August 2016

August 31, 2016

第3034回「ゆとりですがなにか」

恵み野で乾杯


7月27・28日】恵み野 千歳 

元気にしてたか
「まぁ、ボチボチやってますよ」
同じ電車に乗ってたんだ

冷めているのか1年ぶりに会う息子の返答は
相変わらず淡泊。幼少の頃は走って抱きついて
きたのにな。ま、今更ハグする年じゃないしな。

どう彼女は出来たんか
「いや、いないよ」
お前、女に興味ないのかよ
「大学時代は女子の友達はいたよ」

オレたちの時代は女にモテたいがために、流行の
ファッションに身を包みながら格好いい車を乗り
回してたのに、今のゆとり世代にはそれがない。

今までタイで、いろんな若者たちと接してきたけど
ある時代から急に性格から考え方まで全く変わった。

そう、ゆとりと言われる世代の子からだ

自らリーダーシップを発揮するヤツがいない。
クールというか世の中を冷めて見てるし、
事流れ主義者が増えたように思えた。

冒険者のような夢を追うヤツが減って現実主義者

ゆとりの世代の全員が冷めていたり覇気がない
訳じゃない。ただ、そう言う時代に生まれたん
だから、その時代に順応して生きているん
だろうからとやかく言うつもりはない。

それしてもだ。もっと熱く生きてくれよ

確かオレたちの年代は“しらけ世代”って言われて
いたと思う。その次は“ネオ人類”だったかな。

まぁ、土曜日を休校にしたことで学力が低下した
ゆとり世代は、以前の政府の政策が要因にしても、
今のさとり世代の若者は、芯があってよっぽど
熱く生きてるヤツがいると思えんのだが。違うか。

お待たせ
「いま来たところです」
紹介するよ。オレの息子

北大病院が決まったM


今日は以前も千歳で呑んだ天然娘の看護学生の
Mとアムステルダムから一時帰国していたRとの会食。
2人とも旭川出身で最初出逢った時に親近感を覚えた。

今宵の酒席の店はMが通う看護学校がある恵み野の
”という小料理屋。18時に恵み野駅で待ち合わせ
していたのだが、千歳駅から電車に乗って息子に
メールしたら、なんと偶然にも同じ電車に乗ってた。

じゃあ、再会を祝してかんぱ〜い
「ところで、2人は父とどういう関係なんですか?」
そりゃあそうだよな。説明すんの面倒だけど

息子とM&R


息子にしてみれば、この20年間のタイでの
オレの歴史は知らないわけだし、ブログも無関心で
見たこともないわけだから自分と同世代の女子が
何で北海道で一緒に呑む由縁が理解出来ないでいた。

「藤岡さんとはね去年タイに行った時にお世話に・・・」

帰国中のRは以前にもバンコクで会って一緒に食事を
したりオレの部屋でも呑んだし、そう言えば骨折して
入院してたときも病室に見舞いに来てくれたっけな。

2人とも今フリーだぞお前どうだ
「えっ、オレ・・・」

別にすぐに付き合えといっている訳じゃない。
人生いつも女難の相で喘いでいたオレと違って
女縁の薄い息子に女友達が増えてもよかろうて。

「私、北大病院に決まったんです」
マジかよ。おめでとう

2年留年しながらも北大病院に就職が決まったって
おバカ娘と思いきや案外頭がよかったりすんじゃん。
因みに先日一緒に呑んだNちゃんは留年したそうだ。

だったらお前らつきあっちゃえよ
「あんた、酔ったんじゃないの」

父に似て日本酒好き


お前らが付き合って結婚してくれれば、
将来オレが介護老人になっても安泰じゃん

「やっぱりあんた酔ってるよ」
いえ、息子よ。意外と本心ですよ

今年で26歳の我が息子


ま、本当かどうかこの歳になるまで彼女が
いない息子を按じるも、いくら父親が囃し
立てたところで恋愛は当事者同士である。

さりとて“袖振り合うも多生の縁”。縁を活かして
愉しき人生を歩んで欲しいと老婆心の父は思うわけで。

息子よ早いとこ孫の顔を見せてくれろ



翌日は、20年来以上の千歳時代の友達K夫婦と
息子と出かけて4人で呑んだ。息子が4,5歳
の時に一緒に遊んでくれた夫婦だけに顔馴染みだ。

この日は千歳の滞在先のN宅で昼間っから呑んで
いただけに夕方から彼らと呑み始めたときには
かなり酩酊していたようで息子が心配していた。

「そんなに呑んで大丈夫かよ」
さぁ、どうでしょう

今夜は息子とK夫妻と呑む


呑み会が終わってからK氏の嫁が運転する車に
同乗するも、オイラが傘を忘れたと息子が店まで
取りに戻ってくれた。冷めてるように見えて
案外、父親思い(心配)の可愛い息子ですな。

来年こそは息子の彼女を楽しみにしましょう

asia_jiyujin at 00:19|PermalinkComments(2) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 30, 2016

第3033回「名残惜しく札幌夜」

二次会はススキノで



7月26日】札幌 

「フジさん、今夜が札幌最後の夜だね」
いつも沢山ご馳走になって感謝です

明日には千歳に移動するので文字通り今夜が札幌
最後の夜になる。気がつけば後数日でタイに戻ら
なければならん。楽しい時間はあっと言う間だね。

「今回はあまり時間が取れなくてゴメンね」
何を言いますかほどほど行きましたよ

確かに例年連れて行って頂いていた馴染み店には、
顔を出してないとこもあったけど十分満足している。



どうも大将また今年も来させて頂きました
「あいよ、いらっしゃい」

今宵は札幌滞在3日目に一緒にゴルフを回った
S氏もお誘いして郊外にある創作料理Jで晩餐会。


「じゃあ、最後の夜に乾杯」
は〜い滞在中は有り難うございました

最終日は創作料理J


現在、熾烈な首位争いをしている日本ハム
ファイターズの選手や、北海道ツアー中に
プロゴルファーも来店するほどの完全予約制店。

釧路の銘酒北の勝


一見さんお断りのこの店は、W氏の高校の後輩が
経営している隠れ家的な創作料理の名店である。
普通の店なら想定できる味も、大将が旬の食材を
駆使して料理された逸品はどれも絶品の味だった。

くぅ〜喉越しがいいっすねぇ

先ずは一献


おぉ〜このカニ美味いっすねぇ

毛蟹


わぉ〜キンキの煮付けなまらうまいっしょ

極旨キンキの煮付


〆は裏メニューのあさりのラーメン

究極のあさりラーメンを堪能




なんじゃあの2階はなんすか
「あ〜、最近評判のトップレスバーだよ」
どうせならもっとスレンダーの子ならね

何じゃ?


食後TAXIで移動してススキノの繁華街で
降りた途端に衝撃的な光景が目に飛び込んできた。
バンコクにもありそうな店だけど札幌も熾烈だね。

さて、2軒目は以前も行ったS氏の馴染み店。
2度目だけに覚えていてくれたホステスもいたけど、
初顔の子はオイラのことを知らないようだ。

「どちらから来られたんですか?」
きった〜(・∀・)またこの質問ですよ

二次会はススキノで


以前オレの横に付いた子には、人差し指を立てて
内緒にしてくれと目で合図。さ〜て、いつもの
世界三大スープ」でも、と思った矢先のことだ。

「あら・・・もしかしてタイから」
じぇじぇじぇΣ(゚д゚;)ビックリポン何で分かったの

テーブルに置いたタバコのおぞましい写真の
パッケージを手に取ってマジマジと見ていたその子が
あっけなく“Thai land”の文字を発見しちゃった。

あのさちょっと襟足撮らしてくんない

襟足フェチ


元来の襟足フェチのオレは、隣に座った首が細くて
襟足の綺麗なキャストに写メを撮らしてもらった。
別に下心はなく、おそらくこの後に起こるであろう
泥酔性認知症で記憶を思い出すための手段の1つ。

うっわぁ〜オレなまら酔ってんなぁ〜

三次会はCoogeeに


想定したように、案の定2軒目以降の記憶が曖昧。
写メには“Coogee”でのツーショットがあったけど、
かなりベロベロに泥酔したオレの顔だった。

さて、札幌初日にW氏と呑み最後の夜もW氏と
盃を交わして愉しい日々を過した。改めてW氏に
感謝すると共に一緒に呑んで頂いた皆様方に深謝。

名残惜しいけど毎日が愉しくて幸せだったなぁ


asia_jiyujin at 00:09|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 29, 2016

第3032回「RCの愉快な仲間達」

愉しきロータリアン


7月25日】札幌 

大将今日で最後です
「あれ、もうタイに帰んの?」

この日も焼酎飲みながらランチ


札幌に戻った週初めの月曜日。お約束通りY氏から
ランチに誘われた。名残惜しいけど今回の滞在で
大好きな鮨が結構食べられたので大満足している。

「藤岡さんこれ呑んで」
おぉいいちこじゃないですか。有り難うございます

三度目の鮨ランチ


酒を嗜まれないY氏から2リットルの焼酎を頂いた。
早速グラスと氷をもらって呑み始めた。札幌滞在は
あと2日間。はたしてこの量を全部飲めるんかな。

札幌は快晴だった




「じゃあ、タイに帰っても元気でやってね」
は〜い有り難うございました

札幌市民離脱


食後に○●区役所までY氏に送って頂いて別れた。
市民課で転出届を提出。札幌市民が1人減った。
国保も返納して1ヶ月分だけの保険料を支払う。

これでまた住所不定無職になっちゃったな

転出届


国保返納




どおも〜ご無沙汰してました
「藤岡さん、元気そうだね」
はい、お陰様で何とかやってます
「その節は世話になったね」

極上の創作料理


今夜の酒席はW氏のはからいで、以前タイでアテンド
されて頂いたロータリアンの面々との晩餐会。記憶
ではかれこれ5年以上は毎年続いている呑会である。

「よし、今日はシャンパンが飲みたい気分だな」
ほぉ〜今夜は豪勢ですねぇ

今宵はシャンパンで


毎年帰国する度にお集まり頂ける愉しき人々だが、
今夜は某氏の話で大いに盛り上がり、頬の筋肉と
アゴが怠くなるほど腹を抱えて笑った。

「いや、あの場はあ〜するしかなかったですから」
「そうか、意外と進んで・・・」
もうやめてくれぇ。笑いすぎて頬の筋肉が痛い

8人で乾杯


いやはや、なんとも愉しい仲間たちである。あまり
にも笑い過ぎて、珍しく殆ど酔ってなかった。

じゃあ、改めて乾杯しましょ

二次会はワインバー


二次会は数人が帰宅した後で、某ビルの地下1階に
あるお洒落なBARに流れた。ここでは確か
ウィスキーを呑んだと思う・・・けど記憶がない。

BARで皆様と解散してから3軒目の店に
W氏と移動する途中で、まともに歩けないほど
酩酊しているうら若き可愛い女性に遭遇した。

大丈夫かい
「あ、はい・・・いえ・・・あの・・・」

顔はしっかりしているけど、言動はしどろもどろ。
壁により掛かり1人では歩けそうもない状態
だったので、W氏と2人で担いでTAXIに乗せた。

「若いのに危ないねぇ。フジさんも気をつけてよ」
はい。明日は我が身だな・・・

さりとてどんなに酩酊しようが、記憶が飛ぶほど
泥酔しても帰省本能だけは備わっているオレ。
ただ、寝て起きたら記憶が喪失しているだけだ。

「今日はお疲れ様でした」
いや〜今夜も呑みましたねぇ
「フジさん、今日は結構呑んでるけど大丈夫かい」
さぁ、どうでしょう。たぶん明日は記憶ないね

三次会は酩酊中


3軒目はいつものW氏の馴染みの店に流れた・・・
と思う。翌朝起きた段階で、前夜の記憶が断片的に
消えていたので写メで確認した次第である。

あぁ・・・札幌も今夜で最後だなぁ・・・


asia_jiyujin at 00:09|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 28, 2016

第3031回「曼国の友人来たる」

ラベンダー畑



7月24日】美瑛 札幌 

「藤岡さん、美瑛まで迎えに行きますよ」
え〜バスで行くからいいですよ

ここ数年、毎年のようにタイから来られる
友人や知人たちのアテンドで美瑛の青い池や
中富良野のラベンダー園を案内していた。

さすがに今年はないだろうと高をくくっていたら
バンコクの友人がタイ人を伴って北海道を訪れた。

駅前ロータリー


午前中発の電車に乗って札幌に戻るつもりで
いたら、友人が今から札幌でレンタカーを借りて
観光を兼ねて美瑛まで迎えに来てくれると言うのだ。

いやはや、今年は行きはS氏に、帰りは
タイの友人に送迎して頂けることになった。

どうもありがとねわざわざ迎えに来てもらって
「案外、渋滞がなくてスムーズに来れたよ」

今日も観光客だらけ


じゃあ、おくろさん行くから。元気でね
「はいはい、気をつけて帰ってよ」

電線地中埋設で電柱がない


折しも7月24日は美瑛りの初日である。
町中には綿菓子や金魚すくいおでんや屋に
盆栽花屋スマートボールが軒を並べていた。

折角だからタイ人に田舎のりを見せちゃお
「へぇ〜、田舎の祭りって規模が小さいんですね」
昔はサーカスヤ見せ物小屋があったのにねぇ

美瑛祭りの露店街


いつの頃からか北海道の条例で露店商を生業とする
テキヤの方々の出店が禁止になり、地方のりから
閉め出されてから昔の賑わいが半減してしまった。

昔は通りの向こうまで人で見えなかったのになぁ
「ざっと200メートルくらいですかね」
今でも綿菓子と金魚すくいだけは健在なんだな

昔ながらのおでん屋台


懐かしいスマートボール


夏休み初日とあってか、小学生や
中学生が友達と仲良く浴衣姿で通りを闊歩していた。

懐かしいなぁオレもガキの頃は・・・

名物の盆栽と花


年金ご老人にしても孫に何か買ってあげたくても
昨今の少子化である。田舎町の子供が減少すれば
さすがに露店商の売り上げもガタ落ちだろうな。

青い池って見たことありますか
「いや、まだ見たことないですね」

駅前から十勝岳が見える


折角だから美瑛の青い池を観光しようと晴れ渡った
十勝岳に向かうも目的地の1卅阿蚤臀詑據すぐに
きびすを返して中富良野のラベンダー畑に行き先変更。

いやぁ〜たぶん中富は激混みしてますよ
「中富良野じゃなくても何処かない?」
規模は小さいけど上富良野にあります

と言うことで、オイラが卒業した母校がある上富良野に
向かった。二十歳代前半の青春時代を
過ごした楽しくも苦い想い出がある町だ。

「意外と広くてラベンダーも綺麗じゃないですか」
へぇ〜日の出公園ってこんなになってたん

かみふらの八景


高校時代にスキー授業で使っていた小さな山が、
この季節にラベンダーが一面に咲き誇る観光地に
変貌していた。ここでも中国人の姿を見かける。

こんな辺鄙な場所をよく探して来るもんだな
「今日は日曜日だから家族連れも多いんじゃない」

その昔、オレがこの町で住んでいたAPTの名前が
ラベンダーハイツ”。窓を開ければ一面が花畑。

夏になったら見飽きるほど紫色に染まっていたっけな

日の出公園のラベンダー畑


駅前の花壇も歩道の花壇も花畑。橋から街灯から
街中が紫色に染まっていただけに、今更ラベンダー
に特段の思い入れがないほど感性が鈍化していた。

渋滞する前にそろそろ札幌に戻りましょうか

30分ほど観賞してから一路札幌を目指した。
旭川を経由して高速道路を滑走すること2時間。
意外と渋滞に巻き込まれることもなく札幌到着。

「フジさん。大衆居酒屋より活魚の店がいいな」

じゃがバターが旨い


札幌ススキノ周辺は日曜日が休みの店が多いので、
札幌に戻る途中で、以前にも使ったことがある
二条市場の近くにある“魚道楽”に予約を入れた。

お疲れ様でした〜かんぱ〜い
「藤岡さん、早速日本酒ですか」
だって実家じゃ焼酎とウィスキーでしたから

北海道三種酒


さて、札幌に戻った早々に呑んだくれの日々が再開。
実家でも一人で晩酌していたけど、さすがに耳の遠い
母上が話し相手だけに呑む量は少なかった。

おぉ〜このじゃがバターなまらうっめぇ
「イカの塩辛も頼みますか」

絶品じゃがバター


この時期の北海道は何を食べても美味い。
量はそれほど食べられないけど至福の味だな。
特に北海道の男爵芋のじゃがバターは極旨。

日本酒に旬の肴に呑み仲間幸せですなぁ

札幌の魚道楽


二次会はW氏に何度か連れて行ってもらっている
ワインバーの“Coogee”へ流れ、最後は本場の
味噌ラーメンが食べたいと言うので、久しぶりに
”に行ってみた。でも純連がよかったかな。

あれ〜全然並んでないですね

平日は30〜40分は並ぶのを覚悟する名店だが、
日曜日ともあって店内は2人ですぐに入店できた。

う〜む何か昔の感激した味と違うなぁ
「いやいや、結構美味いじゃないですか」

欅のみそラーメン


W氏曰くは先代から今になって味が変わったという。
オレも胃を切る前は、呑んだ帰りに行列に2〜30分
並んで食べたことがあるけど、今はあっさり塩味派。

「あぁ〜、美味かった。満足です」

それでも、30年前に札幌で働いていたことがある
友人は、名店の味噌ラーメンの味に満足していた。

「バンコクに戻ってきたら呑みに行きましょう」
はい有り難うございます日本酒のある店にね

あぁ北海道も余すところあと1週間だな。
あと何杯美味しい日本酒が呑めるんだろう。


asia_jiyujin at 04:09|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 27, 2016

第3030回「母親孝行に勤しむ」

美瑛駅



7月18〜23日】美瑛 

「藤岡さ〜ん、今年は来ないんですか?」
すいません。おふくろの件がありましてね

昨年はノンカイのT先生を伴って道東の佐呂間
行った。そこでメコン基金創設者の故M氏
の墓参りを兼ねて会員さんたちと交流を深めた。
(その節は本当にお世話になり感謝しとります)

「名古屋のKさんも来られるのよ」
今年は介護施設の件で行けそうもないです

そのM氏の奥様からの電話だが、名古屋のK御大
も来るから佐呂間に来ませんかとのお誘いだった。

「娘たちも楽しみにしているのよ」
行きたいのは山々なんですがねぇ・・・

例年だと札幌から砂川→新十津川→和寒→佐呂間に
お墓参りと交流を兼ねた巡礼の旅をしていたのだが
今年は帰国前に母上から電話があって地元の老人
介護施設を調べて担当者と話すことになっていた。

いつかはこの時が来るとは覚悟してたけど・・・

おそらく2、3日では終わらないだろうし、年に
一度の息子の帰国を楽しみにしている高齢の
母上の気持ちを考慮して道東行きは断念した。

道東の佐呂間のM家族やS氏に小清水のT氏たち
にお会いしたかったけど今年は行けなく申し訳ない。
ま、行けばまたみんなと呑んで記憶が無くなるほど
呑んで泥酔してご迷惑をかけちゃうんだけどね。



オレオレ、オレだよ
「はいはい、オレオレ様何の用事でしょうか」
は〜い合格。これから帰るからね

帰郷美瑛駅


昨今のオレオレ詐欺やなりすまし詐欺に騙されない
ように、普段から母上に電話する時はこんな遣り取り
をしながら詐欺事件を未然に防ぐ訓練をしている。

昨年は郵政省の制服を着た職員が、「預金システムが
変わるので通帳と印鑑を見せて下さい」と言われそうだ。

「郵便局に預金なんかないわよ」
「持っていれば見せて下さい」

丁度その時、隣人が回覧板を持っ訪れた時に、
回覧板に『成りすまし詐欺注意』と書かれていた
のを見た容疑者が慌てて逃げて事なきを得たそうだ。

うっわ〜今年も観光客がいっぱいだな

駅前の観光客


電車で千歳に帰るN氏を和寒から旭川駅まで送り、
美瑛の実家までS氏の車で送って頂いた。S氏は
昔の従業員に会いに富良野まで足を伸ばされた。

「おふくろさんに親孝行して下さいよ」
有り難う御座います。気をつけて帰って下さい

駅前には観光客ばかり


例年この時期はラベンダー祭りが開催され観光客で
賑わっている。しかも海外からの観光客の
大型観光バスが多いだけに渋滞は避けられないだろう。

以前までは中国と韓国の観光客が多かったけど
今やタイ人が今一番行きたい国NO.1が
北海道だけに、美瑛に帰ってもタイ語と中国語が飛び
交っていて「ここホンマに日本なんか」と戸惑う。

ただいま〜息子が帰りましたよ
「あら、お帰りなさい」

遠くに大雪山連邦


来月で御年84歳を迎える母上は昨年と変わらず
元気そうだったが、耳が遠くなっていて大声を
出さないと会話が成立しなくなっていた。

TVのボリュームに至っては一丁先から聞こえる
ような大音量である。母上の耳元で、毎日大声で
話していると徐々に声が枯れていく。こりゃダメだ。

補聴器を買うから装着してみてよ
「聞こえない方が便利なときもあるのよ」

幼い頃に遊んだ丸山公園


親父が亡くなってから女手一つで男の子を2人
育てた気丈な母上だが、老い年には勝てない。

「空炊きしちゃって危うく火事になるとこだった」
そりゃあ危ないな。新しいのを買うよ

毎年帰国する度に古くなった電化製品を買い
換えてきたけど、今年は補聴器の他に空焚き
防止のガスレンジを購入することにした。

今年は上納金以外にも出費が多くなるなぁ

地デジのテレビに全自動洗濯機。今年はガスレンジ。
来年は冷蔵庫か電動三輪自転車になりそうだな。

福祉センター


さて、帰国前に母上から国際電話が来たときに
福祉センターの担当者がやって来て、一人生活なら
老人介護施設に入ることを薦められたらしいのだ。

確かに1人だと何かあったときに近くに誰かが
いてくれれば安心なんだが、果たして本人が
望んでいることなのか真相を訊かねばである。

夕方の美瑛駅前


で、翌日福祉センターに赴き担当者と面会して
事の真相を訊いてみると、事務職の上司が現場
担当者と母上を訪れて現状を視察して薦めたそうだ。

だが、薦められた所は各人の小部屋があって
3食付いている施設。所謂学生寮みたいなところだ。
病気になって寝たきりなった場合は病院に入院。

だったら今の所の方がいいじゃないですかね
「そうですよね。お母様もその方がいいですよね」

老人施設


さすがに自転車は警官に2度も注意されたそうだが、
近場であれば自転車を歩行器代わりに押していって
買い物が出来るし、料理だって自分で作れるのだから、
わざわざ窮屈な施設に入ることもないだろう。

担当者曰くは、上司は普段は事務職で現場の状況を
把握しないで薦めたそうで、本人が望んでいなければ
今まで通りデイケアに通って健康チェックしたり
デイサービスを受ける生活で問題ないとの事だった。

そうですか、であれば帰って母と相談しますわ

美瑛町役場


いずれ足腰に問題が起きて自由に歩行できなくなった
場合は息子と元嫁がいる千歳に移住させるつもりだ。
そうなれば生まれ故郷を訪れることがなくなるけど、
それはいつかは覚悟しなければならないことだ。

この大自然だけはタイでは実感できんからなぁ

晴れた十勝岳


何はともあれ母上には、4年後の米寿まで元気で
いて欲しいと望んだ。その年は東京でオリンピック
&パラリンピックが開催される年だしね。

今から52年前の1964年。オレが6歳の年に
東京オリンピックが開催された。その年が過ぎれば
次は90歳100歳まで長寿でいて欲しい。それまで
オイラの方が元気でいられるかが心配だな。

おちまでも元気で長生きして下さいませ

チャリで観光する西洋人達


asia_jiyujin at 01:39|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 26, 2016

第3029回「H家孫達の深い絆」

孫が集まり爺ちゃんの供養の始まり



7月17日】和寒 

婆ちゃん、ただいま〜今年も来たぞぉ
「あら、いらっしゃい。早かったのね」

和寒の街中のコンビニでワインやビールを買い
こんでからH家を目指すも、途中で道に迷ってしまい
Y君の母に迎えに来てもらって何とか到着した。

「こんにちは。千歳のNです。今回は・・・」
「いいわよ。1人くらい増えても変わらないから」

N氏も抱く


「Nさん、ウチは賑やかなだけの家族ですから」
そのうち3家族と孫達が来たら分かりますよ

毎年H家にはオイラたちが訪れる日に札幌や旭川と
地元の和寒から3つの家族が集まり、その子供
たちも集まるからかなり賑やかになる。今年は
Mの嫁と女の子が生まれてさらに人数が増えた。

「藤岡さん、抱いてあげて」
お〜Kちゃ〜ん。かっわいいなぁ

オレ孫抱く


「酔ってテーブルに頭ぶつけないでよ」
まだ酔ってねぇよ

M家族


Tちゃん。でかしたぞ。女系家族にせんとな

孫に集まる男ども


Mと結婚した嫁のTちゃんを褒めた。だってさ、
H家は3人娘だけど、その家族の子供たちが全員
男の子ばかりなのである。仲がよくて絆もある男ども
だけど、家族の中には女子もいた方がえぇでしょ。

お前ら何で同じ366の番号なんだよ

孫たちの車のナンバーは366


示し合わせた366のナンバー


何故?366


絆と言えば、高校を卒業して車の免許を取得した
孫達の車のナンバープレートを見て吃驚仰天。
たぶん聞いたんだろうけど、この後次第に泥酔
していったオレは説明された記憶が消失していた。



「じゃあ、みんなが集まったとこでMから挨拶」
Mが代表挨拶かい。大人になったねぇ

大役を果たすM


「H家の孫を代表して挨拶させて頂きます。
僕等はSさんやメコン基金を通してラオスに
学校を建てた爺ちゃんの・・・」

Mの挨拶


いつも腰パンファッションで高校時代にはタバコが
ばれて停学を食らったMが、卒業後に転々としていた
職も今や真面目に地元に就職して一児のパパだもんね。

未だに腰パンだけど人は成長するもんやな

相変わらずの腰パンのM


タイで現役の大学生をやっているYにしても
最初に会ったときは小学6年生だったもんな。
今のさとり世代は日本の社会を変えるかもね。

他の孫達も1年ぶりに会ったらオレを見下ろすほど
背が伸びていたし、Dはタイに行ってムエタイを
志すとのたまっている。いやはや夢は大きい方が良い。

よしDちゃんオレと一緒に頂点目指して3億稼ぐぞ



「今年もお孫さん達も集まってHさんの・・・」
じゃあ、みんなグラスを持ってかんぱ〜い

偉大なる爺ちゃんに乾杯


S氏の挨拶の後に乾杯の音頭で賑やかな法要
の会が始まった。オイラは着いた早々に婆ちゃんから
渡された毎年取り寄せて頂いている原酒を呑む。

いやぁ〜和寒のジンギスカンは美味いね

この原酒から始まった


普段は肉類をあまり食べないオイラもバンコクで
年に2回行われる道産子会のジンギスカン大会と
年に一度訪れる和寒では不思議と食べられるのだ。

くぅ〜酒の味が染みて美味い

肉を軟らかくするのにワインを掛ける調理方法が
あるけど、3年前にここに来た時は婆ちゃんが
久保田の万寿を惜しみなくジンギスカンに
掛けてんのを見てビックラこいたっけな。

婆ちゃんやめてけろ。もったいないべ

さぁ、食うぞ


慌てて止めて普通の料理酒に変えてもらったけど、
久しぶりに食べるジンギスカンはやっぱり旨い。
孫達のテーブルではしゃぶしゃぶ鍋で盛り上がる。

すっげぇ食いっぷりだな。若いヤツ等は食うねぇ

しゃぶしゃぶ鍋に孫集まる


昨年は肉が足りずに途中で町まで買いに行った
だけに、今年は札幌のコストコでたんまり買って
きたようだけど、その肉の量が半端ないぞ。

ひぇ〜いったいどんだけ食うんじゃい

肉、肉、肉だらけ


程なくしてオイラの生誕を祝う行事があったらしい。
らしいとは、実は全くもって全然記憶がないのだ。

H家孫たち集合


おそらく呑み始めた時間も早かったのも要因だと
思うけど呑んだ量も半端なかったんだろうな。
(ウコンの力を呑んだのにこの日は効き目無し)

何じゃいこの写真は。誰が撮ったんだよ

すでに泥酔中


目覚めてから昨夜何があったのかI phone
の写メを見て言葉を失ってしまった。おそらくは
Y君の弟のRが撮っていたんだろうな。

Yくんの弟のR


オイラの誕生日とS氏を祝ってくれている写真
なのだが、後半部分は目線が游いで定まらずに
泥酔しながら手づかみでケーキを貪っている
おぞましい写真を発見して驚いた。

こりゃあ、ひでぇな

おぉ、感激なり


ありがとう


ケーキの上にはのみすぎ注意


この時点で酩酊中


手で食うオレ


すでに記憶はありません




その後は、昨年も来られた袈裟を纏った僧侶が
来られてH家の家族と我々3人みんなでお経を
唱えながら1人ずつご焼香している写真。

偉大なるH爺ちゃん


僧侶と記念撮影


お坊さん来る


偉大なる爺ちゃんに合掌


「南無 南無 南無・・・」

M合掌


Tちゃん


「わ〜い、千円もらったどぉ」

R&D


YとC


「これでラーメン食えるぞぉ」

南無南無


Kカップル


例年のことだが、婆ちゃんからご焼香してくれた
娘家族と孫達と我々にまでお小遣いを頂けた。

喜ぶ爺2人


あれ?オレ0時前にオチてんじゃん
「そうよ。うるさいから無理矢理寝かせたのよ」
あ、そうなん。面目ないっす

不覚にも0時前に落ちた


まだ0時前だぞ


例年は明け方まで呑んだくれていたのに不覚だ。
兎に角、後半部分の記憶は全て脳裏から抜けていた。

後から誰が撮ったのか無数の写メを見ながら己の
言動を顧みて大いに反省した次第なのだが、何故が
妙にケツが痛いと思ったら携帯の動画を観て判明した。

手抜くなよ。本気で掛かってこい
「本当に思いっきり蹴っていいんですか」

何故か酔ったオレはガタイのデカイKとムエタイ
対決していた。よせばいいのに何度もキックを
受けて隣の畳の間までぶっ飛ばされていたのだ。
実家に帰ってもしばらく痛みが消えなかった。

何やってんだかオレは

呑み過ぎ注意発令


何はともあれ、今やオイラが和寒に行くのは
H家の夏のイベントになっているらしく、
ご期待に添えるように来年も訪れんとな。

よし、来年こそは大人しく呑むことを誓いま・・・

泥酔の元


いずれにしても、あの小さかった孫達が1年1年
と成長していく姿を見るのは嬉しいもんである。
M以外にも来年にはオレのケツをキックした
Kも結婚していることだろう。

Kの嫁よ女の子を授かってくれよ

K嫁食う


asia_jiyujin at 01:09|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 25, 2016

第3028回「故人を偲ぶ哀愁酒」

新十津川墓参り


7月16日】新十津川 

「お早う。昨日は楽しかったね」
無理に誘って申し訳なかったですよ

昨夜は呑みすぎたようでさすがに体調不良だ。
それでもN氏とホテルの朝食に。10時にホテル
をチェックアウトしてからロビーでS氏を待つ。

実は、今日からS氏が運転する車で
新十津川の故I氏と、和寒のH家の故H氏の
墓参りに行くことになっていた。

お早う御座います。早かったですね
「早めに札幌を出てきたんだ」

約束していた迎えの時間より30分も早く
来られたS氏の車に乗り込んで、
砂川の隣町の新十津川に向かった。

こんにちは、昨年はお世話になりました
「今年も来て頂いて有り難うございます」
「どうもNです。ご厄介になりますね」

晴天の墓参り


昨年は故I氏が支援していたタイのT先生を
伴って3人で来たのだが、今年はN氏と3人。
I氏の奥様のY子さんは昨年T先生を見送りに
千歳空港に来た際にN氏ともお会いしていた。

「じゃあ、早速お墓参りに行きましょうか」
Iさん、今年も来ましたよ。家族を見守ってあげてね

故I氏墓参り


過ぎにI氏が眠るお墓に行って各々で合掌。
その後、滝川にあるY子さん顔馴染みの古民家を
改造した喫茶店でランチをすることになった。

おぉ〜、冬なら豪雪で崩壊しそうな店だね
「大丈夫よ。補強はしてるみたいだから」
おぉ、骨董品がいっぱいあるんですね

古民家喫茶店


一見、年代物の柱時計から古い茶箪笥が並ぶ。
訊けば古物商もやっていて買い集めてるらしい。

うわ〜目が慣れないと見えないっすね

喫茶店の店内


奥の座敷の部屋に通されるも床が傾いている。
古びた長椅子の前にお客がひと組。薄暗くて
よく見えない。いまいち店のコンセプトが分からん
けど昭和の雰囲気が漂って妙に落ち着いた。

「焼き飯と焼きそばと冷やし中華ね」
「あれ?フジさん食べないの」
みんなのをちょこっともらって酒飲みますわ

古民家喫茶店でランチ


昨夜の深酒もあり、今朝の朝食がまだ消化し切れて
ないこともあってあまり食欲が湧かない。それでも
皆様の炭水化物を少し頂いて持参した酒を呑む。

3人の子供たちも独立して実家を出て、旦那様が
他界されてからは高齢の母上、つまりお姑さんと
2人だけで大きな家で暮らされている。

タイに行ってT先生の家に行きませんか
「僕も去年11月に連れて行ってもらいましたよ」
「そうよね。たまには外に出て羽を伸ばさないとね」

末娘のH子は結婚して旦那様の転勤で昨年札幌
から滋賀県に移住した。夏に男の子が生まれ
お婆ちゃんになったY子さんは、たまに孫の
面倒を見に滋賀へ行くのが楽しみなんだとか。

じゃあ、Iさんを偲んで呑みましょ
「はい、皆さん。いっぱい食べてね」

夜の晩餐は大盛り上がり


今年も横浜から次男のT君が来てくれた。8月の
お盆の時期に帰郷する予定だったのだが、我々が
来るのでエア代の高い時期に来てくれたようだ。

「7月は(エア)高いんですからね」
Tくん高額納税者が何を言うてんねん

昨年はT先生と一緒に旭川動物園まで付き合って
くれて、しかも4人分の入場券も買ってくれた
社会保険労務士の資格を持ちながら東京で
コンビニを2つも経営している若き社長さんである。

毛蟹の甲羅もらっちゃっていいですか
「身も食べてよ。タイじゃ食べられないでしょ」

毛蟹にウニと甘エビにマグロに


I氏が健在だった時もオレは美瑛に帰郷する途中で
I家を訪れて、地元の金滴酒造の新酒と甲羅のデカイ
毛蟹をご馳走になってカニ味噌酒を堪能していた。

くぅ〜これはなまらうんめんでねぇかい
「フジさん、本当に旨そうに呑むよね」
だって本当に旨いんですもん

20年前にタイに渡航し、メコン基金の活動を
現地でサポートしながら縁が出来た会員さんたちは
北海道だけでも結構な数の人がいる。

明日行く和寒や基金の本拠地があった道東の
佐呂間や小清水や北見。道南の函館にも酒豪の
H氏がいるし、どの地を訪れてもタイでは食べられ
ないような海の旬の幸と銘酒を堪能させて頂けた。

オレは幸せモンだよねぇホント感謝ですよ

仏壇前にお猪口を持っていきI氏の慰霊を前に
盃を重ねた。昔は自前の船を操縦してくれて
番屋に一晩泊まって鮭のチャンチャン焼きを
食べさせてくれたり、違う年には縞ホッケを
200匹以上も釣ったことがあったっけなぁ。

まぁ〜、豪快な人だったですよね

趣味の船に狩猟に旅行やキャンプ。定年退職して
これからだと言う時に胃癌の末期が判明。オレは
家族でもないのにI氏に病院まで同行を頼まれ
そこで医者から余命2ヶ月の宣告を聞かされた。

それから1週間後、Y子さんから携帯に
メールが届いた。『主人が今朝逝きました』
きっとIさん本人が一番悔しかったと思う。

オレも、もっと一緒に呑みたかったなぁ

毎年、歳を重ねる毎に親しかった縁のある人の
墓参りが増えていく。天命だと諦めもつくけど、
みな何らかの病気でこの世を去ってしまった。
これ以上は墓参りが増えるのは忍びない。

どんな病気も早期発見。皆様定期検診して下さいませ


asia_jiyujin at 01:29|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 24, 2016

第3027回「巡礼の地で泥酔す」

夜の1時半過ぎ


7月15日】砂川 

おぉ〜今日も気持ち良いほどの青空やんけ

札幌市内は大快晴


7月に入って二週目からは毎日快晴の日が続く。
南国から来た夏生まれのオレとしては頗る嬉しい。

「藤岡さん、今年も必ず砂川に寄っていってよ」
は〜い有り難うございます

今日は長距離バスに乗って砂川の友人に会いに行く。
いつからだろう。数年前から実家の美瑛に行くまでに、
タイで縁が出来たO氏から酒席のお誘いを受けている。

しかも、必ず駅前のホテルを取っておいてくれて
さらに宿泊料金まで払ってくれているのだ。

昨年11月にO氏が友人を伴って訪タイされた時は
丁度千歳のN氏も来られていてT君も誘って呑んだ。

ま、“縁人の地を訪れる”とは聞こえは良いけど、
要は再会を祝して呑んだくれるだけなんすどね。
昨年は完全に記憶がなくなって宿に迷惑かけたっけな。

今年は気をつけんとまた人様に迷惑かけちゃうな

バスターミナルから


ホテルをチャックアウトして札幌テレビ塔近くに
あるバスターミナルまで歩く。11:55発の高速バス
に乗り約1時間後には目的地の砂川に着いていた。

「誠に申し訳ありませんが今日はツインの部屋に」
はぁ満室なら仕方ないですけど

チェックイン出来る時間前だったけど受付嬢は
笑顔で対応してくれたのだが、本日はシングル部屋が
満席なのでツイン部屋に変更して頂けないかと。

「料金は同じですので」
はい全然いいですけど

飛行機で言えばエコノミーの料金でビジネスクラスに
アップグレードされたようなもんで全く問題はない。

わぉなまら広いじゃん。1人じゃもったいないな

O氏が迎えに来られる夕方までしばらく時間が
あったので、熱いシャワーを浴びてから焼酎を
呑みながら地元テレビを観て時間を潰した。



「じゃあ、お疲れ様。かんぱ〜い」
毎年呼んでくれて有り難うございます

O社長と晩餐


昨年と同じ小樽料理“ごっこや”で盃を交わす。
御年70歳を超えているO氏は、長年化学工場を
経営されている社長さんである。そろそろ引退して
後輩に道を譲りたいと言いながらも未だに現役。

「今日はSさんもM先生も来れなくなってね」
あ、そうなんですか。残念ですね

小樽料理ごっこや


例年だと小樽のS氏と現地の歯科医でロータリアンの
M氏をお誘いして4人で呑むのだが、今日はその
お二人の都合が付かずにO氏と2人で呑んでいた。

そういえば昨年一緒にバンコクで呑んだ千歳の
Nさんが明日の朝の電車で砂川に来るんですよ


明朝にN氏が砂川に来て一緒に新十津川と
和寒の旅をすることをO氏に伝えたら。

「じゃあ、今からNさんに連絡して呼んじゃえば」
そうですね。今日はホテルもツイン部屋だしね

酒も入っていたこともあり、ノリでN氏に電話すると
すでにいつもの馴染みの居酒屋で1人で呑んでいた。
今から電車に乗ってこっちに来ませんか」と
言うと「いやぁ、どうしようかな」と少々困惑していた。

冗談ですよ。じゃあ明日の朝に砂川駅で

ま、電話を掛けたのは19時頃だし、まさか来るとは
思わずに呑んでいたら、2時間後くらいにN氏の携帯
電話からメールが入った。『いま美唄を通過しました

Nさんいま電車で砂川に向かってますよ
「あ、そう。じゃあ駅まで迎えに行きましょう」

居酒屋の酒席をそのままにして2人で駅に迎えに。
ほどなくして電車が止まり、数人が下車してきた
中に見覚えのある背の高いN氏の姿を発見。

Nさ〜んこっちこっち
「こんばんは。来ちゃいましたよ」
「どうもいらっしゃいませ。わざわざ砂川まで」

再び酒席に戻って乾杯すると一気に盛り上がった。

「何はともあれ乾杯しましょ」
まさか本当に今夜来るとは思わなかったですよ
「僕も明日来る予定でいたんですけどね」

千歳からN氏を呼び出す


おそらく酒が入ってなかったら予定通り明朝の電車に
乗って来たと言うN氏だが、この歳にしてまるで恋人に
逢いに行く若者のような大胆な行動力に自ら吃驚していた。

いやぁ〜今夜は楽しいっす。もっと呑んじゃいましょ

砂川で酩酊す


例によってオレの記憶はここまでしか覚えてなかった。
N氏が言うには、居酒屋で呑んだ後に大きなスナック
のような店に流れたらしく、その店でオレが隣のお客と
盛り上がって1時過ぎまで呑んだらしいのだ。

で、ホテルに戻ってから一度ベッドに寝たオレが
すっくと飛び起きて、まるで夢遊病者のように
部屋を徘徊してからN氏のベッドで落ちたらしい。

「フジさん呑みすぎだよ」
面目ないっす。オレ相当ヤバイっすね


asia_jiyujin at 02:39|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 23, 2016

第3026回「御大たちとのランチ」

S氏とY氏とランチ



7月14日】札幌 

「フジさ〜ん、ロイホでランチしないかい?」
いいっすよホテルで待ってますわ

帰国してから毎週月曜日にランチに誘ってくれる
Y氏が珍しく木曜日に連絡が来た。今日は昨夜
終電が出た後も一緒に呑んでいたS氏もお誘いした。

実はY氏は数年前にメコン基金のスタディツアーに
参加されてからS氏と縁が出来て、帰国後もしばしば
札幌市内で蕎麦ランチを共にしていた仲である。

お二人とも75歳と73歳と、激動の昭和時代を
生き抜いてきた同世代だけに話題は尽きないらしい。
ひと回り以上も歳が違うオイラは、ただ頷くばかり。

へぇ〜ほぉ〜そうなんですか
「あれ?フジさん、何か食べないの?」
ん〜じゃあナポリタンを食べてみっかな

からこってりした炭水化物はダンピング症候群に
なりかねないが帰国する前からタイでもちょいちょい
本格的なナポリタンを作っていたほどのマイブーム。

折角だから日本のパスタを食べてみるとしよう

2時間水に浸したパスタを熱して一晩冷蔵庫で
寝かせる。みじん切りした玉葱にピーマンと
一晩塩麹に漬けた挽肉をフライパンで炒める。

そこにレトルトパックの「あえるだけシリーズ」の
ソースと具材を入れて強火でさっと炒めたら完成。
もっちりした食感と喫茶店風の味が食欲をそそる。

旨いでも、さすがに昼から完食は無理そうだな
「あれ、今日は焼酎は持って来てないの?」
はい、う〜ん食欲増進のためにワイン呑みますわ

ワインを呑みながらパスタを堪能


明日からは10日間ほど札幌を離れて怒濤の
墓参り巡礼の旅が始まる。
今夜くらいはアルコールを我慢してみっかな。

でも呑まんとグッスリ寝られへんしなぁ・・・

断片的な記憶では、たぶん昨日表彰式で頂いた
余市ワインを呑んで寝たんだと思う・・・。

あぁやっぱり休肝日はならず・・・でしたわ


asia_jiyujin at 02:49|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう

August 22, 2016

第3025回「ハレのゴルフコンペ」

S氏と乾杯



7月13日】札幌 

グッドショット

今日は、毎年誘われている日本衛生株式会社の
第35回ゴルフコンペ。社員含めて協力会社の
方々を合わせて参加人数はなんと100人以上。

90年代のバブル全盛期には、オイラがいた
建設業界でもちょいちょい大型コンペもあったけど、
今の時代に100人を超えるコンペは珍しい。

創業30周年の年に、従業員が「何か形のある
ものを残そう」とメコン基金を介してラオス
山岳地帯に小学校の校舎を寄贈して頂いた。

毎年、役員以上の1人がメコン基金のS元代表と
ラオスを訊ねて、自分たちが寄贈した小学校に通う
子供たちに従業員ボランティア基金で集めた
支援金を寄贈している。2年前まではオレも同行してた。

校舎が落成した翌年はクリーンウォータータンク
を設置。翌年はトイレ。天井扇風機。パソコンなど、
毎年子供達の教育環境向上のために尽力されている。

縁があって3年前から日本衛生主催のコンペに
呼ばれるようになったけど目的は豪華な景品よりも
夜のホテルを借り切った大掛かりな表彰式が楽しみ。

いやぁ〜今日は晴れて良かったですねぇ

今日は大快晴


先週の悪天候のゴルフに比べて、今日は澄む渡る
青空が広がる天候で良いスコアーが出そうだ。

「今年は節目の大会だから35位は海外旅行が当たるよ」
「じゃあ、上位じゃなく35位を狙わなくちゃね

気持ち良いほどの青空


で、終わってみればアウト55・イン49の104。
ダブルペリア方式なのでハマれば上位を狙える。
一緒の組のN氏は、昨年は104で4位だった。

よ〜しこれは期待できるぞ
「今年の海外旅行賞は韓国だってさ」
よっしゃあ〜プルコギ食いに行くインミダ

夜はオークラで表彰パーティー


「では皆様。グラスを片手にかんぱ〜い」

夕方18時。ホテルオークラの宴会場を借り切って
各賞の表彰式が始まった。昨年は日本酒に固執して
呑んで酩酊した苦い経験があったので初めはワイン。

あっりゃ〜なんだよ101位かよぉ。くっそぉ〜残念

今年は101位だった


終わってみればハンディ差で飛び賞の100位も
逃して景品は余市のワインセットだった。さらに
ビンゴ大会も外れに外れ、二次会に行くには荷が
軽いと安堵した途端に重たい油セットが当たる。

うぉ〜重たいっすよぉ〜

中華料理が旨い


二次会はS氏の長年の馴染みの店まで歩いて行く。
昨年は7位だったS氏は毛蟹やタラバガニを
ゲットして帰宅するのに難儀してたんだけど、
今年は94とかなり順位を下げて72位だった。

「じゃあ、今日はお疲れ様でした」
乾杯Sさん今年は景品少なかったですね
「こればかりは運次第だからな」

3おおはら5周年


今年で75歳のS氏は、毎日ジムに通いながら
身体を鍛えている。オレよりも飛距離があって
さらに高齢者とは思えないほどの健康体である。

「身体が資本だから健康には気をつけないとさ」
はっは〜、ごもっともで御座います

S氏馴染みの店は35周年


三次会はTAXIに乗って平岸にある“黒丸”へ。
実は今週末にS氏と一緒に墓参りに行く新十津川の
故I氏の長男がやっている居酒屋なのだが、
札幌滞在中には極力顔を出すようにしている。

こんばんはどうも〜T
「あれ、Sさんに藤岡さん。いらしゃい」

S氏と乾杯


「今週実家に行かれるんですよね」
今年も墓参りに行かせて頂きますよ
「母も死んだ親父も喜びますわ」
ま、仏前で酒を呑むのが楽しみで行くんだけどね

昨年は故I氏が支援していたノンカイのT先生の
希望で、S氏の運転で墓参りに行ったのだが、
今年は千歳のN氏も合流されて3人で行く予定。

「これ、久保田の30周年記念のお酒です」
「おっ、いいねぇ。頂きましょう」
くぅ〜こりゃあなんまらうまいべさ

久保田創業30周年記念大吟醸酒


最終電車の時間はとっくに過ぎ、閉店してから
店主のT君と語りながら呑んでいたと思う。

「あれ、終電はもう終わったかな」
Sさん、時間は気にしないで呑みましょ
「いいねぇ。今日はトコトン呑むとするか」

今年も黒丸で呑む


その後は、重たい景品を持って何とかTAXIに
乗ってホテルまで辿り着いたんだと思うのだが。

今日もいっぱい呑んだなぁ。幸せな日だったな

目覚めた時は昨のことは全て覚えていた。
あんだけ呑んだのに、何が要因なのか記憶があるじゃん。
もしかしてウコンの力”が効いたのかしら。

まぁ何はともあれ楽しかった酒席だったのは確かである

それにしても毎晩のように箍が外れて浴びるように
呑んでるけどオイラの肝臓は大丈夫なのかしらね。

asia_jiyujin at 23:09|PermalinkComments(0) 気ままな帰国滞在記 | 藤岡わこう