倉敷市議会議員 あしだ泰宏ブログ - あしたを創るあしだです!

倉敷市議会議員 芦田泰宏のブログです。

建設消防委員会

建設消防委員会ー2021年4月(3)

昨日のつづきです。

残念な点

委員会の議事進行で残念な点があります。


任期中の2年間、副委員長をさせていただいている私の発言の機会が非常に限られるということです。議事録に私の発言が載ることはほとんどないでしょう。

というのは、委員会の中では、正・幅の委員長はあくまであくまで議事の進行役であり、慣例上質問を活発に行うことはできないことになっているからです。副委員長については不可能ではないのですが、普通はしないとか、他の委員から数多くの質問が出されるなどで審議が長引くと手控えるよう言われております。

発言したいなら、委員会本番の前日に行われる「正・副委員長打ち合わせ」という事前打ち合わせでどうぞと言われております。しかしこの打ち合わせでは執行部から議事内容についての十分な説明はなく、こういう資料を使って執行部の誰が説明するといった進行の下打ち合わせに終始、内容の審議をする場とも言いにくいです。

IMG_8139
本日の議員控室からの眺めです。さわやかな季節になりましたね。
(本文と直接関係ないですけど)


本会議で取り上げるのも…

委員会での発言に一定の制約を受けるなら、本会議で取り上げればいいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、これもできません。

議員は所属の委員会がカバーする行政分野は本会議で取り上げてはならないことになっております。所属する委員会の中でしっかり議論してくれとの理由によるものです。効率的に本会議を進めようとの配慮のようです。



議事資料配布を早くしてほしい

(副)委員長職とはそういうもので、それがイヤならならなければいいだけのことですが、ふつうの委員でも活発な審議の障害になる慣例があります。それは議事資料の配布が遅いことです。

委員が議事資料を初めて見ることができるのは、当日の議場においてです。いわゆる(予習)をすることができません。
希望すれば事前に貰えますが、最も早くて前日です。一週間前、せめて3日くらい前にもらわないとちゃんとした内容の審議などできないと思うのですが…。

議事の質を高めるためには、いろいろ改めた方がいい点がありそうです。


以上

建設消防委員会−2021年4月(2)


建設消防委員会のカバーする範囲は概ね下の通りです。



建設局
242名の職員が属し、令和3年は約143億円の当初予算を計上しております。
市民に身近と思われる分野には以下が含まれます。
  • 公共交通活性化・利用促進

  • 住宅地、建築物・住宅耐震化推進

  • 交通バリアフリー化

  • 道路(橋梁)管理・新設・長寿命化

  • 倉敷駅付近連続立体交差事業、市街地活性化

  • 古民家再生整備、地域おこし協力隊

  • 開発・建築許可、宅地造成許可、土地区画整理

  • 公園管理・整備、緑地化推進
  • 公民館など公共建築の増改築、改修など

    等々

消防局

466名の職員が所属する組織です。
  • 水火災の防御、救急救助、調査

  • 消防用設備の審査・指導・検査

  • 危険物製造所、コンビナート等の許可、検査、指導

  • 大規模自然災害、コンビナート災害、テロ、新型感染症などへの対応

  • 消防団員の任免、服務、表彰などその他身分に関する業務

等々


任期は2年

委員会は2年任期。

この間は少なくとも以下の業務は専門的な知識や議員としての業務経験を積まなければなりません。この分野でのご相談には喜んで対応します。

今日的な課題も少なからず含まれ、やりがいを感じます。



議事録や資料は公開されています
委員会の議事録や資料は倉敷市議会ホームページで公開されております。
(ここにアップされるまでに2ヶ月近くかかるようですが…)


今見ることができる議事録は、選挙直後の2月4日の第一回のものだけ
配布資料は3月9日のものも掲載されています。


閲覧はこちらからどうぞ。


議事録




委員会資料



(つづく)

建設消防委員会−2021年4月(1)

4月14日(水)に、私の所属する建設消防委員会がありました。

そもそも委員会とは何かピンと来ない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単な説明を付けます。


IMG_8106

委員会とは


市議会で扱う議案は、範囲が広く内容も複雑なため、これを一度に全員で審議するよりも、
いくつかの専門のチームを設けて本会議の予備的な審査をしたり、重要な事柄について調査をしたりしています。これが委員会です。

ここで最終決定されることはなく、本会議で委員会の審議結果が本会議で報告され了承されるプロセスが必要です。

委員会には、常に設置されている「常任委員会」「議会運営委員会」、必要に応じて設置される「特別委員会」があります。

常任委員会は常に置かれている委員会の代表格です。毎月開かれることになっています。

特別委員会は、常任委員会とは別に、市の重要な課題など特定の事柄について専門的に審査や調査をする委員会で、必要に応じ設けられます。
現在、倉敷市議会では特別委員会は設置されていません。

議会運営委員会は、
議会運営をスムーズに進めるために、審議する議案や請願などの提出状況をあらか
じめ把握するなど、議会運営全般にわたる事項について審議します。

倉敷市議会でのそれぞれの委員会の所属議員はリンクの通りです。




常任委員会


倉敷市の常任委員会は次の7つがあります。

委員会名 定数  所管事項(対応部署)


総務    7       市長公室、企画財政局、

        総務局、出納室、
ボートレース事業局、

        議会事務局、
        選挙管理委員会、
        監査事務局、公平委員会

市民文教 7  市民局、教育委員会

環境水道 7       環境リサイクル局、

        水道局


保健福祉 8  保健福祉局、市民病院

文化産業  7  文化産業局、農業委員会

建設消防  7  建設局、消防局

👆私はここに所属

予算   43  予算に関すること


私が所属するのが建設・消防委員会で、建設土木行政と消防や防災行政の両方をカバーします。役所の担当部署は、建設局と消防局となります。

今回の委員会では、4月の人事異動を経た後の倉敷市役所組織のメンバー紹介と、部署ごとの担当業務の紹介がされました。


(つづく)

ギャラリー
  • Diane’s Hour5開催
  • Diane’s Hour5開催
  • Diane’s Hour5開催
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
  • 瀬戸内海の海ごみ清掃イベントに参加
カテゴリー
  • ライブドアブログ