February 2016

February 24, 2016

第2959回「極めて至福の一日」

船上の宴会


2月1・2日】ラチャブリ県 

どうもその節は有り難う御座いました

昨年7月に帰国した時にノンカイのT先生を
伴って道東を訪れた際に現地でお世話になった
メコン基金の会員さんや仲間たちが訪タイされた。

「お〜フジさん、腕折ったんだってな」
そうなんですよ。まだ完治してないっすけどね
「これ土産の“ほがじゃ”だ。酒のつまみにして」
去年行ったあの小清水北陽工場のヤツですね

ほがじゃ


ほがじゃ”は馬鈴薯とホタテとイカなどを原料に
唐辛子や醤油などの調味料で製造したオホーツクの
新しい名産の煎餅なのだが、これが意外とイケる。

今回はバンコクに到着後すぐにノンカイに行き、
R先生の手配でナーディ中学校の学生たちの家に
ホームステイを体験。さらに昨年道東を訪れた
T先生やP元教育長夫妻とも交流したらしい。

それから南部のプーケットに飛び現地の新鮮な
シーフード料理を堪能しながら穏やかな南国の
リゾート地を十分満喫してからバンコク入りした。

「じゃあ、乾杯するべ」
「フジさん、明日はなんか予定あんのか?」
いや、別にないっすよ
「んじゃ、昔一緒に行った船んとこ行かないか」
ラチャブリですか、あそこは何年前になんだろ

いもやで乾杯


と言うわけで、特に予定が入っていなかったオレは
翌日サロマ&小清水からの道東組6名と数年前に
行ったラチャブリ県のワット・ライキングを目指した。

「フジさん、これ食べるか」
おぉ嬉しいシャケトバこれは呑まなきゃね

出航前の船着き場


今回はタイ人ガイドのPちゃんが車の手配などを
してくれたので、オイラは頂いた乾物を肴に目的地に
着くまで持参した焼酎をチビチビやることにした。

えぇ〜随分と変わってないっすか
「なんか大きくなってないか」

綺麗になった市場


バンコクを出発してから1時間半後、数年ぶりに
訪れたラチャブリ県にある有名なお寺のワット・
ライキングに面した船着き市場は当時の
面影とは随分様変わりしていた。

「焼きエビとかマンゴーとか買っていくべ」
「冷えたビールも忘れんなよ」

船着き場


一艘の小型船をチャーターして昼食用のタイ料理や
ビールを持ち込んでいざ船着き場から出港。心地良い
風が頬を伝う。海と違って川は波もなく穏やかな凪。

いいねぇバンコクにはないマッタリしたこの景色
「腹減ったな、乾杯して食うべよ」

船上


喧噪な都会を離れて素朴な田舎町の牧歌的な風景。
早速ビールで乾杯してから買って来た鶏唐揚げや
エビの素焼きにちょっと辛めのタイ料理を堪能。

「どうしたSさん、元気ないな」
「関係ないべさ」

毎年参加するみんなの飛行機やホテルの手配を
1人でやっていたSさんが、元気が無いS氏に
声を掛けたのだが、つれない返事に困惑していた。

「まぁ、旅行の疲れもあるからな」

帰路に着く


今回はオブザーバー的な存在で誘って来た頂き、
気ままに呑んだくれて少々ほろ酔い気分だった
オレも目の前の遣り取りを見ながら心配になった。

あれま何かあったのかしら

今回の旅の途中で何があったかは分からないけど
仕事はみな違う業種とはいえ、長年気の合う仲間
たちだけにオレとしては妙に気になる。愉楽の国で
楽しんでない人がいると気になるタチなのだ。

「ここで魚にエサをあげてやって」

大量の群魚


出港してから丁度折り返し地点の場所に無数の
魚が群れを成して泳いでいた。持って来たパン
を毟ってやると、まるでピラニアの如く食らいつく。

「うわっ、恐っぇ。落ちたら食われるぞ」
あれ雨降ってきたよ
「ほんと?」

突然の雨


「ん」一瞬タイ語に聞こえた。全くの余談話だが
タイ語で「雨が降る」は「フォン トック」だ。
日本人が発した「ほんと?」が「フォン トック
に聞こえただけだったが、心の中で納得していた。

「乾季に雨が降るってタイも異常気象だなぁ」

遊覧船


そうなのだ。この異常気象が原因で雨季が終わる
10月末のハロウィンの夜に降った雨のせいで濡れた
路面に足を滑られて転倒したオレは骨折したのだ。

うっわ〜びしょ濡れだな

市場でお買い物


船着き場に着いたみんなは急いで屋根の着いた場所まで
走ったが、オレはハロウィンの悲劇が頭を掠めてやめた。

早々にバンコクに向けて出発。ホテルに着いてからは
近所のマッサージ店で各自疲れをとる。その間オレは
ホテルの玄関前で残っていた乾物を肴に焼酎を呑む。

ホテルのレセプションのMちゃんが、外で向かいの
スナックの子と話をしていた。その輪に割って酒を
呑んでいると。その子からあるミッションを受けた。

この気軽に受けたミッションが、後から飛んでもない
末路になるとはこの時は知る由もなかった。

お疲れ様かんぱ〜い

ステーキが売り


明日の早朝の便で帰国される最後の晩餐は、ガイドの
Pちゃんが半年前に開業したというタイ人としては
珍しいステーキを売りにした洋食&タイ料理レストラン。

「美味しい赤ワインもあるからね」
いいねぇ。1本もらおうかな

貸し切り状態の晩餐


朝からずっと気ままに呑んだくれていたオレとしては、
常に酩酊しながら至極幸せなひと時に身を置いていた。

「お、このステーキ美味いな」
それにしてもPちゃん大したもんだねぇ

夕食は30+


かつて取材で何百人のタイ人女性にインタビューした
ことがあるけど、将来の夢を訊くとネイルサロンとか、
タイマッサージ店やカフェやタイ料理屋と現実味の薄い
回答が多かった。こうやって自分の力で1つの夢を
実現させちゃうんだから、やっぱりタイ人女性は逞しい。

「フジさん、今度お客さ連れてきてね」
もう少し早ければ13人の団体さん連れて来れたのに
「えぇ〜、残念」

アジアティックの近く


それこそ10日前に千葉の柏から来られた客人たちが
宿泊されたホテルから目と鼻の先だ。アジアティック
のMKが最初の晩餐だっただけに残念だったかな。

然るに、初日に香辛料の効いたタイ料理はなぁ・・・

サーモンステーキ


楽しい晩餐を終えた我々はホテルに戻って来た。
早朝の便に備えてみな早めに就寝の予定だったのだが、
から余り元気が無かったS氏に頼まれた伝言を伝えた。

Sさん向かいの店のDちゃんが会いたがってましたよ

実は宿泊先のすぐ近くの昔ながらの日本式スナックに
勤めているDちゃんが、2年前に来たときにまで
一緒に呑んだSさんが、今回来てるか訊ねられていた。

「もしSさんが来てるなら誘って呑みに来てね」
おぅ任しておきんしゃい

カラオケを熱唱するS氏


お節介焼きのオレとしては、こういうのを頼まれると
NOとは言えないタチ。S氏に楽しい気分で帰国して
欲しかったので他の友人も誘って呑みに行くことに。

「わ〜来てくれたのね。嬉しい!」
「よし、じゃあかんぱ〜い」

きゃあ〜嬉しい


さてさて、この時点で大分酩酊状態が続いていた
オレは、明日の朝まで一緒に呑んでからホテルの
ロビーで仮眠を取ってから、帰国される皆様を
引率して空港まで見送りする約束をしていた。

二次会はスナックで




じぇじぇじぇじぇやっちまったぁ〜

ところがだ。明朝目が覚めたのは午前10時。
完全に出発時間を過ぎていた。だが、誰からも
連絡がなかった。心配になったオレは1人だけ
延長滞在していたSさんに電話してみた。

「アイツ来ないって、みんな怒ってたぞぉ」
えっマジっすか。やっべぇ
「まぁ、みんな車に乗って行ったから大丈夫だべ」
はぁ〜、良かったぁ〜

電話を切ってから前夜の写メを見てみると、最後は
深夜食堂でS氏とDちゃんと何故かTちゃんも一緒に
写っていた。完全に記憶がないオレはTちゃんに連絡。

「藤岡さん、やっぱり覚えてなかったんですね」
面目ねぇ。で、最後はどうなったの

最後は深夜食堂で


Tちゃん曰くは、S氏に付き合って他の人が帰っても
最後までスナックで呑んでから、閉店後にDちゃんが
お腹空いたからと友達と4人で深夜食堂に行った。

その時点で泥酔して記憶を失うことを想定してた
オレは無意識にTちゃんを誘ったのだろう。

で、翌朝に空港まで見送ることも話していたのだが、
途中からDちゃんが、私がみんなを空港まで見送る
からフジさんは帰っていいからとなったらしいのだ。

なるほどそう言う経緯があったのね

すでに酩酊状態


いくら呑んだくれのオレでも、今まで空港の送迎
などの約束事は破ったことがないだけに、かなり
責任を感じていたのでホッと胸をなで下ろした。

やっぱりTちゃんに連絡しておいて正解だったのね

毎度ご厄介をお掛けして申し訳ねぇです。反省然り。
ま、それでも最後はS氏に笑顔が戻って楽しまれて
帰国されたから“終わりよければすべてよし”とするべ。
そう思ってるのはオレだけだったりして。

ふぅ昨日は久しぶりに至福の一日だったなぁ」感謝。


asia_jiyujin at 05:09|PermalinkComments(0) 気ままな呑んだくれ日記 | 藤岡わこう

February 21, 2016

第2958回「北の都チェンマイ」

エレファントキャンプ


どうもどうも半月ぶりの更新です

例年のことながらこの時期は日本からの訪タイ客が
毎週のように続く。今月上旬は喧噪な都会を離れて
6年ぶりに空気の澄んだ北の古都チェンマイに居た。

とは言え日中はバンコク並みに30℃近くまで
気温は上がるけど夕方からは急激に下がり、
朝なんて6℃まで下がるほどのクソ寒さだった。

1月に行った台湾よりも寒いってどういう事

は夜明けの6時には起きては0時には
就寝するといういささか修行僧にも似た生活を過ごした。
もっともタイの僧侶たちはもっと早くに起きて
就寝だってもっと早いけどね。あ、勘違いせんでね。

けして俗世間に飽きて出家したわけじゃないからね

ドイ・ステープ階段


おかげでバンコクに戻って来てからも規則正しい
生活が続いていたので、今まで夜半に書いていた
ブログが中々執筆モードにならずに酒呑んで寝てた。

今月初めは昨年帰国した時にお世話になった北海道
の道東組の後に続いて毎年この時期に来られる日本
最北端の離島からのゴルフ組のアテンドでチェンマイ。

チェンマイから戻って来た翌週には、3ヶ月前に
一時帰国していた札幌のY君が再来タイ。その翌日
には道南の函館からH氏が訪タイと、席が
続いていたのでブログを書く機会を失っていた。

で、そろそろ書き始めないと今週はシンガポールから
来る友人がブログで見た霊能占師に会いたいと申し、
H氏も週末にはパタヤで羽を伸ばしてから戻ってくる。

来月も1週目から訪タイ客が続きそうなので、何とか
パソコンに向き合ったのだが、相変わらずミッション
が無い日は映画鑑賞に勤しみながら酒浸りの怠惰な
生活なので、中々スイッチが入らないのが現状なのだ。

あ〜早いとこ書いてゆっくり酒が呑みてぇよぉ

asia_jiyujin at 04:39|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

February 04, 2016

第2957回「悩みは人間の特権」

22のガールズバー



1月29日

お疲れさま〜、乾杯っす

台湾旅行から戻って来てから、週に2,3回の割合で
T君と呑んでいる。この日は午前中から馴染みの
マッサージ店で角質取りと全身指圧を受けた。

訪タイ客をマッサージ店に案内することがあっても、
自らマッサージを受けることは滅多になくなった。
昨年なんて数えたらたったの5回である。

タイに来た当初は、週に5,6回も通っていたことも
あったのに胃を切って激痩せしてからはゴルフ
も行かなくなったし、そもそも身体を酷使する事がない。

ところが、どうしたものか骨折してから1ヶ月ほど
経ってから左肩と左首筋に電気のような痛みが走る
ようになった。車の衝突事故のように骨折でも
むち打ち症のような症状が起きるんだろうか。

「それは稀なケースですよ」

ステロイド注射


医者が言うには、骨折した右腕の代わりにそれまで
あまり使っていなかった左手と左肩の筋肉が無理を
して炎症のようなものを引き起こしてるんだとか。

なるほど。それなら納得できるわな

術後3ヶ月


と言うことで滅多に行くことがなかったオレも、
先週千葉からのツアー客のアテンドが終わって
T君と呑んだ際に一緒に行くことを約束していた。

で、まだ結論は出てないの
「それがですね・・・」

夕方今年になってからまだ顔を出して
なかった九州酒場”どんたく”で盃を交えた。

今夜もTちゃんと


平成生まれの息子と同じ世代の悩みは、激動の昭和を
生きてきたオイラたちの世代には少々理解しがたい
部分もある。“ゆとり”を一纏めにするわけではないが、
すでにその部分で考え方に大きな違いが生じてしまう。

「藤岡さん、もう一軒行きますか」
いいよじゃあ、22の店に行ってみるか

先週道東の初めての客人であるU氏と呑んだ際に
後半部分からの行動が1ミリも思い出せなかったので、
店の子とU氏の事が気になっていた。

「今日はSちゃんは休みです」
そうなの。ま、問題が無けりゃあいっか

今夜はワインで


結局、あの日の夜の1時53分にオイラに電話を
してきたSと言う子には会えなかった。特に問題が
無ければいいんだけど、少々気になったのは
あれ以来、Sが頻繁に店を休んでいることだった。

「タイ人は気まぐれれですからねぇ」
ふ〜ん、気まぐれ天使か

Tちゃんと


ふと、学生時代に熟読していた星新一氏の単行本の
タイトルを思い出した。内容こそ忘れてしまったけど、
低所得者層のタイ人の女は明るく逞しく時には狡賢い。

低学歴の大抵の子は男に依存することなく、自らの
力で生きる術を身につけている。もっともそれは
毎日のタンブンと仏教の教えからなるものだが、
ある意味“神頼み”も一種の依存ではないのかと。

でも、祈願することで己の行動も変わるからね

T君とタイ人を同じ目線で見るわけではないけど、
夢のためには背伸びすることも必要。でも、時には
肩肘張ることなく自分の心に正直に生きるべきだ。

人生はシンプルに考えた方が楽に生きられるよ

タイの職場で日本人とタイ人が一緒に働くのは言葉の
弊害もあるし考え方も違うだけに難しい。人間関係が
ストレスのなるのはどんな職種でも同じだろう。

でも、上からでも斜めからでもなく、彼らと同じ目線
で物事を見ることが出来れば見えなかった壁が取り
除かれるし上の人間にも同じ事が言えるんだけどね。

頑張れとは言わんけど、今は修練の時。大いに悩め

タイ人を見ていたらオレたちの悩みなんてちっぽけなもんだ。
ツーアウトツーストライクの打席を悩まずに楽しめ。
苦悩や逆境を楽しめるようになったら人生は変わるぞ。


asia_jiyujin at 00:09|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

February 03, 2016

第2956回「突然の訪泰者来る」

ホックシャークフィンで


1月27日

「藤岡さん、今どこ?」
あれTさん。どこってバンコクの部屋ですけど
「2時間後に行くからいつも店に予約しておいて」

例によって、いつも突然電話が来る札幌のT社長。
数日前にタイ入りしてパタヤで社員の慰安旅行を
終えて、役員だけがバンコクに1泊して帰国する。

いつもの店というのは、先週千葉から来られた
ツアー客をご案内した“フカヒレ&アワビ雑炊”のお店。

「腕折ったんだて、どれ、もう治ったしょ」
もう3ヶ月経ったけど握力がまだねぇ・・・
「来月またタイに来るから一緒にゴルフに行こうよ」
無理無理勘弁して下さいよ

銀鱈


医者からはバレーボールやゴルフなど、直接
手首の骨に響くスポーツは止められている。未だ70%の
治りだ。金属プレートを入れた割には治りが遅いよな。

「藤岡さん。あれで行こうよ」

トゥクトゥクで


食後、タニヤに向かうもTAXIではなく走ってきた
トゥクトゥクを止めて交渉し始めた。たかだか
40Bの距離に100Bも払うというT社長。

Tさん50Bで十分ですよ

トゥクトゥクの運ちゃん


気前が良いのは分かるけど、これが外国人旅行者が
ボラれる原因になんのだ。まTXAIと違って交渉制
だけにタイ語が話せない人には難儀な乗りもんである。

「フジさ〜ん、久しぶりねぇ。全然顔見なかったわね」
サワディーピーマイクラップ ママさん
「どうしたの腕?」

日本人クラブでカラオケ


最近になってから会う人毎にイチイチ説明するのが
面倒になってきた。牛乳も魚類も食べてんのに早く完治
しないもんかの。もしかして酒が完治を遅らせてんのか。

「じゃあ、さっそく歌っちゃうよ」

日本人クラブで熱唱


いつもマイクを持ったら離さないT社長は、昨年自腹で
CDを出してプロデビューしていたと訊いて驚いた。
”っていろんな夢を叶えられるもんですなぁ。

「ナーウ ロ
ナーウ マーク ナ

今夜も呑む


薄手のTシャツ姿のT社長と比べて、滅多に着る
機会がないオイラのGジャンスタイルを見ながら、
隣に座った小姐が笑顔で訊いてきた。

3日前から異常に寒かったタイも、この日くらいから
いつものバンコクらしい気温に戻ってきたけど、皮下
脂肪の少ないオイラははなまら肌寒かった。

「去年、佐賀にも支店出してさ」
へぇ〜、相変わらず儲かってますねぇ

震災特需に加えてオリンピック&パラリンピック特需
で建設業界は右肩上がりに景気が上がっているらしい。

以前までは外国人労働者は中国人がメインだった
けど、最近ではベトナムやミャンマーにまで
手を伸ばして従業員を増やしているんだとか。

以前タイ人も実習生制度で使ってよと頼んだら、
今は中国もタイも人件費が上がりすぎて
使いづらいらしい。とは言え2年目からは日本人と
同じ給料を払うのだから国は関係ないはずだ。

「だってさ藤岡さん。働く人の意識が違うでしょ」
ふ〜んそんなもんなんですかねぇ

確かに何かとトラブルを引き起こす中国人に比べれば、
ベトナム人もミャンマー人も素直で勤勉な国民だ。

「さぁ、明日は早いから帰るわ」

の便で帰国するT社長と、同業者のO社長を
ホテルまで送ってからオイラも帰路につく。酒を呑
んでも全然酔わなかったのは珍しいことである。

うぅ〜こう寒いと酔いも冷めるもんだな


asia_jiyujin at 22:39|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 02, 2016

第2955回「パワースポット巡り」

ヤダムと記念撮影


1月23日

さぁ今日は三大パワースポット巡りですよ

さすがに、昨夜は呑まずに早めに帰宅したせいか
頗る体調が良い今夜の便で帰国されるため
朝にホテルをチェックアウトして荷物を車の中に。

では、まず最初はエラワン廟で祈願です
「あそこって、去年爆発あった所でしょ」
今はすっかり改修されてますよ

昨年8月に爆弾テロがあったエラワン廟


昨年の爆弾テロ事件以来、エラワン廟の入口や
その周辺にはタイの軍隊が厳重に見張っていた。

車を降りてから、如何にも優しそうなおばちゃん
が売っている正式な祈願セットを人数分購入する。

仕事学問とどんな願いも
叶うと言われる“タイ最強のパワースポット

ヒンドゥー神プラフマー(梵天)は顔と腕を
4つずつ持っているので、お供えもお祈りも
4面すべてに行うのが流儀。建立は1956年。

祈る場所は4カ所ありますので、女性は
左側回りで男性は右回りで祈って下さい


金運仕事運を願う


先ずはお線香に火を点けて下さい

お線香に火を点けて


名前を告げてから4面ある顔に向かって仕事
や財運、家内安全や無病息災を願って下さいね


エラワン神に祈る人々


「お早う御座います」
お早うTちゃんみんなのカバン持ってくれるかな

一心に願う女史たち


今日もTちゃんが、個人的な用事を済ませてから
駆け付けてくれた。他にも頼めたタイ人はいたの
だが、何かと結果がともなわないし疲れたら途中で
帰ってしまうので、彼の定休日が金土で助かった。

日本の平和を祈る


じゃあ、次は美の神様に行きます
「美の神様って俺たち関係ないんでねぇか」
まあまあ幸運や金運向上もありますから

美の神様


「へぇ〜、神様がこんなビルの上にあるのねぇ」

2カ所目は美の神様


幸運金運をつかさどるヒンドゥー教の
女神ラクシュミー。目だ経たないビルの4階の
外に祀られているが、パワーレベルは相当高い。

「右側斜めが一番パワーを感じるわね」
「そうですね。こっちからですね」

美の神様に願う


N女史と、参加者の1人の男性がお互いの目を見て
確認し合った。わぉ、N女史は神に仕える身とは
知ってはいたけど、この人は何者なんじゃ。恐ぇ

じゃあ、次に行きますよ

今日は昨日と打って変わって時間通り順調に進む。
今回最後になるパワースポットの場所はセントラル
ワールドの右側に位置する“ガネーシャ”に向かう。

おぉ〜AKBだ。リハーサルだねぇ
「ハロプロのモー娘も来てるんでしょ」
ヤグっちゃんも来てんだ会いてぇなぁ
「あれ以来矢口真里もTVに出ないしね」

AKBが踊る


昨年開催される予定だったJAPAN EXPO THAILAND
が爆弾テロ事件で延期になっていたのが、奇しくも昨日
から開催されていた。さすがにテンションが上がるぜ。

おぉ〜君、熱心なファンだね
「僕はですね・・・」

タイ人のヲタク


日本語を流暢に話す見るからにヲタクっぽいタイ人が
ラブフェアのシャツを着て踊っていた。なんとタイ
最高学部のチュラロコン大の学生と知って驚いた。
さすが日本ブーム。昨今は日本の若者と変わらんな。

では、3カ所目のパワースポットに行きますよ

ガネーシャ像に願う


ここに祀られているのは、障害を取り除く・学問・
芸術などいろんな力を持つタイでも大人気の象頭の
ヒンドゥー教のガネーシャ。日本でも馴染み深い神様。

ビジネス、家の新築結婚海外移住大学受験前
など大きな事を始めるときにお参りするのが良。

左側はロマンスの神様です
「ロマンスの神様って俺たちには関係ないよな」
まあまあ、そう言わずに運気向上にもなります

タイでは珍しい恋愛の神様。愛と絆を象徴する
トリムルディはヒンドゥー教3大神プラフマー(創造)
ビィシュヌ(維持)シバァ(破壊)が一体化した姿。

では、ガネーシャの神様の前で記念撮影しましょ

ガネーシャ像の前で


こんな偉大で壮大な神々が集まっている交差点周辺は
まさにタイ最強のパワースポットなんだろうな。
今回来られた皆様方に運気向上と幸多いことを願う。

昼食はパワースポットの近くにあったデパートの
フードコートで昨日同様に、各自好きなモノを選
んで食べて貰った。例によってオレは酒で満たす。

「う〜ん、貴女は今とても寂しい・・・」

一枚ずつ渡す


今日占ってもらう人は5人。さすがに昨日の店頭
での3時間ぶっ通しの通訳で疲れたオレは近くの
ホテルのロビーでやってもらうことにした。

「貴方の妹さんはね、今の仕事に・・・」
「やっぱりウチの店で働くのが良いのかな」

昨日に続いて今日も


今日も占いの時間が押して3時間を過ぎてしまったが、
土曜日で渋滞がないからある程度は移動時間が読める。

ヤダムさん。2日に渡って有り難うございました
「フジさんの方が疲れたでしょ」
身体より左肩が痺れて挙がらなくなったよ
「按摩が嫌いなら良い漢方薬を買ってあげるわね」

じゃあ、みんなで記念撮影しましょうか

最後にみんなで


昨日より写っている人数がやたらと多いと
思ったら、2日間マッサージをやってくれた
タイ人たちが笑顔で混じっていた。

今回は怪我も病気も犯罪にも遭わず・・・
「最後の音頭はSISTRES恒例の私がやりま〜す」

乾杯の音頭はH氏から


「かんぱ〜い」
「楽しかったわねぇ。あっと言う間に終わったわね」

最後の乾杯


「でも、ヤダムさんに視て貰ってよかったわぁ」
「私は家族も健康も問題なしで安心したわ」

初めてのタイを期待通りにコーディネート出来たかは
定かではないが、満足して頂いた方もそうでなかった
方も、またいずれタイを訪れたいと思って頂ければ
幸せの冥利に尽きる。

秋にはTちゃんと2人で柏に行きますよ
「え〜、それは楽しみよねぇ。待っていますよ」
そん時はTちゃんがパーソンデーの講師だよ

北京飯店で乾杯


日本を離れて非現実的な3日間があっと言う間に
過ぎた。空港まで皆様を送り、チェックインを
手伝いながらパスポートコントールまで見送った。

みんな元気に帰国


日本は寒いから風邪を引かないで下さいね
千葉に帰ったら人生振り返らず前抜きに生きてよ
4月になったら人生の転機が訪れるからね
ご両親に感謝すんだよ。素直に心を開いてよ
趣味はほどほどに、仕事に支障が無い程度にね
お店の右側に風水の水物を置いて下さいね

「じゃあ、藤岡さんTちゃんありがとうございました」

人生を前向きに生きろよぉ


かんぱ〜いお疲れ様。Tちゃん助かったよ

熱中症も食中毒などの病気や怪我もなく、スリや
置き引きなどの犯罪にも巻き込まれることなく、
兎に角元気に無事に帰国されたのが何よりも安堵。

ほんとお疲れ様


「実はですね。藤岡さん」
仕事のことか。今日は聞いてあげますよ
「でも、明日になったら覚えてないでしょ」
う〜んたぶんね


asia_jiyujin at 00:39|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう

February 01, 2016

第2954回「三大寺院&霊能占」

仏教を体験


1月22日】バンコク

おはようございま〜す
「お早う。昨日は楽しかったですねぇ」
「大丈夫ですか、藤岡さん」
はぁ、多少二日酔い気味ですけどね

今日はT君がアシスタントでサポートして
くれるだろうから何とかなるでしょ。さりとて、
観光案内と霊能占の通訳はオレしか出来んしな。

は〜いあれが暁の寺院ですよ

渡し船


午前中はバンコク三大寺院を巡る行程だ。
チャオプラヤ川の桟橋から渡し船に
乗って対岸にあるワット・アルンにご案内。

ふぅ〜暑いなぁ

今日は、午前中からすでに日差しが強かった。
参加者には無理にでも水分を補給しないとね。

はいじゃあ、ここで記念撮影をしましょ

暁の寺院


現在ワット・アルンは修復中のため階段で上まで
上ることは出来ない。もっとも御年配者の方も
おられるので、急な階段を上らせるのは危険だ。

皆様、ここに正座して合掌して下さい
「わぁ、タイのお坊さんがいるわよ」

有り難き聖水を受ける


皆様の健康と幸せを祈願して頂きます
「日本と作法が違うのかしら」

H氏のサイシン


聖水で身を清めて頂いて災難にも遭わないように
「いっぱい祈ってくれるのね」

自分にあった色のサイシン


では、皆様に幸運のサイシンを付けて貰います
「あら、何だかミサンガみたいね」

女史は違う色つきサイシン


高僧なお坊さんたちが三日三晩お経を
唱えて念を入れた霊力のある聖糸ですよ


N女史もサイシン


切れたら願いが叶うミサンガじゃないですからね

Tさんサイシンを巻いて貰う


旅の安全と健康と幸福を願ってくれてます

T君もサイシンを着けて運気向上


それでは、本堂の仏陀様にもお参りしましょう

仏陀様に祈る


ワイをしながら3回頭を床に付けてから
自分の名前を言ってから願い事をして下さい


皆で合掌


「タイで仏教を体験できましたよ」
暑いからココナッツを呑んで下さいねぇ
「おぉ、椰子の実か」

日差しがキツイだけに、途中でちょくちょく
タイ名産の栄養ある水分を補給しておかなくては。

では、次は涅槃僧のお寺に行きますよ

再び渡し船に乗ってワット・ポーへ向かう。
今日は乾季とは思えないほクソ暑い日だぞ。
二日酔いで寝不足気味のオレには堪えるわい。

全長46mで高さ15mの金色の涅槃僧ですよ

改修中の涅槃僧


ここも涅槃僧の足の裏の部分を改修中だったので
絵葉書のような足からの全体像は撮れなかった。

は〜い、ここで水飲んで下さいね
「飲んでばっかりでトイレに行きたくなったわ」

数年前に拝観料が倍に値上げになってから、チケット
の半券が無料ミネラルウォーター券になっていた。
でも、このサービスは観光客にはとても有り難い。

じゃあ、最後はワット・プラケオに行きますよ

エメラルド寺院をバックに


ところが時間がすでにかなり押していたのに加えて
エメラルド寺院は中国人を始め、各国の観光客が
大挙して拝観しに来ていた。午後からのことを考え
寺院が見える場所で記念撮影をして昼食に向かった。

「ふぅ〜、涼しい。お洒落なデパートねぇ」
ここでランチにしま〜す
「おぉ、まずはビール飲むべ」

事前に調べておいたエムクオーティエの地下の
フードホールで各自にクーポンカードを渡して
各々お好きな料理を選んで食べて貰う事にした。

「わぁ〜、これは何だろう。美味しそうねぇ」
「おいおい、これは何だ」
「あ、あっちに日本食があるじゃねぇか」

エムクオーティエでランチ


事前にこちらがオーダーした料理と違って、
こういう祭りの縁日のような場所は、
男も女も年輩者でも子供でも、自分で選ぶ
行為と言うのは結構楽しいもんだろう。

ふぅ〜、午前の観光は無事終了。問題はこれからだ

オレは午後からのことを考え、血糖値を上げる
ために、持参したウィスキーに氷を入れて迎酒。

皆様タイ料理は美味しいですかぁ

ランチに満足


「藤岡さん、食べないんですか」
オレはいいからTちゃんは食べておきなよ

炭水化物を摂取すればしばらくは動けない。
午後2時半。今日ヤダム占師に視て貰うは6人。
1人30分以内としても3時間はゆうに掛かる。

Tちゃんに7人のアテンドを頼んで、我々は今回の
最大のメインでもある霊能占のヤダム師の元へ。

ヤダムさん。サワディークラップ
「いらっしゃいフジさん。今日は6人ね」
待っている人はマッサージも受けられますからね

真剣に念を送る


ヤダム占師はマッサージ店を経営する傍らで、
人生に悩める人々を自らの霊力で視てくれて
助言しながら良い方向に導いてくれている。

では、自分の視て貰いたい事を念じながら
カードを9回シャッフルして下さい


9回カードを切る


次に左手で好きなところでカードを半分に

慎重にカードを選ぶ


タロットカードに念を入れながら相手の今の
悩みを霊視しているヤダム占師は、時計回りに
カードをテーブルに扇状に並び始めた。

そこから左手でランダムに好きなカードを
10枚選んでヤダムさんに渡して下さい


1枚ずつ選んで渡す


「貴女はね・・・・」

息を呑むような重々しい雰囲気が回りを包む。
こうして6人の悩める方々の霊視占いが始まった。

ふぅ〜暑いし身体に堪えるなぁ

健康も家族も問題なし


普段はエアコンの効いた涼しい店内で視てくれる
のだが、この日は店内で同行した参加者たちが
マッサージを受けている。そのままでは占いの
内容が全て聞こえてしまうので店頭で視ていた。

ふぅ〜やっと終わった。皆様お疲れ様
「やっぱりすごいわねぇ」
「いきなり当てちゃうんだもんねぇ」
「驚いたな。仕事も視えるんだよなぁ」

初日の霊脳占終了


占いの内容までは当然書けないが、オレの胃癌を
助言してくれたヤダム占師の霊力に改めて感動した。

今夜はフカヒレとアワビ雑炊のフルコースですよ
「いっただきま〜す。おぉ、これは美味い」

みんなで乾杯


占いの時間が多少オーバーしたけどディナー
は予約の時間より20分ほど遅れで始まった。

「ところでどうだったの、占いの方は」
「それがね、聞いてよ。驚いたわよぉ」
「なになに、ふむふむ、それで」

ホックシャークフィンで乾杯


明日占って貰う人は、今日視て貰った人たちの
結果に興味津々だ。各テーブルではそんな
話題でアッという間に時間が過ぎてしまった。

「いやぁ、フカヒレ美味かったなぁ」
「スイカジュースも食べる物も美味しかったわぁ」
では、これからカリプソショーに行きますよ
「おぉ〜、オカマショーか」

男達も乾杯


今やすっかりタイの観光名所の1つにはなって
いるけど、実は当初の予定には入っていなかった。
到着した日に「何とか旅行の日程に入れてみて」
と懇願はされたのだが予算には入ってなかった。

う〜ん。いいっすよ。マルっとお任せあれ

それでも臨機応変に対処するのがオイラの勤め。
仮に1案がダメになったら、すぐに次の2案も3案
の引き出しを用意しておかねば技量を問われる。

今は酒に溺れる泥酔性認知症の単なる呑んだ
くれの身とは言え、伊達に20年も多種多様の
無理難題なミッション・イン・ポッシブルを
こなしてきたわけではないだけに術はある。

「わぁ〜、綺麗ねぇ」
「日本のオカマさんとは全然違うわねぇ」
そりゃあ昔は3年連続で世界ニューハーフ
大会で優勝しているお国柄ですからねぇ


カリプソショー


確かにタイの改造人間のクォリティーは高い。
今や“はるな愛”を含めて日本人ニューハーフや、
各国から性転換手術に来る凄腕の国である。

豊乳手術には二種類あるですよ

興味津々の鑑賞風景


然るに、今踊っている華やかな彼女たちは完全に
ショーのために改造した身体。一般の豊乳手術に
使われる生理食塩水と違って、踊っている最中に
オッパイが揺れないようにシリコンを注入する。

まさにエンターテーメントなタイ人たちですよ

まさにエンターテーメント


asia_jiyujin at 05:09|PermalinkComments(0) 気ままなアテンド日記 | 藤岡わこう