May 2012

May 25, 2012

第2333回「心を亡くすと書いて」

2333「インパクト全景」


「お〜い、どうした。生きてんのか」
「何かあったの。ブログが全然更新されてないですけど」
「取材でどっか地方にでも行かれてはんの」
「もしかしてやばい事件に巻き込まれたか」
「またどこか体調を壊されたのかしら大丈夫」

いやはやユッタリした南国にいるのに時間だけは光陰矢のごとしだ。
常に時間に追われながら気がつけばあっという間に半年が過ぎよう
としている。間もなく目の前に6月のミッションが迫っている。

はぁ〜、しんどかった

この半月ほどブログのネタがなかったわけではない。その逆だ。
書ききれないほどのネタがあるのに執筆する時間が全くなかった。
放っておいたら案の定、旧知の友人や知人から上記のメールや
直接国際電話で生存を確かめられる始末。すいません、心配させて。

オイラは生きているよ。気力と精神力だけで力強くね

そう考えるとオイラのブログは更新されている間は生存している
っちゅう事だな。まぁ、事件に巻き込まれたわけでも、体を壊して
入院したわけでも、ましてや老恋に狂っていた訳でもない。

2333「インパクトアップ」


実は5月6〜9日までロータリークラブの2012年国際大会が
バンコクで開催される事になり北海道から来られるロータリアンの
アテンドでその前後1週間ほど極めて多忙な日々を送っていたのだ。

大会終焉後も突発的なミッションが舞い込んだり、ちょっとした
野暮用が重なったり、さらには6月の大型ミッションの準備に
追われていたら気が付けば半月以上もブログを怠っていた。

人間多忙はイカン。心に余裕が無くなる

ん?心を亡くすと書いて忙しいか・・・なるほど。

いずれこの半月の出来事は書くとしてしばらくは
『臥薪嘗胆』の如く目的を遂げるためにあえて自ら試練を
課して馬車馬のように飛び回りますんでしばしご勘弁を。

ご心配して頂いた方々、取りあえずオイラは生きております

asia_jiyujin at 21:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

May 04, 2012

第2332回「縁は異なもの味な」

2332「水掛隊5


縁は異なもの味なもの」と昔から言われるが不思議と昔から
困った時や苦境の壁にぶち当たると必ず救世主的な人物が出現した。
ビルマとの国境沿いのロケ先でも胃癌を宣告された時も現れた。

自分では到底無理なミッションだなと思ってもまるで神様が
天空から見守っているかのように助けてくれる人が現れる。
ま、今回はそんな大それた事ではなく、あまりにも
タイムリーな出現に驚かされたのだ。

実は先日タニヤ通りで偶然にも懐かしい栃木県の某方々と
再会した。昔はよくアテンドさせて頂いた面々なのだが
最近はタイでも起業されたらしくご自分で動く事が多かった。

いっやぁ〜ご無沙汰してました
「懐かしいねぇ。忙しくなかったら一緒に呑もうよ」
はい、そんじゃお言葉に甘えさせて頂きます
「水くさいっすよ。藤岡さん」

2332「タイの同窓会


今回は学生時代の同窓会をタイで企画したらしくいかにも
それらしい元気な面々が一同にかいしていた。そんな席で
久しぶりに呑むも未だしらふのオイラでは温度差を感じた。

ま、そんな話はどうでもいいのだが実は二次会に移ってからの
席でおもむろに鞄から取り出されたブツを見て驚いた。

2332「防水カメラ」


あれそれってPENTAXの防水カメラじゃないですか
「そうだよ。これ使ってシーラチャの海で撮ってきたよ」
おぉ、これぞまさしくあのカメラじゃないですかい

それこそ先日K氏がアマゾンのネットショッピングを紹介して
くれたその実物が目の前にあった。手に取ってマジマジと見る。
こういう偶然、いや必然って昔からよくあんだよねぇ。

「ね、水掛けても大丈夫でしょ」

呑んでいたチャイサーを上から掛けた。訊けば日本の家電量販店
では19,000円で売っているとか。ネットよりも安いじゃん。
よし、今年日本に帰国したときに購入しようかしら。

2332「防水カメラ


これさえあれば来年のソンクランは無敵やな
「いいよ、貸してあげるよ」
えっホントですか
「バンコクの事務所に預けておくからいつでもいいっすよ」

2332「水掛ける人たち」


いとも簡単に快諾してくれるとこなんか普段からの器量の
大きさが分かるってもんです。最強アイテムゲット。

ほんとに昔から必要なときに必要な人が現れるもんやなぁ

でも、ちょっと時期が早すぎる。あ、そうだ。延期なった
Vanillaの海浜旅行の時にでも貸して貰おうかしら。
これさえあれば海の中でもバッチリ撮影可能です。

あ、いまHなこと考えたでしょ


asia_jiyujin at 23:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 藤岡わこう 

May 03, 2012

第2331回「50歳からの手習い」

2331仁美賞状」


4 月15日の函館の大会で妹と姉ペアで優勝しました。
6月の大会も頑張ります
』というメールがH氏から届いた。

すっげぇ〜、優勝だってさ。おめでとうございま〜す

2331「仁美2」


2331「仁美3うしろ」


毎年訪タイされるH氏は今年の1月にも1人でやって来て
2週間ほど滞在してバンコクを中心に東北や世界遺産のある
スコータイやパタヤを精力的に周りながら存分に満喫して帰った。

市の職員の分際で何でそんなに休めんの
「有給休暇をフルに使っていますから」
あ、そう。公務員って案外いい職業なのね

完全にエリートコースから外れている、いや外されている
H氏は自分の家族や趣味の為にはお金も時間も掛ける。
まるで映画の釣りバカ日誌の浜崎伝助そのものだね。

あまり人様を羨む事はないが今の彼を見ているとある意味羨ましい
人間だと思う。家族を愛し趣味の社交ダンスを長年続けている。
しかも、子供たちに強制することなくその楽しさを満喫させている。

2331「仁美1」


考えてみればオイラが息子と遊んだのは4〜5歳までだったと思う。
たまに公園でボールを蹴ったり河原でキャッチボールをやったり、
時には友達を誘ってパークゴルフをやった記憶ぐらいしかない。

家庭より仕事を優先していたワーカーホリックの父親が我が子に
してやれた事ってそんなもんくらいだ。ましてや別れて暮らして
からはなおさらそのチャンスも少なくなった。

昔、郷里で働いていた時に同僚の親友から言われたことがある。
「男の生き方には仕事人間の課長島耕作タイプと家庭を大事にする
浜崎伝助タイプに別れるけど、おまえは典型的な島耕作だよな」と。

確かに自分でもそう思った。それが格好いいとさえ思っていた。
グッチの時計にアルマーニのスーツに身を包みながら颯爽と
BMWを駆る。その勘違いが結果的に家庭を崩壊させた原因でもある。

つまりは家族より仕事を優先し世間体を気にするつまらない男で
大事な何かを欠落した結婚不適合者の人間だった。そもそも
他人同士が長年結婚生活を続けるって凄い偉業だと思う。

今なら浜崎伝助になれる自信はあるけど、肝心の愛する
家族もなければ時間を忘れて夢中になれる趣味がない。
この年になるまでやりたかったことは殆ど叶えてきたしなぁ。

年を追う事に老眼と老体化が進みおまけに食も細くなってきた。
50歳を過ぎて「今更か」と思わず「50歳からの手習い」だな。

よ〜し、オイラも夢中になれる何かをめっけよ〜っと


asia_jiyujin at 08:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 01, 2012

第2330回「ダムヌンサドゥアク」

2330「水上マーケットたて2」


あ“っづぅ〜い

朝の8時半だというのに灼熱の太陽は容赦なく我々の頭に降り注ぐ。
前夜カリプソショーを観戦してきたK嬢夫婦の本日のリクエストは
外国人に人気のダムヌンサドゥアク(水上マーケット)。

何故か日本人はこの水上市場が好きなんだけど、片道1時間半から
2時間は掛かる。単に小船に乗って南国気分を味わうならバンコクの
チャオプラヤ川やアユタヤでもあるんだけどCMや旅行誌で有名
なのはやはり歴史があるラーチャブリ県の水上マーケット。

2330「オレとげう」


この日は日曜日ともあってバンコク都内は渋滞もなくすんなり
町を出れた。と言っても例によって一睡もしないで朝6時に
迎えに来られた時にはすでに猛烈な睡魔に襲われていた。

「フジさ〜ん起きてるぅ」
サワディトンチャ〜ウアルンサワ。眠いよぉ〜

てっきり遅れてくと思ったら10分も早くオイラのAPTに
迎えに来たS夫婦。「君たちタイ人でしょ・・・」それから
K嬢夫婦をホテルでピックアップ。さらに途中のサムットプラ
カーンのロータス前でGちゃんをピックアップしての計5人。

「着くまで1時間以上あるから寝てても良いわよ」
言われんでも寝るわい・・・

で、途中でガソリンスタンドへ寄り油の補給と食糧を買い込み
結局2時間後に現着したときには汗が噴き出すほどの猛暑。

ぐわぁ〜めまいしそう
「暑いわねぇ」

そもそも夜行性動物のような生活をしているオイラとしては
目も開けられないほどの眩しい太陽光でナメクジのように溶け
そうだった。でも、たまには植物のように光合成は必要だしね。

「高いわねぇ。フジさんガイドやってんだから値段交渉してよ」
ホイホイ。やっとオイラの出番やな

ボート屋の従業員が1,500Bと明らかに我々を物見遊山的な
日本人観光客と侮った対応の料金に驚いてS嬢からお声が掛かった。
「おう、マルっと任しておけ」立て板に水の如く早口なタイ語で
まくし立てる。しばし首を縦に振らないので踵を変える。

あ、そう。じゃあっちのボート屋さんに行くわ
「分かった分かった。1時間1,000Bでいいわよ」

アジアに定価無し」値切ったモンが勝ちや。まだ値切れるとは
思ったけど昨今は油も高騰しているし彼女等にも生活があるしね。

日本でのお礼を兼ねてさらには3日前に誕生日を迎えたK嬢への
プレゼント代わりにオイラが払おうとしたらK嬢の旦那様が
「ここは俺に任せて下さい」と完全に形無しである。

「うっわぁ〜早〜い」
「わぁ〜楽しい」

2330「カオリ夫婦」


2330「水上」


2330「水上1」


自然を無理矢理開拓したような人工的な水路を水飛沫を上げて
滑走するボート。資本主義が生んだ完全なるアトラクションである。
そもそも観光地はそう言うもんだけど、久しぶりに来たら以前の
3倍くらいの広さに変貌していた。観光客も半端ない数だった。

すっげぇねぁこんなに混んでんの初めて見たよ

2330「水上2」


2330「水上3」


2330「水上マーケット真ん中」


考えてみればいつもは遅い時間に到着していたからツアーの
観光客が帰った後だったのね。そう言えば昔行ったベトナムの
メコンデルタツアーの水路もここと全く同じだったな。もっとも
あん時は手漕ぎボートでマッタリゆったりの船旅だったけどね。

さて、昼過ぎにバンコクに戻ってきた我々はGちゃんが現役時代に
庭のように歩いていた王宮前近辺を案内すると言うのでS夫婦と
オイラはそこでK嬢夫婦と別れて帰宅した。

「Jさんも元気ね」
おう、今度は日本で会おうぜ

因みに国立タマサト大学(日本の京都大学と匹敵する大学)の周辺に
王宮やワット・ポーなどバンコク三大寺院が隣接しています。

あぁ〜、眠い

帰宅したオイラは死んだように夜まで爆睡してしまった。
やはり夜行性は灼熱の太陽の光にはまるっきり弱いのね。

あ“っづ〜い。こういうときは洗濯に限る

あまりの暑さに耐えかねて溜まっていた洗濯物を洗って
干したらな〜んと1時間たらずで乾いちゃった。

どんだけ〜暑いんじゃい

翌日の午後2時のTG便で帰国したK嬢夫婦だが、なんとも
世界弾丸トラベラー”のような慌ただしいタイトな旅だったね。
果たして旦那様はタイを好きになってくれたのかしらと思ったら
早速今日の朝方にK嬢からメールが届いた。

2330「水上マーケットたて」


Jさん、先日はお付き合い頂きありがとうございました。
あっという間の弾丸ツアーでしたが、タイの良さを僅かながらでも
旦那に知ってもらえて良かったです。それに10年たっても
相変わらず大切に思いあえる家族、友人に感謝です。

Jさんの体調も心配ですよ。ちゃんと栄養とって下さいね〜。
栄養ドリンクは私も愛用の凄いヤツです。ちゃんとした薬局で
買ってるから安心してお飲み下さい!
ではまた会える日まで。



おぉ、オイラの老体まで気遣ってくれる心優しき良いやつ。
人間が出来ているというのは彼女のような人間のことを言うん
だろうな。こちらこそ感謝の念ですだ。旦那様にも宜しくね。

2330「オレとゲウ1」


次回はもっと時間に余裕を持ってゆっくりしてけよぉ〜

asia_jiyujin at 09:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう