2006年08月10日

農産物の対日輸出18%減

日本が5月29日に施行した「ポジティブリスト制度」の影響が、中国産農産物の対日輸出に現れてきているという。

概算統計によると、今年1〜5月の農産物の対日輸出は前年同期比4.3%の増加だったが、この制度の影響により、6月には前年同期比18%の減少に転じた。
ポジティブリスト制とは、残留基準の設定されていない農薬が残留する食品の流通を禁止する制度のこと。

02年に中国産冷凍ホウレンソウから、旧制度で基準が設定されていない農薬の残留が検出された事件をきっかけに、ポジティブリスト制が導入された。

国家標準規格委員会の担当者によると、この制度は日本が食品中の残留農薬への管理を強化するために制定した新たな制度で、すべての農薬・食品を対象としており、中国よりも対象が幅広く、基準もはるかに厳しい。

このポジティブリスト制は、中国の農産物を狙い撃ちした。

出荷急減で、中国農業は大打撃。

国家質量監督検疫検験総局の葛志栄・副局長は「当面の急務は、関係企業が適確な重視と行動を始め、ポジティブリスト制度の各条項に細心の注意を払い、技術を改善し、生産・包装・保存など各プロセスで残留農薬を厳しく抑えることだ。政府機関は意思疎通・協議・PR・育成事業を適切に行い、企業側の対応を支援、誘導しなければならない」と指摘しているが、日本の制度改革を中国の国内農業の改善に役立てようとしている。

asia2 at 20:10│Comments(0)TrackBack(0)日中関係 

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マダムフセイン
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