トロッコ道を奥に入ると雪がいっぱいトロッコ道を奥に入ると雪がいっぱい





七瀬の下流七瀬の下流





七瀬の下流七瀬の下流





七瀬七瀬





カズラ谷カズラ谷





刑部谷刑部谷





セリバオウレンセリバオウレン





バイカオウレンバイカオウレン"





タマゴケ 蒴は今が見頃タマゴケ 蒴は今が見頃





エノキタケエノキタケ





ウスタビガの繭が2個ぶら下がっているウスタビガの繭が2個ぶら下がっている(奥にももう一つあるのだが・・・)




シライトソウの根生葉にシカの食痕がシライトソウの根生葉にシカの食痕が





シカに樹皮をはがされたネムノキの倒木シカに樹皮をはがされたネムノキの倒木





天候:晴れ
田歌の水位11時:62cm 
古屋の積雪13時:0cm
須後~カズラ谷出合~七瀬~カズラ谷出合~須後

まだ3月の上旬だというのに本当に雪がない、一昨日少し降雪があったようだが、それもほとんど解けたのか、芦生まで行ってもわずかしか残っていなかった。今日はトロッコ道を七瀬まで歩くだけの予定にしているが、これは現地の状況が分からないため無難なルートを選んだ結果である。

しかし、芦生に到着してあまりに雪の少ない光景に接し、ルート選択を誤ったのではないか、稜線の方へも苦労なく登れたのではないかと悔やまれた。そんな状態であったためワカンは持たずに出発する、しかし奥に入るに従い歩道上の残雪が増えてくる、特に小ヨモギを過ぎると急に増えてきた。

今朝は最近になく冷え込んだため、雪が固く凍って全く沈まず歩き易かったが、帰る頃には解けてザクザクになっているのではないか、そうであればワカンなしではズボズボ入って苦労するのではないかと心配になってきた。そんな不安感があったため、七瀬に到着しても立ち止まって軽く休んだだけですぐに引き返す。

カズラ谷出合近くまで戻ってようやく安心できるようになり、雪のないしかも陽当りのいい場所を見つけて少し遅れたが昼食を摂ることにした。今日はそばとお握らず、そしてミルクココアである。朝方はかなり冷え込んだがこの頃になると気温が上がり、陽を受けるととても暖かい、ゆっくりとあらためて周囲を見渡すと、雪国の早春光景そのものであった。

少し長めに休んでから出発する、歩道上の雪が緩み始め、時々踏み抜くようにズボッと足を突っ込むようになってきたが、すべての場所がそのようになっているわけではなく、多くは春山のように雪が締まって安定していた。そこで、予定どおりカズラ谷と刑部谷にも少し立ち入ってみたが、赤崎谷や灰野谷については、翌日のイベントのことを考えると精神的余裕がなくなってしまい、立ち寄らずに通過した。

灰野からはほとんど雪の上を歩くことがなくなる、途中、井栗さん宅に荷物を配達された帰りの佐川急便のドライバーに出会い少し話をした、今日は時間的余裕があるので徒歩で配達したとのこと、しかし冬期は徒歩以外では行けず、重い荷物の時はなかなか大変であろうと思われた。 

翌日美山町のビジターセンターでイベントがあるため、今夜は芦生ロードパークで車中泊する。まだ十分明るいうちに到着し、車中を泊まれるようにセットして夕食を作る、野菜たっぷりの焼きそば、ビールを飲みながら夕食を摂るとまだ明るいうちから猛烈に眠くなり、早々に寝袋に入った。

当日は早目にビジターセンターへ移動し、関係者の方々と打ち合わせや芦生の植物リストの検討などをしたのち、午後1時30分から予定どおり「希少植物種の今とこれから」が始まる。このイベントは地元の方々が主対象であったが、様々な保全活動を実践されている方が多く集まっておられたため、熱心に聞いてくださったようである。

須後=3時間40分=七瀬=4時間45分=須後
『今日の出会いと目撃』シカの警戒音(大ヨモギ谷とフタゴ谷の中間、カズラ谷出合の対岸、刑部谷の中)人間0人
『シカの越冬状況』由良川沿いの雪がほとんど消えてしまっているため、稜線の方へ移動していると思われたが、谷からそれほど高くない場所3カ所で警戒音を聞いた。これは、一昨日降った雪が、稜線付近ではある程度の積雪となっているからかもしれない。また、歩道上にも足跡が、途切れ途切れではあるが続いていた。