新しい大問に進みます。

👇録画リンクはこちらです。
録画該当箇所
質問 12分40秒~14分22秒

答弁 54分21秒~55分12秒

https://kurashiki.media-streaming.jp/recording/meeting/detail/1007


Q7. これからの街づくりや福祉政策の実行のキーワードは「共助」であるとされ、「防災」、「見守り」、「ゴミ出し」などに至るまで、地域の共助が課題解決のカギとされる。 一方、地区の全員が高齢者世帯で、既に共助の基盤を失っているところがあり、今後はこうした地区が増加してくる。行政はどう対応するのか。


A7. 答弁者:保健福祉局参与
日常生活圏域ごとに設置する高齢者支援センターによる実態把握調査を通じて、医療介護、福祉サービスなどの支援につなげている。自宅での生活が難しい人には高齢者施設の紹介を行う。さらに小学校区単位の小地域ケア会議で、民生委員、社協、愛育委員などと地域課題の解決に向けた話し合いを行う仕組みを設け、住民同士の見守り活動や、情共有を行っている。


解説と所感
共助については、議会報告5「希薄化した地域の結び付きの再構築」でも触れましたが、ここで訴えたかったのは、既に市内でも(徒歩圏内に住む住民は高齢者ばかり)みたいな地区が生まれつつあること。そうした地区では町内会活動も低調になりがちで、共助の仕組みを築きにくくなっています。住民一人ひとりへのアプローチをしっかり行ってほしいと考えています。

特に気にしているのは、見守りや、避難を含む防災の計画です。

例えば、下に挙げた
NPO法人日本防災士会の地区防災計画解説ビデオでは、共助の重要性を説きます。

地区防災計画ビデオ1

地区防災計画ビデオ2


また、倉敷市では、自主防災組織のことを、「日頃から地域のみささんが集まって防災活動に取り組むための組織」とし、結成を呼び掛け、「日頃から顔を合わせている隣近所の人が集まって」「互いに協力しあいながら防災活動に取り組むことが必要」とその意義を説きます。
👇自主防災活動の手引き(倉敷市HP)
P-2「はじめに」をご参照
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/134392/01_Tebiki.pdf


共助が成り立ちにくい地区の実態
ところが、例えば、質問で例として取り上げた地区は、山裾にあって坂道ばかり。 高いところにお年寄りの世帯がある。 ご本人は足が弱く出歩くのがおっくうになっており、近所の人も似たり寄ったりで普段から互いに状況がつかみ切れていない。 付近は県の土砂災害警戒区域や特別警戒区域に指定されているが、大雨が降っても互いに避難の声がけをしにくい... 
こういうところが既にあります。


執行部の答弁は、主として医療介護や福祉サービス実施の観点からでした。地域包括ケアの小地区ケア会議でカバーする仕組みは、場所によりかなり有効に機能していると思いますが、(👇は、倉敷市HP「倉敷市の地域包括システムイメージ図」から引用)
地域包括ケア
非常時の避難ニーズまではカバーしていないと理解しています。


防災上の対策充実が、今後の課題と言えるかもしれません。
222議会質疑投稿7

以上