倉敷市議会議員 あしだ泰宏ブログ - あしたを創るあしだです!

倉敷市議会議員 芦田泰宏のブログです。

くらしき合衆国

倉敷型シビックプライド醸成と「くらしき合衆国」構想について【2月議会報告15】地域意識の活用を通じた倉敷市の求心力と地域への参加意識の向上


👇録画のリンクはこちらです。

該当時間帯
質問: 28分40秒~36分33秒

答弁: 53分11秒~53分59秒

https://kurashiki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/1007


Youtube動画もアップしております。



Q15.  倉敷市には、倉敷市民の他に、玉島、児島、真備など合併前の地域の住民との2つのアイデンティティあり、後者にも強い愛着とプライドがある。最初の
合併から、50年以上が経過するにもかかわらず、まだ地域性が残るなら、逆にそれを活用すればいい。 

そこで、各地の地元アイデンティティを解放できる、または尊重されていると感じられる、文化やスポーツに関連するソフト政策群を導入することを提案する。

地域対抗のスポーツ大会の開催や、各地の市営図書館の単位人口当たりの貸出冊数の公開、健康ポイントを競うとか、また各地伝統の祭りが一同に会する場を設けるなどを行えばいい。ふるさとへの愛着が大いに高まるし、各地の地元意識の高揚は、それを尊重してくれる、より大きな存在である「くらしき」に対する敬意やロイヤリティの向上に逆につながるはず。また多様性と統合の新しい形として、「くらしき合衆国」のモデルを他の自治体に、提案できるはず。執行部の見解は?

(録画該当箇所:28分40秒~36分33秒)


A15.(答弁者:企画財政局長) 活力ある地域を維持には地域への愛着と誇りの醸成が大切。郷土倉敷を愛し誇り思える人を増やすことを目指す施策が必要。 誰もが助け合い、支え合い暮す街を目指し、コミュニティ協議会交流会などを通じた情報交換を行うなど、ネットワークの拡大を通した地域活動の一層の支援を進める。

(録画該当箇所:53分11秒~53分59秒)



解説と所感
こだわりの質問でした。タブーに触れる質問と予想しましたが、質問の趣旨を無視した答弁から、実際にその通りであることが確認できました。
非常に長くなるのでポイントを記します。

  • 倉敷市の合併前の地域に根付く地元意識を認め、それを刺激するソフトの政策を設ければいい。各地の地域愛の象徴である、祭りの呼び物(千歳楽やだんじりなど)が一堂に会する機会を設けたり、地域対抗のスポーツ競技会、図書館の貸し出し冊数の公開など。地域愛が大きく高まり、地域を良くしていこうという、それに参加していこうという気持ちが強まる。

    (倉敷市役所前庭 本文と関係ありません)
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  • 今はそうした政策はタブー。地域性を刺激すれば、倉敷市の一体感の統合を阻み、公共施設の重複投資などマイナス面が大きいとされるが、現実には市に対する求心力をもたらすとすら考える。
  • 市の都市計画では市の多極構造を認め、それをつなぐ街づくりをするとする。ソフト面でも多極構造を認めて欲しい。

    (倉敷市役所前庭 本文と関係ありません)
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  • これを強調するのは、言うまでもなくこれから一層進む人口減少。進行のスピードの地区による開きが拡大する。市民の活力低下を防ぐ手立ては積極的に行いたい。
  • 選択と集中による効率化とか、スケールメリットの追求とかも大事だが、個人のモチベーションの維持も同時に非常に重要。
  • 多様性を認める時代。各地がそのままで輝く倉敷市の形成を。

(倉敷市役所庁舎 本文と関係ありません)IMG_7027

  • 執行部の答弁は有り体に言って、当方の質問の趣旨を無視したもの。今後はこの種の答弁には、しっかり再質問を行いたい。

これで15回シリーズに亘った2月議会報告も終わりです。 明々後日(6月5日)から、6月議会の一般質問が始まりますが、今回は私は諸般の事情から、一度質問を休みます。 質問しなくても、市政をを質すレポートは続けて参りますので、ご期待下さい。 以上

222議会質疑投稿15_ページ_1

222議会質疑投稿15_ページ_2
222議会質疑投稿15_ページ_3

以上







シリーズ動画最終回 くらしき合衆国

倉敷市 倉敷市議会議員選挙2021 あしだ泰宏

シリーズ動画「あしだ泰宏にインタビュー」の

最終回「くらしき合衆国」をYoutubeに投稿しました。

あしだ泰宏の目指すくらしき合衆国のコンセプトについてお話しします。

どうぞご覧下さい。

(リンクに誤りがあり、修正しました。1月31日)


くらしき合衆国

「くらしき合衆国」って何?

「くらしき合衆国」という言葉を聞いたことがありますか?

多分ないと思います。

私が作った言葉です。

互いに違う成り立ちを持つ街が集まったということで、個性的な50の州が集まったアメリカ合衆国になぞらえて付けました。

倉敷市の場合は、いうまでもなく水島や児島、玉島をはじめ、真備、船穂、茶屋町、庄を指します。

住民は住んでいる地域に対して、誇りや愛情、愛着を持っています。「シビックプライド」といいます。合併でできた倉敷市はそれぞれの街に歴史や地勢に違いがあります。

成り立ちの違いは下のサイトでおさらいできます。


そして何より、みな自分の街へのこだわりを強く持っております。これが倉敷の特徴です。

例えば、水島は、岡山県の、いや戦後の日本の発展を支えた計画的臨海工業地帯としてのプライドがあります。玉島は、江戸期以来の水運と商業の街で、川向うの商業地である倉敷何するものぞの気概があります。児島は唯一備前に属し、東京資本の大企業に頼らない自主独立の気風があります。

私は、無理に倉敷市の名のもとに各地を統合させようとするのではなく、まちへのこだわりを市政に生かせばいいと考えます。その方が皆が元気になるのであれば。

コンパクトシティ化を進める障害ではなく、市政に活気を呼び込む強みと考えた方がいいと思うのです。



互いに競い刺激し競い合う

アメリカのような州ごとの自治権はありません。

ただバーチャルな州として、あらゆる分野で競いあったり刺激しあうのはどうでしょう。

地区ごとの人口あたり健康ポイント獲得数や、図書館貸し出し冊数(岡山県立図書館が全国1位ですよね)を公表したり、地区対抗グランドゴルフ大会を開催したり、踊りや千歳楽、だんじりなど各地の祭りの呼び物が一斉に集まり見せあうイベントをするなど、それで市民のやる気が高まるのであれば、利用しない手はありません。



あたらしい自治体運営のモデルに

平成の大合併で、日本の自治体はおよそ半分になりました。
弊害もありましたがその一つが、吸収合併された方のまちの活力が失われがちであることです。

高齢化と人口減少がそれに拍車をかけます。


倉敷市の基本形は50数年前の合併でできました。

私は倉敷市は全国の市町村合併のパイオニアとして、市町村合併のモデルになればいいと思います。
合併前の市民の地元へのこだわりを市民の活気に変え、新しく市政に活用する街として。


多様性に富み市民がいきいきする街、くらしき合衆国を作りたいです。

(追記)
前回の選挙で配ったチラシにも書かせていただきました。
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左ページアップです。
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