一昨年からご縁を得ている緩和ケア医の大橋洋平さんの、新刊を読みました。

「がんになった緩和ケア医が、本気でホスピスを考えてみた」
https://amzn.asia/d/31xFfcK


大橋先生は、ご自身も「ジスト」(消化管間質腫瘍)という有効な治療法の乏しいガンを抱える医師です。余命をカウントダウンする引き算ではなく、生きられることを、毎日命が増えていくという「足し算命」で捉え直し、前向きに生きようと提唱されており、ガンと緩和ケアに関する著作も豊富。

私は2度この方のご講演を拝聴しており、食事もご一緒したことがあります。

とても明るく、そして穏やかな方です。

本の中では、最後の時間を過ごす場所である、
大病院の緩和ケア病棟
独立型ホスピス
在宅療養
の3つを、それぞれの良いところ、悪いところを、わかり易く解説した上、
独立型ホスピスの選び方や理想型を語ります。

私は本書から、患者さんに真に寄り添う意味 ー 患者さんの自律/決定権の尊重 - や、ご家族を含めた心のケアの大切さを学びました。

日本人の4人に1人がガンで亡くなる日本は、これから緩和ケアはますます大切になって来るはずで、今後さらに増えるであろう在宅治療についても考える機会となります。

医師であり、また患者本人でもある著者でしか書けない、現実的で深みのある内容ばかりで、がん終末期の患者さんのご家族や、ホスピスを運営している医療機関の方にも必ず参考になるはずです。

ご興味ある方はぜひお読みください。


#緩和ケア #大橋洋平 #足し算命 #ホスピス#がんと生きる #在宅医療 #医療を考える#倉敷市#倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏