March 2009

March 31, 2009

第1374回「優勝チームの華麗な舞」

9cbc961c.jpg当日はセントラルワールドプラザの伊勢丹前の野外スペースで【YOSAKOI SORAN Festival in Thailand 】が開催されていた。タイで初めての開催となるフェスティバルは、バンコクだけでなく遠くはチェンマイやラーチャブリ県からも参加していた。

27日の予選は見られなかったが、28日の決勝日は8チームの踊りと本場札幌から来た平岸天神の躍動感溢れる踊りが見られた。

オレが密かに応援していたラーチャブリから来た子供だらけのチームは残念ながら4位。優勝したのは「タイのたいこソーラン」という若い女性のチームだった。(写真)

2位は「ダオヌア(北極星)」
3位は「さくらカワイイ」
4位は「SEE K ダンスジュニア」
5位は「ひとめぼれ」
特別賞は「泰日工業大学」

今やアニメからファッションから日本食まで、様々なジャンルがJAPANブームになっているタイ。
チームの名前も響きや音がカワイイからと名付けたそうだが、優勝賞金10万バーツを獲得した
1位の「タイのたいこソーラン」がイマイチ意味不明だったが、
躍動感溢れる踊りは十分本場の札幌でも上位を狙える踊りだった。

来年や再来年もこの祭りが開催されることになれば、現地にいるオレとしては超嬉しい。
いっその事、日本人、タイ人、老若男女、異業者たちを集めて参加しちゃおうかしら。
会場は結果発表が終わった後も、各チームが入り乱れて踊り続けていた。
ここら辺のファジーでアバウトなのもタイらしいのだが。

因みに、会場は応援者も含めて大勢の人集りが出来ていたのだが、
ステージ前の審査員の中に、友人の俳優HIROさんがいたので
取材したい」と頼み込んだら、審査員席の真後ろのVIP席で観賞できちゃった。

オイラの横はJAPANエンバシーのVIP席。
ま、ここら辺のファジーさもタイっぽいのですがね。

今年で第18回を迎える【YOSAKOI ソーラン祭り】は
6月10〜14日まで札幌各地で開催される予定です。
ちょっと予定より早いけど、帰ろっかな


asia_jiyujin at 01:03|PermalinkComments(0) 藤岡わこう 

第1373回「YOSAKOIソーラン祭」

f1a2034e.jpg今や北海道の夏の風物詩にもなった【よさこいソーラン祭り
毎年初夏の6月に札幌大通や市内各地の会場で開催されている。
札幌の半数以上の学校で運動会の演技種目となっている【よさこいソーラン祭り】の始まりは10年前に一人の大学生が南国高知のよさこい祭りを見て「こんな祭りが自分の住む町にあったら・・・」という夢からだった。

オイラも毎年この祭りに合わせるようにして北海道に帰国していたのだが、
ここ数年は市内のホテルが全て満室という状況が続いているため
やむなくこの時期を外して札幌に滞在するようになった。

だから 、ここ3,4年は【よさこいソーラン祭り】を見ていないのだ。
ところが、嬉しいことに日・タイ交流記念公演で
YOSAKOIソーラン祭り in タイランド】がバンコクで開催されることになった.
しかも、昨年優勝チームの「平岸天神(過去6回優勝)」が来ると聞いて飛んでいった。


asia_jiyujin at 00:54|PermalinkComments(0) 藤岡わこう 

March 30, 2009

第1372回「里子の家を訪問」

d774842b.jpg3月24日】(ノンカイ県
ラオから再びタイに入国してノンカイに一泊した。翌日H氏が現在援助している里子の家に訪問することになった。

K中学校からC先生等が迎えに来てくれて車で現地へ向かうと、里子の親や爺様婆様親戚縁者一同が家の前で出迎えてくれた。到着後すぐにバーシーの儀式が始まる。(写真)

「ナモタサパカワト アラハト サンマサン プタサ〜
ロウソクに灯が点り白糸をみんなで持ちながらワイ(合掌)。
読響が終わると旅の安全と健康や幸せを願って白い糸を腕に巻いてくれる。

「僕は5本だ」
「俺なんか7本だもんね」
白い糸を自慢し合う5人の孫たち。

「ぎゃ〜あ“−怪獣だぁ〜
ラオのホテルで小さなチンチョ(ヤモリ)を見て
「ここに泊まりたくない」と泣き叫んでいた孫たち。
チンチョはね蚊を食べてくれる家の守り神なんだよ
そう説明するとようやく騒ぎが収まった。

当初はどうなるかとH氏も心配していたが
病気や怪我もなく無事に5日間が過ぎた。

タイ滞在の最後の夜、そんな可愛い5人の孫たちから手紙を貰った。
ちょっとテレくさかったが、内心は嬉しかった。

「いままでありがとうございました。W町にいってもがんばります」Cくん8歳

「タイで楽しませてくれてありがとうございました」Rくん10歳

「この5日間僕たちがあきないようにしてくれてありがとうございました。
楽しかったです」Dくん12歳

「この5日間いろいろ楽しませてくれてありがとうございました。
日本に帰国してもタイ語&ラオ語を出来るだけ勉強したいです。
本当にありがとうございました」Yくん12歳

「タイでの5日間どうもありがとうございました。おいしいりょうり屋さんに
つれてくれたりしてくれました。ラオスのホテルではヤモリでみんなビックリして
大声をだしたりしてめいわくをかけました。最後に本当にありがとうございました。
また来ることがあればよろしくおねがいします」Kくん14歳

どの国の子供でも心は純粋です。この子達もいずれいろんな体験をしながら成長していく。
いじめや不登校が問題になっている日本の教育現場。親が理解出来ない子供の世界。
どんな時でも相手を思いやる気持ちだけは忘れないで育って欲しい。

「帰国したら必ず我が家へ来て下さいね」
H氏や奥様や孫たちからお誘いを受ける。
幸い我が母上の生まれた故郷に近い町ということもあり、
今年の夏は母上を連れて行ってみようかと思案する。
それに孫たちの元気な顔も見てみたいしね。


asia_jiyujin at 00:25|PermalinkComments(0) 気ままなボランティア活動 | 藤岡わこう

March 29, 2009

第1371回「恵国で生まれた孫達」

dc50598a.jpg小一時間ほど遊んだ後、先生や全校生徒を集めて記念撮影。
どこに孫たちがいるのか見えなくなるほど子供たちが集まる。
なんとも微笑ましい光景だが授業そっちのけで心配になる。

かつてM基金が設立されて来年で丸20年目を迎える。この間ラオの山岳地帯で17の小学校を建てている。会社や団体からの寄付もあるが個人的な援助も多い。

現在ラオで小学校を建てるには為替レートにもよるが最低300万円はかかる。インフラ工事が立ち後れている山岳では水を確保するには井戸を掘るしかない。だから、井戸や浄水器などの設備費も50万円が必要になりトイレも造ればさらに50万円がかかる。

また、ハード部分が完成してもソフト面の教科書やノートや文房具の予算がない。
さらに大変なのが、校舎が出来ても肝心の教師が不足しているという現実だ。
その為、午前制と午後制に分けての授業体制の学校も珍しくない。

近年ラオ政府は子供の三児制限を推し進めている。
まるで中華人民共和国の一人っ子政策に類似した政策ではないか。
理由は子供を沢山作っても働く場所も学校もないからだと言う。

こんな理由で少子化になるラオの山岳地帯の現状。
孫たちよ、君たちは本当に恵まれた国で生まれたんだよ。感謝だね。
こうして念願だった孫たちにビエントンH小学校を体験することが出来た。

Hさん。ラオの子供たちの為に、本当に心から感謝で御座いまする。
コープチャイ、ラライドゥ〜(ありがとう御座いま〜す)」


asia_jiyujin at 03:02|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

第1370回「子供たちに囲まれる」

5512cbce.jpg竹とんぼの飛ばし方を孫たちが子供たちに実演してみせる。ところがテレビゲームに慣れ親しんでいる孫たちにとって超アナログ的な遊戯は不得意。H氏の奥様の方がよっぽど上手く飛ばせた。

校庭では縄跳びや輪投げなど彼方此方で遊び方のレクチャーが始まった。先生方も真剣な顔で輪投げに夢中になる。オレもやってみたがガキの頃に祭りの露店でやって以来だから中々難しい。

結局、ラオで買ったサッカーボールが一番の人気らしく
孫たちとラオの子供たちが輪になって夢中でボールを蹴っていた。
そんな中でH氏や奥様が多くの子供たちに囲まれていた。
実に幸せそうです。


asia_jiyujin at 02:41|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

第1369回「地球儀や遊戯を寄贈」

cc583aca.jpgラオに来る途中のタイのノンカイで大きな地球儀を買った。
ラオの子供たちに自分たちがいる場所を知って欲しかった。
同時に自分たちが来た日本という国の位置も教えたかった。

それ以外にも日本からけん玉や縄跳び、投げ輪、竹とんぼなど日本古来の遊戯具を沢山持ってきて寄贈した。日本でもけん玉などの遊びを授業に取り入れている小学校があるらしい。

ラオの山岳地帯に住む子供たちは、
初めて見るけん玉や輪投げの遊び方が分からない。
「そりゃあそうだろうなぁ〜」
急遽授業を中止して全校生徒がグランドに集合した。


asia_jiyujin at 02:33|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

第1368回「山岳地帯で見たもの」

aea61795.jpg
3月23日】(ラオス共和国
一昨年にラオス山岳地帯にあるビエントン村の小学校舎建設資金を全額寄付したH氏は元気なうちに孫たちを連れて来る事を切望。

現地の貧困な現状をどうしても見せたかったそうだ。孫たちを含めた今回8人の旅行総額費用は小学校建設資金の約半分。つまり2回来たらもう一校新しい校舎が建てられる計算になる。

それでもどうしても孫たちに見せたかった山岳地帯の教育現場は、
自分が子供のころに体験した貧困な世界と重なって見えたに違いない。
贅沢」は罪ではないが、「当前」ではないことを肌で感じて欲しい。

新校舎では1年生から5年生までが勉学しているが、4年生だけが以前の
旧校舎で勉強をしている。職員室を4年生のクラスに当てても良いと思うのだが。

さて、孫たちにその古い校舎を体験して貰うために
4年生の生徒と一緒に長机に座って貰うことにした。(写真)
「うわっ狭いよぉ〜

確かに日本の小学生とラオの子供とでは身長も体格も大きく違う。
藁葺き屋根に竹を編んだ壁、床は土間もままに驚く。
教科書のない子やノートがない子もいる。裸足の子もいるぞ。

エアコンや扇風機もなく照明設備すらない。
それでも、教育を受けられる喜びは日本とはまったく次元が違う。
もちろん、山には不登校やいじめなど存在すらしない。


asia_jiyujin at 02:23|PermalinkComments(0) 気ままなボランティア活動 | 藤岡わこう

March 28, 2009

第1367回「H一家ラオに入国」

54021178.jpg3月22日】(ラオ・ビエンチャン
朝の始発便でバンコクのドンムアン空港からウドンタニ空港へ飛立。(タイ国際航空は今月29日をもってドンムアン空港から撤退)到着後陸路でノンカイの国境からラオのビエンチャンに入国。

ここがかつてベトナム戦争中に空爆された歴史など知る由もない子供たちはまるでディズニーランドに来たかのようにはしゃぐ。

もっとも、8歳のCくんにはタイもラオも外国である意識はない。日本語が通じない民族が存在しているという認識だけはあるようだ。フランス植民地時代の置き土産である凱旋門とラオのシンボル的仏塔であるタートルアンを見学。(写真)

残念ながらラオの首都でありながら、およそ子供たちが見て喜びそうな
場所や施設はビエンチャン市内には無い。歴史的な建造物や古い寺院なんか
子供たちにしてみれば地元のなかよし公園より興味がないだろうな。

それにしても「あ“っづぅ〜い
おそらく気温は体温を超えていると思われ、
日向に出ると溶けそうになるほどなまら暑い。

ナメクジやミミズだったら完全に干からびているに違いない。
よかった人間に生まれて」ラオもすでに暑季に入っているようだが、
子供たちが極度の脱水症状を起こしてぶっ倒れないかが心配だな。

頼むからこの旅の途中で体調を崩さないことを祈りばかりである。
にしても「あ“っづぅ〜」気を抜いたら溶けちゃいそうです。
もしかしたら子供たちよりオレの方が先にバテてしまいそうだな。


asia_jiyujin at 03:16|PermalinkComments(0) 気ままなボランティア活動 | 藤岡わこう

March 27, 2009

第1366回「里子を支え続けた絆」

01a7ad9d.jpg3月21日
実はH氏は今までに数人のタイ人の里子の里親をされている。
今でもノンカイ県の中学校に通う2人の里子の面倒を見ている。

北海道のW町に住むH氏は長年酪農を続けてきたが数年前から肉牛に切り替えた。昨年は黒毛和牛がかなりの高値で落札され本州の高級料亭やレストランで食べられているらしい。

だからと言って、家計はそれほど豊かではないと言う。
数年前、新聞の掲載記事を読んだのが切っ掛けえM基金に入会。
以来、アジアの恵まれない子供たちの教育援助を続けている。

今日は昨年卒業した里子が現在母親と都会に出来てきて
バンコク近郊の県に住みながら働いているのを知って
連絡を取って再会をセッティングした。(写真)

待ち合わせの場所に迎えに行くと里子のWは
37歳の母親と小学生の妹と一緒に来た。
バンコクはさすがに大都会なのか人の多さに驚いている。

中学1年生から高校3年生まで6年間面倒みていた里子は
今年で19歳。さすがに大人びて綺麗に垢抜けて見えた。
今宵は北京飯店でH一家と里子一家と再会を祝した晩餐会。

美味しそうに食べる里子たちに優しく目をやるH氏。
それに返す里子の感謝の眼差し。限りなく強い絆を感じた一瞬だったが、
その横で何の苦労もなく焼き餃子にかぶりつく孫たちの姿が印象的だった。

生まれる場所(国)が違えば立場は逆だったかもしれない。


asia_jiyujin at 03:03|PermalinkComments(2) 気ままなボランティア活動 | 藤岡わこう

March 26, 2009

第1365回「北国から来た家族」

0ce93e34.jpg3月20日】(ナコンパトム県
今年度末最後となる訪タイ客が北国の小さな町からやって来た。H一家は66歳のH氏を筆頭に奥様と40歳代の娘さん。そして5人(8,10,12,12,14歳)の孫を引き連れて来た。
おそらく暁の寺院やアユタヤの遺跡には興味がないと思い、初日は初訪の子供たちの意向を汲んで象のトレッキングやワニのショーが見られる国内最大規模を誇る【サンプラン象園】に決めた。

初めて目にするアジア象が目のすぐ前に現れ直に触れる。
北国育ちの子供にすれば、まさに観客動員数全国NO.1の
北海道旭川市の旭山動物園】より嬉しかったに違いない。

しかも象の背中に乗ってトレッキング体験が出来るだもん。
(因みに旭山動物園はオレの実家から車で20分です)

でもねぇ、入園料が大人500Bに子供300Bなのは良しとして、
象のトレッキング料金が1人500Bってぇのがどうも腑に落ちない。
だって、アユタヤだってチェンマイだって2人乗象が600B程度なもんだ。

パタヤに至っては、韓国人120B、ファラン(白人200B)、日本人400B
台湾人は600Bだったぞう。いくら不景気だからって高すぎやしないかね。
因みに現地のタイ人の料金を訊いたら半額の250Bだってさ。

ま、象さんも1日2トンの食事をするから仕方ないのかもね、
しかしだ。その食事のバナナやサトウキビも観客に買わせて食べさせているぞう。



asia_jiyujin at 08:27|PermalinkComments(2) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう