倉敷市議会議員 あしだ泰宏ブログ - あしたを創るあしだです!

倉敷市議会議員 芦田泰宏のブログです。

SDGS

瀬戸内海の無人島でビーチクリーンアップ

今年もやります。海岸清掃!

今回の舞台は、初めての倉敷市内(!?)下津井沖の釜島です。
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(これが釜島です)

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(きれいに見える海岸ですが…)

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(たくさんゴミが打ち寄せられています)


大まかな日程は以下の通り。
【主催】NPO法人グリーンパートナーおかやま
【日程】5月21日(日)
【場所】倉敷市下津井沖釜島 渡船たい公望付近集合
【当日の予定】
     8:00 集合
     8:30 出港
     9:20 清掃開始
    10:50 終了
    11:35 解散   (雨天決行)
【申し込み】メールかファックスで直接NPO法人グリーンパートナーおかやままで。私と面識がある方は私が承ります(直接申し込みも可)
詳しくは添付のフライヤーをご参照ください。
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なお、昨年の企画は、以下の投稿でレポートしています。

以上

#環境 #SDGS #グリーンパートナーおかやま #ビーチクリーンアップ #ビーチクリーニング #BEACHCLEANING #BEACHCLEANUP #海ごみ #海岸清掃 #釜島 #倉敷市議会議員 #新風くらしき #あしだ泰宏

母校の生徒さんたちと対話しました


地元にある倉敷鷲羽高校の新聞部のみなさんから取材を受けました。

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先日の櫃石島の海岸清掃に、参加してくれた生徒さんたちです。

実際の海岸に立って、海洋漂着ゴミの堆積を見て驚いたそうで、環境保護への関心を高めてくれました。

私からは、海洋ゴミ清掃活動に参加した理由や、活動を通じて訴えたいことなどを説明しました。

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そして、環境を守ることは、いのちを守ることであることも伝えました。

生徒さんたちは、海岸清掃で得たSDGsに関する学びについて、今後自分たちなりの方法で発信してくれるそうです。

この活動をしていて、良かったと思える瞬間でした。

参加してくれて本当にありがとう!

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以上



市民憲章50周年記念式典


昨日、倉敷市民憲章50周年記念式典に出席しました。

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冒頭に市内の大学生により、市民憲章が朗読された後、市長から制定の経緯などが説明されました。

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2月議会で、(持続可能な発展)などのSDGsの価値を反映した改訂を検討しては?と質問したところでした。

当日の配布資料では、
….…まさに今、世界が取り組んでいる「持続可能な社会を作る」という思い(SDGs)を反映するものとなっており、制定当時から先見性を持ち、(中略)素晴らしい市民憲章です。

とあり、市長からも同様の説明がありました。

倉敷市民憲章を下に引用します。

【倉敷市民憲章】
倉敷市民憲章

本イベントに関する地元メディアの報道です。https://www.rnc.co.jp/nnn/news111aj584erwowl2lo2z.html


以上

瀬戸内海の島でビーチ清掃

与島・櫃石島クリーン大作戦2020

瀬戸内の島の海岸でのごみの清掃イベント、今回は主催者側のスタッフとして参加しました。
主催は、NPO法人グリーンパートナーおかやまです。
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以前から海ゴミ問題への関心は高く、何度かブログなどで紹介してきました。

【ブログ】
海底ゴミ回収イベント:http://blog.livedoor.jp/ash_ashida1185/archives/8071251.html


絶望海岸を希望の海に:http://blog.livedoor.jp/ash_ashida1185/archives/9317868.html


【フェイスブック投稿】
笹ヶ瀬川清掃:https://www.facebook.com/100005133043582/posts/2106014826246265/?d=n



櫃石島
今回ビーチクリーニングを行ったのは、香川県坂出市櫃石島の堂の浦海岸。香川県といっても、倉敷市下津井の目の前にある瀬戸大橋がかかる島です(海岸は正に下津井と目と鼻の先にあります)。
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漂着ごみ清掃は、櫃石島と与島の2ヶ所で同時開催され、日本財団の瀬戸内オーシャンズX(https://setouchi-oceansx.jp/)が後援して下さいました。

私が担当したのが櫃石島。約100人弱の人がチャーターした船、バス、路線バスで櫃石島に集合。午前中は海岸清掃、午後はオンラインイベントで過ごしました。

作業の様子です。

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戦果は、
燃えるゴミ    27袋  111.6kg
燃えないゴミ 128袋 238.4kg
合計     155袋 350.0kg
重量以上に、絡み、埋まり、すぐ毀れるプラスチックを始めとするゴミを集める苦労がありました。
参加者下さった方々も、一様に海洋漂着ゴミの深刻さに驚いたようでした。


BeforeとAfterを載せます。

【Before】

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【After】
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みなさんお疲れ様でした!
狭い海岸ながら、打ち寄せられたゴミの多さと、古いプラごみのもろさに、みな一様に驚いていておられました。
「閉鎖性海域」である瀬戸内海の環境保護は、沿岸に住む人たちの行動次第です。
ゴミの数だけ捨てた人がいます。捨てないのが最大の海ゴミ清掃だと、意識を高めていかなければいけません。
ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。

当日の様子は地元紙にも紹介されました。

👇山陽新聞ニュース
与島と櫃石島でクリーン大作戦 ボランティアら海ごみ回収 

http://www.sanyonews.jp/article/1254855


以上

倉敷市民憲章へSDGs価値の反映を【2月議会報告3】社会的包摂の価値の普及(3)

大問1.「社会的包摂の価値の普及」つづき

 

Q3. 今年50周年を迎える倉敷市民憲章は、素晴らしい内容だと考えている。

一方で、将来に向け、「社会的包摂」 や「持続可能な社会を目指す」 といったコンセプトを、より明確に反映するよう改訂を検討してはどうか?

よく読めば、今のままでもそうした内容も含まれている、という考え方もあろうが、 年に何度も読み返さない一般の市民の方には、一目読んで理解できることが大切。

本当に大切なものであれば、常に内容を磨いておきたい。どう考えるか?
 (録画該当箇所:651秒~813秒)

 

A3. 答弁者:市長

倉敷市民憲章は、3市合併5周年を記念して昭和47年に制定。市民公募を経て作った思いのこもったもの。 50年前に作ったものとは思えぬほど世界的な価値を反映している。子ども向けに分かり易く言い換えた「倉敷っ子憲章」なども作り、理解促進に努めている。


改訂は考えていない。    (録画該当箇所:3739秒~4107秒)

 


解説と所感

 

倉敷市民憲章とは


まず、倉敷市民憲章とは以下の通りです。

 

倉敷市民憲章


私たちは、日本のふるさと瀬戸内海と母なる高梁川にはぐくまれ、
古い伝統と洋々たる未来にかがやく倉敷市民の誇りをこめて


一、自然を生かし、緑と花のあるきれいな環境をつくります。


一、人間をたいせつにし、青少年には夢、老人には安らぎのある
あたたかい社会をつくります。


一、秩序を守り、平和で安全なまちをつくります。


一、働くことによろこびをもち、明るく健康な家庭をつくります。


一、教養を高め、世界と通じ、個性ある文化をつくります。


市のHPからも見ることができます。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/1798.htm



誰でもが納得できる、とてもいいものだと素直に思います。

 

一方で、SDGsは国連総会で人類社会において「普遍的」と宣言され、大いに共感的できると感じる中、本市の憲章にも反映させてはどうかと考えました。 


「社会的包摂」は、2項目目の「人間を大切にし」に含まれていると読めなくもありませんが、最大のキーワードである「持続可能」はそれに類する表現もありません。 一般の市民の方には、一読して理解できることが大切です。

 
(また「老人」という言葉を使い、高齢者を労りの対象とだけ表現しているところを批判する向きもあります。)


改訂は考えていません

執行部回答(市長が答弁しました)は、改訂は考えてないということでした。

 

50年変えていないものなので、改訂には相当なエネルギーが要りそうですし、市民憲章なんてそう簡単に変えるものではない、という考え方は理解できます。

 

一方、市民憲章が大事であれば、常に磨きをかけなければならないとも思いました。 


旧答弁で紹介された倉敷っ子憲章は、市HPから見ることができます。

https://www.city.kurashiki.okayama.jp/32404.htm


また市民憲章制定は、主に昭和40年代から始まる運動で、大きな自治体は設けているところが多いです。近隣自治体のものを、参考まで貼っておきます。
岡山市:https://www.city.okayama.jp/shisei/0000020691.html
福山市:https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/kyodo/2546.html

 

詳しくは添付レポートをご覧下さい。
219議会質疑投稿3.docx_ページ_1
219議会質疑投稿3.docx_ページ_2

以上


海底ごみ回収イベント


忙しい活動の合間を縫って、NPO法人グリーンパートナーおかやま(以下GPO)主催の海底ゴミ底引きイベント「海底探検隊」に参加しました。

地元下津井漁協さんが全面的に協力です。
(早速地元紙記事にもなりました)




政治家秘書時代から、このGPOさんのイベントのお手伝いをしてきました。
https://www.facebook.com/100005133043582/posts/1182969848550772/?d=n



今回のイベントも、GPOが過去実績のある小豆島土庄町が最有力候補でしたが、岡山県内でインフラの整う地元下津井を推薦させてもらいました。


50人以上の方が参加。
屋外行事とはいえ、コロナ禍の中、人数は絞っております。
まずは協力してくれた下津井漁協さんの前で1日のガイダンス。
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瀬戸内海放送のテレビの取材も来ておりました。
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数少ない倉敷市の六口島の横を通って水島沖まで進みます。
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底引きに乗れなかった人は、遊覧船2隻にのって網を上げる様子を見学します。
遊覧船内でのガイドが面白かったそうです。

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底引き網にかかったヒトデやカニ類に交じりゴミがありました。
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ナイロン袋に、ビン、缶、ロープなどが混じります。
特に海中に長くあったナイロン袋が、いともたやすく裂けるのに驚き。
これがマイクロプラスチックの生まれる原因のひとつとなることに納得。

イベントに参加したちびっこにしっかり説明しました。

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実はゴミは思ったよりも少なめ。9月に地元漁協で年に2回の海底の掃除をしたばかり。
例年なら、台風シーズンを挟むとすぐゴミがたまるのだけど、今年は台風が来ずこの結果。

きれいなのはいいことなのだけれど。


海ごみ問題は、マイクロプラスチックの研究から、深刻な環境汚染としての共通認識ができつつあります。


引き続き強い関心を持ち、問題解決に少しでも力になれるよう頑張ります。

(主催のGPOおかやま理事長の藤原さんと)
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【追記】
海ごみとは関係ありませんが、元商社マン、特に金属の原材料を扱っていた私は、どうしても海から見た水島工場地帯、特にJFEスチール水島が気になってしまいます。
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高炉がしっかり見えます。テンションがあがります!
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以上
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