December 2010

December 31, 2010

第2066回「激動の1年を振返る」

2066「赤服軍団集会」

いやぁ〜、今年もいろんな事があった1年でした。何と言っても
今だに鮮明に記憶に残っているのは赤シャツ軍団による騒乱勃発。
黒煙が都内の空を覆いながら道路や建物が炎上。治安部隊に戦車。
飛び交う弾に撃たれ血を流す者や無関係の被害者。運び込まれる負傷者。
まさに戦場のような光景。近代史に残る歴史的な事件だったもんね。

まさか、迫撃砲が頭上を飛び交う緊張感漂うそのすぐ近くで朝まで呑んで
いたとは今考えてもゾットする。戦争を体験してきた母親が聞いたら卒倒
しちゃうかもね。心配した日本の友人知人から沢山の連絡が来たよなぁ。

2066「戦車」


2066「炎上センタン」


2066「事態終結後の安否確認」


あれだけ騒乱が続いた場所も半年も過ぎればその面影も薄らいだ。
燃やされた巨大デパートも、その後の修復で先日再開業したばかり。
何が起きても復興する。まさに七転び八起き。改めてタイは強い国だと思う。

一方、日本では異常気象による記録的な猛暑で高齢者が何百人も犠牲になった。
タイでは雨季が終わる時期に50年ぶりの大豪雨で東北部コラートと南部
ハジャイの街が水没した。250人が命を落とし数十万世帯が家屋浸水。

これだけの打撃を受けながらも何故かタイの景気は回復し株価が急騰。
リーマンショックで一気に冷え込んだタイ経済も、今や竹の子のように
林立するコンドミニアムの建設ラッシュやエコカー生産で一気に景気が
好転した。すでに銀行関係が不動産バブルを懸念しているとか。

オイラとは関係なくいろんなモノが目まぐるしく変貌していく。
まるで北京オリンピック前や上海万博前の古い街並みと同じだ。
日本にいたとき以上に、この情勢に着いていくのがやっとである。

驚きは他にもある。かつて例がないほどの日本からのラーメン店の進出。
元祖つけ麺の“大勝軒”から環七の“せたが屋”。“初代けいすけ”や
“きび”に“つじ田”に“助屋”と“吟屋”のコラボ店。そして
とうとう我が故郷の本場北海道から“毘沙門”が上陸した。

麺好きとしては嬉しい傾向だが、もはや過剰気味でもあり、数年前
から進出している店も含めればバンコク都内はラーメン戦争勃発である。

とまぁ、ラーメン店だけでもこれだけ凄いのに、これに加えて長崎の皿うどんの
リンガーハットや大阪うどんの家族亭。さらに増え続ける大戸屋の大躍進。
他にも書ききれないほどの日本料理店の進出。もうここは完全なリトル東京だな。

政治も経済も会社も個人もまさに今年はタイ国にとって激動の1年だったに違いない。
こんな目まぐるしく未曾有の事件があっても年末の街には笑顔の人が歩いている。
自分にとっても今年は例年より刺激ある面白い年だった。良い出逢いがあり、
明確な目標に挑戦。来年に繋がる意味のある1年。ホントに感謝の年でした。

極めつけは暴飲できる健康体?に改めて幸せを感じた。
結局、そこに行き着くんか〜い
そう“飲食”は生きとし生ける全ての人や動物の基本的な生命の源。

4年前、胃を失ったオイラには、その願いすら叶わなかった。
食べられない”“呑めない”苦しみは経験した人にしか分からない。
それ故に人の優しさや思い遣りを痛切に感じた。名誉欲、物欲、金欲、
性欲、そんな欲よりも今のオイラには食欲だけが何よりも生きる根源。

あと数時間で年が明けます。幸せだったこの1年に感謝です。



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asia_jiyujin at 04:55|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

第2065回「望郷カオサンの変貌」

2065「あ船で移動」

初訪タイの旦那様の希望は、定番のバンコク三大寺院巡りに何故か
トゥクトゥクに乗りたいとか。屋台で美味しいカオマンガイを食し、
タイ古式マッサージの総本山ワット・ポーでマッサージを受けたい。
それと今やタイの名物になっているニューハーフショーも観たい。
さらに本場のムエタイをリングサイドで堪能したいと申された。

Kは学生時代を懐かしんで是非カオサンを探索してみたいと言う。
マルっとお任せアレ
タイ初心者コースに加えて本場のタイの味に本場の格闘技。
バックパッカーの聖地である懐かしの安宿街カオサン探索。

普段から夜型人間としては、朝早くからの行動は低血圧だけに辛い。
ところが、何故か前日は早く寝て朝6時には起きてしまった。実は
数日前から風邪を拗らせていて薬を呑んだらパタッと寝てしまったのだ。

少々風邪気味で体調は完全とは言えないが、久しぶりの元学生が
タイを再訪してくれるのは嬉しい。学生時代から控えめで大人しかった
(一緒にいたメンバーが賑やかだったから目立たなかったのかもね)
Kだが、自分で何でも出来る学生の1人だった。

今回は旦那様のリクエストに加えてアユタヤ遺跡観光に水上マーケット。
最初の3日間は中流のアジアホテルだが、最終日の大晦日はバンコクでも
屈指の五つ星ホテルのシャングリラ。そこでカウントダウンの花火を
目の前で見るという、何ともエグゼブティブでハイソな年越しを企画。

しかもアユタヤはツアーではなく、自分たちで電車に乗って行くそうだ。
学生時代に培った経験は、やはり実生活でも強く成長させていたのね。

と言うことで朝9時にホテルに迎えに行く。先ずは暁の寺院のワット・アルン
を観光。船でチャオプラヤー川を渡り寺院を案内。さすがに体力不調の
オイラは彼らを開放して日向で読書に耽る。その後僧侶に説法を頂き、
聖水で身を清める。さらにKのリクエストで民族衣装を着ての記念撮影。

タイの異文化に触れ、ちょっとだけタイ人に成りきる。その後は再び
船で川を渡り今度は巨大な涅槃僧が横たわるワット・ポーを探索。
ところが、タイ古式マッサージの総本山でもあるマッサージが
大勢の観光客で30分待ち。さらに1時間360Bと高い。

時間も料金ももったいないので、旦那様のリクエストのトゥクトゥクに
乗って最後の寺院であるエメラルド寺院のワット・プラケオに移動。
そこでも放置プレーしてオイラは向側の喫茶店で読書しながら待機。

ところが30分経っても出てこない。さらに1時間。ジックリ観たいと
言っていた旦那様だが、寺院と王宮だけでそんなに観るところはないと
思うのだが。さらに1時間半後、ようやく2人は出て来た。
訊けば寺院が広すぎて迷子になっていたらしい。

時間が多少押していたが、旦那様の希望のカオマンガイを隣にある
名門タマサト大学の学食で食べる。その後Kのリクエストでもある
カオサンに行こうと再びトゥクトゥクに交渉するも乗車拒否された。
ならば歩こうと時間を気にしながらカオサンロードまで移動。

時間は午後3時半。実はバンコクはこの時間を過ぎると一気に渋滞になる。
有名私立校やお金持ち学校の子供の送迎で一気に車が増えるのだ。
観光客には何とも迷惑な話だが、異国の風習故に仕方あるまい。

あれ、無いな
「やっぱり閉めちゃったのかぁ」
あ、たぶんここだろ
「え〜、セブンイレブンになっている」

かつて彼女たちや先輩たちが利用していた格安ゲストハウスの“CH1”が
コンビニに変わっていた。ま、ちょっと淋しいけどこれも時代の流れだろうね。
かつてダークなイメージだったカオサンも、今や若者が集まるお洒落な街に変貌。

「なんか変わっちゃったねぇ」

そこへタイミング良くトゥクトゥクの運転手が現れて「何処に行く?」と訊いてきた。
アジアホテルがある「BTSラーチャティウィ駅」と言うと「250B」とのたまう。
アホか」交渉する気力もなくそいつを無視して、流しのタクシーに交渉。
だが、止めるタクシーが全て乗車拒否。10台以上も交渉するも誰も行きたがらない。
驚いた。あながちあのトゥクトゥクの運ちゃんも我々の足もとを見ていたのか理解出来た。

1時間以上も掛かってようやくタイ東北部出身の優しい運ちゃんが乗っけてくれた。
しかも、我々の状況を訊いて途中で甘い揚げバナナを買ってご馳走してくれた。
「疲れたら甘いもんが一番だよ」

67Bでホテルに到着して100Bを渡す。さすがにツリはチップで渡した。
その後、翌日からのツアーやショーのチケットを買いに旅行代理店に急ぐ。
ムエタイまでの時間があったのでタイの冬の風物詩でもあるビアガーデンで一杯。

さて、本日最後のタイの国技でもある格闘技最強のムエタイ観戦。
ところが今夜のメンイベントの試合が1年で一番凄い取り組みだとか。
そのせいか会場は普段の倍以上の入場者で異様な盛り上がりを見せていた。

実は何度も友人や客人を案内して来ているが、正直壮絶なカウンターの
打ち合いや必殺技が飛び交う訳ではない独自のポイント制だけに、イマイチ
オイラは盛り上がらない。だが、賭博御法度のこの国で唯一競馬とムエタイ
だけは許されているだけに、この日の観客は異常な興奮状態だった。

我々は4回戦の途中から入場。今夜の世紀のメンイベントが8回戦目。
が飛び散るリングから2席目と絶好な場所の観戦にお2人も大興奮。
ところが、朝早くから起きたのが原因か、はたまた体力消耗が要因なのか
事もあろうにオイラは途中で寝てしまった。

ま、シッカリしたKだけに試合が終われば2人で帰宅できるだろうと思い
申し訳ないがオイラは途中でフェードアウトさせてもらった。
自宅に戻りシャワーを浴びた後は死んだように爆睡状態

2時間後、無事にホテルに戻って来れましたとKから電話。
オレがアテンドしなくても、やっぱりシッカリした子やで。
明日っから旦那様と一緒にタイを十分堪能して下さいまし。

翌日、いくつかの風邪薬を呑み続けたオイラは死んだように寝ていた。
ところがタイの風邪薬定番のティフィーを呑んでも
試しに日本のパブロンも呑んだが一向に効かない。

う〜、ヤバイなぁ。まさか新型インフルエンザか・・・
エジプトに行くまでには、何としてでも治さないとイカンばい。



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asia_jiyujin at 03:39|PermalinkComments(0) 藤岡わこう 

December 30, 2010

第2064回「今年最後の訪タイ客」

トゥク

最近はめっきり減ってしまったが、数年前まで日本から来る
福祉系大学の学生たちのボランティア活動を現地で受けていた。
タイに来た事でその後の人生を大きく変えた学生も多かった。

それが切っ掛けで毎年タイに来る子や海外留学する子も増えた。
タイは元よりマレーシア、シンガポール、フィリピン、韓国、中国。
女子の大半はアジア留学が多かったが男子は先進国の英国や米国。

そんな若者等とは今でも交流が続き、毎年帰国する度に“アジアン
ジャンキーの会
“と称してみんなで集まって新宿界隈で呑んでいる。
しかし、年を追う事に仕事の責任も重くなり毎回出席できない子もいた。
中には結婚して縁が遠くなる子もいる。

「いつか必ずタイに行くからねぇ」
いくら仕事が忙しくても、日々子育てに追われていても、
みんな心の中では“何か”を変えてくれたタイを忘れていないらしい

当時はいくつかの大学生が我が家をドミトリー状態で占領していた。
大きなカバンだけ置いて「チェンマイの孤児院に行って来ます」とか、
「これからベトナムを旅してきます」とか、ボランティア活動や旅を
目的に訪タイしていた。

多い年ではいろんな大学から22人の学生が入替わり立ち替わり我が家に
寝泊まりしていった。おかげで電気代と水道代が膨大になり、気を利かせた
学生が“J’s ドミトリー”と称してドネイションBOXを設置した。

手の掛かる子もいれば、1人で何でも出来ちゃう子もいた。
彼女たちを見ていて“旅”は人を強くすると思った。
旅先やボランティア先でのトラブルやアクシデントは付きもの。

逃げ出さずにどうやってその壁を真っ向から乗り越えるか。
オイラも旅が好きでよく1人で彼方此方を旅していた時代がある。
確かに旅先のハプニングをどう乗り越えるかで人間の器が変わる。

後にそんなエピソードを本に纏めたら、それを買った読者が
わざわざタイまで訊ねてきたこともある。学生以外に一般ピープルまで
来るようになると、オイラの生活も一変してタイライフが面白くなった。

かくしてそんな若者たちと長年交流を続けていたら、2日前、学生時代に
何度かタイに来た子が結婚して2年目で旦那様を連れて来た。
そう先日10年ぶりにタイに行くことを決めた、とメールをくれたK。
実際には彼女が最後にタイを訪れたのは大学4年の時だから8年ぶりである。

まだまだ新婚冷めやらぬ初々しい2年目のカップル。
嬉しい事に救援物資として高そうな紀州の梅やお茶漬けやカンロ飴を持参。
他にも、職場近くの「おだまき工房」という身障者が造っている丁寧で丈夫な
おだまきのさき織”という手織りマフラーを持って来てくれた。

おいおい、南国でマフラーかよ、と思いきや、実は今や寒い乾季のタイ。
めっちゃめちゃ嬉しかった。しかもデザインがシンプルでお洒落である。
まさか、自分がタイでマフラーを巻くとは思わなかったが心が温かくなった。

さらにはササカマボコやカリカリ梅もあったが極めつけは旭川ラーメン。
おぉ〜これはオレがガキの頃に食べていたヤツじゃん
偶然か故意か、知ってか知らずしてか。Kが土産に持って来た
我が生まれ故郷の旭川ラーメンに大いに歓喜してしまった。
くぅ〜、嬉しいね

あまりの嬉しさと感謝で、その晩はMKに行ってたらふくタイスキを
ご馳走した。もっともタイでタイスキはご馳走と呼べるのかは別だが、
本当にこの日は寒かった。寒い夜はアツアツの鍋を囲むのが一番でしょ。

Kも懐かしきタイスキに大喜び。旦那様も本場のシンハービールと
初めてのタイスキにご満悦の様子。実は旦那様はタイに来る数日前に
受けた病院の検査で胃に腫瘍が見つかったのだが、再検査の結果、
良性だったらしく、はれて不安無くタイに来れたのだそうだ。

そんな旦那様の初訪タイのリクエストはバンコク三大寺院巡り。
マルっとお任せアレ




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asia_jiyujin at 23:54|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

December 29, 2010

第2063回「三度自己嫌悪に陥る」

2063「J氏の誕生日」

「お〜い、立山入ったぞぉ」
クリスマス前に飲み過ぎと風邪を拗らせて体調不良で
酒を控えていたオイラのところへ悪魔のような囁き。

今年最後の仕事でちょうどタニヤへ行く予定だった時に
絶妙なタイミングで神楽のK社長から誘いの電話だった。
まるでオイラの心情を見透かしているかのようである。
富山県の銘酒銀嶺“立山”と聞いて断る理由はない。
速攻「行きます」と即答。

ただ、この年末に来て寒波襲来でタイ全土の気温が下がっている。
例年この時期は2,3日ほど極度に寒くなるのだが、先日酔って帰って
来た時にパンツ一丁で寝たのが悪かった。どうも体調が良くない。

熱はないのだが、喉の奥が痛くて少々下痢気味なのである。
おまけに食欲も減退していてこの2,3日まともに食べていなかった。
ま、呑めば治るでしょ

いそいそとタニヤへ出掛け、最後のお仕事を終えて神楽に顔を出す。
K社長の郷里の客人Kくんが“立山”を手土産に訪タイ。一瞬ロシア人
とのハーフかと思うほどの顔立ちに180㎝を超える背丈。今風に
言えば“イケメン”の部類だが、恋人無しの30歳の独身。

ちょうどこの日は焼き肉“味楽”のJ氏の誕生日だとかで、
みんな揃って焼き肉を食べに行く。Fe補給にはレバ刺しが
一番なのだが、どうもこの日は好物が入って行かない。
肉も数えるほどしか受け付けない。完全に内臓が弱っている。

2063「ヌイ&プイ」


2063「J氏とプイ」


これはヤバイな
今宵はやはり酒を控えようと思いながらも、J氏の誕生日を
神楽で祝う。日本から来ていた一般客も一緒にみんなで祝う。

55歳、おめでとう御座いま〜す
やおら盛り上がるカウンターの角でサバ缶を肴に立山を味わう。
うぅ〜、やっぱり銘酒はうめぇ〜

2063「銀嶺立山」


おいおい、くれぐれも呑み過ぎるんじゃねぇぞ・・・
頭の中にもう1人の俺が客観的に注意勧告をする。
わかってますって・・・
学習能力の薄いもう1人の俺が出来てきた。

実は、立山を呑むまでにすでに青瓶のいいちこに生酒を呑んでいた。
どうも”いう飲みもんは、ある域を超えてから一気に性格が
変わるらしい。んなことは十分理解はしてんのやけど・・・・。

2063「全員記念撮影


また、やっちゃいました
今更書きたくもないが、毎度毎度同じような展開に自己嫌悪。
でもまぁ、誰かに絡むことなく良い呑方をしていると思うのですが、
昨夜は「藤岡さん目が据わっています。危ない人に見えますよ」と。

誓います。年内禁酒・・・、いえ、控えます。にしておこうかな。



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asia_jiyujin at 01:56|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

December 27, 2010

第2062回「変貌していく魔都」

2062「2」

リーマンショックも何のその、幾多の苦境を乗り越えながらも
何故かタイは景気が回復して株価も急騰している。その勢いに
押されるようにバンコク都内はバブルのような不動産ブームで
長年空き地だった場所にコンドミニアムが乱立している。

昨年の今頃に部屋の向側のコンドミニアム工事が完工し、
やれやれ、これで安眠できると思ったのもつかの間、今度は
道路を挟んだ向側に工事関係の建設機器が次々に運ばれた。

5」


げっ、またかよ

ウンザリしながらも空き地は短期間で杭打ち工事が終わり、
1月には地下部分の工事が始まった。工事は順調に進み
6月に帰国して8月に戻って来たときにはすでにここまで完成。

2062「3」


そして11月には向こう左側奥に見えていたコンドと並ぶ。
朝は6時頃から建設作業員がトラックやバスで運ばれ
眩しいくらいの照明を点けながら夜半まで工事が続く。

2062「4」


で、竣功から1年経ったのがこの現状である。
いったい何処まで伸びるのか。何階建てかも分からぬビルが
とうとう東側の明かりを遮るようになった。

2062「5」


これ以上コンドミニアムを建てても過剰だろう、と思っていたら
先日、建設現場の近くを歩いていたら看板が目に入った。
よくよく見ると【Renaissance Bangkok Sukhumvit Hotel
と書かれていた。

2062「7」


へぇ〜、ホテルだったんだ

こんな住宅街にホテル建ててもお客が来るのかね。しかも慢性的
な渋滞のスクンビット通りだぞ。そう言えばこの1年でこの通り
だけでもすでに10を超える新規のホテルが建っている。

オフィスビルにコンドミニアムに大型ホテルに、さらには巨大な
ショッピングモールの開業。次から次とまるで雨の翌日のように
ニョキニョキ竹の子状態である。これでバブルが弾けたらどうすんの?

そんな個人的な心配をよそに、近代的な街並に形成されていく
魔都バンコク。はたしてオイラは後何年この地にいるんだろう・・・。



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asia_jiyujin at 09:22|PermalinkComments(2) 気ままな呑んだくれ日記 | 藤岡わこう

December 26, 2010

第2061回「ん、デジャヴゥか」

2061「つぎは神楽2次会」

前回からのつづき

ん、デジャヴゥか・・・

2日前とまったく同じ場所に座って、H氏と同じ話題で熱くなっていた。
タニヤ祭りはあなたの肩に掛かって・・・
「だから、それには・・・」
大丈夫、僕らが絶対に成功させ・・・

2061「て徹底的に呑む」


まぁ、呑み始めたのが遅かったとはいえ、ふと腕時計を見ると間もなく
朝の5時半。半地下のような店内だけに外の明かりが分からない。
げっ、マジかよぉ〜。また呑み過ぎちまったぁ〜

よほど学習能力が薄いのか、何度も同じ失敗を繰り返す。
もはや“禁酒“なんて考えないことだ。呑めるときに呑む。
思っている以上に人生はそんなに長くないのだからね。

K社長、またしてもご迷惑をおかけしました。ゴメンなさい

それにしても、まさかBTSの始発で家に帰るとは思わなんだ。
車内はがら〜ん。そりゃあそうだろ。バスならまだしも
朝の通勤時間帯に郊外へ向かう乗客もいないだろうに。

2061「車内がら〜ん」


はぁ〜、今日も深く反省

ところが乗った途端に寝てしまい、乗換駅で降りずにそのまま
国立競技場駅まで。駅長に起こされて再び逆戻り。今度はシッカリ
目を開けて乗り換える。が、スクンビット線に乗り換えた途端に
再び爆睡。降りるべき駅を通り過ぎてから目覚める。

2061「始発」


あ〜ぁ、何やってんだオレ
だったらタクシーで帰ればいいじゃん、と思うのだが、
タニヤで店を出たときに、ふと数日前のあの事件が蘇った。

そうタクシーに乗った途端に爆睡してしまい、2年前に住んでいた
アパートの前で起こされた事件だ。たまたま良い運転手だったから
良かったものの、あれが銃を持った悪党タクシーだったら・・・。

ようやく部屋に辿り着いたオイラは、そのまま倒れるように
ベッドに沈み込ん・・・だと思うのだが、例によって
そこら辺の記憶が曖昧なのだ。

例によってその日の夕方にK社長から電話。
「お〜、生きてるか。頭痛ぇよ」
はぁ、何とか。うぅ〜、寝違えて首が痛ぇ
さすがに声も掠れて後頭部が重い。

2061「谷屋ツリー」


おいおい、最近のブログ・・・女か酒のネタしかないじゃん。
今宵クリスマスは一歩も部屋を出ないで自宅謹慎してます。



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asia_jiyujin at 04:40|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

December 25, 2010

第2060回「仏教国のX’mas」

2060「あユミちゃんと唄う」

仏教徒が95%を超えるタイ国でも日本同様にX’masは盛り上がる。
デパートやレストランではカップルや家族向けのイベントが盛りだくさん。
1年に1日だけのスペシャルデーだが、やはり北国生まれとしては
雪のないX’masはどこか物足りない。

さて、不況を脱したと言われるタイでは年明け早々に全国の賃金が値上げ
される予定。それに合わせて公務員の給料も引き上げられる見通しだ。
今年は赤シャツ軍団によるバンコク騒乱で財界含めていろんな業種が
痛手を受けたはずなのだが、年末には不思議と景気が回復している。

ハイブリッド車の生産に加えて多種の製造工場も景気が回復。
失業率も減って結果的には終わりよければすべてよし。
メリークリスマ〜ス」と言いたいところだが、話は2日ほど遡る。

2060「かつ真で」


アカン。もう酒は止めよぉ
神楽の忘年会の翌朝にそう決意してから僅か2日後、鶏頭のオイラは
またしても酒を口にしてしまう。しかも、気が付けば朝の6時まで。
どっひゃあ〜、なんでこんな時間なの

この日は竹亭での慰労会や神楽での忘年会にも出席された
PPツアーズのH氏のお誘いでタニヤの“Pink Soda”に行く。
3年前のOPEN当時から何度か取材をさせて頂いている店でもあり、
オーナーのA氏とも顔馴染み。ただし、この店で呑むのは初めて。

開業以来、順調な経営をされ今やタニヤでも有名な優良店の1つ。
とは言え、やはりバンコク騒乱時はかなり大変だったらしい。
「いやぁ〜、よく潰れずにやってこれましたよ」とAオーナー。
1つの店を長く維持していくためには、やはりスタッフの人柄と
店の雰囲気と徹底した従業員の育成に尽きる。

2060「きた〜イサーン」


2060「きピンクソーダにて」


H氏と神楽のK社長と奥様とオイラの4人。後に妹も合流しての
5人客だが、な〜んと、H氏が選んだ子もオイラが選んだ子も
K社長の奥様も偶然にも全員サコンナコン出身と聞いて一同吃驚。

「うっそぉ〜すごいねぇ〜
出身県は同じでも郡が違うらしい。それでも同郷出身者は大いに盛り上がる。
これに気をよくした女子たちは、当然のように田舎のイサーン音楽を熱唱。
それにつられて独特な踊りで一気に場が盛り上がる。

2060「くさの社長踊る」


2060「くユミちゃんと」


2060「くシンちゃん」


呑まない」と決めていたオイラも一気に箍が外れて呑みまくりに
踊りまくる。気が付けばジョニクロが空いて2本目に突入。
やべぇ」セーブしないとまたしても2日前の二の前になるぞ。

そんな心配をしていたら、次の瞬間(実は移動した記憶がない)
河岸が“神楽”に変わっていた。しかも面子がさっきと一緒。
Pink Soda”のA氏も傍らで盛り上がっていた。

あれワープしたの・・・

このコラム次回につづく・・・



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December 24, 2010

第2059回「神楽主催の忘年会」

2059「かつ真」

「今度はウチが主催するから」
先々週の“竹亭”での慰労会の終了時に“神楽”のK社長が
今週の火曜日に忘年会をセッティングしてくれた。

場所はスリウオン通りの“かつ真”。トンカツがメインかと
思いきやモツ煮や広島直送の牡蠣や魚など、酒のアテとしては
かなりクオリティの高いメニューがいっぱいあるではないですか。

うっひょぉ〜、旨そうじゃん

この店をリクエストしたのは、実はオイラ。
バンコクの和食店では「ビール飲み放題」は普通にあるけど
な〜んと「日本酒・焼酎飲み放題」は滅多にない。

しかも350Bの超格安。年末の特別プロモーションとはいえ
ここを使わずしてどこでやりましょうぞ。“呑んべぇ”としては
食べ放題”よりも一気にモチベーションが上がりまする。

今夜のメンバーは前回のメンバーに加えてタニヤのK店のマネージャーと
日本人クラブなどのHP制作会社が2社。さらにV店の店長が参加される
予定。考えてみればお互いがライバルのような異色なメンバーだが、そこは
業界の垣根を越えての晩餐会。彼らの若い世代がこれからのタニヤを変えて行く。

2059「かつ真2」


今日は、いや今日も吐くまで呑みますよぉ〜
例によって、端っから酩酊、いえ泥酔覚悟で飲む気満々のオイラ。
すでにニンニク錠剤とタイ産ウコンを呑みながらの臨戦態勢で臨む。

では、お疲れ様。かんぱ〜い
みんながビールで乾杯する中、オイラ1人で升酒を口にする。
くぅ〜、うめぇ」アキマへん。今夜も確実に酔っぱらうな。

キムチベースと醤油ベースのモツ煮鍋2つに、広島産の牡蠣のバター揚げ。
串カツに枝豆に冷や奴。いろんなモンが目の前に並ぶが口に運ぶのは升酒。
みんな思い思いに話をしているのですが、すでに酔いモードの頭で全てスルー。

楽しい宴はあっと言う間に過ぎ、二次会はお決まりの“神楽”に移動。
ここでも呑んだ。呑んで呑んで呑みまくった。話題は低迷するタニヤを
活性化させるために“タニヤ祭り”を開催しようと盛り上がる。

P社のT氏が「ミス・タニヤなんかどう」と提案。
お、それいいねぇ」一同賛同。「でも、どうやって
前代未聞のタニヤ祭りの開催に絡めて【第一回ミス・タニヤ】。
金魚釣りやヨーヨーすくいに焼きそば。まるで日本の縁日の
ような通りがタニヤで開催されたら、さぞや地元の駐在員も
出て来て活気と熱気で盛り上がるだろうね。

2059「神楽店内」


と、記憶にあるのはここまで。当然、幕引きは泥酔状態。
なんて愉しいひと時なんでしょ。隣に座ったキャバ嬢が怒る。

「あんた私に興味ないの」
あ、オレ。女より酒がえぇねん
「死んじまえ」
人間、超越すると固体よりも液体に行き着くのです。

K社長含め、参加者の皆様大変ご迷惑をおかけしました

翌日の夕方。K社長に電話を掛けたら話し中。その2秒後に電話が鳴る。
なんと」K社長からである。まさに以心伝心とはこのことだ。
昨夜の参加者たちが朝から次々にK社長に御礼の電話を入れたらしい。

オイラも丁重に御礼と謝罪。実はあれからスタッフ含めて
みんなでローカルディスコに行ったと言うではないか。
どんだけ元気なんじゃい
途中離脱者は明朝ゴルフで帰ったO氏と50歳過ぎのオレだけかいな。

アカン。もう酒は止めよぉ
こんな暴飲しとったら今度は肝臓を痛めかねん。
ま、そう決意しながら2日もしたらすっかり忘れる鶏頭。

忘年会シーズン。皆様もくれぐれも呑みすぎには注意して下さいませ。



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asia_jiyujin at 20:37|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

December 23, 2010

第2058回「結婚願望の按摩嬢」

2058「バニラ」

今月は来年度分を前倒ししながらの取材故になまら忙しい。
普段の月と比べて倍の仕事量になる。しかも編集部の理不尽な
間違いでさらに仕事量が増えた。この年末に来てキビシィでおま。

このどこにも持って行けない心の不平不満を解消するために
リラクゼーションにでも行けばいいのだが、何故か酔いたくなる。
そう無性に呑みたくなるのだ。アカン、すでに依存症を超えそうだ。

だ、誰か、オレを止めてくでぇ

2058「ドリーム」


ま、それはさておき、毎週のように“店舗紹介”や“お部屋訪問”
の取材をやっていると時が経つのがやたらと早く感じてくる。
陽が落ちてすぐに夜がやってくる。家に帰るのはいつも午前様。

それから朝まで執筆作業。6時の連続テレビ小説を観てからご就寝。
気が高ぶっている時は昼まで寝付けない日もある。これで嫁でも
いたら確実にケンカの原因になりそうだ。因果な商売でござる。

2058「アパート」


さて、本日の取材先はO店のオーナーから依頼された按摩嬢の2人。
レストランの上にある彼女たちの部屋は男子禁制でまるで学生寮か
寄宿舎のようなアパート。部屋代は2,000Bと格安だが狭くて
最低限のモノしか置けない。共同トイレに共同シャワールーム。

なんだかノスタルジックだよぁ

そう言えば、昔オイラが田舎から札幌に出たときに最初に住んだ
ボロアパートも部屋代15,000円で6畳一間の共同トイレだった。
風呂は無く毎日近所の銭湯に通っていた。もう30年以上も昔の話。

2058「タクシー待ち」


同じアパートに住む2人は郷里が違うのにまるで姉妹のように
仲が良い。遊びも食事も常に一緒。2人とも一般公務員の
3〜4倍も稼ぎが良いはずなにあまり贅沢な生活を好まない。
給料の半分は田舎の母親に送っている健気で親孝行な娘たち。

両親を幸せにするのが娘たちの勤め。
タイの子たちはホント偉いよなぁ〜
少しはオイラも見習わなくちゃのう。

最底辺で育った子たちは、いつも明るく元気に親を助けながら逞しく
生きておりまする。因みにこの2人。例によって日本人との結婚を
強く願望。年齢は特に関係なく優しくて責任感のある人が理想だとか。

「あなたでもいいわよぉ〜」
オ、オレ。結構で御座いまする

2058「按摩嬢のお部屋訪問」



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December 22, 2010

第2057回「蓼食う虫も好き好き」

2057「蓼食う虫も好き好き」

ことわざに【蓼食う虫も好き好き】と言うのがある。
生まれてこの方“”なんていう虫は何かのドキュメンタリー番組で
観たくらいで実際に直視したことは一度もないけどね。

ま、男女間にはいろんな好みがあるから【蓼食う虫も好き好き
な訳で、この世のバランスが上手く調和されているものです。
先日、その“”ではないが、久しぶりに虫を食った。

例によって取材の途中で寄ったタニヤの“神楽”。
青い瓶の特別ないいちこを1本降ろして呑んでいたら
K社長の嫁の目が一瞬光った。

2057「睨む嫁」


「呑みすぎたら分かっているんでしょうね」みたいな怖い顔。
まるで旦那が呑んべになっているのは、オイラが諸悪の根源で
あるかのように鋭い眼光で睨まれている。

ひぇ〜、怖いざんす。わかっていますとも、
今夜は絶対に呑みすぎませんから
」と哀願して一口。
その隣で心配そうに見守る愛らしい妹君さま。

2057「心配する妹」


おぉ旨いやん
めっちゃ高貴な味が舌を通り過ぎる。

で、酒のアテに出て来た肴が・・・カラッと揚がった虫。
なんやこの仮面ライダーみたいな触覚は・・・
やおら勇気を振り絞って口の中に放り込む。

2057「虫食うオイラ」


イケるやんけ
まるでかっぱえびせんのようなカリカリ感。
で〜も、直視したらとても食べられませんぞ。

2057「虫食う社長」


イサーン(タイ東北部)出身者にとっては、幼い頃から普通に食べている
貴重なタンパク源であり大好物の逸品である。日本もその昔は食べていた
虫類ではあるが、敢えてこの現代に食べなくても他にタンパク源はある。

はたしてイナゴなのか、はたまたミツバチなのかよく分からないが、
揚げたもんなら食える。でもねぇ、お湯を通しただけのオケラや
生のカブト虫の白い幼虫だけは絶対に口に入れらんない。
だが、イサーン人は好んで食べるのね。

2057「イナゴの唐揚げ」


なんか、いいちこが妙に脂っこく感じるのは気のせいか
目の前でタイ人らがほおばるように虫を口に運ぶ。
確かに、虫食うのはタイ人の好き好きである。



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