April 2017

April 27, 2017

第3127回「うまい話には裏が」

7億円の詐欺事件


「突然の電話ですいません。日本の○●局ですが、
タイで身柄を拘束された山邉節子の件で・・・」
誰ですか山邉って

タイ正月に入る1週間前に、日本のの情報番組の
某放送局から国際電話が入った。かつて
コーディネートしていた某局とは違って、初めての局だった。

あのぉ〜誰からオレのことを・・・

怪訝に思って何処でオレを調べたのか訊くと、何と
北海道人会を経ての連絡だった。訊けば容疑者の
山邉は熊本県出身。全然違う県人会とちゃうんか〜い

突然の電話に戸惑いながらも、タイで日本人女性が
逮捕された事件の協力を求められ概要を教えて貰った。

山辺容疑者


【バンコク共同】タイ警察は5日、高利を約束して違法に
資金を集めたとして国際手配されていた山邉節子
容疑者(62)熊本県出身を逮捕したと発表した。
山邉容疑者は元本を保証し、高い利息を支払うことを
約束して東京の男性から7千万円近くを違法に出資させた
として、熊本県警から逮捕状が出ていた。同様の手口で
50人以上から少なくとも計7億円以上を集めたとみられる。



ふ〜ん この時代に元本保証ってあり得んでしょ。
それでも、騙される人っているですねぇ

「そこで藤岡さんにお願いがありまして」

家の購入資金に


長年タイに関する某情報誌に携わっていたことも
あってか、タイの文化や風俗に詳しいライターという
ことで、オイラにおハチが回って来たと言うわけか。

「日本人とタイ人の恋愛って割と多いんですか」

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まぁ 金次第で年輩男が若い女と格差婚するのはよく
ある話ですけど、60過ぎたおばちゃんは稀ですね


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“つなぎ融資の女王”山邉容疑者は、昨年タイの
パタヤのボーイズタウンで知り合った31歳の
タイ人男に、自らを38歳と偽って交際していた。

38歳って無理があるけど7億も詐欺ってたら
タイで整形手術してたんじゃないですかね


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拘束された山邉容疑者は交際相手の東北の田舎に
家を購入してやり、月に3万円から6万円の現金を
貢いでいたらしいけど、随分と安いお手当だな。

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昨今その世界のタイ人女の毎月のお手当の最低相場は
3万B。それに比べて男は1〜2万Bって、いささか
哀しい現実である。ま、その男がどうかは分からんけど、
女好き酒好き博打好き、労働が嫌いなタイ人男が
多いお国柄だけにヒモ男には十分なお手当だったのかしら。

酒好き・・・オレのことじゃん

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後日、日本のTV報道では「2年間同姓するなら
3,000万円あげる」って言ってたらしいけど、
そこまで進展する前に捕まって正解だな。

あまつさえ日本人が大金持っていることを知れたら
殺し屋に頼んで事故に見せかけて始末されていた
かもしれないからね。事実、過去にも現金目当てに
タイ人嫁に殺された日本老人男性殺害事件があったしね。

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タイ警察によると、山邉容疑者は3月30日、タイ東北部
ウボンラチャタニ県のガソリンスタンドでタイ人男と一緒に
いるところを逮捕され、4月18日の夜に日本に送還された。

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罪状はパスポートが失効している罪で身柄を拘束されたけど、
熊本県警から国際指名手配犯逮捕の依頼が来ていたらしい。

タイ警察も国際指名手配ともなると力が入るんやねぇ

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で、その事件から翌週のタイ正月2日前のことである。
今度はタイで巨額の詐欺まがいの事件が発生した。

まったく金に纏わる事件が尽きない国だよなぁ

架空日本ツアー首謀者逮捕


タイのテレビ報道によると、架空の日本行き格安ツアー
で約2千人から現金を詐取した自称「ショーグン」の男装
トムボーイ(おなべ)のタイ人女が12日、ミャンマー
国境のタイ南部ラノン県で逮捕された。ミャンマーに
高飛びするところだったとみられる。

 逮捕されたのは健康食品などの連鎖販売(ネズミ講)を
行う会社社長のパシット容疑者。チャーター便を利用した
料金9千〜2万Bの関西ツアーとうたって参加者を募り、
多額の現金を詐取した疑い。

 架空のツアーの最初の出発日である11日夜、被害者の
約千人がバンコクのスワンナプーム国際空港に現れ、被害が
明らかになった。被害は総額2千万Bにのぼるとみられている。
パシット容疑者は過去にも3度、詐欺容疑で逮捕されて
いたってんだから、この国は犯罪者が蔓延るわけだな。

トムボーイの容疑者


それにしても楽しみにしていたタイ正月の連休中に、
大阪、神戸、京都、奈良を旅できると思っていた多くの
参加者の身になってみれば、いかなマイペンライの
国民性でも、さぞや激怒したり落胆しただろうな。

うまい話には裏があるっちゅうことですな



空港に集まったツアー客たち


警察に訴えるも


で、以下はバンコクで毎週発行されている
フリー誌“WiSE”からの抜粋詳細記事である。

格安を謳った日本旅行ツアー。空港は怒号と混乱に包まれた
ソンクラン直前の4月11日夜、架空の日本行き格安ツアーを装った
詐欺が発生。同ツアーに申し込んでいたタイ人旅行者1000人以上が、
スワンナプーム国際空港で足止めを喰らい騒ぎとなった。騒動を聞きつけて、
観光・スポーツ省のゴブカーン大臣やスワンナプーム国際空港のシロート
空港長などが現場に急行。自ら陣頭指揮を執り、被害者の対応にあたった。

警察によると、ツアー主催者は栄養サプリメント等のネットワークビジネス
(いわゆるマルチ商法)を行う「Wealth Ever」。登録会員に対し、購入
ポイントの特典として「5日間で9730バーツ〜。格安の日本行きツアーに
参加できる」と宣伝。約3000人が申し込み、料金を支払っていた。

ツアー参加者は空港到着後に事態を知り、現場はパニック。タイの掲示板
サイト「パンティップ」には、被害者の親戚がリアルタイムに現場の状況を
アップし、1000件以上のコメントが付くなど盛り上がりを見せた。
翌12日、警察は主催会社の捜査を開始。同日、同社社長のパシット氏、
その恋人で株主でもあるタットダウン氏、社長の母親や親戚、同社社員9名を
事件の共犯者として逮捕した。パシット容疑者は取り調べで、ツアー催行は
サプリメントの販促の一環として行ったと供述。昨年12月に第1回目の
応募をスタートし、今年2月には40人の会員が実際に大阪を旅行。
好評を呼び、高い宣伝効果を得ることができたという。

今月5日にも200人規模のツアーを行ったが、今回のツアーは知り合いに
手配を頼んだため、詳細は知らないと釈明。だが、詳しく問い詰めたところ、
「予約等は一切行わなかった」と自白した。3000人を超える予約人数で
あったにも関わらず、同容疑者の口座残金は300万バーツ。これについて
関係者は「前回のツアーでは事前予約をせず、空港で正規航空券を購入。
結果、大幅な赤字となり、今回の入金の一部で補填した」と話している。
だが、料金入金後すぐに、同容疑者は高級車やコンドミニアムを購入して
いたことが判明。「始めから騙すつもりだったのでは」との見方が強く、
さらなる捜査が進められている。

いずれバレると思わんかったんかねぇ

容疑者ショーグン




で、タイ正月が過ぎてからまたまた新たなる
詐欺事件のニュースが飛び込んできた。

国立病院に勤務する女医に投資詐欺の疑い
警察庁犯罪制圧課によれば、国立病院に勤務する
女医が観光ビジネスに投資すればもうかると誘って
10数人から合計6400万バーツあまりを騙し取った
疑いがあり、経済犯罪制圧課が間もなく女医から
聞き取りを行う予定という。

女医の言うままに出資したのは、これまでに判明した
だけで38人、その多くが医師という。警察に被害届を
提出した医師によれば、女医は配当金を約束したものの、
それも支払っておらず、元金も返してくれないという。
警察はこれまでに出資者13人から事情聴取している。

タイは医者でも詐欺るんですなぁおぉ〜恐ぇ



数日後、今度は有名国立大学で投資詐欺事件発生。

チュラロンコン大学の元貯蓄共同組合長が投資詐欺
4月24日
国立チュラロンコン大学の貯蓄協同組合長だった
サワット博士(79)が宝くじ関連のビジネスへの
投資話で百数十人から合計14億バーツあまりを
騙し取った疑いがあり、警察庁犯罪制圧課が現在、
同容疑者の行方を追っている。

容疑者は宝くじ購入で毎月1%の見返りがあると
偽って金を集めていたもので、これまでに判明した
被害者は約160人に及ぶという。被害者の中には
7000万バーツを容疑者に託した人もいた。

被害者の1人は、「2年ほど前から投資しており、
毎月1%の配当金を受け取っていたので、投資額を
300万バーツに増やした。だが、今年3月初めから
配当金が送金されなくなり、(容疑者と)連絡が
とれなくなった」と話している。なお、警察によれば、
容疑者が出国した記録はないため、現在も国内に
とどまっているものとみられている。



で、さらに同日のニュースで菓子詐欺事件。

菓子ネット販売の詐欺で数百万バーツの被害
4月24日
警察当局はこのほど、インターネット上で菓子
「ミロキューブ」を販売すると偽って大勢の人々
から代金を騙し取った疑いで男3人、女1人の
計4人を逮捕したと発表した。これら容疑者は、
注文した人々から代金を受け取りながら、現物を
一度も注文者に送ったことがなかったという。
被害は総額数百万バーツに及ぶという。



で、その翌日である。

30%の配当約束した投資詐欺で15人が被害届
4月25日
スキンケア製品ビジネスに関する投資話で米国在住
のタイ人の女にだまされたと訴える15人が4月24日、
警察庁犯罪制圧課を訪れて被害届を提出した。女は、
「親族からスキンケア製品の製法を学び、中国で
ビジネスを展開することになった」などと偽り、30%の
配当を約束して知人などに投資話を持ちかけていた。
しかし、その後女は配当金を払わずに投資の増額を要求。
そして、今月に入り連絡がとれなくなったとのことだ。
被害額が1000万バーツにのぼる見通しの男性は、
「配当金などいらない。投資した資金を返してほしい」
と話している。



はぁ〜なんとも金に群がる強欲者の多い国である

タイにも山邉容疑者みたいなヤツ等がゴロゴロいるから
これからまだまだこれに似たような詐欺事件が起きん
だろうね。にしても騙されるヤツ等が多すぎんだろ。

昔のバンコクにはそんな日本人詐欺師がいたっけなぁ。
「藤岡さん 儲かる話があるんだけどさ」
儲かんなら自分の金でやんなよ
「ちょっと投資しないですか・・・儲かるよ」
その後、その輩たちはバンコクから姿を消した。

いつの世も不当な詐欺師の末路は・・・

asia_jiyujin at 01:09|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

April 18, 2017

第3126回「北越娘達の南島旅」

中華でディナー



おぉ〜ひさしぶりやのぉ〜

福井の看護師E嬢から2年ぶりにメールが届いた。



藤岡わこう様
ご無沙汰しております。いかがお過ごしですか?
一昨年のゴールデンウィークでは大変お世話になり
ありがとうございました(*^o^*)

今年のゴールデンウィークはプーケットに行く予定です!
なんだかんだもう3回目の訪タイです。プーケットの
お勧めあれば教えて欲しいな〜と思ってメールしました。
藤岡さんの生存確認もかねて(笑)




ほほぉ〜今年は南のプーケット島に行くんかい

水上マーケットで


E嬢が初めてタイに来た時は、確か高校2年生だったな。
チェンマイの山間に住むHIV感染者やAIDS患者の
村々を回って薬を配達するNGO活動の体験だったな。

今回はバンコクには寄らんのやねつまらんのぉ。
オレがプーケットまで押しかけてやろうかしら。

因みに2年前に訪れた時は、ちょうど札幌から
こっちの大学に留学したY君の母ちゃん親子が
来たので一緒に水上マーケットとか行ったっけな。

アユタヤ観光の昼食




E嬢のメールが届いてから何日かしてからだ。
T君たちを新装開店した中華料理店にお誘いした。

先月、息子と看護師M嬢と食べに来た際に、抽選で
7皿分の無料券を当たちゃったのだが、さすがに
1人で食べるにはかなり多すぎる量だったのね。

「遠慮無く頂きます」
「わぁ〜美味しそうね今度お婆ちゃん連れてくるかな」
ところでMちゃんプーケット出身だったよね

中華で乾杯


呑んでる最中に、ふとE嬢のメールを思い出して
その場でMちゃんにプーケットのお勧め観光地を
訊いてから店のwifiを使ってスマホで返信した。

仲良きカップルです


Mちゃんのお勧めは自然体験のハヌマーンフライングや
夕陽がめっちゃ綺麗な岬のサンセット、ビッグブッダに
ダイヤモンドショーらしいけど、そもそもE嬢が住んでる
福井ってそれこそトトロが出てきそうなほど山と
森林に囲まれた自然豊かな町である。

ジャングルをワイヤーで空中フライングしても楽しいかな。
昔、パフィーがダイブしたバンジージャンプもあるけど、
タイだけにいささかゴムのメンテに危険を感じるわな。

先ずはピピ島日帰りツアーに行って潜ってらっしゃい



警察の努力も虚しく


因みにタイ正月1週間の交通事故死の数は390人。
前年度と比べて52人は減少したけど、事故の
発生件数が243件負傷者が152人も増えた。

連日警察が厳しく取り締まったのにねぇ・・・

今年の交通事故死数


事故の原因のトップは飲酒運転とスピード違反。

「マジ来年のソンクラーンは禁酒になりかねんな

ソンクラーン中の事故発生数



asia_jiyujin at 22:19|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

April 17, 2017

第3125回「自粛?ソンクラーン」

水掛祭り最終日


今年は珍しく(水)掛けられなかったよ

前国王陛下の服喪期間中と言うこともあり今年は
娯楽性の強いイベントや大音響での音楽、高圧型
水鉄砲やパウダー露出度の高い服装などを
禁止したことで、我が家の周辺は殊の外静寂だった。

TV観たらやっぱり各地でバカ騒ぎしてんじゃん

期間中は外出を控えて、部屋でバンコクや各地での
ソンクラーンの中継でも観ながらマッタリ呑んでいたら。


「藤岡さ〜ん 久しぶりです」
えっ (バンコクに)来てんですか

何の前ぶれもなく2年前の東京の赤羽で呑んだ
以来の愛泰家のO氏から突然電話が来た。
傍若無人な狂喜乱舞の水掛祭りに訪タイか。

よくこんな時期に来る気になったね
「前にも来てるしストレス発散できますから」

タイ正月休みで多くの店が休業している中で
藁焼きを謳う居酒屋へ行ってみた。

んじゃあ久しぶりお疲れ様です

藁焼きカツオ


水を掛けられても良いように防水完備のO氏。
某大手会社の管理職に身を置く彼だが、
やはりそれなりに多少の悩みはあるようです。

辞めちまえばいいじゃん

むやみに無責任なことは言えぬが、後数年定年
まで勤め上げるか、それとも早期退職してストレス
を溜めないように自分らしい生き方を選ぶか。

今や雇用者よりも企業優先で終身雇用制も崩壊した
日本の企業いつリストラを宣告されるか分かん。
それでも大きな問題を起こさない限りは解雇は極稀。

現状に納得できなくてもしゃ〜ないんかな

組織に属さない時遊人のオレには分からんけど
現在“働き方改革”を政府が推し薦めてる割には、
実状の日本はすぐに革新的には変わらぬようだ。

立場が変われば責任も大きくなるよね
「あぁ〜この先の将来が・・・・」
今日は正月だから呑みましょ

日本の勤め人の誰もが持つ悩みなんだろうな。
息子たちからちょうど1ヶ月ぶりの訪タイ友に
テンションも上がり、この日はやたらと呑んだ。

んじゃあ水掛祭りの聖地に行きますか

昼間のシーロム通り


例によって記憶にあるのはここまでだった。
毎年水掛祭りで賑わうシーロム通りやタニヤ
通りに行ったのだがすでに閑散としていた。

22時までに撤収


あれ〜もう終わっちゃったの

タニヤで弾ける


「21時半には警察が見回りに来たんですよ」

大人しめなタニヤ嬢たち


顔馴染みの呼び込みたちが、高圧型水鉄砲を
片手に盛り下がっていた。さすが厳格な暫定軍事
政権下である。こんな年があってもいいじゃんね。

ソンクラーンにかんぱ〜い

呑んで戯れる


しばらくしてO氏が途中で帰った後も、知らない
来店客と盛り上がって呑んでいたんだと思う。
何時まで呑んでいたのかも覚えてなく、
気がついたのは翌日の昼前だった。

あ〜またやってもうた〜

タクシーナンバー


どんなに泥酔していても不思議と帰省本能と
危機管理意識が身に付いているようで、乗車した
TAXIのナンバープレートと車内を写していた。

うっ 痛

タクシー内


どこで転んだのか、はたまたぶつけたのか
左足のくるぶしと背骨に激痛が走った。
背骨の痛みはベッドから落ちたせいだろう。

あぁ気分悪ぅ久しぶりの二日酔いだぜ・・・

昨日のネットニュースを読んで猛烈に反省した。
【ラップラオの運河に浮いてた死体は49歳中国人男性で
死因は窒息死と判明。中華飯屋を出てタクシーに乗った後
行方不明。ワニ革財布、パスポートが無くなっており、
タクシーを捜索中・・・】とな。

自粛すべきはりよりもオイラの飲酒の量だな

4月16日迄の交通事故死数


因みに4月16日までの全国の交通事故死の数は283人。


asia_jiyujin at 22:29|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

April 14, 2017

第3124回「厳かなソンクラーン」

厳かにタンブン



嗚呼エアコン点けてもあ”づぃ〜

猛暑に入り、相変わらず呑んだくれの生活だけど
息子たちとノンカイからバンコクに戻ってからは
何故か朝6時に起きて午前2には就寝している。

こんなクソ正しい生活リズムで良いのかしら

さすれど4月1日にブログに書いた怠惰な生活
からの脱却が、エイプリルフールにならんように
有言実行を貫いているわけでもないのだ。

夜型から完全に朝型人間になってるぞ

しかも、朝昼晩と三食きっちり食べているのだ。
ま、朝食は体調次第だけどね。おかげでノンカイ
でダイエットした体重が、また増えてしまった。

さて、バラモン教の新年にあたるソンクラーン祭りは、
本来は水の恵みに感謝しながらお寺に赴き僧侶に
聖水を掛けて頂き、幸せと長寿を祈る儀式です。

「よし行ってみるべか

何を思ったのか、敬虔な仏教徒でもないオレが
急に寺院に行く気になった。思えば、20年以上も
タイに住んでんのにタイ正月中に一度も本来の
儀式であるお寺に参拝に行ってないのに気づいた。

くぅーーーーー外はあ“づいなぁーーー

寺院


額から汗が滴り落ちるほどの猛暑の中を、
道中水を掛けられるのを覚悟しながら、先月
息子を連れて行った寺院に参拝に赴いた。

ナモタサ パカワト アラハト サンマサ プタサ

敢えて祈願はせず、毎日病気や怪我をせんで
健康で酒が呑められることに感謝しつつ、黄金の
仏陀僧にひれ伏せて頭を垂れてワイをする。

ふぅ〜案外心身が落ち着くもんですわ

交通事故死の数


自宅に帰り酒を嗜みながらTVを観ると、
ソンクラーン中この日までの事故死の数が
すでに48人とな。このまま行けば昨年と変わらん
数になんじゃないの。連日啓蒙活動していた
警察も面目丸つぶれになるぞ。自粛はどうしたの。

幸せと長寿を祈っての祭りが・・・やっぱりタイだな

アユタヤのソンクラーン




因みに前回の巻頭の写真は5年前のものです。若いな・・・


asia_jiyujin at 23:09|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

April 13, 2017

第3123回「憂鬱なソンクラーン」

昔は楽しんでたけど



「サワディ ピーマイ クラップ
嗚呼また憂鬱な季節がやってきたぜ

今日はタイ人全国民が待ちに待ったタイ正月。
元旦をラオスの首都で迎え、2月16日には
バンコクのチャイナタウンで春節(中国正月)
に出くわし、で、本日はタイの正月なのだ。

年が明けてからもう3回目の正月じゃんか〜い

本来の水掛


他にもアフリカの正月があったりするらしいけど
これ以上は宗教的にもよく分からん。兎に角
今日はタイ人にとって特別な日の初日なのである。

外出すれば水をぶっ掛けられるしなぁ

カオサン


通称水掛け祭り。子供も老人も、警官もヤクザも、
肉体労働者や露店や屋台業も、大学教授や学生も、
男も女も、改造人間やLGBTたちも、犬も猫も、
チンチョもトッケーも、みんなこの日ばかりは水を
掛けられても笑顔で返さねばならぬ理不尽な祭り。

ハッキリ言ってオレはこのソンクラーンが苦手だ

水掛隊


昔は水掛祭りのメッカでもあるタイ北部チェンマイ
やパヤオに飛んで現地のタイ人に混じって水掛けを
楽しんでいたけどいささかもう飽きた。さすがに
この歳になれば“年よりの冷や水”だ・・・

イベント


今年は4月13〜15日に加えて17日まで休みだ。
どうやってこの時期を乗り切ろうかのぉ」と
思案していたらTVで嬉しいニュースが。

今年は昨年10月に前国王が崩御されたことにより
水掛祭りのメッカであるカオサンは4/13と14の
14時〜20時のみ。パウダー、水鉄砲アルコール、
エロい格好音楽禁止と報道されていたけど・・・。

そりゃあタイ人には絶タイ無理だべさ

水鉄砲禁止のはずが


水鉄砲やパウダーは禁止してもいいけど、アルコール
エロい服装はええんとちゃうの・・・、と男心。

さらには例年のこの期間の交通死亡率を減らすために
現暫定政権首相の万能法暫定憲法44条発動によって、
シートベルト着用が厳格化され、ピックアップの後席
と荷台に乗ることを禁止。違反者は2千B以下の罰金。

皆弾けたいのです


ピックアップトラックで帰省する貧民には大打撃だし、
荷台に水を入れたドラム缶を乗せて傍若無人に水を
ぶっ掛けあっている若者にはいささか厳しい処置だろ。

でも、この法律に不満を抱いた国民が騒ぎだしてから
即時撤回された。(国民の声に耳を聞き入れる政権どす)

外国人も


実は、この期間の交通事故の1番の原因が飲酒運転。
昔は例年900人以上の交通事故死があったのだが、
飲酒運転の取り締まりを厳格したら400人台迄減った。

で、さらに交通事故死を減らすために元政権が正月中
は酒類の販売を禁止するなんてとんでもない噂を聞いて
オレは即時自宅に1週間分のウイスキーを買い溜めたん
だけど、結局その法律は施行されることはなかった。

タイはいつもその場しのぎなんだよなぁ〜

荷台に乗って水掛


TVを観ればソンクラーン初日から荷台に乗った
ヤツ等が新年を祝って水を掛け合ってバカ騒ぎしているし、
各地では飲酒運転による交通事故が相次いでいた。
409人負傷33人死亡。原因は酔っ払い運転がトップ。

今年は喪に服して自粛すんじゃねぇのかよ

とにかく人・人・人


asia_jiyujin at 21:09|PermalinkComments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

April 01, 2017

第3122回「素直な良い息子で」

かんぱ〜い



「Gは素直でえぇ息子やん」
ありがとまずは誕生日おめでと

先日 懇意にしている神楽のK社長が57回目の
生誕日だったので我が蔵(冷蔵庫)で冷やしてた
金賞受賞の金滴酒造の大吟醸を持参して祝った。

あんときゃあ 後半から全然覚えてなくてさ
「最後はちゃんとタクシー乗って帰ったやろ」

誕生日を祝う


初めてタイを訪れた息子と、かつてのオイラの
仕事場でもあるバンコクの花街で呑んだのだが、
例によって途中から殆ど覚えてない始末。

「帰国して息子からは連絡ないんか」
Mからはあったけど息子からは全然ないな
「ま、男なんてそんなもんだろ」

顔が青いぞ


衣食住足りて礼節を知る“って諺もあるでしょ。
まぁ、もう少しまともな父親像を予想していたら
毎日呑んだくれている姿に幻滅したんかいな。

「ま、今時のヤツはそんなもんだろ」
父親としては寂しいのぉなぁ孫よ

三男坊も元気


格好つけて見栄をはるよりは、今のありのままの
姿をさらけ出した方が息子のためだと思ったのね。
老いては子に従え”って言うけどまだまだ無理やな。



それから3日後、今度は寅次郎のN大将から
閉店した午前1時過ぎに電話が掛かってきた
ので、久しぶりに“深夜食堂”で呑むことに。

「G君 素直で良い息子さんじゃないですか」
素直ねぇ確かに素直なんだけどねぇ

深夜食堂でおつかれさん


何だかオレには、無理に自我を押し殺して
周りの目を気にしながら努めて素直な
良い子を演じているように見えてしまう。

親がこんな破天荒な生き方してっから
子供としては尚更そうなるんかなぁ


反面教師に見えるかもしれないけど、
オレは誰にも媚びずに、てめぇらしく
自分の心に正直に生きてんだけどね。

まぁ、素直なのは良いことだけど、もっと
自分らしさをさらけ出せたら人生も旅も
心から楽しめるのにね。方や3回目のM嬢は
至って自由奔放に旅を楽しんでたしねぇ。

これが息子の恋人とか新婚旅行であれば
こちらの対応も多少違ったんだろうけどな


何だか今回のこの不思議な関係の旅に、親としても
複雑な心境だったわけで。今としてはもっと今時の
若者の楽しめる観光地やタイならではの体験を・・・。

もう終わったことだ・・・

何はともあれ、バンコクでもノンカイでも旅先で
お世話になった全ての方々に感謝します。

有り難うございましたいろいろと助かりました



因みに、人生も旅も楽しんでるM嬢から、先日
トルコ旅行を謳歌してきた写真が送られてきた。

M in アムス


藤岡さーん!
先日、オランダから無事帰還して、残り少ない
ニート生活を満喫しております。ヨーロッパ旅行も
とても充実していて、Eがアムスにまだいれば、
また行くだろうなぁと思いました(^^)v
夏、帰る日程決まったら連絡くださいね〜

M in トルコ




まさに情熱を持って人生を楽しんでるヤツやなぁ

そう言えば、今日から新しい年度の始まりだな。
そろそろオイラも呑んだくれの怠惰な生活から
脱出してライフスタイルを変えてみるかな。

asia_jiyujin at 19:19|PermalinkComments(2) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう