倉敷市議会議員 あしだ泰宏ブログ - あしたを創るあしだです!

倉敷市議会議員 芦田泰宏のブログです。

2023年09月

【9月議会報告(特)】議員辞職勧告決議案可決

昨日閉会した9月議会において、8月21日に恐喝未遂の疑いで逮捕された、同じ倉敷市議会議員の塩津学氏に対する議員辞職勧告決議案を可決しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f78e223707c66b88136b37b2bb0ad3d7a29f8c55


以下に決議案のリンク、一番下に決議文全文を載せます。


議員辞職勧告決議案(2ページ目参照)
https://gikai-kurashiki-kouhou.backshelf.jp/bookview/?filseq=4642


また、逮捕拘留期間中の議員報酬、費用弁償、賞与、並びに政務活動費の支給を一時停止する議案も合わせ可決しました。
条例改正案は以下の通りです。


議員報酬(含期末手当)及び費用弁償等に関する条例の一部改正案
https://gikai-kurashiki-kouhou.backshelf.jp/bookview/?filseq=4639


政務活動費の交付に関する条例の一部改正案
https://gikai-kurashiki-kouhou.backshelf.jp/bookview/?filseq=4640


本市では前例のない現職議員の恐喝未遂での逮捕事案に対して、市議会として厳しく向き合う姿勢を明らかにするためです。
辞職勧告決議案自体に法的な拘束力はありません。


(2,3の改正条例案は、細かくは問題点もあり、議員発議の条例でもあることから完成度を一段高める必要もあるのですが、今議会中に成立させる重要性を最優先させました。)

急ぎご報告いたします。

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   塩津学議員に対する議員辞職勧告決議


 我々倉敷市議会議員は、市民の厳粛な信託に的確に応え、市民福祉の向上と市政の発展に全力を尽くしていかなければならない。このことから、令和5年3月、我々倉敷市議会は倉敷市議会議員政治倫理条例を議決し、その中で、議員は、議会制民主主義に基づいた政治倫理を確立し、市民の信託に応えて、信頼される市政を推進していくため、いささかも政治不信を招くような言動は厳しく自戒し、政治倫理を基調とした信頼される政治活動を行わなければならないとしている。


 しかるに、塩津学議員は、去る8月21日恐喝未遂容疑で岡山県警察に逮捕、今月8日には起訴されるに至った。これは、いささかも政治不信を招くような言動を行ってはならない立場の市議会議員として決して許される状況ではなく、議員政治倫理条例においても想定しえなかった事態である。


 この事件は、テレビや新聞等で全国に報道され、倉敷市議会の品位が大きく傷つけられるとともに、市民の信頼は失墜し、市内外から非難と厳正な処分を求める多くの声が寄せられている。

 塩津学議員は、その政治的・道義的責任を免れることはできず、今後下されるであろう司法の結論は別に置き、事態の重大さを真摯に受け止めなければならない。これ以上、議員の立場にあり続けることは、市民感情からも許されるものではなく、著しく自覚を欠いた行為の責任を認め、自らの意思で議員を辞職すべきである。


 よって、倉敷市議会は、塩津学議員に対し、速やかにその職を辞することを勧告する。



  以上、決議する。


 令和5年9月29 日
                     倉 敷 市 議 会

========================

以上

#政治倫理 #議員辞職勧告決議 #議員報酬及び費用弁償等に関する条例 #
政務活動費の交付に関する条例 #倉敷市議会 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏 





【9月議会報告(番外)】今議会で通過した支援制度ほか

本日9月議会が閉会、議案の全てが議決しました。

質疑のご報告を一度離れ、今議会で
承認された、あるいは既に通過済みの予算から、比較的最近発表された補助金・支援金をご紹介します。

1.【第2期】中小企業者等エネルギー価格高騰対策省エネ設備更新補助金

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/40271.htm


本年6月に募集され、大人気(当選率3割)のうちに終了した補助金の第二弾です。
補助率2/3、上限200万円で、対象となる省エネ設備は、の工作機械、ボイラー、重機、フォークリフト、冷凍冷蔵設備、厨房設備、 空調設備、LED照明器具 等 非常に幅が広いです。
今議会で承認され、早速制度内容の発表がありました。
詳細はリンクやチラシをご参照下さい。

👇にリンクのあるチラシが分かり易いです。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/160779/tirasi_2.pdf
案内チラシ一部
省エネ設備更新補助金



2.電気・ガス価格高騰緊急経済対策補助金
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/39478.htm



倉敷市内において自社の事業活動に使用した電気・ガス(都市ガス・LPガス)の料金の合計額が対象で、消費税額を控除した金額のうち最大40万円までの支給を受けることができます。
前年度期末の2月議会で、今年度繰り越し実施を前提に通した予算が、ようやく制度としてまとまったものです。

詳細はリンクやチラシをご参照下さい。

👇のリンクをご参照下さい。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/152264/01_EGS_leaflet.pdf
案内チラシの一部
電気ガス高騰補助金



3.プレミアム付きタクシー券
既にこの欄でも一度紹介した制度です。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/koutsu/premiumtaxi/



4000円分のタクシー券が2500円で購入できます。1500円相当のクーポン付きと考えると分かり易いかもしれません。来年1月31日まで使用できます。
高齢者向けなど優先販売は終了し、現在一般販売中です。
市内のコンビニのローソンにあるLoppi端末か、岡山県タクシー協会へFAXで申し込みます。
毎週月曜日に販売枠が確認されておりますが、9月25日時点では、まだ7000冊以上在庫がありました。
売り切れ次第終了です。

チラシはこちらです👇
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/158938/premiumtaxi_pamphlet.pdf
案内チラシの一部
プレミアム付きタクシー券



4. 路線バス・臨鉄無料デー
市の指定する対象日に、市内を運行する路線バス(両備バス・下電バス・井笠バス)の路線バスと、水島臨海鉄道が無料となります。(例外路線があるのでご注意下さい)
公共交通事業者支援と利用促進のための政策です。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/koutsu/muryouday/


これからの対象日は、次の4日です。
10月1日(日)、10月15日(日)、11月19日(日)、11月25日(土)

チラシはこちらです👇
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/150978/muryoday-2.pdf
案内チラシの一部
バス臨鉄無料デー


上に挙げた予算・制度はどれも使いやすいものであると考えます。
はせっかく確保した予算です。ぜひご活用ください。

以上

#省エネ設備更新補助金 #電気ガス価格高騰緊急経済対策補助金 #プレミアム付きタクシー券 #路線バス・臨鉄無料デー #倉敷市 #倉敷市議会 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

【9月議会報告4】外部専門団体の起用/イノシシ駆除体制の整備


住民組織の補助や猟友会との橋渡しを担う外部専門団体の起用

大問1.イノシシ駆除体制整備について


Q4. 自衛住民組織を立ちあげた近隣市町の中には、鳥獣対策を専門にした民間業者をコーディネーターとして活用し、猟友会との橋渡しを行ったり、ICT技術導入にも協力している。本市でもこうした外部専門団体の活用を検討してはどうか?
議会録画中継該当部分(14分16秒~15分31秒)
https://kurashiki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/1178



A4. (答弁者) 文化産業局参与 
駆除班と連携した地域活動の取り組み活動の研修が必要となった場合は、コーディネーター役を担う外部専門団体の活用について他市の事例を参考に研究していきたい。
録画該当部分(15分40秒~16分11秒)



解説と所感

民間のプロ事業者の存在

「~自治体の鳥獣被害対策実施にあたっては、多様な人材の活用に配慮するものとする。」と国の鳥獣被害対策防止特別措置法に定められております(第9条 鳥獣被害対策実施隊の設置等)。
多様な人材とは何かについて、農林水産省では、住民組織や動物の生態などに通じた学術関係者、専門機関員などを例として挙げます(2021年12月の議会質問に先立ち農林水産省を電話で確認)。

赤磐市に岡山支社を置く、株式会社野生鳥獣連携センター👇
https://www.cho-jyu.jp/

(本社兵庫県丹波市)は、そんな外部専門団体の一つといえます。 今回の議会に先立ち面談したある県内自治体関係者から非公式に推薦され、その支社も訪問しました。


従業員23名(+役員6名)の会社で、以下は社員の資格取得等の状況です。
銃猟免許所持者21名、わな猟免許所持者26名、網猟免許所持者4名、銃砲所持許可者10名、麻酔銃所持許可および従事者6名、獣医師免許所持者3名、鳥獣保護管理プランナー3名、鳥獣保護管理捕獲コーディネーター3名、鳥獣保護管理調査コーディネーター2名、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー1名、射撃指導員(兵庫県公安委員会指定)1名、地域林政アドバイザー登録1名、
博士8名

令和4年の業務実績はここにあります。
https://www.cho-jyu.jp/archive/pdf/HP_gyomu_list_R04.pdf

148件の自治体、各種団体からの事業委託、講演・講習会などの受注実績があり、うち岡山県内自治体・団体は、22件です。
過去の実績はこちらです。
https://www.cho-jyu.jp/archive/index.html



現場を熟知した現実的な活動
鳥獣被害対策上の特徴は、「住民や狩猟者等、地域全体が協力し合い、対策を推進していく手法」(同社ホームページ)にあります。 大変な重労働である駆除活動(費用対効果では会社組織は取り組めない)を行う猟友会を十二分に尊重し、それを活かしつつ住民等他の当事者との役割分担を組み立て、橋渡しも行うコーディネート業務を行っています。

また岡山市では、箱わな周辺数カ所に動体検知カメラを設置し、クラウドに保存して、捕獲の確認はもちろん、夜間の出没状況からわなに誘導するエサの置き場所をアドバイスするなども行っています。 行政が業務を委託するうえで不可欠な、現地調査や基礎データの収集、報告書の作成も担っていました。

会って話をすれば、頭でっかちな専門家でなく、豊富な現場経験に根差したプロ集団であることがよくわかります。外部委託も程ほどにと思っていますが、明確な説明に、起用を検討する価値が十分にあると感じました。今回私が接触した県内市町でも、高い評価を受けています。

質問は、自衛住民組織の導入に当たっては、こうした事業者の力を借りることも検討してはどうか、が内容でした。

👇野生鳥獣対策連携センターHPから) 

野生鳥獣対策連携センター




他市の事例を参考に検討したい
答弁は、住民の意識向上は既存の組織でできるが、駆除班と連携した地域活動の取り組み活動の研修が必要となった場合は、他市の事例を参考に研究していきたいというものでした。
他の自治体の事例を研究しようとすると、必ず行き当たる事業者であり、相応な評価をされていると認識しているので、まずは答弁内容は評価したいと思います。

以上


#イノシシ #野生鳥獣対策連携センター #倉敷市 #9月定例会 #一般質問 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

【9月議会報告3】駆除活動を担う自衛住民組織制度の導入を/イノシシ駆除体制整備

駆除活動に参加する住民組織制度の導入を

大問1.イノシシ駆除体制整備について

Q3. 他の自治体では、駆除班とは別に、もしくは駆除班に連携する組織として住民組織制度を作り、捕獲活動の拡大に寄与している。 意欲のあるところをモデル地区として始めてもいいので、捕獲活動に参加する住民組織の制度を作ってもらえないか。 

👇議会録画中継該当部分(8分39秒~11分57秒)
A3. (答弁者) 文化産業局参与 
地域の人が駆除活動に協力することはいいこと。 ただ、行政主導で被害防止活動を組織化しても駆除班との関係がうまくいかず、活動が停滞した事例もある。 まずは住民の鳥獣害対策への意欲と自衛意識の向上を図ることが必要で、市では鳥獣被害対策実施講座などでの、対策伝授などを通じて、意欲と意識の向上を図っている。
録画該当部分(7分00秒~8分13秒)


解説と所感

住民によるイノシシ捕獲隊/玉野市
先に自分の持論を述べると、「もう市の力では、これ以上わなの数をふやせない」に対する答えの一つが、住民参加の駆除活動の展開だと考えています。
(👇玉野市「イノシシ捕獲隊」制度紹介ページ 玉野市ホームページ) 
玉野市イノシシ捕獲隊


担い手不足による駆除活動の停滞は、全国共通の課題。 その対応として、各所で駆除活動に住民が参加する例が相次いでおります。 今議会に先立ち私は、隣の玉野市、矢掛町、岡山市と、同じ高梁川


玉野市住民組織_ページ_04中枢都市圏の笠岡市の事例を調べました。

玉野市では、自治会を中心に作られた「イノシシ捕獲隊」を設けて、有害鳥獣駆除班や鳥獣被害対策実施隊とは別に、ワナ免許を取得した2名以上の住民を含む、自治会主導の自衛組織制度を設けております。市内5地域にあり、独自に駆除活動を展開中です。昨年の駆除頭数は4地区合わせて、187頭。 これは同市の年間総駆除頭数693頭の3割弱に当たります。 笠岡市ではこうした組織が16あるそうです(22年11月時点)。

👇地域ぐるみで取り組む「玉野市イノシシ捕獲隊制度」とは(玉野市ホームページ)
https://www.city.tamano.lg.jp/soshiki/17/12180.html



自治会班/矢掛町
矢掛町や岡山市は、駆除班に協力して駆除活動を行う組織です。
 (👇矢掛町鳥獣被害防止実施計画/一部)
矢掛町鳥獣被害防止計画実施計画_ページ_04
矢掛町は従来の鳥獣被害対策実施隊の中に「自治会班」を組織し、箱ワナのエサの補充や、かかっていないかの見回りを行っています。 止め刺し(=殺処分)は、連絡を受けた駆除班=猟友会員が行うものの、後の個体の運搬も自治会班が手伝います。
駆除班と対立しないことで、駆除班の力も十分に活かせるので、倉敷市もやるならこの形式がいいのではと考えております。

いずれにせよ、このようにして住民が駆除活動の重労働な部分を手伝うことで、設置できるワナ数を大幅に増やすことができます。 難しいことではありません。 裏山に自分担当の箱ワナをひとつかふたつ持って、毎日見回るのです。 またこうすることで、市民の間に自衛の意識を高めることができるでしょう。


残念な答弁
市民のみなさんと接していく中で、市内のイノシシの年間捕獲頭数の4割が集まる児島地区では、行政の対応にしびれを切らし、自分でワナの免許を取ろうとか、自衛の住民組織を作ろうとの機運が、複数の自治会で生まれつつあります。 準備ができた自治会から、モデル地区を選んで制度を導入してはどうか、というのが質問でした。 

それに対する市の答弁は、まずは住民の鳥獣害対策への意欲と自衛意識の向上を図ることが先決というもの。 意欲と意識ができたところから始めては?と言っているのに、答弁が嚙み合わない残念なものでした。 (今回のイノシシの質問ではこうした答弁が後にも出てきます。)

被害に悩む住民の動向を、市が把握していないことが露呈する場面なのですが、こうした時こそ、市議会議員が仕事をしなければならない場面だと思います。


イノシシ対策後進市にしないために
自衛住民組織は、必ず導入しなければならない制度だと考えております。 遠方にある縁もゆかりもない自治体の、最先端の制度を採り入れてくれ、と言っているわけではないのです。紹介したのは県内の隣接する自治体の事例です。

市執行部が、噛み合わない答弁をする理由が何か分かりませんが、他の自治体の試行錯誤を研究しながら、倉敷市に合うものを取り入れればいい。 試験的な導入から始めてもいい。

いずれにしても、倉敷市はイノシシ対策の次のステージに進むべき時期に来ています。

今後とも引き続きこの政策を執行部に対して推していきたいと思います。

以上

#イノシシ #住民参加の捕獲活動 #自衛住民組織 #玉野市 #矢掛町 #倉敷市 #9月定例会 #一般質問 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

【9月議会報告2】ワナ数の抜本的に増やせないか?/イノシシ駆除体制整備


捕獲用ワナ数の抜本的に増やせないか

大問1.イノシシ駆除体制整備について


Q2.シンプルにワナの数が全く足りておらず、これが増勢を止めることができない原因ではないか。 ワナの数を増やして捕獲を強化できないか? 議会録画中継該当部分(3分58秒~6分59秒)

https://kurashiki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/1178

A2.(答弁者)文化産業局参与 

現在倉敷市内には、箱わな200基、くくりわな600基があり。現在の数は、駆除班が見回りできる上限。イノシシの捕獲を現在以上進めるには、農地や市街地周辺の捕獲活動だけでは困難なので、山中に入って捕獲活動できる都道府県主体の指定管理鳥獣捕獲等事業の実施を市長会などを通じて依頼している。 録画該当部分(7分00秒~8分13秒)



解説と所感

イノシシ増勢の実態
問いに先立ち、現状認識を新たにしてもらうため、議場で資料を配布しました。 (議員全員がタブレットを持っているので、同じ会派の平井議員に頼んで、その場で議員全員に送信してもらいました。 議員用の議会サイトにも格納されています。) 倉敷市農林水産課のデータをもとに私が編集したものです。


 R509議会提出資料(イノシシ)

 左上の折れ線グラフは、倉敷市で年間に捕獲されたイノシシの数です。高い水準で推移しており、令和4年度においては、児島で冬場の狩猟期の駆除を開始したため、約100頭は上乗せになっているのですが、それを除いても市全体で、過去最高だった令和元年を大幅に上回る数となっております。これだけ捕獲された後でも(ここにはありませんが)児島地区の最新データでは、イノシシは現在まで昨年と同等ペースで獲れており、先月8月は児島だけで89頭が捕獲されました。これは単月なら過去2番目に多い頭数です。(右下の表はグラフのバックデータです)

中央の表とグラフは、有害鳥獣駆除対策協議会の駆除班員の推移です。地元猟友会員からなります。年を追って漸減しているのがわからいます。
一番右にある数値は、令和4年4月発表の「第6期 岡山県第二種特定鳥獣(イノシシ)管理計画」からとったものです。 それによると、岡山県の推定イノシシ自然増加率は1.56倍/年だそうです。 相当高い捕獲活動を維持しないと、減らすことはおろか、増勢を止めることすらできない。

 
市の力ではこれ以上わなを増やせない
質問は、抜本的にワナの数を増やしてほしい、できないか? というもの。


市の答弁では、箱わな200基、くくりわな600基があるが、これが現在の駆除班員が維持できる上限で、これ以上は、都道府県主体の指定管鳥獣捕獲等事業を岡山県が実施してくれるよう市長会などを通じて要望している、というものでした。


わなの具体数を挙げられても、それが倉敷市の市域の拡がりに照らし十分なものかどうかは、判断しようがありません。イノシシ被害や住宅地でヒヤリ遭遇事例が減らないのは、数が十分ではないからなのでしょう。


指定管理鳥獣捕獲等事業については、添付リンクをご覧ください。
(環境省ホームページ)
https://www.env.go.jp/nature/choju/reinforce/index.html


市としてはお手上げで、あとは岡山県に捕獲活動を頼みたい、というもの。


それは一つの手かもしれませんが、まだ市でもできることはありますし、他の市町村では普通に実施しております。 それが住民参加の捕獲活動です。


これについては次の質問で聞ことになります。


以上

#イノシシ #箱わな #くくりわな #
有害鳥獣駆除班 #指定管理鳥獣捕獲等事業 #倉敷市 #9月定例会 #一般質問 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

【9月議会報告1】農作物被害防護柵以外の対策は?/イノシシ駆除体制の整備

農作物被害防護柵以外の対策は

先週9月議会が終わりました。今日から議会報告を始めます。
議会報告は本年2月、6月がまだ終わていないのですが、近いところから順にバックログ解消に努めます💦


大問1.イノシシ駆除体制整備について

インターネット録画中継の該当リンクを貼ります。
https://kurashiki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/1178



Q1.直近2年間の、農作物被害防止防護柵以外の具体的対策内容は何か?
   議会録画中継該当部分(0分10秒~1分20秒)


A1.(答弁者) 文化産業局参与 
1)倉敷市有害鳥獣駆除班協議会に委託しての捕獲、2)新入防護柵設置に関する助言・指導、3)狩猟免許取得費用の助成、4)野生鳥獣を寄せ付けにくい環境を作ることに関する出前講座、5)市民からの被害相談への対応、6)市街地出没時の警察や被害対策実施隊とタイアップした追い払いや捕獲、7)近隣市町と令和5年2月と8月には高梁川流域自治体との担当者連絡会、8)令和4年5月には、岡山市・玉野市との市境での捕獲活動に関する会議を行った。 
録画該当部分(1分28秒~2分53秒)



239議会3
(9月議会は、倉敷市議会名物、通称:ジーンズ議会。議員は期間中何かデニム地の衣類を身にまとうことになっています。地元(児島)名産のジーンズを発信するためです。)


解説と所感

対策が限定的かつ散発的ではないか
今議会でもイノシシを取り上げました。イノシシの被害は議員になってから減るどころか毎年悪化しているかの印象を受け、特に質問をした直前の7月、8月は近所でも顕著な目撃報告や家庭菜園の食い荒らしの訴えを聞いています。 有効な手が確立されるまで何度も質問します。

最初の質問は、農作物防護柵以外のイノシシ被害対策内容についてです。
イノシシに関する大きな問題意識の一つは、イノシシが住宅地に出ることのリスクです。
倉敷市が対策の大きな柱としてアピールする侵入防止防護柵は、農地に対するものであり、一般の住民は対象としていません。他に何をやっているか確認しました。

8つの対策が語られましたが、どの対策も限定的かつ散発的で、結果として効果が上がっていないことを指摘させていただきました。 捕獲対策にしても住民への対策伝授にしても、不十分だから数が増え被害がやまないわけで、近隣市町の自治体との情報交換は、文字通り単発の情報交換にとどまり、やっただけに終わっていることは、他の自治体の関係者からも聞いています(後述します)。 

確り時間をかけて、腰をいれて対策に取り組んで欲しいと、これからも訴えていきます。

以上

#イノシシ #侵入防護柵 #倉敷市 #倉敷市議会 #9月定例会 #一般質問 #新風くらしき #あしだ泰宏


市民説明会第2弾【児島駅前公共施設再編整備事業】

参加者がぐっと増えました
9月16日に行われた児島地区公共施設再編整備説明会に行ってきました。

心配された参加者は事前申込が63名超、当日参加もあって目測で70~80名程度の参加者でした。
前回6月10日の説明会では、私1人であった市議会議員の参加者も、今回は私以外に3名ありました。


児島駅前再編説明会


説明内容
説明の概要は以下の通りです。
  • 複合化施設設置場所 児島公園南半分(駅から見て左手半分)
  • 新設及び改修建物と入居する旧機能の組み合わせ
 区分     整備施設
新設】 市立短期大学棟
 用途
短大本校舎


【新設】  
地域交流スクエア
 用途
短大(体育館)、児島児童館、
児島文化センター(ホール機能)、
倉敷勤労者体育センター

改修】  倉敷ファッションセンター
 用途
倉敷ファッションセンター、短大(別館)、
児島憩いの家


  • 駐車場は現倉敷ファッションセンター駐車場と新設建物の間と合わせ110台分。
  • 公園部分は、遊具、多目的広場、イベント交流、緑地の各ゾーンに分けしっかりと整備予定。
  • 令和6年度中に基本計画、事業形態(一般入札 or プロポーザル等々)、事業者選定などを確定させて、令和7年度から9年度にかけ設計施工、9年度中に短大移転完了。  
当日配布された資料を追ってアップしますのでそちらをご覧ください。


参加者から出た質問や意見
これに対し次のような意見や質問がでました。

計画の内容について
  • 現状美術展示室がない。新設設備には必ずしっかりしたものを整備して欲しい。
  • ホール機能に残響板を設けるか?「文化センター」後継として、音楽コンサート使用に堪える設備となるのか。児島に音楽は不要と考えているのか。
  • 現在、収容人員の少ないジーンズホールしかないことで、地元には諦めている企画があったり、来場者を絞り不自由している潜在的な需要がある。ぜひしっかりした規模のホール機能を設けて欲しい。
  • 旧児童館は保育施設が充実。計画では市立短大の保育士養成機能と合わせた機能とるようで、まずはよかった。
進め方や手続きについて
  • 現ファッションセンターの賃貸入居者に対する立ち退き要請が、突然の通告の形できた。おかしいのでは。
  • 運営は外部委託か。機能の違う施設を1社に出すと委託料が高くなること懸念する。
  • 今回の説明会があることについて、倉敷市のホームページを見れない人にはわからないし、利用者に関係する団体のメンバーでない人は、広報くらしきを見落としたらアウト。手元に連絡がくるようにならないか。
そもそも論
  • 近い将来子どもは減少するのに、本当に短大は必要か。

私から見ると(司会者から反対側にいた)、まだ手を挙げている方は何名かいましたが、打ち切りとなりました。質問時間が約20分程度しか設けられなかったことが残念ではあります。

先日一般質問が終了した議会でも、また今回の説明会でもパブリックコメントを行うかの示唆がありました。意見を出す重要な機会になると思います。

以上

#公共施設複合化 #児島駅前再編整備計画 #倉敷市立短期大学 #児島文化センター  #市民説明会  #市民参画 #児島公園 #子育て #倉敷市 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏




本日一般質問に立ちます

午後となる予定です
質問順位は4番目です。午後1時30頃以降かと思いますが、先の順番の方次第でもあります。

ライブ中継も録あります。
https://kurashiki.media-streaming.jp/live/


15

質問項目は以下の通りです。

1.イノシシ駆除体制整備について
1)直近2年間の農作物被害防護柵以外の倉敷市の対策内容
2)捕獲用ワナ数の抜本的増大
3)駆除活動に協力する自衛住民組織の導入
4)住民組織の補助や猟友会との橋渡しを担う外部専門団体の起用
5)イノシシ対策の高梁川流域事業への格上げ
6)駆除後個体の海洋還元事業の調査研究

2.くらしき水道ビジョン-2019-投資・財政計画と下水道整備方針について
1)燃料費・資材費の高騰と収益的収支見通しの変化
2)建設費用高騰と資本的収支見通しの変化
3)1)/2)を踏まえた水道料金の改定について
4)下水道の全体計画区域の変更

3.児島地区公共施設再編整備等について
1)市民説明会後の日程
2)複合施設整備と同時に行われるまちづくり
3)海技大学校跡地への公園新設案

かなり時間をかけて下調べした項目もあります。
政策につながる質問をしたいです。

以上

#イノシシ 
#自衛住民組織 #高梁川流域事業 #海洋還元 #里山・里海還元 #瀬戸内海方式 #水道 #くらしき水道ビジョンー2019- #全体計画区域 #島地区公共施設再編整備 #市民説明会 #倉敷市議会 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

9月定例会開幕

冒頭の議長あいさつ

一昨日9月定例会が開幕しました。
今議会ではまず冒頭に、中島議長より以下のあいさつがありました。

開会に先立ち、一言申し上げます。

さる8月21日、塩津学議員が恐喝未遂の容疑で逮捕されました。
私ども倉敷市議会としても、現職議員の逮捕は誠に遺憾であり、市議会を代表して市民のみなさまに深くお詫びを申し上げます。


今後は司法の動向を注視しせざるを得ませんが、このような事態に至ったこと、議員一同厳粛に受け止め、より一層政治倫理の徹底に取り組むとともに、市民の信頼回復に全力を尽くしてまいります。


IMG_1677 (002)


👇議長の該当あいさつは冒頭から0:55頃まで

本件については、事実の認定など当局の捜査の行方を見守る他はありませんが、世間の耳目を集める事態となっていること、市議会の一員として誠に申し訳なく思っております。


9月12日(火)一般質問
今回も質問に立ちます。
質問順位はこの日の4番目。午後1時30頃以降かと思いますが、先の順番の方次第でもあります。
今回の質問項目は以下の通りです。


1.イノシシ駆除体制整備について
1)直近2年間の農作物被害防護柵以外の倉敷市の対策内容
2)捕獲用ワナ数の抜本的増大
3)駆除活動に協力する自衛住民組織の導入
4)住民組織の補助や猟友会との橋渡しを担う外部専門団体の起用
5)イノシシ対策の高梁川流域事業への格上げ
6)駆除後個体の海洋還元事業の調査研究


2.くらしき水道ビジョン-2019-投資・財政計画と下水道整備方針について
1)燃料費・資材費の高騰と収益的収支見通しの変化
2)建設費用高騰と資本的収支見通しの変化
3)1)/2)を踏まえた水道料金の改定について
4)下水道の全体計画区域の変更


3.児島地区公共施設再編整備等について
1)市民説明会後の日程
2)複合施設整備と同時に行われるまちづくり
3)海技大学校跡地への公園新設案

政策につながる質問をしていきたいです。

(質問取り風景 9月議会は会期中デニム地のものを身に付けることになっており、-ジーンズ議会-カジュアルな格好で仕事をしています)
IMG_1657

以上

#議会 #質問取り  #定例会 #新風くらしき #倉敷市 #倉敷市議会議員 #あしだ泰宏


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