りぼん 2013年 09月号 [雑誌]りぼん 2013年 09月号 [雑誌] [雑誌]
出版:集英社
(2013-08-03)


表紙:何か、すごくしょぼい…色は淡い感
じが出てるけど薄くて、絵も元気がないし。

「RMCニュース」

猫田の表紙微妙。扉絵は結構いいのになー。作品の雰囲気が全然出てない。猫田も表紙に出した方がよかったのでは。この後ろの宣伝絵みたいな感じ。むしろこっちが表紙のほうがいい。
チョコタンはかわいいですね!今までで一番好きです。
レンズはレンズの表紙っていうよりただの女の子のイラストって感じで漫画の世界観とか全く伝わって来ない。シュガーは身体が細く小さすぎてちょっと怖い。
七瀬くんはうーん。こういう彩原さん独特の淡い寒色系?の色づかいと細かいイラスト苦手なんですよね作品ごとにカラーを変えてもいいのになー。

「つばさとホタル」 春田なな

感想長くなります。
こっちのカラーは爽やかでかわいい。
つばさとホタルっていう子がいるのかと思ったら主人公がつばさでホタルは普通に題名の表現だったんですね。
今回は春なな独特のしつこいキャラをまさかの全面的に押し出していくということでもう完全に諦めていましたが、読んで見たら以外とそうでもなかったという。
読む前の不安がひどすぎたこともあり、うざいはうざいけど良心があるうざさだからまだ許せるというか。
何か普通のキャラ設定でひどい性格のいつものパターンよりも、春田キャラはどの道問題あるから、それなら最初からしつこいキャラ設定でいったほうが逆に案外マシになるんじゃないかと思いました。
まあ初対面で一目惚れ、優しくされた思い出だけで関係ない人にストーカーを続けるあたりさすがだと思いましたね。こんなの絶対ダメな人だってわかるじゃん。出会いの印象がいくら良かったとはいえ追ってこれなら普通ショックでやめるでしょー目を覚ませ。出会いが全てで運命とかに完全に浸ってしまっているんだろうな多分。そこから先輩に逆告白されてマネージャーが大事だからごめんなさいって流れにも付いていけないし…。
それでその運命の人がアッキーだと発覚した現在、アッキーを好きになっちゃうんですか?アッキーの良さをわかった上での発覚ではあるけど、その思い出の人とか運命を感じる人なら誰でもすぐに好きになるみたいで嫌。
ていうかこれ完全に惚れっぽいんであって、惚れっぽくてストーカーしちゃったり思い出が全てで猪突猛進するのと尽くし系女子は違くないか。第一この主人公そんな尽くしてる感じないし尽くし系女子の定義がわからない。
他のキャラはまあまあだと思いました。友梨ちゃんはビジュアル的にもいいしキャラとしても期待出来る。男子たちはそれぞれアホ担当ナルシスト担当って分かれてるって感じで魅力がなく興味が持てない。大人数だとそうなっちゃうのは仕方ないけど。
アッキーは掴みどころがないよくわからないキャラでしたが素朴な男の子って感じに好感持てます。優しさも狙ってる感じじゃないし本当普通の高校男子って印象。ある意味つまらないキャラでもあるのかなーヒーローとしては。
長々と語りましたが、全体的には思ったよりはよかったです。素朴だからか何故か高校青春ものを久々に読んだ気がしてどことなく爽やかな空気が漂っていて。春田さんらしいキラキラした感じとかモノローグもよかった。
でもやっぱり短期連載感は否めないかなー。もちろん短期連載にはならないだろうけど、テーマも展開もキャラもこれから長く続く連載には思えないし、長く読みたいとも思わない。この主人公とヒーローって何かもう想像できる範囲じゃん。長く続ける必要もないというか。
いつも通り続かない要素を無理やり繋げて引き伸ばし続けるスタイルでやっていくのかしらと不安。
あとはテーマが心配だったけど、これはこれで爽やかでいいと思った。
でも重要なのはこれからで、バスケっていう要素をどこまで描いていくかなんだけど中途半端になりそうだなー。スポーツラブコメディっていう売り出しでもないし恋愛メインならそれで徹底してほしいですね。バスケを中途半端に描かれると中途半端にしかならないと思うし描くなら描く描かないなら描かないって感じで。難しそう。
とりあえず次回どうなるか様子見。

「猫田のことが気になって仕方ない」 大詩りえ

何か入江くんが猫田ミッキーに振り回されながら一々頑張ってる姿に笑った。登場回数多くてミッキーに依存しすぎてて若干うざい。
遊ぶ時に猫田と仲良くなるのが目的だから!とか一々言わなくてよくね?友達になりたいアピールもしつこいし。猫田のこと知りたいならそういう思いは内に秘めて自然に行動、展開してほしいなー。その方がこの漫画のテーマに合うし読者としても猫田への興味が増し楽しめる。
猫田はミッキーのこと友達だと思ってるってもうさー友達とか恋人とかこだわるのやめようよ。

「僕の家においで。」 優木なち

謎の高級紙。
鈴間くんが真面目でよかった。基本どうでもいい話だから感想が思い浮かばない。
最近学校出てこないですね。舞台を広げてほしい。

「シュガー*ソルジャー」 酒井まゆ

告白のところで泣きました。告白の続きをするのはやばい。普段漫画を読んで泣くことはほぼないけど、その時はそれっぽい音楽を聞いていたこともあって。
入谷渡瀬が二人で会話する場面がよかった。渡瀬くんは前に進まないといけないけど、この悩む気持ちも共感できる部分がある。あの頃に戻ればいいのにって切ないよなー。かわいそうな自分でいる方が楽とか二人の言葉が心に突き刺さった。MOMOにも似たような場面があったよね。
入谷くんの言葉は色々なことを経験して人生を送ってきたからこそ言える言葉で、この一連の場面は入谷くんの人生と渡瀬くんの人生が重なっていて深いなーと思いました。
その流れからの告白ですよ。告白は過去との決別だったわけですが、その中には想い合っていた二人は永遠に結ばれる運命になかったという結果があって。互いの未来へ向けた区切りには様々な意味が込められていて、この場面は本当に素晴らしいと思います。そして過去の自分達と被せてくるのに一番やられた。
渡瀬くんには彼女さん大事にしてほしい。尽くし過ぎじゃないかって心配になるほどいい子だと思うしこの二人はこれからも話に登場してほしいなー。結構がっつり関わってきてほしいです。
渡瀬くんの展開長くしてほしいとか言ってたけどもう締めが良過ぎたのでそんなことはどうでもよくなった。

「絶叫学級」 いしかわえみ

今回は主人公も友達もダメダメだったから話もあまりおもしろく感じなかった。
オシャレっていう要素もちゃんと活かせてないと思うし全体的に微妙だったなー。

「ひよ恋」 雪丸もえ

コウくんも無神経すぎるけどひよりにあんな風に言われるのは何か嫌だわ。
りっちゃんは恋のことになると感情的になっちゃうのな。それでいきなりの告白。そんな大事な名前呼びエピソードを回想でやるとかそんなことあったのかよって。
今回はコウくんはりっちゃんの言葉に照れまくりなだけだったけど、今度はコウくんからちゃんと自分の気持ちを伝えてほしいですね。
それで結心に女子たちが群がって皆が彼女いたっけ誰だっけってひよりが困るくだり何回やるんだよ…今回はひよりが勇気出したからよかったけどさ。

「ロマンチカクロック」 槙ようこ

同じ高校行くって受験の道のりを結構細かく描いて行くんですかね?今も勉強描写多いし。
三人で女子会とか変な感じ。今まで女の子らしい描写がなかったからキャッキャしてるのは違和感を感じるわ。この三人が仲良し友達っていう感覚もなかったから別々になってもずっと友達いてくれる?って言われてもお、おうとしか…
あのバレンタインの時ってありがとうで終わったんでしたっけ?新キャラはこんなに新キャラに興味持てないなんてっていう感じです。

「まりもの花」 香純裕子

やっぱりね、竜星くんが遊び人なわけないと思ってたけど何回も容疑かけられると今度こそはって思うじゃん?でもまたあっさり否定されるとうわぁ…ってなりますよ。
カレンって個性はないけど個性がないから逆に凶暴さも女の子らしさも兼ね備えていて個人的に結構好きです。マサルを好きになっちゃう展開か。それに揺れ動いてるっぽいまりもはどうするんだろう。すごい鈍いのに竜星くんのことがすぐに好きって自覚したりまりもはよくわからないからなー、今回もやっぱり好きって再確認してますし。でもこの前マサルからちゃんと告白されているからと言ってもこの状況、変わり様がないですよね。
それにしてもマサルいいやつ。マサルも大概鈍そうだけど…

「流れ星レンズ」 村田真優

最近あんまり武智を出してこないし展開が遅いあたり武智編は長いのかな?と思いきやいきなり展開早っ!
夕暮くんのいる前で公開告白って逆にあんまり緊迫感がない。しかも高熱の状態でって。そこは二人でこそこそやれよと。今までじっくりで期待していただけにいきなりこうなってしまうのはちょっと残念だなー。
熱とかがない限り武智から動き出すことなないのかもしれないですけどね。
でもまあ面白かったし続きが気になります。もっとハラハラドキドキしたかったけどね。

「チョコタン!」 武内こずえ

普通にいい話すぎてインパクトに欠ける。
こうなるんだろうなーと思う通りに展開していくし感動系も予想の範囲内というか。お母さんもう改心したのかよって、そんな親子の和解早いのかよって。今まで積み重ねてきたものの大きさがね…。
チョコタンが走ったら何故かナオもいるし都合よすぎだろうと。これならその前にナオが探しに行くっていう描写が必要じゃない?都合よくスムーズすぎる。
父とチョコタンの言葉とかよかったんだけど今までも見たことあるなーと普通だなーと思いました。今回は作品の範囲内でちょっとびっくりするくらいのシリアスさでもよかったんじゃないかな。新鮮さが必要。前半は雰囲気や重さも結構あったけどなー。後半はわりと明るくコミカルになってしまった。

「消失の放課後」 村田真優

コラボっていうことを考慮しても、これ絵の丁寧なネームを本誌に載せたの?ってレベル。これから手直しですかみたいな。何を描きたかったのか全くわからない。
突っ込みどころありすぎてどう言ったらいいかわからないけど、根本的にダメですね。
まず物語の世界が狭い。単純に舞台も狭いし結果、物語もキャラも全体的にすごくせせこましい。
ミステリーなのを考慮しても読み始めた途端いきなり本筋に突入してしまい、途中回想を交えてるけど全然補正されてないし気持ち入らないしで、よくわからない物語がいきなり始まっていきなり終わったって感じですね。
願いを叶えるノートの使い方が雑すぎ…。存在の説明すらなしって何?これ大事な小道具だよね、なのに意味がわからない。本編と関わりも読み取れないしちゃんと説明しろよと。謎の魔法のノートが突然自然に混ざってるとかどうゆうこと。
人間関係も安っぽくて全然感情移入出来ない。最後にいきなり友情みたいな流れになるしさーユリアって何なの。ミステリーも荒すぎてひどすぎて読んでて続きが気にならないし、謎が謎でそんな驚く結果もなくて最後いきなり例のノート登場で突然のクライマックス。ユリアの死と謎のノートと友情と色々な要素と謎をごっちゃに詰め込みすぎて話の本筋が見えなくなったんだろうなー。
いしかわ先生の話もおかしいし、村田先生も違うテイストの作品なのに絵に印象が残らず魅力が生かされてなくて、互いの良さがコラボによって消えてしまったような…
村田先生の絵はいしかわ先生に寄ろうとした感じだったかな、そのまま自分の絵を描いてほしい。互いに歩み寄らず歩み寄りって感じが難しそうだなー。個人的にはそれぞれの個性で突っ走ってほしいけど。
あとネームも村田先生が描いたほうがよかったと思う。いしかわ先生の作品に絵だけ村田先生ってコラボだけど何かつまらなかった。不思議な感覚でしたけどね。やっぱりそれぞれでやって初めて魅力がでるのかな。
でもまた作品が変わり絵も話も変われば当然感想も変わると思います。今回はレベルが低かったけどたまにはコラボも面白いかな。今度は村田先生が話でいしかわ先生が絵がいい!

「終末のナミダ」 たいら茶織

今回は前回とはまた違うおばあちゃんの話。おばあちゃんの微妙な関係性が何かリアルだなーと感じました。
これはおばあちゃんが死を願ったから死に神が迎えに来たのではなく元々おばあちゃんの寿命だったのかしら?それとも死を願ったから迎えに来る=寿命ってことかな。
一度死が決まるとどうあがいてもその未来は変えられないっていうのが虚しいですね。大事なのは最後までの時間で。今回はその辺をちゃんと感じられる作品だったと思いました。
とりあえず今の所はワンパターンになっていなくておもしろいです。絵もいいしイケメン描いてほしい。

「たまたま!きんぎょ荘」 岡野小夏

まさか大也さんまで珠姫を!
ギャグもおもしろかったですが友達二人のイケメンに尽くす描写、正確に言うとカレーらへんの描写が度が過ぎてる気がしてあんま笑えなかったです。もっと抑えたほうが純粋かな笑えたと思うなー。

「つばめのすぅ」 鳥海りさこ

一年くらいちゃんと読んでなくてたまたま開いて見たら最終回だった!
結末ってこれよくわかんないし気持ち悪い…無理やり頭部が動物に見える見える謎と秘密は作らなくてよかったんじゃないかな。ある程度真実が見えないほうがこの漫画として自然だと思うし。
後半は何かごちゃついてたけど前半は面白かったし好きな話もありました。連載お疲れさまでした。

「りぼんスペシャルミント」

こんなに期待出来ない増刊って。モッチーは金平糖かー今時の青春ものが読みたい。
読みたいのがリミット絶叫と椎名先生だけだ。コミックで補うとなるとまた色々大変だから買ってしまったほうがいいのかなーと迷い中。

「来月のりぼん」

柚木さん新連載。んー男の子がいっぱいいる作品ね、何か新鮮な気がしないです。普通に青春ものでいいじゃん。
あとはVIPですね。これは増刊でよくない?本誌でひっぱる意味がわからない。
連載作品は楽しみ。


1位 シュガー*ソルジャー
2位 終末のナミダ
3位 流れ星レンズ




今月はわりとおもしろかったと思います。
盛り上がりの作品も多かったかな?短時間でスラスラ読めた気が。
春なな新連載を中心に、盛り上がりを迎えている作品もこれからどうなるのかですね。そういう作品が多い。