りぼん 2013年 06月号 [雑誌] [雑誌]
出版:集英社
(2013-05-01)
表紙:前にも見たことあるぞっていうもはやマンネリ感が。こんなペン強調するなは凛咲もペン持つとか関連性のあるイラストにしたほうが統一感がでたのでは。
「新人漫画グランプリ」
こんな企画始まるんだー。ティアラ賞と微妙に混同してしまいそうだけど何かわくわくしますね。スペシャル審査員が小花先生ってもうそれだけで応募しちゃう。
「りぼんフェスタ色紙プレゼント」
各一点って確実に無理!だから原画一点プラス複製原画みたいなのを何十名かとかやってほしいです。
本物の色紙ってどの作品でも手に入れられたら相当嬉しいですよねー。
やっぱり生で見るのとこうして紙面上で見るのとでは印象が全然違うと思った。
「RMCニュース」
ロマチカ、一巻と統一感あっていいですね。色もかわいい。今流行りのシャーベット色ですね(多分)!
ひよ恋はもう間違い探し並みの。しかも10巻なのに紫なんだーっていうか10巻って!おめでたいし人気なんだろうけどすっごい微妙な感情しか沸かない。巻数に見合った仕事をしてない気がする。スタダスは11巻…
僕の家においではどの狙ってる読者層狙ってるんだよっていうような表紙。
「ひよ恋」 雪丸もえ
長い前振りで引っ張ってきたわりにあっさりまとまったな。
出会ってすぐに公衆の場でキスっていいけどこの2人がすると違和感。今はまだハグとか手を繋ぐとかのほうが素直にかわいいなーって思えるしそのほうが自然。
女性客と笑顔で会話しながら帰りてーって以外と結構ひどくね?結心のキャラじゃない気がする。
「ロマンチカクロック」 槙ようこ
カラーじゃないの、残念。
んー杏花音がちょっと幼稚すぎるかなー。
初期はもっと高飛車で正義を貫いている感じで今よりは大人っぽかった。今は子供っぽくて。しっかりするところはしっかりしてくれないと読んでてしっくりこないです。
今回は蒼の杏花音に対しての感情がすごく出てるなーと思った。やっぱり今特に杏花音が子供っぽい分蒼の注意?も増えるというか。
次回にどう繋がるんですかねー。
「シュガー*ソルジャー」 酒井まゆ
もう文化祭終わっちゃうのか。特に大きなイベントもなく微妙に寂しい。
って渡瀬くんきたー!!渡瀬くんのこと忘れて思い出して忘れてたころにまた登場。まだ文化祭でしょ?っていう流れの中で不意打ちで登場するのがいい。あーそろそろ出番だなこれはっていう予感があるのとでは気分の盛り上がりが違うので。
初回のあの少しの出番で私の中では今まで入谷くんと競るくらいの好感度です。渡瀬くんのこと完全に何も知らないんですけど、彼にはいい子であってほしい。麻琴と両思いだったんだから悪くはないと思うんだけど。ちょっと嫌なやつ嫌なポジションだったら嫌だなーという勝手な思い。
1話で微妙に入谷くんに渡瀬くんの存在知られてるんですよねー。そういう部分もどう展開していくのか楽しみ。
「猫田のことが気になって仕方ない。」
大詩りえ
扉絵結構いい。
案外春菜との問題の解決が早かったなー。ある程度続いてほしいけど短期で終わってしまいそう。
猫田は何かセリフや行動が悟ってるというか悪い意味で大人っぽく感じてキャラとして微妙に思う。いい意味での小学生らしさもないし個性もなくて普通なんだよなー。魅力を感じない。
最後に微妙に本来の姿が見えましたけど、学問題や人間関係などを解決することで何か繋がるのかな。
猫田が猫に見えること、今回ふと見えたことにちゃんとした理由があるといいなと思います。
「絶叫学級」 いしかわえみ
こういう顔のコンプレックス系は読んでてわくわくしてしまう。
プリに何か起きると現実にも起きるって設定が取って付けたようで微妙だと思いました。まとまりがないように感じた。
最後のほうの花南とのいい場面も楽しくプリ撮ってたころに戻ろうよって、なんか説得力ないなってそんなプリ主体かって個人的に違和感を覚えた。
終わり方が何とも後味悪い初めて感覚。いい場面からのあの顔。
「流れ星レンズ」 村田真優
扉絵の夕暮くんがスコットランドの人みたい。凛咲は眼帯してるw
武智は色々抱えてるけどおちゃらけて流せる俺かっけーみたいなキャラなんですが、私は特に最近度がいきすぎている気がして若干痛いというか恥ずかしいというか子供っぽいと感じます。そこは村田さんがあえて狙ってやってるのか、そうじゃないのかわかりませんが、これから先の展開の中で何らかしっくりくることがあればと思います。
あと村田さんの特徴であるだろうよく髪型変えてるよねーみたいな青春の些細な場面が読んでて微妙に恥ずかしくなる。最近はその恥ずかしさが逆に爽快って面白く感じたりもするんですけどね。そもそもレンズってそういう漫画だと思うし。
初めて名前読ばれて恥ずかしくなった夕暮くんにしゃがんで笑うってやっぱりあまり凛咲のキャラが掴めない。
「僕の家においで」 優木なち
勝手にアドレス消すって…本当感情の起伏が激しい子だな。
そういえば優木さんの漫画って友情の描写が少ないよね。今回微妙にあるっぽいけどすごく浅いし全く友情って感じではない。
やっぱり度が過ぎる卑下はいらない。少しずつ完治へ階段登っていくみたいな部分はこの漫画にはないのかな?
鈴木くんのメールは誰からだろう。まさかの真野さん…ってないか。
「まりもの花」 香純裕子
訪ねた村が鬼に呪われてるって何その犬夜叉的展開。
よその者って組織が黒い花病を広めたのかな。それでお父さんが追って北海道に来てそれらを制御するために水晶が必要で探してるっていう感じですかね。
毎回が超展開すぎて一々冷静に感想述べられないわ。
「チョコタン!」 武内こずえ
ナオの髪がすごく丸くなった。
今回はほのぼの回でしたね。「どうすればいいがもうわかるよな?」ってアリマかっこよすぎー!
チョコタンの性格がさらにかわいらしく子供っぽくなった気がしますね。初期はもっとしっかりとしていたような。私は初期のほうが好きです今もかわいいと思うけど。
「99回死んだ七瀬くん」 彩原その
七瀬くんが自分の存在意義に葛藤するくだりがごちゃごちゃしててわかりずらかったかなー。
ヒーローじゃなかったらいらないですかっていうのは「本当はヒーローみたいに戦えないから」っていうのと「死なないっていう特別な能力がないなら(ヒーローじゃないなら)自分はいらないのか」っていう意味が込められてると個人的には思うんですが、その辺の心の動きを明確にはっきり描いてほしかったですね。葛藤に入るのも突然でしたし。
七瀬くんが人が喜ぶからではなく、自分自身で頑張ろうって思えるようになったらいいな。
きれいにまとまってる話だと思います。
「CRASH!」 藤原ゆか
こっちは別れたことも全然すっきりしてないのにこれから先未来!みたいな悟った場面を見せられてもなー。
花がようやく動き出しましたね。話しかけるのが桐っていうのがどういうことなんだろう。
「花めぐりあわせ」 持田あき
また急展開かー。
いい話だとは思うんですが一つ一つの出来事の前後に細かい描写がないため感情移入が全くできない。
もっと掘り下げればすごくいい作品になるよなーって毎月思ってます。
「終末のナミダ」 たいら茶織
死神総出演。
全体的に印象に残るきれいな話でしたー。人が死ぬのって本当に悲しくて、内に秘めている物は計り知れないと思うけど強くいられる周直くんは本当に強い人なんだなと感動しました。
死神っていうことをバレるバレないみたいな描写に、実は気づいてたのか…とかそれらしい感情が全く沸かなかった。元々そういう部分は狙ってなかったのかもしれませんけどね。
私はそれぞれの立場というか、死神と死神に命をとられる人間というそれぞれの葛藤のような部分を、もっと話と並行させ進展させてほしかったと思います。
でもこのくらいの距離感がよかったのかもしれないと、ある程度の距離感だから独特の作風が生まれると思うし、いきすぎた描写はしつこいし難しいよねー。
たいらさん初本誌、これから期待しています。次作は一旦死神以外がいいな!
「たまたま!きんぎょ荘」 岡野小夏
サムイケメン!珠姫に優しいなー早くくっついてほしいですね。
ギャグも相変わらずおもしろかった。
「りぼんフェスタレポート」
漫画家さんのレポートおもしろいですよね。いつもイベントがあるごとに楽しく読んでます。
寄せ書きメッセージって会場にあった大きいやつとはまた違うんですね。会場にあったのも結構興奮しましたが、寄せ書きメッセージとかって漫画には出ない漫画家さんのらしさがあっておもしろいよね。
「来月のりぼん」
絶叫祭り!前後編かー楽しみだな。
読み切りは柚原さん。妖精ってこの前の?よくなかった部分が解消されてるといいなー。
あと最終回が2作ということで春田さんが再来月から新連載ですかね。
1位 終末のナミダ
2位 たまたま!きんぎょ荘
3位 シュガー*ソルジャー
ー☆
今月は微妙なようなおもしろいような作品が多かったです。見せ場ではない回の作品が多かった。
込由野さん新連載来てほしいなー。漫画教室もいいけどやっぱり独自の作品がいい。