July 2008

July 31, 2008

第1097回「毎夜酒に溺るる」

0d3a7d96.jpg先ずはビールで乾杯、といきたいところだが、
ホップ系の炭酸を受け付けないオレは、
わかなのママがお勧めする
岡山県の銘酒「小左衛門」を嗜む。

このお酒、滅多に手に入らないほどの幻の銘酒らしい。
「おぉ、なんてオレは幸せな男だろう」
またしても、こんな銘酒に巡り会えるなんて。
くぅ〜、うっめぇ〜」(感謝感激だ)

方丈記では「ゆく川の水は絶えずして・・・」であるが、オレの酒紀行は「蔵にて惰眼を貪るのみにして毎日酒に溺るる」だな。

W氏と飲むと不思議といつも幸せな気持ちになれる。
一緒に飲む人たちも馬が合う偉人ばかりだからだろうかね。
食は職なり、至高の時なり

読者のみなさま、家族団らんの家族持ちの方や恋人たち、
それに独身の方も人生無駄な時間を過ごしちゃ行けませんぞ。

毎日「食べる」僅かな食の時間を大切にしましょう。
食べられる」という当たり前の幸せを噛みしめてね。

Wさん、ご馳走様でした
そして、T先生、わざわざ遠いところから電車を乗り継いで
会いに来て頂きまして本当にありがとう御座いました。


asia_jiyujin at 17:26|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

第1096回「食べられる幸せ」

8bfdd73c.jpg新しくブリッジを装着した夜、早速具合を試すチャンスが来た。
札幌滞在中は必ず行くW氏に連れて行って貰う小料理屋「わかな」気さくなママが作る手料理はどれもこれも天下一品の味。

あぁ、せめてこの料理を胃癌摘出手術後に食べられていたらなぁ」なんせ胃を取って1週間後にはカルボナーラを食わす五つ星病院だ。確かに最先端の医療器具と卓越された医療技術をもった医者はいるけどね。術後の介護はまったくなっちゃない。

それでも、今こうして「わかな」の美味しい日本食が食べられるだけでも超幸せである。この日はいつものW氏と、わざわざ遠くR市から来られたT先生(開業歯科医)との会食会である。

今年の5月にロータリークラブの検証ツアーでチェンマイ、
ノンカイに来られた32名のうちの1人だ。

T先生に、オイラがさっきブリッジを入れた話をすると、
「今は治療した歯はその歯科医が2年間保証する義務があるですよ」
と教えてくれた。
なるほど
知らないで普通に請求されていたらきっと払っていただろうな。
でも、優しいさつき先生は、その時の担当医じゃないのに
「無料でお治しします」って言ってくれたもんな。


asia_jiyujin at 17:19|PermalinkComments(0) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

第1095回「ブリッジ装着終了」

497da39a.jpgこれが装着したブリッジ。(写真)
2年間の保証がついていたから今回は無料で装着。
それにしても、半世紀も生きていたらさすがに身体のパーツもボロボロになってくるもんだな

治療が終わって先生にタイの携帯電話番号とメアドを渡す。
「本当に連絡してもいいんですか?」
もちろんですとも

はたして、毎日朝から晩まで多忙な先生。
袖振り合うも多生の縁」ですが、
休暇を取ってタイに来れるんでしょうかね。

タイ料理だけじゃなく、疲れた身体を癒しにエステでもスパでも
究極のタイ古式マッサージでもお連れいたしますよ。


asia_jiyujin at 12:09|PermalinkComments(0) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

第1094回「噂の美人歯科医」

65e7f6ec.jpg長かった歯科治療がようやくすべて終わった。
新しいブリッジを装着して上手く噛み合わせる。
あぁ、これでやっとまともに飯が食えるぞ

いつも歯の治療だけに専念していたさつき先生だが、
今日はやたらといろんな質問をしてくる。
「タイはいつ帰るんですか?」
9月末ころかな
「私、タイ料理が大好きなんです」
へぇ〜、僕は全然ダメなんです
「え、じゃあいつも何を食べているんですか?」
和食

「え、日本食店があるんですか?」
もちろん
「本場にいるのにもったいないですねぇ」
そう言われてもねぇ・・・

これも何かの縁。
じゃあ、タイに来ることがあったら美味しいタイ料理店にご案内しますよ
「え、本当!あの子もタイ料理が大好きなんですよ」
隣で治療している美系の女医を指差す。

「私、市内でもよく食べに行くんです」
マニータイとかも行くんですか
昔、札幌でボランティア通訳を頼んだことがあるオラワンの店だ。

「えぇ、知っているんですか?」
うん、札幌にいるタイ人は何人か知ってますよ
「あそこのトムヤムクンは美味しいですよねぇ」
う、そう言われても僕は食べないからなぁ
「あ、そうか」
その後も、なんだかんだとタイ料理の話題が続く。
女性って何故辛いエスニック料理が好きなんでしょうね。
いわゆる、食の刺激か。


asia_jiyujin at 12:05|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

第1093回「噂の極旨塩ラーメン」

386b1407.jpgうん、こりゃあ文句なしに旨い
オレが探し求めていた正真正銘の北海道の塩ラーメンだ。

ミネラル?
って何だ?
塩?
モンゴル職人の探してさがしたこだわりの
選んでえらんだいのちの味

腕をふるっテ鴇塩のあじ
ん?ダカラ・・・旨い!
というのが謳い文句の【拉麺 鴇の家】

味を確かめるために最初はスープだけを飲む。
スープの表面を何カ所も変えて飲む。
しばらく目を閉じながらずっとスープばかり飲んでいると
若い大将が「変な客だな」と不思議な顔していた。

うん、こりゃあ〜ほんもんだ
久しぶりに舌が唸る。
スープに麺を絡めて口に運ぶ。
あぁ、幸せだ

旨い。確かに旨いのだが、やはり函館の【ずんどう】の塩ラーメンは
丼の底が見えるほど澄んだスープでそれでいて絶妙なコクがあった。
再来週、函館の湯ノ川温泉に行って食べてこよう。
函館のHさ〜ん。よろしくです


asia_jiyujin at 11:13|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

July 30, 2008

第1092回「2日続けてのゴルフ」

b3b6bd14.jpg7月29日今日は気持ちいいほどの快晴だった。
しかも30度の夏らしい暑さ。「夏はこうじゃなきゃ

今日は好意にしているロータリアンのK氏とその同期Y氏、U氏と3人で行く。Y氏はオレが札幌に滞在している時には、よく小樽の「千春鮨」に連れて行ってくれる。札幌の本店にもよく連れて行ってくれる。「千春」とは、そうあの北海道足寄出身の天才的シンガーソングライターの松山千春氏と好意にしている特別な店。

ここ5,6年はオレが帰国するとゴルフに行くのが定例になっている。まもなく年金が貰える年齢の方々だが頗る元気。その昔、ティーショットで250〜270ヤードは飛ばしていたオレ。

胃癌手術前はティーショットで軽く年輩組を40〜50ヤード超えていた。
500ヤードを超えるロングホールも2オンするときもしばしばだった。
ところが、今日一緒にラウンドして愕然とした。飛距離が殆ど変わらないのだ。

胃癌手術後、体重が80圓ら62圓紡僚鼎落ちてから飛距離が40〜50は落ちた。
何をどう振ってもせいぜい240ヤードがやっと。平均すれば200ヤードちょっとだ。
あぁ、オレも前期高齢者並の飛距離まで落ちてしまったのかよ。
昔飛ばしまくっていたゴルファーにとって、飛距離が落ちると言うことは
ゴルフのモチベーションまで落ちてくるもんです。

今日は46と48の94。昨日より10打も良い。Y氏は84。K氏は96。U氏が92。
インを38で回ったY氏を除いてはスコアーがさほど変わらない。

来週は、再びあの名古屋、大阪、千葉、福井から7人の社長さんたちが
北海道入りしてなんと3日間連チャンでトーナメントをやるらしい。
5月タイ、6月名古屋、8月北海道とまるでゴルフのアジアンサーキットである。

その昔、現在神奈川に家を建てて移住したS氏とその友達等と、
タイ、東京、北海道で同じようにアジアンサーキットをやったことがある。
あの頃は、とにかくゴルフに熱中していた時代だった。

ゴルフにかけた金も半端じゃなかった。
あの時の異常なほどの情熱はなんだったんだろうね。
神奈川のSさ〜ん、子育ても大変そうですがゴルフ行ってますかぁ

asia_jiyujin at 01:21|PermalinkComments(2) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

July 29, 2008

第1091回「崖の下のプニョ」

459835c2.jpg7月28日W氏に誘われて札幌の郊外にゴルフに行った。
6月10日に帰国した日に、名古屋や大阪や千葉の社長さん
たちに拉致されるように連れて行かれた以来である。

生憎、朝から小雨交じり空模様。
テレビの天気予報では午後から傘マークだったのに。
元来オレは「晴れ男」である。
ゴルフで雨に降られることは滅多にない。
W氏とH氏が揃うと雨が多いそうだ。ならば彼らが雨男か。
でも昨年W氏と旭川で回ったときは晴天の大快晴だった。
雨の日のゴルフは精神的にも肉体的に辛いもんだ。
南国から来ているオレにとってはなまら肌寒い。

いつも身軽な半袖と短パンで回っているオレにとっては、
雨具を着てのゴルフは嵩張って上手くクラブが振れない。
おかげで腰が回らずティーショットでボールがことごとくスライスして崖の下に転がる。
ボールを追って急な勾配の崖を何度も上り下りしているうちに完璧に
プニョプニョのももとふくろはぎがパンパンにはって痙りそうになる。
【崖の下のプニョ】だ。

結局アウトで56も叩き、後半のインで48と言う
ド素人並の下手くそなゴルフになっちゃった。

やれやれ、疲れた
さんざんなゴルフだったが、アップダウンのキツイ18ホールを
カート無しで回れるほど身体が回復していることに驚く。
帰国以来酒浸りで運動不足だっただけに
連れて行ってくれたW氏に感謝である。



asia_jiyujin at 23:56|PermalinkComments(0) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

July 28, 2008

第1090回「行列店の味噌だが」

80f2ccd5.jpgうっ、なんじゃい?この味は
30分以上も並んで待ちに待ったラーメンのスープの味がなんとも薬臭い。何度飲んでも「?」マークが頭の上を浮遊する。

これが行列の出来るほどの味なのか?と解せない。
あ、そうか」実は30分前に歯の治療を終えたばかりだった。これではまともにこの味噌ラーメンの絶妙な味が判断できない。だが、やはり味にカウンターのようなパンチが感じらない。

今までは味噌は【欅】(けやき)が一番だと思っていた。毎年帰国する度に並んで食べに行ったが、最近は以前より味が落ちた。代わりに市内には味噌が売りの行列が出来る店が氾濫していた。

もちろん未だに人気店の【欅】は、地元民や観光客で毎晩行列が出来ている。
それにしても【白樺山荘】のブレンドされた白味噌とゴマ油とオイスターソース、
ニンニクなどを合わしたスープは、確かに北国らしい独特な味を醸し出しているが、
次に並ぶことは・・・無いな。


asia_jiyujin at 02:02|PermalinkComments(0) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

第1089回「札幌ラーメン横町」

29464b11.jpg札幌在住のW氏が推薦する【白樺山荘】に来た。
ご存知札幌名物通りのラーメン横町にある人気店らしい。
細い路地の道幅は僅か一間(1m82僉膨度しかない。

晩飯時の7〜8時台は、日本人だけならず香港人観光客が
10軒ほどが立ち並ぶ人気店前に並んでいる。異様な光景だ。
日本人が上海に行って人気の小龍包店に並ぶようなものかね。
オレもおのぼりさん的観光客のように行列の一番後ろに並ぶ。

店は小さくカウンターに7,8人しか座れない。
まるで一杯飲み屋のような狭さだが、得てして行列が出来る店は
こんな小さな店から始まるんだろうな、と1人悦に入る。

と、思ったら【白樺山荘】は本店が市内の平岸にあり、
他にもエスタ店や羊ヶ丘店にも支店があった。
さらに東京のお台場と、豚骨ラーメン発祥の地博多にも支店があった。

それにしても、さっきから異常ともいえるほどの中国語が飛び交う。
よくよく聞くとマンダリン(北京語)ではなくカンタニース(広東語)だ。
「無問題」と言っている声がジャッキー・チャンに聞こえる。

それにしても並んでから20分以上が経つ。
腹減ったなぁ〜


asia_jiyujin at 01:59|PermalinkComments(0) 気ままな流浪的旅日記 | 藤岡わこう

第1088回「北海道紀行後半へ」

f4ae4a52.jpg再び札幌に戻ってきた。電車とバスを乗り継ぐ。
夕方バスを降りると空は透き渡るほどの快晴だった。(写真)
さぁ、これから北海道紀行の後半だ

富良野管内の各地でラベンダー祭りが開催されるため、
週末は本州などからの観光客でかなり混み合うと予想し、
オレは1日早めて札幌に戻ることにした。
案の定、電車もバスも混み合っていた。

オレは旭川からあえて交通費が安い高速バスを利用した。
30分に1本走っているのにバスは想定外の満席。
「ここ、いいですか?」隣に礼儀正しい少年が座る。

彼は札幌で行われるテニスの全道大会に出場するという。
同行する先生はいないらしい。不安と緊張が顔に出ている。
やがてバスが発車すると彼はすぐに眠りに落ちた。
毎日陽が暮れるまで真っ黒になりながら汗を流しているのだろう。
頬のニキビが彼の若さを強調させていた。

車中は外も見ずにひたすら浅田次郎の「沙高楼綺譚」を読み耽った。
2時間が経ち札幌の街中に入った。やがてオレが降りる停留場に着いた。

少年。試合楽しめよ
彼の前を通るとき、つい口から出てしまった。
「え、あ、はい。頑張ります」
彼は思いがけない声援に困惑した様子だった。
頑張んなくてえぇやん。テニス楽しんだら
緊張していた彼が初めて笑顔になった。


asia_jiyujin at 00:42|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう