May 2011

May 22, 2011

第2138回「我断固禁酒宣言」

2138「ジュンハスラー」


昨年の今頃は5月19日に反独裁民主戦線(UDD)が
2カ月に及んだデモ隊のガードを治安部隊が装甲車で
強制排除に踏み切って終結させた後だ。

あれから1年。治安部隊との衝突や銃撃・爆弾攻撃で
90人以上が死亡する事態となったとは思えないほど
街は平穏を保っているように見える。

あの頃はタニヤ通りに装甲車が待機して物々しい治安部隊
が彼方此方に立っていた。銃やライフルを肩に掛けた軍人が
オフィス街にいること事態が異常な光景なのに、オイラは
OPENして1ヶ月過ぎた神楽で普通に呑んでいた。

思えばあの頃からオイラの酩酊・泥酔が頻繁に続くように
なったように思う。元よりタニヤでは滅多に呑まなかったのだが
最近はブログを見た友人知人縁者たちから再三呑みすぎの
忠告を受けている。

「えぇ加減にせんとホンマに身体壊しまっせ」
「あれはイカンですよ。完全に呑みすぎでしょ」
「毎回泥酔していたらそのうち痛めにあいますよ」

確かにのんべぇが酒に呑まれるようになってはお終いである。
しかも“慣れ“と言うには己の危機管理意識を徐々に鈍化させる。
最近ではどうやって帰宅したかさえも覚えてない始末。

あきまへ〜ん

おそらく帰宅して部屋に入るまでは周囲に対してはかなりの
緊張感を漂わせて歩いているつもりだ。多分ね。記憶にないけど。

まぁ、泥酔すればそれだけ狙われる危険度が高まるのだが、
どうにもこうにも自制心が働かない。ま、それが“酔”と言う
ことなのだが。あぁ、こりゃあ完全にアルコール依存症だな。

気が付くとこの2ヶ月あまり毎週金曜日は殆ど神楽で呑んでいる。
今月に至っては週2回のペースだ。友人知人が訪タイした時は
仕方ないとしても取材帰りにふと軽い気持ちで顔を出してしまい、
ついついグラスに手を伸ばす意志の弱さが醜悪の根源なんだろうな。

2138「呑むオレ」


2138「泥酔中」


実は2日前もそうだった。打ち合わせで業者さんと神楽で呑み、
その後気が付いたらプールバーの“SYS TeM”で呑んでいた。
しかも数年ぶりにキューを握ってスヌーカーに熱中していた。

昔を思いだしてハスラーの如きK社長とも勝負した。それ意外にも
3,4人とやったのだろうか。(もっとかな)かなり熱くなって
いたような気もするのだが、実はこの一連の出来事は殆ど記憶が
ないのである。K社長から写メを送られてきて断続的に思いだした次第。

2138「ハスラーオイラ」


2138「K社長」


2138「ハスターオレ短い」


今月末には大きなイベントを控えている。いま体調を崩したら
いろんな人に迷惑を掛けるし、今までの苦労も全て水の泡になっちまう。
幾度となく自己反省しても再び泥酔してしまう学習能力の希薄なオイラ。

頼む、しばらくは誰もオイラを誘わんといて。
宣言。「イベントが終焉するまで禁酒します

・・・って本当に守れるのかオレ。
酔わない程度にちょっと一口・・・なんてぇ事になるなよ。



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asia_jiyujin at 06:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

May 21, 2011

第2137回「アスコーマーチ」

2137「武井咲ラップ」


テレ朝系で武井咲主演のドラマ『アスコーマーチ
(毎週日曜日夜11時)が4月24日から始まった。

で、なんと、このドラマの小道具としてオイラが毎月連載している
某誌が使われる事になった、と本誌の記事に載っていたので早速
レンタルDVDを借りて観てみた。

2137「男子生徒隠す」


2137「図書館男子」


ドラマのストリーは“武井咲”扮する女子高校生が、何の間違いからか
男子生徒しかいない明日香工業高校に入学。戸惑いながらも学園生活を
頑張っていく、という漫画原作の学園ドラマ。

男子高校生が海外の夜遊情報誌なんか読むわけねぇだろ

とツッコミたくもなるが、小道具に使われるっちゅうことはそれなりに
世間的には認知度が高いっちゅうことなのね。一時期は10万冊以上も
売れていたというのだからコンビニ男性専門誌としては異例とも言える。

だが、2年前のリーマンショックに端を発した世界的な経済低迷により
日本のTV業界を含む紙媒体の広告業界全体が一気に低迷した。
CM料や広告費が大幅に削減されお陰でオイラの原稿料も30%ダウン。

と、ほ、ほ、ほ、ほ・・・

ま、しゃ〜ないよね。良いときもあればそうでない時もある。
人生山あれば谷もあ・・・ってこの数年間ずっと谷ばっかりやん。
さりとて今更がむしゃらに稼いて財産残したところで心配の種になる。

足りる生活を心掛けなさい

かつてこの国の偉い人が年始の挨拶で言われた名言である。ごもっとも。
さすがにこの歳になれば仕送り分とてめぇが食えるだけの収入で十分。
毎日健康で美味い肴と旨い銘酒とゆかいな仲間がいれば充分で御座る。

こちらはバンコクに在住する某誌の愛読者の皆様方です。深謝。
2137「アジアン王フアン」



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asia_jiyujin at 14:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

May 20, 2011

第2136回「極旨の肉ジャガ完成」

2136「風評被害の刺身」


不思議なものである。あれほど放射線物質漏れに過敏になり
日本料理店のお客激減や、スーパーマーケットでは通常午後7時半
から割引されていたマグロなのど刺身が午前中から30%割引していた
にも関わらず、最近ではすっかり“放射能”何処ふく風である。

なんなんだろうねぇ

風評被害も時も過ぎれば・・・だが、実際にはメディアで報道される
機会が少なくなったせいなのか、それともベクレルもシーベルトも
タイ人にとっては大して気にならなくなったのか。

そもそも日本の放射能を過敏に感じるよりも、バンコクの排気ガスや農薬
を考えればそっちの方が人体の健康に対する影響を問題視して欲しいのだが。
ま、BTSや地下鉄が開通しても相も変わらずバンコクの空気は最悪である。
それでもみんな元気に生きている。生きているから楽しいのだ。

さて、いきつけのスーパーマーケットでジャガイモが特売していた。

よっしゃ、今夜は肉ジャガ作ったろ

実は肉ジャガを作るのは初めてである。NHKの3分クッキングで
何度も見ていたが実際に作ったことがないからよく分からん。まぁ、
醤油と酒と砂糖の黄金比を間違わなければそれなりの味になるでしょ。

2136「ih肉じゃが」


で、未だIH対応の鍋は買っていなかったが使える大鍋はある。
乾燥昆布を水で戻し、切ったジャガイモを水から茹でる。
しらたきに玉葱に長ネギを添える。30分ほど茹でて味見する。

なんじゃいこりゃ

何ともパンチ力のない味ですこと。何かが足りないと思い
醤油を足し、液体甘味料を足し、酒も足してみる。それでも
今日始めたばかりの初心者のようなボクサーのパンチ力。
不味くはないが美味しくもない。微妙に何かが欠けている。

料理をそのままにしてスクンビット33のお店に取材と打ち合わせに行く。
帰りにVanillaに寄って煮物料理の得意なSパパに訊いてみた。

「豚肉入れないと動物性のアミノ酸が出ないから・・・」
ほっほぉ〜、さすがSパパ。ありがと

実は昆布などの植物性から出るアミノ酸と豚肉から出る動物性の
アミノ酸が微妙に絡み合って旨い出汁が出てくるのだという。
なるほど。確かにオイラが作った肉ジャガには肉が入ってない。

ジャガイモの煮っ転がしかよ

帰りに24時間営業のスーパーで豚肉を買って早速に鍋に
入れて煮込んでみた。10分ほど煮込んで味見する。

2136「自慢の肉じゃが」


うぉ〜、なんまら極上の味になってるじゃん

格段に味が良くなってまろみも出ている。まるで料理店で食べる
ような肉ジャガと遜色ない味じゃんね。くぅ〜、幸せな味で御座る。
気が付いたらH美から土産で貰った福島産の“花泉”の封を切っていた。

2136「花泉」


くぅ〜、これもうっめぇ〜

放射線物質漏れなんか何のその。貴重な福島の銘酒である。
神楽のK社長と呑もうと大事に冷蔵庫に格納していたのだが・・・。
あまりの肉ジャガの旨さに負けてつい我慢できなくなった。

ゴメンなちゃ〜い社長

いずれもう1つ土産で頂いた宮古島産の泡盛を持っていきますわ。
そう言ゃ「カメさんにも呑ませてね」とH実が言ってたっけな。

Vanillaに行った時に前日のブログを見ていたN店長から
「呑んでばかりいたらダメですよ」とお叱りを受けた。
ごもっともですが、最近どうも自制が効かないのです。
と言うことはアルコール依存症の疑いが・・・。

ヤバイっすね

で、この後またしても睡魔が襲ってきてそのまま椅子に腰掛けた
状態で寝てしまった。大して疲れてもいないのに最近は呑むより
呑まれる方が多い。これって単なる老化現象なんかね。

自宅では殆ど呑まないオイラが家呑みするようになったら終りやね。


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asia_jiyujin at 03:30|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 藤岡わこう 

May 19, 2011

第2135回「節電逆行電磁調理器」

2135「IH」


日本じゃ原発停止による電力不足に備えて全世帯が節電を
心掛けている最中だっちゅうのに、まるで時代に逆らうかの
ように最新の電磁調理器を買っちまった。

ずっと一口コンロで調理していたのだがエコを考えると、いつまでも
ガス調理器はどうしたものかとかねがね考え倦ねていた。ガスボンベ
もすぐにガスがなくなるし、常に買い置きの在庫が必要になる。

3個で133B(約370円)。多いときには1ヶ月に5,6固は使う。
IH調理器を買えば買い置きのガスの心配もないし何よりCO2削減になる。
で、先日取材でバンコク郊外に行った帰りに寄ったスーパーマーケトで
ついつい衝動的に買っちまったのだ。

ところがだ。自宅にある鍋の半分が使えねぇときた。フライパンに
至っては日本から持って来たモノだが、実は18年前の離婚後に
1人暮らしのために買ったフライパンがIH対応のモノだったのだ。

ガスで調理していたのに何故故に高額なIH対応のフライパンを
買ったのかは今となっては思い出せない。だが、長い年月を経て
ようやく陽の目を見る日が来た、と思ったら何故か使えないのだ。

あれなんで

何度やってもエラーが点滅する。どうしたものか。
仕方なく焼き飯や卵焼きは以前のガス調理器を頼るしかない。
雪見鍋に至ってもエラーが点滅。味噌汁を作る小鍋も然り。
結局使える鍋は2つのみ。しかもデカイ。少量料理には不向き。

で、先日清水の舞台から飛び降りたつもりで(そんな言うほどの
たいそうなもんかよ)IH対応の鍋を買った。「よっしゃ今夜は
旨いモンでも作ったろうかいな」と鍋を掛けたらまたもエラー点滅。

なんでやねん

取っ手にIHマークのシールがこれ見よがしに貼ってあるじゃない。
おかしい。何度やっても結果は同じ。IH調理器を裏返しして
よくよく見たらMADE IN CHINA・・・。鍋はイタリー製。

何でや。相性でも悪いんかよ

所詮ここはタイである。深く考えたところでダメなモノはダメ。
翌日返品してからエンポリアムデパートの鍋専門コーナーに出向く。
あるわあるわ。世界中の鍋があんじゃないと思うほどいっぱいある。

お〜、迷っちまうわい

ステンレス製が2種類しか置いてないスーパーとは雲泥の差や。
どれもこれもIH対応の鍋になっているのだが、種類が多すぎて
決められない。しかもめっちゃ高い。前日の鍋の3倍もしちょる。

店員は親切丁寧に説明してくれるのだが、高いっちゅうねん。
鍋一個如きにそんな高っけぇの買えないっちゅうの。
だが、良い鍋1個あれば料理も楽しく重宝するはずだ。
と言うことで買おうと思ったら閉店時間になっちまった。



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asia_jiyujin at 05:07|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 藤岡わこう 

May 18, 2011

第2134回「タニヤは生きている」

2134「ムーガタ集合写真」


法令で酒類の販売や飲酒が禁止になっているのも関わらず、
午前0時を回ってから朝まで酒を煽るように呑んでいた。
例によってお相手は神楽のK社長と日本からの馴染みの訪タイ者たち。

以前一緒に播磨屋で呑んだ女優の加藤夏希似の女子とも久しぶりの再会。
もっとも前回は酩酊、泥酔、爆睡してたからあまり記憶がないけどね。

2134「加藤夏希似」


GW後は今月末のイベントに向けて精力的に各提携店に顔を出して
ご協力や協賛をお願いしている。で、歩いていると情報屋のようなタイ人
や馴染みのチーママやキャバ嬢たちからタニヤの最新情報が流れて来る。

「あの店は先日警察が入ってさ・・・」
「日本人が経営していたこの店はタイ人に乗っ取られて・・・」
「みかじめ料を払ってないからしょっ引かれて・・・」
「これは内緒よ。あの店の社長が従業員に金払わないで逃げた・・・」
「暴力団風の人が店に乗り込ん来てチーママを殴って・・・」
「ママがポイペトのカジノで売上げ全部スっちゃっってさ・・・」

開店後僅か2ヶ月でつぶれた店。OPENして直後に従業員全員が辞めて
すぐに他店からゴッソリとキャバ嬢が移籍したと言うまるでIT企業の
M&Aを地でいっているような乗っ取りの話。

まぁ、井戸端会議のような裏の話が次から次に入ってくる。
ケンカや借金、ドラッグや博打、焦臭い話が天こ盛り状態。
一体全体タニヤはどうなってんの?人事ながら心配になる。

そんな苦境の中でも、また新しい店がOPENしている。
「あら、フジさん。いらっしゃ〜い」
こら、いらっしゃいじゃねぇだろ

それなりに店内にお客が入っている新規店だが、ママも
チーママもスタッフもキャバ嬢たちもみ〜んな顔馴染み。
そりゃそうだ。3ヶ月前に取材したばかりの某店の元スタッフたち。

「悪かったわねぇ。何か呑んで。ご馳走するわ」
じゃあ、お言葉に甘えてウィスキーのロックを

失敗続きで仕事中は徹底的に呑まないことにしているオイラも
この時ばかりは(仕事は終わっていたが)きついロックが呑みたくなった。

何度も裏切られ、何度も利用され、その度に2度と彼らとは・・・。
どんなに腹が立っても絶対ケンカも罵倒もしないのがオイラの仕事の流儀。
大金はないけど人様の国では「金持ちケンカせず」である。
お陰で金では買えない信用と信頼だけは得られるようになった。

何はともあれ「タニヤは生きている

いろんな欲望といい加減なポン引きや詐欺師たちが獲物を狙っている。
魑魅魍魎や闇の妖怪たちが蠢く異国の地にしては珍しい日本人特別区。
それ故にハゲた狸と眉に唾を付けた女狐たちが化かし合う。かつて長い
タニヤの歴史には掃いて捨てるほどの擬似恋愛物語が繰り広げられている。

既に50歳も過ぎて何度もタイ人に痛い目に遭ってきているオイラは、
達観して人様の擬似恋愛を傍観している。楽しいのは最初だけ。やがて
切った貼ったの醜いケンカになり果ては血生臭い話に発展する。

もちろん、幸福路線のままのカップルもいるがオレが知る限りでは極稀。
神楽のK社長夫婦は稀なケースだが、大概はタイ人の嫁のシリに引かれて
ヒーヒー喘いでいる日本人旦那が多い。ま、何処でも嫁は怖いモンだ。

別れて17年も経つのに未だにオイラも元嫁は怖いもんな。帰国して
偶然会っちまった時なんか酔いも醒めて背中が凜として口数も減る。
別に悪いことをしたわけでもないのに、ありゃどうしたもんかね。

実は既婚時代にいっぺん霊能者に見て貰ったのだが、なんと3つ年上の
嫁には龍神様が三頭も憑いていた。さすがにオイラに勝ち目はねぇだよ。
年上女房を貰ったら金のわらじを履いているようなもんだって言うけどね。

確かに世間で言う高額納税者まで上り詰めたけど、年収が上がる毎に家庭内
湾岸戦争勃発。その後執行猶予ような別居が1年間も続き、やがて離縁。
バブルが弾けて世間様が奈落の底に落ちる寸前に縁があってタイに渡航。
運が良いのか悪いのか。今は素晴らしくも刺激の多い日々を送っておりまする。

2134「ムーガタ食べるオレ」


2134「寝るオレ」


2134「寝るオレとオカ」


「おたげぇ年だからよ、酒は控えるべぇ」

と言っていたにも関わらず3日前にも来たムーガタでまたも強烈に呑んじまった。
どうもKファミリーと一緒に飲むとエゴが解放され緊張感がなくなっちまう。

「げっ、やべぇ。睡魔が・・・

で、この日はカメもヌアン嬢も側に座ってなかったのに眠りに落ちてしまった。
考えたらこの屋台街で三軒目のハシゴだもんねぇ。そりゃあ酔いつぶれますわ。

2134「神楽集合写真」

神楽のかしましいキャバ嬢の面々たち

翌日は死ぬほど二日酔いで頭が痛いのに韓国人のおっちゃんから電話が来た。
「ヨボセヨォ〜。フジさん。美味いおでんを食べに行こうではないか」

おでん大好きコリアンハルボジの為に事前リサーチしてあった店がある。
開業して間もないおでん専門店の“おばちゃん”。これが中々美味いと来た。
30年もタイに住む70歳になる日本の老師とタイ人の嫁がやっている。

ほ〜、こりゃあ旨いや
「アロイ、アロイ、マジイッソヨォ〜」

コリアンハルボジはあまりの美味しさに笑顔でニンマリ。
北は北海道風から南は関西風、大根、じゃがいも、たまご、高野豆腐、
こんにゃく、しらたき、牛スジ、竹の子、ツブにホタテなど具材別に
煮込まれた深い味わいが口いっぱいに広がる。

シーラチャーの市場で仕入れたというマグロの刺身や
イカとシメサバが新鮮でなまら美味いんでねぇかい。

う〜ん、うめぇ
辛口の酒にも合う。
酒。あ、すんませ〜ん
内緒で呑んじゃいました。

お釈迦様が誕生されたヴィサカブーチャ(仏誕節)ですぞ。
釈迦が生誕、大悟、入滅した3つの奇跡的な仏教の重要な
意味のある日にオイラたち異邦人は何をしてんねん。

今夜も罪人に成りき我反省然り。だが酒美味しからずや



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asia_jiyujin at 05:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

May 17, 2011

第2133回「ヴィサカブーチャ」

2133「蘭姫集合写真」


本日17日は陰暦6月の満月の日でヴィサカブーチャ
(仏誕節)です。ウィサカブチャーとはお釈迦様の誕生日。
釈迦が生誕、大悟、入滅した仏教的に重要な意味のある日で
あるとされており、同日に起こった3つの奇跡へ想いを馳せ、
釈迦の徳に対して礼拝するための儀式が行われる日です。

仏教行事の日という事で、タイは法令で酒類の販売が禁止となり、
歓楽街やナイトスポットなどは閉店するため、唯一オイラもお休み
モード。もっともタイは先週の土曜日から4連休でしたけどね。

写真は先日取材させて頂いたスクンビット33にある“蘭姫”。
カラオケやお酒を主体にした接待の多いスクンビット地区は
特に管轄する警察も厳しいようで17日は完全に休みになる。
女の子たちもこの日はお寺に行ってタンブンするそうです。

野良犬にも高いビーフジャーキーをタンブン(功徳)する
店の看板嬢のビアちゃん。「オレにも食わしてくでぇ〜

2133「犬えさ1」


2133「犬えさ2」


日本からの観光客を主体にしている店が多いタニヤの
クラブは、お酒を出さずに接客主体で開ける店もあるとか。
タイは仏教行事日や選挙日前は法令で禁酒となり、他にも自主規制
する日が多いだけに店の経営を考えると難儀な法律だよね。

しかし、ここは仏教国のタイ王国

GWが終わった後はかなりお客も激少して厳しい状況が続いても
人様の仏教国でお仕事をさせて頂いているのであれば、キッチリ
休んで従業員全員でお寺に行って礼拝するのも1つの良案かも。



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asia_jiyujin at 16:29|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 気ままな呑んだくれ日記 | 藤岡わこう

May 16, 2011

第2132回「孝行娘のお部屋訪問」

2132「犬すわる」


スクンビット33の『みそら』に勤める 21歳のビムちゃん。
タイ北部ランパーン県出身で父親は10年前に交通事故で他界。
母親はバンコク郊外でお婆ちゃんとお爺ちゃんと3人暮らし。

勤続はまだ3ヶ月。趣味はタイ映画と料理。欲しいお土産は
お洒落な腕時計だとか。

2132「大学卒業証書」


16歳の時にランパーンからバンコクに移住。高校卒業後はスクンビット
界隈のカラオケクラブでキャッシャーを勤めながら経理の専門大学を卒業。
現在は店に勤めながら経理事務関係の会社を求職中。と言いながら実は
将来は北タイ料理の専門店を開業するのが密かな夢である。

2132「タウンハウス前」


得意な料理はカオパット(チャーハン)。他にもカボチャの煮込み
などの日本料理やお菓子も作れます。また自ら可愛い服のデザインも
書いて専門店にオーダーしちゃうマルチな才能も持っている。

2132「犬読書」


10年前に交通事故で父親を亡くしながらも毎月2〜3万バーツを稼いで母親に
7千バーツを仕送りしている健気な孝行娘。良縁があれば日本人との結婚も有り。
優しくて責任感があって浮気をしない人であれば年齢は関係ないそうです。

因みに今時の子にしては珍しく本当に擦れてない性格の良い子で、突然の取材依頼
にも嫌な顔1つ見せずに約束の日時もキッチリ守ります。さらには料理が得意だから
とわざわざオイラのためにカボチャの甘いお菓子を作って待ってくれていました。

うぉ〜、うっめぇ〜感激っす

かつて40回以上も続けているこの“お部屋訪問”の取材で初めての経験。
そんな思い遣りのある優しい子ですから毎週末には同伴出勤が絶えない人気。
現在は母親の姉夫婦宅に居候しながら6年前から飼っていると言う
愛犬のジョディーと楽しく暮らしておりましたワン。

2132「ビム化粧する」


実は彼女が住んでいた地区は10年前に良く通っていた場所だった。
ある日本人社長に騙され・・・いえ頼まれて仕事絡みで来ていた因縁の地。
購入したばかりのカローラの駐車場もこの近くだった。しばらく現地の責任者
を任されていたが1年半後に見事に裏切られた。同時に全てを失った。

気持ちが良いほどゼロになると人間怖いモノなんて何もない事に気付く。
その後切磋琢磨しながらいろんな“袖振り合うも多生の縁”を大切に
していたら次なる異質なジャンルのステージが待っていた。それが執筆業。
と、まぁ懐かしい昔の嫌な想い出をふと回想してしまった取材でした。

2132「ビムバイク」


「ふじさ〜ん」
おぅ、ビムちゃん。これから出勤
「うん」

取材3日後に偶然BTSで再会。
一瞬、周囲の日本人乗客たちから好奇の目で見られる。
見ようによっては確実に援交の絵図か同伴出勤だよな。
でも、そんなの関係ね・・・気にもなんないし。

駅について一緒に階段を下りる。周囲を見渡してモトサイ
(バイクタクシー)を探すビムちゃん。

近いじゃん。歩いても5分だろ
「だってぇ〜、足が疲れちゃうんだも〜ん」

タイ人は往々にして歩かない。すぐにTAXIに乗りたがる。
暑いから歩きたくないのは分からないでもないが今は夜だぞ。

「今度店に飲みに来てねぇ〜」
あ〜い。ママによろしくぅ、今日もスッスーねぇ

2132「犬大好き」


発展途上中のタイでは(一部では先進国並だけどね)残念ながら
女性が働けるところは日本と比べて圧倒的に選択肢が少ない。
韓国と同様に学歴社会重視の為、将来の夢は当然限られてしまう。

でも、諦めなければいつかチェンスの神様と巡り会えるもんです。
いつの日かタイ料理屋を開業しておくれ。オイラは苦手だけどね。



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asia_jiyujin at 03:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 藤岡わこう 

May 15, 2011

第2131回「11・3・11」

2131「11311」


あれれ」またもや同じような数字が並ぶこの不思議な因果関係。

それは兎も角、東日本大震災後日本のみならず世界130ヶ国を超える
国々が日本を応援してくれている。かつて“大津波”を体験したタイでも
国民も外国人も個人や団体に関わらず、有名アーティストも無名者も。

またバンコクだけでなく地方都市でも多くの支援の輪が広がっている。
嬉しい事である。本当に有り難いことである。一時的な盛り上がりでは
なくこの先も東日本が元気に復興するまで継続的に続けて欲しいよね。

オイラも含めて戦争を知らない世代は大空襲の経験もかつての大震災も
遠い歴史の過去にしか過ぎない。だが、今回目の辺りにした未曾有の
大地震によって多くの国民の意識が変わったのは確かだろう。

混迷する政治や利益優先の企業体質。本来あるべき家族や友達の絆。
弱者に対する思い遣りやりや不安のない高齢者の生活保障。今回の
大惨事を期にいろんな部分で考え方も行動も変わって欲しいよね。
そう思わなければ犠牲になった多くの被災者たちが浮かばれない。

さて、オイラの活動エリアである殆どのカラオケクラブでも義援金の
ドネイションBOXを設置している店は多い。無論、日本料理店もね。
だが、面白いことに多くの日本人客が20Bくらいしか募金しないのに
対してタイ人は頻繁に100Bを募金するそうなのだ。さすが敬虔な仏教徒。
普段からタンブン(功徳)に慣れている国民性だけに当たり前の行動なのね。

もちろん高額の募金をするお客もいるそうだが、大半は自国の援助よりも
先ずは目先の親のために頑張っている底辺層のキャバ嬢に援助(チップ)
した方が好感度も上がるし良策と考えるのが常でしょ。オレも同じ穴の狢かも。

2131「ダンヒル集合写真」


さて、そんな状況の中、1995年1月の阪神・淡路団震災を自ら体験したと
言うタニヤ通りで“ダンヒル”という日本人クラブを経営するKオーナーが、
ワシらもなんかせんとイカンやろ」と募金箱とは別に復興支援Tシャツを作成。

2131「ゲウ&ラット)


白くて清潔感のあるTシャツをキャバ嬢全員に着せて被災地を応援している。
Tシャツの売上げや店のチップも含めて定期的に在泰日本大使館を通して
日本赤十字に義援金として寄付するそうです。オイラも纏めて買って
タイに遊びに来た人たちにプレゼントするべかのぉ。

我々外国人は、人様の国の軒先を借りてお仕事をさせて頂いているだけに
己や会社の利益ばかりに縛られず常日頃からタンブン的社会貢献は必要かもね。
底辺で生きている人たちの方が、いざという時の助合う精神が高いように見える。

2131「Tシャツ

シンプルなデザインのTシャツは1枚300バーツで販売




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asia_jiyujin at 03:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

May 14, 2011

第2130回「バンコクの路上絵図」

2130「ホームレス」


死体ではありません。路上で普通に寝ているだけのホームレスです。
大坂の西成地区ではありません。バンコクの日本人駐在員が多く住む
お洒落なスクンビット地区です。しかもコンビニの出入口のすぐ近く。

夜でも温かいバンコクは路上でも公園でも都内の彼方此方で普通に
見かける光景だけに今更特筆するものでもないのだが、この時ばかりは
心臓が一瞬止まるかと思うほど驚いた。普通なら目も合わさずに通り
過ぎるのだが、ふと何気なく目をやると瞳孔がパッチリと開いていたのだ。

げっ、死んでんのとちゃうの

周りの人も目も合わさずに間近を通り過ぎている。
気になって通り過ぎてから引き返して確認してみる。

やっぱ、死んでるようにしか見えんぞ

2130「死体のような」


まるで死後硬直が始まったばかりの死体そのものだ。実にシュールな
画像でしょ。と言うよりこんな写真を撮ること自体不謹慎極まりない
と怒られそうですが、仕事柄気が付いたらシャッターを押していた。

このバーチャルのような非現実的な日常に身を置いていると、今まで
まったく関心すら持たなかった事に己の感性が鈍化している事に気付く。
やべぇ」気になり始めるといらぬお節介癖が下っ腹から湧いてきた。

周囲に目をやるとバス停に立っていた初老のタイ人が、ゆっくり首を
横に振りながら「お前は関わらぬ方が身のためじゃ」と目で語っていた。
傍観者こそ罪人。だがオレは初老に目で挨拶をしてその場を立ち去った。

風邪ひくなよぉ〜」と言ってもクソ暑い熱帯夜。心配するに足りぬ。

昨夜はスクンビット地区での取材と打ち合わせに奔走している最中に
バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われてしばらく某所で避難。
このままTAXIに乗って帰宅しようかと思ったが、タニヤの神楽の
K社長から電話があり珍しく悲壮な声が・・・。

これからタニヤかぁ〜」時計を見ると0時。確実に帰宅は朝だな。

2日前に取材で行ったばかり。先週は野暮用で3度も顔を出している。
いずれ毎日顔を出すようになったら目出度く皆勤賞でもくれるのかしら。
未だ完治してないバイクで事故を起こした播磨屋のS氏も来るとか。
結局迷った挙げ句に義を重んじてタニヤへ向かった。

あれ、完治してへんのに呑んでてえぇの
S氏が先に来て呑んでいた。
「もう大丈夫ですわ」

先週から今週に掛けて旧知の社長さんが3人も立て続けに事故や
病気で入院が続いていただけに「こりゃあ何かの悪い呪いか
と己の地場を強めて極力邪気を寄せ付けないようにしていた。

2130「ギプス姿」


先週店で合った時にセロテープで顔面悪戯された恨みを晴らすのに、
S氏の白いギプスにありったけのエロエロメッセージを書いて仕返し
してやったのだが、その部分だけ幾何学模様に変わっていた。クソ。

2130「ムーガタ」

最近K氏の嫁がブラックベリーを買ってハマっている

日本からお仕事で馴染みの常連様も来ていたが、さすがにこの夜は
早めにお開き。その後K社長と3人で近くのムーガタに行ってガッツリ
肉と野菜を食べる。周囲はボーイズバーストリートかパッポンで働く
タイ人ばかりで満席状態。なんか魑魅魍魎が出そうな異質な空間である。

小一時間ほどしてほろ酔い気分でTAXIに乗って帰宅したら冒頭の
死体のようなホームレスに遭遇して一気に酔いが醒めたっちゅうわけだ。
瞬きもせず、寝返りもせず、薄い段ボールを下に布にくるまった寝床。

ま、これもタイの現実

ふと自分の恵まれた寝床環境に感謝してその場を去る。



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asia_jiyujin at 10:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 藤岡わこう 

May 13, 2011

第2129回「日泰同業者のオフ会」

2129「オフ会」


久々の多忙だったGW期間、日本からの訪タイ者は6組10名。
マスコミ関係者が5名。ツアー客が3名。友人カップルが1組。
ほぼ毎日のように時間関係なく相談事やアテンドに費やされた日々。

ふぅ〜、ようぶっ倒れずに身体が持ったのぉ

昨日の朝便で最後の1人が帰国してようやく一段落。日本産ニンニク
卵黄とタイ産鶏精スコッチを併用し、さらにウコンを呑んで尽力。
あまり信用していなかったタイ産の精力剤も案外効果がある事を知る。
オイラの身体の細胞もとうとうタイ化したか。(退化じゃないぞ)

さて、先週の土曜日。この日は日本から来た某出版社の編集者W氏
からのお誘いで晩餐会を開くことになった。会場の“寅次郎”はタイ
在住者であるオイラがセッティング。で、集まった面々を見て驚いた。

オイラは日本から取材で来ている某週刊誌記者K氏を誘って参加。
W氏側の同伴者は、タイ人と結婚して現在タイに移住した昔同じ会社で
働いていた同僚の女史が旦那様と参加。それと以前まで勤めていたバンコクの
某女性フリーコピー誌の友人。さらに死体や怪我人を嫌っちゅうほど見てきて
いるボランティアでレスキュー隊の報徳善堂に携わるライターのT氏。

「へぇ〜、タイ人の旦那さん以外は全員同業者じゃんね」
「あら、本当ですね」
「しかも全員が日本人だ」
確かに

偶然にも集まったメンバー全員が日本とタイで活躍している編集者や
デザイナーやライターばかり。これはさぞや濃いオフ会になるだろうと
思ったら案の定会計の3分の2が酒代。

フリーランスで活動している人たちは組織などのバックボーンがない
だけに、そりゃ〜かなり精力的に動き回らなければならない。それも
旬のネタ。それを出版社に採用されなければおまんまの食い上げになる。

「事故もしょっちゅうでしょ」
「週に何度も出動ですね」
「死体とかも・・・」

呑んでる前の肉じゃがの肉を見て思わずウッとくる。
T氏が執筆した本は先日のDACOにも掲載になっていた。

「へぇ〜」
「そうなの」
「でさ」
「げっ、マジっすか」

視点が異質な人たちの人間ウォッチングや客観的な物事の観察力は鋭い。
ゆる〜いネタから血生臭い裏社会のネタや役立つ生活情報など。
ジャンルは様々だが、皆様それなりに修羅場を潜り抜けてきた達人。

みんな凄いよなぁ〜

聞き役に徹しているオイラは竹取酒を片手に既に酩酊気味。
夜20時から始まった海外オフ会は気が付けばあっと言う間に
時間が過ぎて周りのお客も誰〜もいなく間もなく閉店時間。

それじゃまた、今度は歌舞伎町で呑みましょう

「呑み足りないっす」とK氏からの要望でみんなと別れてからSK33の
夜の帳に繰り出す。すでに午前0時を回っていたが、新規のコヨーテバー
で飲むもサービスの悪さに逆上してすぐに近くのカラオケクラブへ。

「あら、いらっしゃいませ。フジさん随分遅い出勤ですね」
すんません閉店間際に。30分くらい呑まして下せぇ

オーナーに無理を言って閉店を過ぎてからしばらく呑まして頂く。
タニヤでもスクンビット地区でも無理を通すと道理が引っ込みます。
結局、この後も毎日のように取材協力のためにK記者から連絡が
あるのだが、オイラも取材や今月末のイベントの打ち合わせがある。

つくづく人が良いのか、いやお節介焼きの性分のオイラは
某TV局のPからの頼まれ事だけに最後まで面倒をみてしまう。
あぁ〜、正直面倒臭ぇ〜」でもこれも袖振り合った多生の縁。

かつてオイラもいろんな国を取材して現地の日本人に世話になった
事もある。受けた恩はそのまま後輩やこれから活躍する人に返せばいい。
まぁ、兎に角いろんな縁と出会いが錯綜した酒量の多い1週間でした。

2129「鳩サブレ」


因みにW氏のお土産は、懐かしい昔ながらの豊島屋の“鳩サブレ”。
なんか、あまりの超ノスタルジックさに思わず心が温かくなっちゃった。


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asia_jiyujin at 01:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 藤岡わこう