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December 31, 2010

第2066回「激動の1年を振返る」

2066「赤服軍団集会」

いやぁ〜、今年もいろんな事があった1年でした。何と言っても
今だに鮮明に記憶に残っているのは赤シャツ軍団による騒乱勃発。
黒煙が都内の空を覆いながら道路や建物が炎上。治安部隊に戦車。
飛び交う弾に撃たれ血を流す者や無関係の被害者。運び込まれる負傷者。
まさに戦場のような光景。近代史に残る歴史的な事件だったもんね。

まさか、迫撃砲が頭上を飛び交う緊張感漂うそのすぐ近くで朝まで呑んで
いたとは今考えてもゾットする。戦争を体験してきた母親が聞いたら卒倒
しちゃうかもね。心配した日本の友人知人から沢山の連絡が来たよなぁ。

2066「戦車」


2066「炎上センタン」


2066「事態終結後の安否確認」


あれだけ騒乱が続いた場所も半年も過ぎればその面影も薄らいだ。
燃やされた巨大デパートも、その後の修復で先日再開業したばかり。
何が起きても復興する。まさに七転び八起き。改めてタイは強い国だと思う。

一方、日本では異常気象による記録的な猛暑で高齢者が何百人も犠牲になった。
タイでは雨季が終わる時期に50年ぶりの大豪雨で東北部コラートと南部
ハジャイの街が水没した。250人が命を落とし数十万世帯が家屋浸水。

これだけの打撃を受けながらも何故かタイの景気は回復し株価が急騰。
リーマンショックで一気に冷え込んだタイ経済も、今や竹の子のように
林立するコンドミニアムの建設ラッシュやエコカー生産で一気に景気が
好転した。すでに銀行関係が不動産バブルを懸念しているとか。

オイラとは関係なくいろんなモノが目まぐるしく変貌していく。
まるで北京オリンピック前や上海万博前の古い街並みと同じだ。
日本にいたとき以上に、この情勢に着いていくのがやっとである。

驚きは他にもある。かつて例がないほどの日本からのラーメン店の進出。
元祖つけ麺の“大勝軒”から環七の“せたが屋”。“初代けいすけ”や
“きび”に“つじ田”に“助屋”と“吟屋”のコラボ店。そして
とうとう我が故郷の本場北海道から“毘沙門”が上陸した。

麺好きとしては嬉しい傾向だが、もはや過剰気味でもあり、数年前
から進出している店も含めればバンコク都内はラーメン戦争勃発である。

とまぁ、ラーメン店だけでもこれだけ凄いのに、これに加えて長崎の皿うどんの
リンガーハットや大阪うどんの家族亭。さらに増え続ける大戸屋の大躍進。
他にも書ききれないほどの日本料理店の進出。もうここは完全なリトル東京だな。

政治も経済も会社も個人もまさに今年はタイ国にとって激動の1年だったに違いない。
こんな目まぐるしく未曾有の事件があっても年末の街には笑顔の人が歩いている。
自分にとっても今年は例年より刺激ある面白い年だった。良い出逢いがあり、
明確な目標に挑戦。来年に繋がる意味のある1年。ホントに感謝の年でした。

極めつけは暴飲できる健康体?に改めて幸せを感じた。
結局、そこに行き着くんか〜い
そう“飲食”は生きとし生ける全ての人や動物の基本的な生命の源。

4年前、胃を失ったオイラには、その願いすら叶わなかった。
食べられない”“呑めない”苦しみは経験した人にしか分からない。
それ故に人の優しさや思い遣りを痛切に感じた。名誉欲、物欲、金欲、
性欲、そんな欲よりも今のオイラには食欲だけが何よりも生きる根源。

あと数時間で年が明けます。幸せだったこの1年に感謝です。



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asia_jiyujin at 04:55│Comments(0) 気ままな時遊人的日記 | 藤岡わこう

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