)政策 : http://www.ashida.link/policy.html
最も力を入れたページの一つです。
配布を始めたパンフレットに書ききれなかった内容もカバーしてあります。
3)プロフィール : http://www.ashida.link/profile.html
簡潔にまとめております。
4)あしだ泰宏のあゆみ・原点・決意 : http://www.ashida.link/determination.html
私のここに至るまでのいきさつを物語風にまとめました。
5)推薦者の声 : http://www.ashida.link/recommender.html
応援頂いている方々の声です。
6)あしだ泰宏後援会(春草会):http://www.ashida.link/supporters.html
後援会住所など詳細を載せました。
ページの終わりにあるのは、2019年元旦の鷲羽山からの初日の出前の写真です。
7)あしだ泰宏へのお問合せ : http://www.ashida.link/contact/
欄外の封筒のアイコンにはメールフォーマットがあります。
(時間の都合から必ずしもすべてにご返事できない可能性があることご了承下さい)
ぜひご活用ください!
(おわり)
1)ホーム画面:http://www.ashida.link/
後援会事務所の地図や市政にかける思いなどを語る決意文を掲載しました。
2)政策 : http://www.ashida.link/policy.html
最も力を入れたページの一つです。
配布を始めたパンフレットに書ききれなかった内容もカバーしてあります。
3)プロフィール : http://www.ashida.link/profile.html
簡潔にまとめております。
4)あしだ泰宏のあゆみ・原点・決意 : http://www.ashida.link/determination.html
私のここに至るまでのいきさつを物語風にまとめました。
5)推薦者の声 : http://www.ashida.link/recommender.html
応援頂いている方々の声です。
6)あしだ泰宏後援会(春草会):http://www.ashida.link/supporters.html
後援会住所など詳細を載せました。
ページの終わりにあるのは、2019年元旦の鷲羽山からの初日の出前の写真です。
7)あしだ泰宏へのお問合せ : http://www.ashida.link/contact/
欄外の封筒のアイコンにはメールフォーマットがあります。
(時間の都合から必ずしもすべてにご返事できない可能性があることご了承下さい)
ぜひご活用ください!
(おわり)
ある方のフェイスブックでこういう記事が紹介されておりました。


河野行革相が困窮者支援活動を視察 「窓口のワンストップ化」目指すと表明
民間の生活困窮者支援活動の視察中に、行政の支援窓口が複雑化していることなどの不満があることを知り、上の方針を語ったとのこと。
ワンストップ相談窓口の重要性
これ大事だと思います。
国だけではありません。自治体にも欲しい制度ではないでしょうか。
私も前回使用した政策チラシに同じようなことを書きました。
(全体)
(アップ)
厳しい状況にある人(時間がなかったり、心のゆとりがなかったりしがち)からの問い合わせが、たらい回しにされたりとか、この点はウチでだがソレは別部署が担当です、とか言うのは、酷かと思います。
できればいろいろな申請書を書くのを手伝ってくれたりとかしてくれるともっといい。
単に担当者に繋ぐのではなく、一人に聞けばあらゆることが解決する人がいればどれだけ楽かと思います。
大人だから自分でやれるだろ、と突き放すのではなく、必要としている人にこちらから寄り添って行くことが大事ではないでしょうか。
広報活動にも力を
さらに忘れてはならないのは、こうした窓口の情報が、必要としている人にしっかり届くようにすることです。
広報くらしきや、市のスマホサイトに載せて終わるのではなく、職場の雇用主や労務担当者(これもいろいろな職場があるでしょう)を通じて伝えるなど、こちらから手を差し伸べる努力を繰り返すことが大事だと思います。
いろいろな行政サービスは利用されて初めて意味があります。必要としている人の生活向上が
目的なのですから。
氏子の清掃活動
早朝から地元の氏神様 鴻八幡宮の清掃活動に参加しました。
アイコンとも言える斜度18度の坂(自分では「神様に会いに行く坂」と勝手に呼んでいます)を中心に、一生懸命掃除しました。
今年はコロナで秋祭りが中止に。
18台のだんじりと1台の千歳楽が上がるこの道は、来年までしっかり力を溜めるといったとこでしょうか。
幸せ感と地域の結びつき
小さい頃から親しんできた氏神様。
素朴に神様をあがめる心と、お祭りを通じた季節感が自然に育まれました。
子供の頃に寺院や神社が近所にある地域で育った人は、そうでない人に比べて幸せを感じているとの調査もあります。
これからますます大切になるコミュニティの結びつきにも、氏神様が果たす役割は大きいと思ってます。
大事にしたい地域の核の一つです。
我が家の実例から
我が家には岡山市の私立高校に通う高校2年生の次男がいます。
入学する時、学校からノートPCを全員購入させられました。機能が絞られた割安なモデルですが、それでも大きな出費。入学時の保護者向けの説明会で「これはこれから絶対に必要なものです」と力説する IT担当の先生の熱意に押されたのを覚えています。
これがコロナ禍で学校に行けない時、大きな威力を発揮しました。
上半身だけ衣類を整え、家から遠隔授業に臨む子の姿は微笑ましものでした。
私立校の柔軟さや先進性に今では感謝しています。
ICT遠隔教育の必要性
このところ朝夕冷え込むようになり秋から冬に向かっていることが感じられます。インフルエンザの予防接種も始まりました。新型コロナ感染の再拡大も心配されます。
学校での遠隔学習に向けた環境整備は必要です。
またそもそもICT教育自体がこれからますます重要性を増してきます。
動画が理解に絶大な威力を発揮することを否定する人はいません。また離れたところにいる外国人を含む講師や生徒と交流したりできれば楽しいでしょう。タブレットなどの端末を通じたICT教育は、学習の幅や双方向性が大きく上がることに加え、生徒のやる気が高まる大きなメリットがあります。さらには、授業のたびに黒板の板書したり、プリント作成・印刷の手間もなくなれば、先生の負担も減り、時間の使い方に自由度が生まれるでしょう。
国も後押し
国もタブレット端末配布と学校への高速通信環境整備と校内無線LAN設置に大きな補助を出す予定です。一人一台端末実現に向け、一人4万5千円の補助を用意します。
一人一台実現とICT教育の推進は、ゼロから自治体が始めることでもなく、既に国がレールを引いている政策でもあります。あとはいかにスムーズに自治体が実現するかです。
コロナ対策としての一人一台端末の配布、さらにならびにICT教育環境の整備はとても重要です。
我が家には岡山市の私立高校に通う高校2年生の次男がいます。
入学する時、学校からノートPCを全員購入させられました。機能が絞られた割安なモデルですが、それでも大きな出費。入学時の保護者向けの説明会で「これはこれから絶対に必要なものです」と力説する IT担当の先生の熱意に押されたのを覚えています。
これがコロナ禍で学校に行けない時、大きな威力を発揮しました。
上半身だけ衣類を整え、家から遠隔授業に臨む子の姿は微笑ましものでした。
私立校の柔軟さや先進性に今では感謝しています。
ICT遠隔教育の必要性
このところ朝夕冷え込むようになり秋から冬に向かっていることが感じられます。インフルエンザの予防接種も始まりました。新型コロナ感染の再拡大も心配されます。
学校での遠隔学習に向けた環境整備は必要です。
またそもそもICT教育自体がこれからますます重要性を増してきます。
動画が理解に絶大な威力を発揮することを否定する人はいません。また離れたところにいる外国人を含む講師や生徒と交流したりできれば楽しいでしょう。タブレットなどの端末を通じたICT教育は、学習の幅や双方向性が大きく上がることに加え、生徒のやる気が高まる大きなメリットがあります。さらには、授業のたびに黒板の板書したり、プリント作成・印刷の手間もなくなれば、先生の負担も減り、時間の使い方に自由度が生まれるでしょう。
国も後押し
国もタブレット端末配布と学校への高速通信環境整備と校内無線LAN設置に大きな補助を出す予定です。一人一台端末実現に向け、一人4万5千円の補助を用意します。
一人一台実現とICT教育の推進は、ゼロから自治体が始めることでもなく、既に国がレールを引いている政策でもあります。あとはいかにスムーズに自治体が実現するかです。
(文部科学省 令和2年1月「学校ICT活用フォーラム」資料から)
先生へのバックアップをしっかりと
日経新聞が今年7月に行ったアンケート調査によると、パソコンやタブレット端末を活用する際の制約で最も多かったのが「教員の(ITの)スキルが不足している」でだったそうです。
いきなり遠隔授業やICT学習を導入するとなると先生の負担が大変です。しっかりと先生への研修も同時に進める必要があります。
そもそも教員用のPC(相応に新しいモデル)の一人一台配布が行き届いているかも知りたいところです。私の以前勤めた三井物産では、91年の入社当時からPCが一人一台与えらておりました(東芝J-3100という液晶登場前のプラズマディスプレイのモデルでした)。メールでもエクセルでもパワポでも、自分の専用機でいろいろ試行錯誤していく中で、ITスキルを上げているのがよくあるスタイルだと思います。
(7月23日付日本経済新聞 有料記事です。ごめんなさい。)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61886350T20C20A7CR8000/日経新聞が今年7月に行ったアンケート調査によると、パソコンやタブレット端末を活用する際の制約で最も多かったのが「教員の(ITの)スキルが不足している」でだったそうです。
いきなり遠隔授業やICT学習を導入するとなると先生の負担が大変です。しっかりと先生への研修も同時に進める必要があります。
そもそも教員用のPC(相応に新しいモデル)の一人一台配布が行き届いているかも知りたいところです。私の以前勤めた三井物産では、91年の入社当時からPCが一人一台与えらておりました(東芝J-3100という液晶登場前のプラズマディスプレイのモデルでした)。メールでもエクセルでもパワポでも、自分の専用機でいろいろ試行錯誤していく中で、ITスキルを上げているのがよくあるスタイルだと思います。
(7月23日付日本経済新聞 有料記事です。ごめんなさい。)
コロナ対策としての一人一台端末の配布、さらにならびにICT教育環境の整備はとても重要です。
アーカイブ
カテゴリー







![IMG_6225[1]](https://livedoor.blogimg.jp/ash_ashida1185/imgs/c/3/c34dc134-s.jpg)


























