第5波感染拡大が加速しています。
今日(8月14日)倉敷市では78の新規陽性者が判明しました。
足元を見つめなおし、現時点で感じていることを思いつくまま下記します。
(あくまで、私個人の意見です。他の人に押し付けるものではありません)
現状確認
(データ出所は、ジョンズ・ホプキンス大コロナウイルスリソースセンター、WHO、米国疾病予防管理センター,米国食品医薬品局、イェール大医学部の各サイトで、8月12日夜時点での情報です)
累計感染者/死者/ワクチン接種本数
全世界 累計検査陽性者数 2億555万人
同 ワクチン接種本数 46億74万本
ワクチン接種規定回数完了率
米国 51.0% *1
英国 59.9%
フランス 51.8%
イスラエ59.8%
日本 36.8%
インド 8.5%
中国 16.0%
マルタ 79.9% *2
*1:最高ワシントンDC71.5%、
*2:世界最高接種率
主要イベントタイムライン
WHOによる新型感染症認定 2019年12月31日 (WHO)
日本最初の症例報告 2020年1月14日 (厚生労働省)
米国最初の症例報告 2020年1月23日 (米国CDC)
同 ワクチン承認 2020年12月11日 (FDA)
日本最初のワクチン承認 2021年2月14日 (厚生労働省)
最初のデルタ株特定 2020年12月
👉全てつい最近のことです。短い期間に世界を変えてしまったことが分かります。
倉敷市ワクチン接種率
👉 64歳以下だけで見ると、まだまだ先が長いことが分かります。
今が一番難しい
ワクチン接種完了者と非接種者の両方が混在する現在は、社会の気持ちを一つにするのは難しい時期と言えます。接種済みグループの解放感の影響を受ける可能性もあるでしょう。
ワクチン接種率の低い国では、今こそが最悪期のところがあり、米国でも「非接種者の間の感染爆発」という言葉が生まれ、接種率の低い州では新型コロナは、現在進行形の深刻な問題となっております。
接種率の低い日本は注意したいところです。
犠牲者最大の米国の死亡率は低い
既に過去このブログで指摘したことですが、世界最大の犠牲者を生んだアメリカですら、死亡率は1.7%程度。ブラジル、インド等はもちろん、欧州主要国と比べても低く、また日本が約1.4%であることを考え合わせると、コロナは米国でも恐ろしい病気と呼びにくいかもしれません
(ご参考:5/16付投稿「緊急事態措置始まる」この時の日米の死亡率はほぼ同じ。 http://blog.livedoor.jp/ash_ashida1185/archives/9546062.html
なお、ワクチン接種が進み、日米ともに死亡率は下がりつつある)
それにも関わらず既に60万人以上が亡くなり、なお新たな犠牲者が生まれ続けているのは、ひとえに感染者が増えてしまったことが大きな要因である可能性があります。
感染者拡大は医療施設に打撃を与え、他の疾病の患者さんにも影響を与えます。
病院の収容能力を柔軟に急拡大させることができない以上、やはり感染者は増えて欲しくないと感じます。
感染症分類指定を2類から5類に変更するのは、検討の余地があると考えますが、個人的には容体急変リスク、味覚障害や思考力低下(ブレインフォグ)などの後遺症が厄介だと思うので、できる限りリスクを回避したいと考えております。
ワクチンについて
ワクチンは、接種者の体内でのウイルス増殖を抑える効果を持たせるもので、こうすることで感染後の症状を緩和し(重症化を防ぎ)、他人にうつすリスクを下げます。
電源をON/OFFするような明瞭なものでなく、全ては度合いの話です。「接種しても感染する!他人にうつすこともある!だから意味がない!」という態度はとらないようにしています。
また、接種に伴うリスクを指摘する声もありますが、メリットが多いとの分析・評価を信じます。
治療薬もまだ統計的に有効性が確認されたものはないので、現時点では過度な期待を抱くのは難しいようです。
非高齢者の接種はこれから
先日の発表から計算すると、倉敷市の64歳以下のワクチン接種完了率は、8.8%です。
数字だけならインド (8.5%) やタイ(6.5%) 、インドネシア (9.8%) の全体の接種完了率に近い数字です。後2者は現在過去最高水準の新規感染者が生まれております。(もちろん、一部の年齢層だけ取り上げて比較するのはナンセンスなのですが…)
本人が希望する限り、自治体、職域問わず、あらゆる機会を使ってワクチン接種が進めばいいことに疑いはありません。
以上











